小説

シスター・ブラックシープ


題材:悪魔,

舞台:ヨーロッパ,



以下はWikipediaより引用

要約

『シスター・ブラックシープ』は、喜多みどりによる日本のライトノベル。イラストは桐矢隆が担当している。角川ビーンズ文庫(角川書店)より、2010年7月から2011年11月にかけて全5冊が刊行された。

概要

中世ヨーロッパのとある虚構の街サクスを舞台にしたファンタジー。幼いころから性別を偽り男性として育てられてきた助祭コンスタンティンが、伝説の聖女「黒い羊(シスター・ブラックシープ)」に扮し、悪人を倒していく。

主要な登場人物

コンスタンティン

16歳。聖ブリジット教会の助祭。赤毛に緑の目、白い肌をしている。赤ん坊のころ悪魔によって花嫁に選ばれてしまったため四歳で教会に預けられ、悪魔の目を晦ますために男装し性別を偽って暮らしてきた。16歳の誕生日に悪魔が迎えに来てしまったが、辛くも悪魔の住処である地獄行きを先延ばしにすることに成功した。善行を積んで悪魔に付けられた契約の指輪を破壊し離婚を成立させるため、伝説の聖女「黒い羊」に変身することに。
非常に欲望に忠実で、夜遊び、賭博、深酒などが好きという聖職者らしからぬ性格をしている。悪魔曰く生き汚い。一人称は僕だが「黒い羊」に変身している時だけは私になる。本来の名はコンスタンス。
ユリエル

聖ブリジット教会の司祭。悪魔を追ってサクスにやってきた。昔異端の疑いをかけられて粛清された聖剣騎士団に所属していた。今も悪魔祓いの武器として騎士団の至宝の聖剣を使う。
普段は純真で穏やかな性格をしているが、悪魔のこととなると豹変する。コンスタンティン曰く悪魔とは似た者同士。拷問の傷跡を隠すためにいつも手袋をしている。
悪魔

赤ん坊のコンスタンティンを、血のごとき鮮やかな赤と、深淵なる森の緑、雪の潔い純白を併せ持っているということだけで花嫁にすると決めた。コンスタンティンを迎えに行くが、彼女に抵抗されたため残り少なくなっていた魔力を全て使い切ってしまい当分地獄への門を開けなくなった。
残忍な性格をしている。普段は猫の姿で生活していて、一人称は吾輩である。

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