サモンナイトU:X
以下はWikipediaより引用
要約
『サモンナイトU:X〈ユークロス〉』はシミュレーションRPG『サモンナイトシリーズ』のメディアミックス作品である小説シリーズ。著者は同シリーズのシナリオライターでもある都月景。イラストは飯塚武史(表紙・ピンナップ)および和狸ナオ(挿絵)。
概要
サモンナイト4から、『響融化(アストレイズ)』によって世界の有り様が大きく変容した約300年後のサモンナイト5までの空白の時代に起こった、リィンバウムを含む6つの世界を壊滅同然にまで追い詰めた『狂界戦争』の真相を描いた物語。時系列としてはサモンナイト4(浮遊城事件)の約2年後にあたる。
ゲームでは選択によって主人公の性別や属性、パートナー、たどり着く結末が異なるマルチエンディングであるが、小説では選択されなかった歴代主人公やパートナーたちも、これまでとは異なる立場や役割で登場しており、第1巻の帯では「歴代主人公総出演」と記されている。
シリーズ一覧
集英社・JUMPjBOOKSで2013年から2021年にかけて全6巻が発行された。
- 第1巻 界境の異邦人
- 第2巻 黄昏時の来訪者
- 第3巻 叛檄の救世主
- 第4巻 理想郷の殉難者たち
- 第5巻 狂界戦争
- 第6巻 響界戦争
あらすじ
名もなき世界の那岐宮市に住む高校二年生の望月命(ミコト)は、偶然見つけた「門(ゲート)」から異世界リィンバウムに足を踏み入れ、成り行きから帝国軍と戦うことになってしまう。その中でミコトは自身がリィンバウムで生まれた者であり、制錬石を収納する器として造られた人造生命体『制錬者(ストレイジャー)』であること、亡魂を憑依させて彼らが生前備えていた特性や知識を行使できる『追想』の力を持っていることを知る。
時を同じくして、『再誕』の力を持つもう一人の制錬者レイによって、かつて誓約者や超律者に倒されたはずの無色の派閥の大幹部オルドレイク・セルボルトや悪魔王レイム・メルギトスたちが甦っていた。再誕した彼らを従え政変により帝国を掌握したレイは救世皇帝を名乗り、世界の覇権をとるべくリィンバウム全土に宣戦を布告する。
登場キャラクター
メインキャラクター
サモンナイト
サモンナイト2
サモンナイト3
サモンナイト4