サレタガワのブルー
以下はWikipediaより引用
要約
『サレタガワのブルー』は、セモトちかによる漫画作品。
高収入デザイナーで愛妻家の夫が妻に不倫をされ、身勝手な理屈で自分の欲望を満たそうとする「シタガワ」の妻に、悩み抜いて復讐をしようと動き出す「サレタガワ」の夫の悲しみや憤りを描く。
集英社のアプリ・マンガMeeにて2018年12月28日から2022年12月9日まで連載された。「読んだら必ず不倫したくなくなるマンガ」として、同サイトにて既に3億PVを超えており、2021年5月、7月には単行本1・2巻、3・4巻がそれぞれ同時発売された。また、斉藤壮馬、花澤香菜ら声優出演のPVが2020年8月に公開されている。
MBS『ドラマイズム』枠にて、犬飼貴丈と堀未央奈主演でテレビドラマ化され、2021年7月14日から9月1日まで放送された。
あらすじ
田川暢は高収入のグラフィックデザイナー。在宅ワークで家事も全て完璧にこなしている。優しくてとても可愛い妻・藍子を暢は一途に愛しており、自分はすごく幸せだと感じている。だが、ふとしたことから藍子の浮気疑惑が頭をよぎり、まさかと思いながらも親友の浩平から藍子のSNSの裏アカを見せられて吐きそうになってしまう。
その後、職場の上司・森和正と楽しそうにしている藍子の不倫現場を目撃し、悩み苦しむ暢だったが、藍子は夫の前では可愛い妻を演じ続け、息を吐くように嘘をつき、浮気に対しての罪悪感は全く感じられない。自分の欲望を満たすためなら手段を選ばず、暢の気持ちを踏みにじる藍子の悪女の本性を思い知り、復讐を決意する。そして、不倫現場で知り合った和正の妻・梢と協力して、離婚に向けて動き出す。
登場人物
主要人物
田川 暢(たがわ のぶる)〈26 → 34〉
新進気鋭のグラフィックデザイナー。イケメン。在宅ワークだが高収入で、家事も完璧にこなす。
高校3年の時の初彼女・茉拓と悲しい死別をし、誰とも恋愛できずにいた暢を優しく受け入れてくれた藍子が一途に大好きだった。
だが、藍子の不倫現場を目撃してしまい、「サレタガワ」として悩み苦しみながらも、藍子の悪女の本性を知って復讐を決意する。
不倫を続ける藍子に耐えかねて、和正と藍子の不倫を藍子の会社の上層部に証拠とともに直接伝えて、彼らの処分を要求するなどの行動に出る。
浩平に紹介してもらった吹田弁護士や不倫現場で知り合った和正の妻・梢たちとは一緒に戦っていく心強い「戦友」となる。のちに紆余曲折を経て、最終的に梢とは既に再婚し、自身にとって待望の子供に恵まれる。浩平とアズちゃんの結婚式の翌月には長女・茉由紀(まゆき)(梢にとって2人目)が産まれる。
田川藍子(たがわ あいこ)〈29〉→飯森藍子(いいもり あいこ)〈最終話時点では36〉
暢の妻。アパレル関係の会社勤務。暢のことを「のぶくん」と呼び、可愛らしい妻を演じていた。
だが、家事は全て暢まかせで、料理は全くできないのに、SNSの裏アカでは暢の作ったお弁当を自作などと嘘だらけの投稿をしている。
職場の上司と不倫中で、暢は都合のいい男としか考えていない。息を吐くように嘘をつき、不倫に対しての罪悪感は皆無。
不倫の原因は「のぶくんが愛してくれなかったから。全部のぶくんのせい」などと逆ギレする。身勝手過ぎる言動から「アイコパス」と言われる。
暢の自宅での和正との不倫現場を暢たちに目撃され観念し、離婚協議書などを作成する。自殺騒ぎも起こすが、暢に追い出される。
その後は龍志との不倫、レオとの恋愛、暢への謝罪、実家との和解を経て人生再出発をする。その後は都内のアパートで3年も一人暮らししながら輸入品雑貨屋の正社員として働いている。
久民浩平(ひさたみ こうへい)〈26 → 34〉
麻衣(まい)
森 和正(もり かずまさ)〈35〉→高橋和正(たかはし かずまさ)〈最終話時点では43〉
藍子の会社の上司(部長)で、不倫相手。典型的チャラ男だが仕事はできる業界人。血液型B型。
9か月の男児がいるが育児も家事も協力せず、妻にモラハラを続けていた。それでも自分の息子のことは可愛いと思っている。
口が上手く藍子を夢中にさせるが、藍子とは単なる遊び。梢から離婚を突きつけられた時、必死に別れたくないと抵抗している。
藍子との不倫に続き、ともみとの不倫も会社の上層部が知ってしまい、ともみと二人自主退社を余儀なくされる。
退社後はともみと結婚して九州に移住し、農業を営んでいるともみの実家の援助も受け、「K&Tベジタブル農園」を起業するが、 6年後の時点で既に事業失敗している。ともみがスナックで働きに出たり友野と不倫・密会したりする間は流星と星羅の世話を任せられている。夫婦共々離婚はしておらず、自分にモラハラするともみには頭が上がらない。
森 梢(もり こずえ)〈26〉→田崎 梢(たさき こずえ)→ (最終話時点)田川 梢(たがわ こずえ)〈34〉
和正の妻で、専業主婦。何事にも真面目で一生懸命。料理上手。男児の名前はたっくん(拓斗)。2月13日生まれ。
和正とはデキ婚。古風で厳しい両親に猛反対され、駆け落ち同然に家を出たため、実家には頼れず、ワンオペ育児・家事になってしまっていた。
夫の不倫に感づき、尾行していた時に暢と出会い、協力しながら夫と戦うことを決意し、有利な離婚のために証拠集めをしている。
暢たちと和正の不倫現場を押さえたことで、有利な条件で離婚協議書、離婚届を和正に作成させ、離婚は決着する。
拓斗を連れて実家に帰ろうとするが、両親からは罵られ厳しく拒絶され、拓斗のことも母から冷たく拒否される。実家から戻る失意のなかで迎えに来てくれた暢に支えられ、暢の事業の仕事を紹介され仕事上のパートナーとなる。梢のことを想う暢から告白を受け、暢と再婚したあとは暢と拓人とともに新しい家庭を築きあげ、暢との間に長女・茉由紀(まゆき)を授かる。
田川家と暢の関係者
田川穂奈美(たがわ ほなみ)〈28〉
田川ミキ(たがわ ミキ)〈51〉
冨澤茉拓(〈名字読み不明〉まひろ)
篠崎乃愛(しのざき のあ)
飯森家と藍子の関係者
飯森清司(いいもり きよし)
飯森鮎子(いいもり あゆこ)
飯森萌子(いいもり もえこ)
高橋ともみ(たかはし ともみ)
藍子と同じ部署の後輩若手社員。新入社員として面倒を見てくれた藍子を慕っている。和正のもう一人の不倫相手。血液型O型。
藍子に疲れた和正に「あったけー女」などと言われる。和正を励まして、妊娠のことを告げ、お腹の子と新しい家族を作ろうと言う。
会社の資料室で隠れて、ともみが和正に妊娠を打ち明けているところを藍子が見つけ、泥棒性悪女と罵るが、和正はともみをかばう。
ともみが不倫相手と知った梢が会社に乗り込んで来た時、潔く謝罪して、覚悟していた慰謝料として300万円支払おうとする。
略奪不倫を経て結婚した和正とととに実家先のある九州に移住する。妊娠中に和正が不倫したのでないかと疑惑を抱き、病院での陣痛と分娩の最中にかかわらず和正に暴言を浴びせたが、無事に長男の流星(りゅうせい)(実の父親は友野)を出産する。それ以来は友野との関係が続くものの(その後も離婚はしていない)、最終話時点で事業に失敗した和正には既に愛想をつかしてモラハラを続けている。流星のほかに長女の星羅もいるが、3人目を既に妊娠したことが友野との会話で明らかになる。
橘 龍志(たちばな りゅうじ)
橘マリア(たちばな マリア)
堂崎(どうざき)
レオ
亜蘭(あらん)
梢の関係者
森 拓斗(もり たくと)→ 田崎拓斗(たさき たくと)→ 田川拓斗(たがわ たくと)〈生後9ヶ月 → 2 → 8〉
水無瀬葵(みなせ あおい)〈24〉(←拓斗2歳の時点の年齢)
梢が知り合った心優しい青年。「保育士を目指して勉強中の短大生」と梢に言っていた。仕事や保育園の世話もしてくれ、梢の離婚の大きな助けになる。
しかし、梢に対する思いが暴走し、ストーカー行為を行うようになり、拓斗にあげたクマのぬいぐるみに盗聴器を仕掛け、盗撮カメラも仕掛けていた。
さらに、暢には梢に近づくと殺すなどの文面の脅迫状をポストに入れるなど犯罪行為を行うようになる。盗聴器などは、暢が業者に調査を依頼して発覚している。
それでも、梢が今までの恩があるから、これ以上自分たちに近づかなければ警察沙汰にはしないと言ったため、梢の代理で来た暢から渡された誓約書にサインして立ち去る。
梢が警察に自分からのストーカー被害に関する相談をしたことを知り、梢を手に入れようと気絶させて誘拐する。貸し別荘の山小屋では梢を睡眠薬で眠らせて監禁する梢を犯そうとするが、事件現場を暢と浩平に追跡され(場所はカフェの店長が葵の母親に電話で確認した)、あとで駆けつけた警察に逮捕される。
6年後の最終話時点で刑務所での服役を終えていて、落とし物をした乃愛と初めて出会う。
梢が働くカフェの店長
梢が働くカフェの奥さん
浩平の関係者
アズちゃん〈25〉
ともみの関係者
有栖静子(ありす しずこ)〈20〉
書誌情報
- セモトちか 『サレタガワのブルー』 集英社〈マーガレットコミックス〉、全15巻
- 2021年5月25日発売、ISBN 978-4-08-844470-3
- 2021年5月25日発売、ISBN 978-4-08-844493-2
- 2021年7月21日発売、ISBN 978-4-08-844551-9
- 2021年7月21日発売、ISBN 978-4-08-844552-6
- 2021年10月25日発売、ISBN 978-4-08-844569-4
- 2022年2月25日発売、ISBN 978-4-08-844639-4
- 2022年4月25日発売、ISBN 978-4-08-844647-9
- 2022年5月25日発売、ISBN 978-4-08-844652-3
- 2022年6月23日発売、ISBN 978-4-08-844655-4
- 2022年12月23日発売、ISBN 978-4-08-844732-2
- 2022年12月23日発売、ISBN 978-4-08-844733-9
- 2023年2月24日発売、ISBN 978-4-08-844738-4
- 2023年4月25日発売、ISBN 978-4-08-844746-9
- 2023年6月23日発売、ISBN 978-4-08-844751-3
- 2023年8月24日発売、ISBN 978-4-08-844757-5
テレビドラマ
テレビドラマが2021年7月14日(13日深夜)から9月1日(8月31日深夜)まで毎日放送の深夜ドラマ枠『ドラマイズム』で放送された。 主演は犬飼貴丈と堀未央奈。堀は地上波連続テレビドラマ初主演となる。
なお、初回(13日放送)のTVerなどでの見逃し配信の再生回数が放送後の1週間(7/14~7/20)でMBS番組歴代1位となる150万回を突破している。これはMBSのドラマやバラエティ番組を入れても歴代1位の数字で、深夜ドラマとしては異例の再生数となる。
また、TVISION INSIGHTSが発表した20~30代前半女性の「2021年夏ドラマの注目度」ランキングで本作が第3位になっている。
あらすじ(テレビドラマ)
キャスト
主要人物
田川暢(たがわ のぶる)
新進気鋭のグラフィックデザイナー。愛妻家でイケメン。在宅ワークだが、収入は藍子の倍。家事も全てこなす。
藍子が大好きで、信じ切っていたが、連日の偽りの残業や裏アカウントでの投稿を見て、衝撃を受ける。
そして、悩みながらも仕事帰りの藍子を尾行し、和正との不倫現場を目撃してしまい、ショックで吐きそうになってしまう。
暢に知られても不倫を平然と繰り返すなど、藍子の身勝手な態度に耐えかねて離婚を決意し、吹田弁護士に相談し助言をしてもらう。
大口の預金を引き出すなど、藍子の目に余る行為の反撃に藍子の会社に乗り込み、和正との不倫行為を告発する。
田川藍子(たがわ あいこ)
暢の優しくて可愛い妻を装う。実は職場の上司・和正と不倫中。
暢は都合のいい男としか考えていない。息を吐くように嘘をつき、不倫に対しての罪悪感は皆無。
逆に暢が茉拓のピアスを外さない方が罪深い浮気で、自分が浮気をしたとしても全て暢のせいと言い出す。
不倫現場を暢たちに目撃され、和正とはお互い本気などと言うが、妊娠が偽りだと発覚し、和正から見捨てられる。
暢にも出て行ってと言われ、マンションの10階から飛び降りて死のうとしたあげくに、暢にやり直したいと言うが断られている。
それでも、最後には離婚届や公正証書を作成し、暢に「ぶち壊すようなことしてごめんね」と初めて謝罪している。
森和正(もり かずまさ)
梢の夫。藍子の会社の上司(営業課長)で、不倫相手。
生まれたばかりの息子がいるが、家事・育児は妻の仕事と決めつけ、全く協力しようとしない。
藍子からお互いに離婚して一緒になろうなどと迫られるが、離婚する気はなく、藍子とは距離を置き始める。
暢の告発により藍子との不倫が発覚し、厳重注意となるが、自分の処分が軽いことに喜び、藍子も処分されたことには無関心。
梢に離婚届を渡す際にも最後まで離婚を渋り必死で言い訳をするが、呆れかえった梢に頭からコーヒーをかけられる。
森梢(もり こずえ)
和正のモラハラに耐え、ワンオペ育児・家事を続けていたが、和正の不倫を疑い始める。
そして、尾行をしていた不倫現場で気分が悪くなり吐きそうになっている時に暢と出会う。
深く考えなければ今の暮らしも幸せかもしれないと迷いも出るが、やはり和正が許せないと離婚を決意する。
暢たちと和正の不倫現場を押さえたことで、渋っていた和正に離婚届を作成させ、離婚は決着する。
暢の関係者
久民浩平(ひさたみ こうへい)
美容師。暢の親友。通称「たみくん」。
藍子がスーツの男性と親密にしている現場を目撃してしまったと暢に告げる。
いろいろな状況から藍子の不倫を確信し、暢に不倫の証拠をつかむよう助言する。
麻衣(まい)
たみくんの彼女。暢の相談相手にもなってくれる。藍子の裏アカウントを発見している。
藍子とたみくんとのランチタイムで、藍子から罪悪感の全くない不倫発言を聞いて絶句してしまう。
暢から藍子の妊娠を聞くが、藍子がビールを飲んだりしたことから疑い、偽りであることを確信する。
茉拓(まひろ)
暢の幼馴染み。高校時代の恋人。交通事故で突然亡くなってしまう。
暢は彼女の形見の青いピアスを左耳に付けて、彼女のことをずっと思い続けている。
吹田(すいた)
暢が離婚について相談する弁護士。梢の離婚相談も受けている。
暢から藍子が妊娠しているかもしれないと聞き、はっきりさせるために藍子に妊娠検査薬での検査を頼んでいる。
離婚で自分や人生について徹底的に向き合った気がするという暢に「サレタ側は成長しますよ。シタ側は繰り返します」と励ます。
藍子の関係者
高橋ともみ(たかはし ともみ)
藍子と同じ部署の後輩。藍子を慕っており、藍子夫婦にも憧れている。和正のもう一人の不倫相手。
会社の帰りに藍子を訪ねてきた暢を見かけ、藍子は既に帰宅したと言ったことで暢の疑惑が強まる。
会社の資料室で和正とお腹の子の話をしているのを藍子に見つかり責められるが、私の勝ちと言い放つ。
加賀
藍子の同僚。
会社の人事部長
暢が藍子と和正の不倫を告発したことにより、二人に処分を言い渡す。
会社の受付の女性
暢の来社に対応する。
藍子の父親
暢から慰謝料300万円の請求があったと藍子に連絡するが、代わりに払ってくれと言われる。
だが、自分には無理だから、藍子から聞かされた再婚相手の男に払ってもらえと言い出す。
後藤
藍子の新しい交際相手。イケメン。
路上で藍子とぶつかり落としたスマホを藍子に渡したことが知り合うきっかけ。原作の橘龍志に当たる。
梢の関係者
森拓斗(もり たくと)
梢と和正の子。たっくんと呼ばれている。赤ちゃん。
その他
マンションの通路で暢とすれ違う人たち
スタッフ
- 原作 - セモトちか『サレタガワのブルー』(集英社「マンガMee」連載)
- 監督 - スミス、戸塚寛人、上浦侑奈
- 脚本 - 舘そらみ
- OP主題歌 - UPSTART「ペルソナ」(avex trax)
- ED主題歌 - Hilcrhyme「Lost love song【III】-サレタガワ-」(Universal Connect)
- 弁護士監修 - 株式会社カケコム、岡本順一
- 撮影 - 野村昌平
- 照明 - 東憲和
- 録音 - 関口浩平
- 装飾 - 西村徹
- 持道具 - 田中未夢
- 衣装 - 加藤みゆき
- ヘアメイク - 佐々木愛
- オフライン編集 - 佐藤和志
- オンライン編集 - 宮下蔵、福地寿樹
- 選曲 - 谷口広紀
- 音響効果 - 荒川翔太郎
- テーマ音楽 - 兼松衆、斎木達彦
- 助監督 - 戸塚寛人
- プロデュース - 櫻井雄一
- プロデューサー - 村島亘、中村優子
- 制作プロダクション - ソケット
- 製作 - 「サレタガワのブルー」製作委員会、毎日放送
原作からの主な変更点
離婚後の梢の仕事、保育園、住居など(第6話、最終話)
- 原作では、自称「保育士を目指して勉強中の短大生」の水無瀬葵が梢に仕事(葵の故郷の先輩が経営しているカフェ)や保育園の世話をしてくれ、離婚のための大きな助けになっている。また、カフェの店長がアパートも経営していて低家賃で貸してくれている。
- ドラマでは水無瀬葵が登場しない。それでも何度も面接を受けて仕事は原作と同じ「Cafe & Bar Blue Base」に採用が決定しているが、保育園は入園許可がおりていない。カフェの店長がアパートを経営しているかどうかは不明。
藍子と和正の不倫現場(第7話、最終話)
- 原作では、暢のマンションでの藍子と和正の不倫現場に暢と同行し、藍子の妊娠を疑い、妊娠検査薬での検査をさせるのは暢の姉・穂奈美であり、吹田弁護士は不倫現場には行っていない。また、和正に見捨てられ、暢に追い出されようとして自殺騒ぎを起こした藍子を穂奈美が落ち着かせようとしている。
- ドラマでは穂奈美が登場せず、暢と同行するのは梢、後から登場して藍子に妊娠検査をさせるのは吹田弁護士となっている。また、藍子が原作と同じく自殺騒ぎを起こすが、現場にいるのは暢だけである。
放送日程
話数 | 放送日 | 監督 |
---|---|---|
第1話 | 7月14日 | スミス |
第2話 | 7月21日 | |
第3話 | 7月28日 | 戸塚寛人 |
第4話 | 8月 | 4日|
第5話 | 8月11日 | 上浦侑奈 |
第6話 | 8月18日 | |
第7話 | 8月25日 | スミス |
最終話 | 9月 | 1日
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年7月14日 - 9月1日 | 水曜 0:59 - 1:29(火曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 製作局 |
水曜 1:28 - 1:58(火曜深夜) | TBSテレビ | 関東広域圏 | ||
2021年8月13日 - 10月1日 | 水曜 0:56 - 1:26(火曜深夜) | あいテレビ | 愛媛県 | |
2021年8月25日 - 10月13日 | 水曜 1:00 - 1:30(火曜深夜) | 熊本放送 | 熊本県 | |
水曜 1:28 - 1:58(火曜深夜) | 山陰放送 | 鳥取県・島根県 | ||
2021年9月15日 - 11月3日 | 水曜 0:55 - 1:25(火曜深夜) | テレビユー山形 | 山形県 | |
2021年9月28日 - 11月16日 | 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) | RKB毎日放送 | 福岡県 | |
2022年1月6日 - 2月24日 | 木曜 1:25 - 1:55(水曜深夜) | RSK山陽放送 | 岡山県・香川県 |
- 第1話は15分繰り下げ。毎日放送(1:14 - 1:44)、TBSテレビ(1:43 - 2:13)。
- 第4話はオリンピック・パラリンピックのため、放送時間が変更。毎日放送(1:09 - 1:39)、TBSテレビ(1:38 - 2:08)。
- 熊本放送、8月25日と9月1日は(1:05 - 1:35)。
- 山陰放送、8月25日は(1:33 - 2:03)。