シュガービーチ
以下はWikipediaより引用
要約
『シュガービーチ』は、下村トモヒロによる日本の4コマ漫画。『まんがタイムスペシャル』(芳文社)2010年6・7月号にゲスト掲載された後、同年8月号より2013年2月号まで連載された。
概要
海辺の街「常夏市」に所在する「九十九高校」には部活動としてビーチバレー部が存在する。この部、部員は今や部長の潮ただ一人という廃部寸前だったが、そこに新入生の主人公・みなと他4名が入部する。合計5名となり廃部を免れたビーチバレー部の日常を描くスポーツギャグ4コマ漫画である。
登場人物
ビーチバレー部
上総 みなと(かずさ みなと)
主人公の1年生。髪型はシュシュでまとめたポニーテール。
幼馴染のエミ(後述)と一緒にビーチバレー部に入部。しかし運動神経ゼロで、その上サーブやスパイクが必ずあさっての方向に行ってしまうという、バレーボール選手として致命的な欠点を持っており、市民大会では20連続審判にボールを当てて反則負けという記録を作った。ただし、首を寝違えた時だけはスパイクが狙ったところに飛んでいく。頭は悪い。
作中では非常に地味な存在のようで、ビーチバレー部の話をしている女生徒から思い出してもらえなかった。更には直後に潮に許可をもらって部長へと昇格するも、やはり気付いてもらえなかった。さらにイメチェンを図って髪を下ろした状態ではモブキャラクター並の存在感でしかなくなってしまう。そのためか当初コミックス1巻の表紙は彼女ひとりだけが描かれる予定だったが、『みなとちゃんだけだと一抹の不安がある』とのことで、ビーチバレー部の全員が描かれることになった経緯がカバー裏で明かされた。
名前は千葉県富津市にあるJR内房線の「上総湊駅」から。
守谷 エミ(もりや エミ)
不動堂 潮(ふどうどう うしお)
ビーチバレー部部長の2年生。ロングヘア。
学校始まって以来の運動神経の持ち主。普段の性格はクールだが、部活となると一変して熱血キャラになる。好きな言葉は「特訓」。「いつでも練習できるように」と私服の下にも水着(ビキニ)を着込んでいることが多く(しかも現在所有の下着は全て水着)、ここぞというタイミングで服を脱いでは練習しようと言い出す。
意外にもカワイイもの好きで、部屋にはぬいぐるみが多数置いてある。最近のお気に入りはアルパカのぬいぐるみ「アルパカーノ」。また中学の時にバレーボール部員だったのがビーチバレーに転向したのは「(バレーボールは)ユニホームがかわいくない」というのが理由。
バレンタインデーには女子生徒から大量のチョコレートをもらうなど人気は凄いが、その反面同学年の友人は少ない。そのせいか、休日は湊たち後輩に付き合うことが多い。
主将と言うこともあり基本的にはしっかりした性格だが、雪の降る中を水着で練習したり尊敬するバレー選手に中身がバレーボールのチョコレートを贈るなど、所々で強烈な天然ボケを炸裂させることも多く、部員からは「いじられ役」となる事も多い。
お酒は匂いを嗅ぐだけで酔うほど弱く、ノンアルコールのシャンメリーでも酔う。また、怖いものや虫は苦手。
家は道場。
南 千倉(みなみ ちくら)
九十九里浜 奈子(くじゅうくりはま なこ)
それ以外の人物
北条 みなも(ほうじょう みなも)
新井(あらい)
奈子のSP
沖ノ島 舞(おきのしま まい)
九十九高校の養護教諭で、ビーチバレー部の顧問。ただし部活にはほとんど顔を見せない「幽霊顧問」。前任者の転任により「部活動中にアクシデントが起こっても責任は問われない」「週に一度はいい男を紹介してもらう」などの条件で顧問を引き受けた。常にやる気がなく、九十九里浜が倒れても彼のSPに看護させていて自身は全く手を出さない。
合コン好きで「仕事も家事もできるイケメンの金持ちの男」を捜している。その際みなとに「それならお金だけでいいじゃないですか」の意見に「愛も欲しい」と返し、みなとに心の中でめんどくさいと言われてしまった。よほどモテないらしく、ビーチバレー部がホワイトデーに男装してプレゼントを渡すと涙を流して「モテモテだ~!」と喜ぶほど。
沖ノ島 直行(おきのしま なおゆき)
城崎 美麗(しろさき みれい)
上総 みさと(かずさ みさと)
守谷 ルミ(もりや ルミ)
用語
九十九高校(つくもこうこう)
ビーチバレー部の部室は廃部寸前だったために正規の部屋を追い出され階段下に移されてしまい、潮が部活の合間を縫って日曜大工で建設していた。その後奈子が理事長である祖母と交渉した結果、灯台の1階のスペースを部室として使わせてもらえるようになった。
ウォータースポーツ関係の部活動も充実。他にも「海の家研究会」や「サンドキャッスル部」が存在する。
常夏市(とこなつし)
書籍情報
- 下村トモヒロ『シュガービーチ』 芳文社〈まんがタイムコミックス〉、全2巻
- 2011年8月21日発行(2011年8月6日発売)、ISBN 978-4-8322-6994-1
- 2013年1月22日発行(2013年1月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5150-2
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