サヨナライツカ
舞台:バンコク,
以下はWikipediaより引用
要約
『サヨナライツカ』は、辻仁成の恋愛小説。世界文化社が発行する男性向けファッション雑誌『MEN'S EX』で1999年4月号から2000年5月号まで「黄金の寝室」のタイトルで連載され、加筆・訂正して同社から2001年に刊行された。
「好青年」と周囲から呼ばれ婚約者もいる豊が、謎の美女沓子とタイ・バンコクで出会い、互いに惹かれ合い逢瀬を重ね、そして別れ、25年後に劇的な再会をするまでを描く。
累計発行数は2016年3月時点で単行本と文庫本あわせて計約100万部。
あらすじ
登場人物
書籍情報
- 単行本:2001年1月9日発行、世界文化社、ISBN 4-418-01501-9
- 文庫本:2002年7月8日発行、幻冬舎文庫、ISBN 4-344-40257-X
映画
概要
2002年11月に、行定勲の監督、坂本龍一の音楽、ワダエミの衣装、中山美穂と大沢たかおの主演で、フジテレビ製作、全国東宝系にて映画が公開される予定だったが、クランクイン直前になり監督の行定が降板し、一度は白紙状態となった。
その後2008年に、中山美穂主演という形は変えずに映画化されることが発表された。監督は韓国人のイ・ジェハン(李宰漢)が務め、2010年1月23日全国約180スクリーンにて公開された。配給はアスミック・エース。公開2日間で興行収入約1億3000万円を記録し、公開1カ月で観客動員数100万人、興行収入10億円を突破。このヒットにより中山美穂が居住先のパリから急遽帰国し「大ヒット御礼!日本横断 凱旋舞台挨拶」を東京、名古屋、大阪、福岡の4都市8劇場で実施、東京・丸の内TOEI2での最終回ではサプライズで西島秀俊も登壇した。2010年6月25日にはアミューズソフトエンタテインメントよりDVD及びBlu-rayソフトが発売されオリコンDVD総合チャートで9位、同映画チャートでは1位を獲得した。
キャスト
中心人物
東垣内豊
本作の主人公。「好青年」という設定。
仲間達と酒を飲んでいた時に真中と初めて出会い、それが真中との付き合いの始まりとなる。
光子と婚約中の身でありながら真中との逢瀬を続けるが、完全に溺れているわけではなく別れようとするそぶりも見せる。
真中沓子
本作のヒロイン。豊が仲間達と酒を飲んでいる途中に初めて出会い、当時は豊の仕事仲間と付き合っていたが、後に豊と付き合い始める。
その他の人物
尋末光子
豊の婚約者。「サヨナライツカ」という詩を書いており後に完成させる。
桜田善次郎
豊が働いている職場の社長。
木下恒久
豊の同僚。真中の元カレ。後に、真中と付き合っている男が豊だと知り、豊と殴り合いになった。
山田夫人
安西順子
安西康道
葛西
東垣内健
東垣内剛
健の彼女
秘書
木村
お騒がせおばさん
看護婦
木下夫人
スタッフ
- 主題歌 - 中島美嘉「ALWAYS」
- 挿入歌 - 日高光啓「TWO ROADS」
ソフト化
2010年6月25日発売。発売元はアスミック / フジテレビジョン、販売元はアミューズソフトエンタテインメント。
- サヨナライツカ 初回限定生産版DVD(2枚組、初回生産分終了後は本編DVDのみの通常版に切り替え)
- ディスク1:本編DVD
- ディスク2:特典DVD
- メイキング
- プロモーション映像集
- フォトスライドショー
- イベント映像集(来日記者会見、完成披露試写会、ジャパンプレミア、初日舞台挨拶、凱旋舞台挨拶)
- 封入特典
- リーフレット(4P)
- サヨナライツカ ブルーレイ(1枚組)
- 映像・封入特典:初回限定生産版DVDと同様
- ディスク1:本編DVD
- ディスク2:特典DVD
- メイキング
- プロモーション映像集
- フォトスライドショー
- イベント映像集(来日記者会見、完成披露試写会、ジャパンプレミア、初日舞台挨拶、凱旋舞台挨拶)
- 封入特典
- リーフレット(4P)
- メイキング
- プロモーション映像集
- フォトスライドショー
- イベント映像集(来日記者会見、完成披露試写会、ジャパンプレミア、初日舞台挨拶、凱旋舞台挨拶)
- リーフレット(4P)
- 映像・封入特典:初回限定生産版DVDと同様
漫画
- 愛したことを思い出す 続・サヨナライツカ(原作・辻仁成/週刊「女性自身」・漫画/海埜ゆうこ)