コララインとボタンの魔女
以下はWikipediaより引用
要約
『コララインとボタンの魔女』(コララインとボタンのまじょ、Coraline)は、2002年出版のニール・ゲイマンの児童文学作品。ヒューゴー賞受賞。
日本では2003年に角川書店より刊行され(訳:金原瑞人、中村浩美)、2010年に文庫化。2009年に3Dストップ・モーション・アニメとして映画化。同年5月にはミュージカル化されオフ・ブロードウェイで公演された。
あらすじ
ピンクパレスアパートに引っ越してきた少女コラライン。しかし、両親は多忙な仕事で、構ってもらえず、友人も出来ない退屈で孤独な日々を送っていた。そんなある日コララインは、壁に封印された小さなドアを見つけた。ドアを開けて中に入ると、そこは目がボタンの"別の両親"が住むどんな願いも叶う夢の世界だった。コララインは、この世界をすっかり気に入るが、この世界で暮らすには、目をボタンにしなければならないのだった。
登場人物
コラライン
パパ
ワイビー(ワイボーン)
エイプリル・スピンク
ミリアム・フォーシブル
ボビンスキー
ボタンの魔女
映画
2009年にアメリカ合衆国でアニメ映画として、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督により映像化。日本でも『コララインとボタンの魔女 3D』のタイトルで2010年2月に劇場公開された。また、2Dバージョンも7月に恵比寿ガーデンシネマで公開された。アニー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた。
キャスト
- コラライン・ジョーンズ:ダコタ・ファニング(日本語吹き替え:榮倉奈々)
- メル・ジョーンズ(コララインの母親)/ボタンの魔女:テリー・ハッチャー(戸田恵子)
- チャーリー・ジョーンズ(コララインの父親)/別のパパ:ジョン・ホッジマン(山路和弘)
- 黒猫:キース・デイヴィッド(劇団ひとり)
- ワイボーン・“ワイビー”・ラヴァート:ロバート・ベイリー・Jr(浪川大輔)
- ミス・スピンク:ジェニファー・ソーンダース(小宮和枝)
- ミス・フォーシブル:ドーン・フレンチ(宮寺智子)
- ワイビーの祖母:キャロリン・クロフォード(定岡小百合)
- ボビンスキー:イアン・マクシェーン(斉藤志郎)
スタッフ
- 原作:ニール・ゲイマン
- 監督・脚本・プロダクションデザイン:ヘンリー・セリック
- 製作:ビル・メカニック、クレア・ジェニングス、ヘンリー・セリック、メアリー・サンデル
- 撮影:ピート・コザチク
- 編集:クリストファー・マーリー、ロナルド・サンダース
- 音楽:ブリュノ・クーレ
- コンセプトアート:上杉忠弘