漫画

シメジ シミュレーション


ジャンル:日常,学園,4コマ,4コマ漫画,

題材:菌類,

漫画

作者:つくみず,

出版社:KADOKAWA,

掲載誌:コミックキューン,

レーベル:MFC キューンシリーズ,

発表期間:2019年1月26日 - 2023年11月27日,

巻数:既刊4巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『シメジ シミュレーション』は、つくみずによる日本の4コマ漫画作品。『コミックキューン』(KADOKAWA)にて、2019年3月号から2024年1月号まで連載。詩的でシュールな世界観を描く、ほのぼのとした日常ものである。

あらすじ

中学1年生の時に学校が嫌になり、2年間押し入れに引きこもっていた少女月島しじまは復学することに決めるが、久しぶりに外に出た彼女の頭にはなぜかシメジが生えていた。高校生になったしじまは目立たず静かに過ごそうとするが、頭に目玉焼きを乗せたクラスメイト山下まじめに話しかけられたことがきっかけとなり、彼女をはじめとする周囲の人々との交流が始まるが、その中で不可解な現象にも遭遇するようになる。

作中用語

穴掘り部
しじまが通う高校にある「穴を掘るだけの簡単な部活」。カテゴリーは文化部だが、顧問であるもがわ先生からも「わけのわからない部」呼ばわりされている。しじまの姉によると在学時は穴埋め部だったらしく、彼女からは交互に繰り返しているのではと推測されている。

登場人物

声の項はボイスコミックの担当声優。

月島しじま(つきしま しじま)

声 - 大空直美
本作の主人公。高校1年生の少女で、入学前の2年間は自室である押し入れに引きこもっていた。クラスはD組、部活は穴掘り部に所属。
頭には引きこもっている間に生えた2本のシメジがある。雨の日など湿気が多いときはシメジが3本に増え、シメジに触れた者の思考を声として聞くことができるようになる。
なげやりが特技だと主張するほどの面倒くさがり。魚が好きで、姉からもらったホウボウ型の筆箱(まじめからよしかと命名される)を愛用する。なにかと話しかけてくるまじめのことは、当初はぞんざいに扱っていたが、夢の中団地での出来事を経て彼女を友達と認める。
名前のしじまは「静寂(せいじゃく)」の同形異音語である。
山下まじめ(やました まじめ)

声 - 花守ゆみり
しじまの隣の席のクラスメイト。部活は穴掘り部に所属。
メガネを着用し、頭には遺伝によるものである目玉焼きが乗っている。体調不良の時には目玉焼きが半熟になる。
明るく前向きな性格だが、頭は良くない。しじまを「しめじちゃん」と呼び、親しく接する。
しじまの姉

声 - 渕上舞
第1話の時点で大学をやめており、現在は謎の研究に没頭している。頭はよく、妹の高校受験の際には彼女に勉強を教えた。
もがわ先生

昨年しじまが通う高校に赴任してきた女性教師。担当科目は美術で、穴掘り部の顧問を務める。お酒好き。当初は長髪だったが、のちに穴を掘るのに邪魔だからと切った。
すみだ先輩

穴掘り部に所属する2年生の女子生徒。喋ることが苦手で、常に持ち歩いているスケッチブックによる筆談でコミュニケーションをとる。
よみかわ先輩

穴掘り部に所属する3年生の女子生徒。頭の上に本を乗せている。

書誌情報
  • つくみず『シメジ シミュレーション』KADOKAWA〈MFC キューンシリーズ〉、既刊4巻(2023年1月27日現在)
  • 2020年2月28日発売、ISBN 978-4-04-064291-8
  • 2021年1月27日発売、ISBN 978-4-04-064967-2
  • 2022年1月27日発売、ISBN 978-4-04-681080-9
  • 2023年1月27日発売、ISBN 978-4-04-682066-2
参考文献
  • つくみず『シメジ シミュレーション 01』KADOKAWA〈MFC キューンシリーズ〉、2020年2月28日。ISBN 978-4-04-064291-8。 
  • つくみず『シメジ シミュレーション 02』KADOKAWA〈MFC キューンシリーズ〉、2021年1月27日。ISBN 978-4-04-064967-2。