サキュバス&ヒットマン
漫画
原作・原案など:深見真,
作画:刻夜セイゴ,
出版社:秋田書店,
掲載誌:チャンピオンRED,
レーベル:チャンピオンREDコミックス,
発表期間:2020年2月19日 -,
巻数:既刊8巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『サキュバス&ヒットマン』(サキュバスアンドヒットマン)は、原作:深見真、作画:刻夜セイゴによる日本の漫画作品。『チャンピオンRED』(秋田書店)にて2020年4月号より連載中。
あらすじ
主人公の「俺」は、ある日、家族と共に謎の4人組に殺害される。しかし、死んだはずの「俺」は高校生の蒲生翔矢に乗り移り、蒲生翔矢として蘇った。「俺」は家族を殺した四人組を見つけ出すため、悪魔と契約して殺し屋として活動を始めた。
登場人物
売約済み殺し屋(ソールドキラー)
「俺」/ 蒲生翔矢(がもう しょうや)
ある日突然、謎の四人組に襲われ、家族とともに殺害される。しかし復讐のために悪魔・アルメリナと契約し、蒲生翔矢の肉体にその魂が宿って蘇った。この時、アルメリナに悪人の魂を大量に捧げる契約を結んだ。
身体の持ち主であった蒲生翔矢は高校生。プロレスオタクで、プロレス同好会に所属。ある日突然意識を失い、3週間後に目が覚めた時には、魂が「俺」と入れ替わっていた。これ以降「俺」は記憶喪失したふりをして蒲生翔矢として高校生活を送る傍ら、殺し屋として活動を始める。
身体の持ち主であった蒲生翔矢について、翔矢の妹・莉理が遺伝子疾患の難病で余命数年と言われ、翔矢の魂を提供する代わりに莉理の病気を治した。
身体の持ち主であった蒲生翔矢について、翔矢の妹・莉理が遺伝子疾患の難病で余命数年と言われ、翔矢の魂を提供する代わりに莉理の病気を治した。
アルメリナの力で召喚した拳銃・トーラス PT92を武器とする。
アルメリナ
復讐の女神、フリアエの位階に所属する第三位上級悪魔。見た目は女性で、非常に露出度の高い格好をしているほか、耳や羽が生え、宙に浮くことが可能。一般人には視認できないが特定の人物に身体をみせる事もできる。悪人の魂を欲し、翔矢とは情報と力を与える代わりに悪人の魂を捧げさせる契約を結んだ。
協力者
山鹿ヴィクトリア(やまが ヴィクトリア)
チャン・ルイの弟子で、右内腿に悪魔の力を手に入れた紋章のある造反者(ヴァイオレーター)。褐色の肌のブラジル出身の日系ブラジル人。
カポエラ(と炎の魔力)を高め攻撃する能力を持つ。奏女との闘いで敗れたが下記の理由でヴィクトリアを殺めなかった。
ヴィクトリアは日伯のハーフで父親は日本人の山鹿医師、母親がブラジル代議院・ロレーナ議員。母親と一緒に麻薬カルテルに誘拐され、母親は娘(ヴィクトリア)だけは助けてと懇願しながら凌辱されたあと殺害される。のちにヴィクトリアが地元警察に救助された当時の模様をネット動画で観た奏女が「この世の生き地獄を必死で生き残るために一度自分の心を殺した人間の目」と思った。
ヴィクトリアと戦った後の奏女が「生き地獄を見て死んだ目をした少女が成長して、こんなにたくましく強くなった(以下略)」と互いに好感を持つ。
ヴィクトリアは日伯のハーフで父親は日本人の山鹿医師、母親がブラジル代議院・ロレーナ議員。母親と一緒に麻薬カルテルに誘拐され、母親は娘(ヴィクトリア)だけは助けてと懇願しながら凌辱されたあと殺害される。のちにヴィクトリアが地元警察に救助された当時の模様をネット動画で観た奏女が「この世の生き地獄を必死で生き残るために一度自分の心を殺した人間の目」と思った。
ヴィクトリアと戦った後の奏女が「生き地獄を見て死んだ目をした少女が成長して、こんなにたくましく強くなった(以下略)」と互いに好感を持つ。
聖戦教会の戦いのあと、チャン・ルイに捨てられ隠れ家もなくなり奏女が住んでいるマンション付近で奏女と出会い保護と言う形で同居する。奏女によって他の「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」にヴィクトリア紹介した。師父であったチャン・ルイの情報を提供しつつ奏女らとともに行動する。
辺見勇魚(へんみ いさな)
翔矢とは高校の同級生で同じプロレス同好会に所属する女子高生。感情表現が豊かで、色黒、巨乳かつ非常に筋肉質で大柄な体躯をしている。
翔矢の妹・莉理と仲が良い。
久留里とは、最初は翔矢の恋人と勘違いをして、直接会ったときにコスプレイベントに誘われ久留里と意気投合する。
家庭の事情で高額バイトを探していたところに久留里から「地下格闘技大会」の出場を促され参戦、勝ち続けていたら大会運営(元締めはチャン・ルイ)から本部で行われるイベント「ソロモンコンバット」の強制参加が決まったところで勇魚に翔矢らの本当の素性(「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」であること)やアルメリナら悪魔の姿(身体)見せて事情を説明して協力者になる。
謎の四人組
蒲生翔矢に魂が移る前の「俺」と「俺」の家族の仇である。
カトブレパス
馬面の形状をしたカウボーイハットを被ったアメリカ人の造反者(ヴァイオレーター)。
翔矢に転生する前の家族襲撃時、「俺」の実母を直接殺害し「俺(自身)」も殺害した人物である。
四人組リーダー的存在、八房会長の復活の儀式の指南役。
カウボーイハットから三体の魔獣を召喚できる能力の持ち主。すべての魔獣を召喚し八房会長が若返りかつ強靭の体躯を得る「鬼神(マニゲリー)化」直後に同じ仲間であるチャン・ルイのヨーヨーで首を切断されて死亡。魂はアルメリナに吸い取られて地獄へ逝くが、キスという形で翔矢に吸収されスキルツリー(限界突破覚醒)が発動した。
カトブレパスの遺体は聖戦教会に保管され、魂は地獄は行っているが上流階級悪魔にてプロテクトガードを施されている。
関東八房会
東京都内に本部を置く指定暴力団、日本のみならず海外にも拠点を置く日本最大規模の犯罪組織である。
荒咬組
関東八房会の二次団体で、組長・荒木翔子率いる暴力団である。
チャン・ルイ派
カトブレパス派
聖戦教会
聖戦教会(Holy War Church、通称:HWC)は、正統派カトリック教会から派生した異端のカトリック教会の一つでドイツに本拠を置き、世界各地に管区(支部)教会を擁する団体。
思想は「神や天使と同じように悪魔も実在する」「信者は武装し、率先して悪魔の手先を排除せねばならない」と過激なところもあるが、亮吾曰く「聖戦教会は異端だが間違ったことはいってない」と語る。
翔矢ら悪魔と契約した「売約済み殺し屋(ソールドキラー)」とは逆の存在である天使と契約した「聖騎士(パラディン)」が存在する。
警視庁公安部外事課外事第四課
ソロモンコンバット編から登場する警視庁公安部外事課外事第四課 国際組織犯罪対策特捜班の面々、「関東八房会」と対立している九州のヤクザである「博多鬼道組」に入り潜入捜査。「関東八房会」を捜査時にチャン・ルイを追いかけてベトナムの施設まで来た。
その他
蒲生家
「俺」の家族
「俺」(※翔矢に転生前)
プロレス同好会
書誌情報
- 深見真(原作)・刻夜セイゴ(作画)『サキュバス&ヒットマン』秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、既刊8巻(2023年12月20日現在)
- 2020年9月17日発売、ISBN 978-4-253-23981-3
- 2021年3月18日発売、ISBN 978-4-253-23982-0
- 2021年9月17日発売、ISBN 978-4-253-23983-7
- 2022年3月17日発売、ISBN 978-4-253-23984-4
- 2022年8月19日発売、ISBN 978-4-253-23985-1
- 2023年1月20日発売、ISBN 978-4-253-23986-8
- 2023年7月20日発売、ISBN 978-4-253-23987-5
- 2023年12月20日発売、ISBN 978-4-253-23988-2