ジャイアントロボ
以下はWikipediaより引用
要約
『ジャイアントロボ』は、横山光輝作のSFロボット漫画作品、それを基とした特撮テレビ番組。およびそれに登場する架空の巨大ロボットの名前。
設定を大きく変えたアニメ作品も制作された(後述)。
漫画版
『週刊少年サンデー』版は、同誌に1967年5月の20号から翌1968年3月の19号まで連載された。全3部構成。東映の渡邊亮徳の「大魔神とウルトラマンをドッキング」というコンセプトを元に、東映は『鉄人28号』の横山光輝にテレビ化前提のロボット物の原作を依頼した。
横山は『鉄人』との差別化のためにリモコンがあれば誰でも動かせた『鉄人』とは違い、草間大作の命令のみで動くようにした。また徒手空拳の『鉄人』に対し、数々の兵器を搭載することでパワーアップを試みている。
物語
第一部
世界征服をもくろむ謎の秘密結社「ビッグファイア」(BF団)はその中核となる「GR(ジャイアントロボ)計画」を進めていた。国連特別捜査機構は計画妨害の工作員をT国に派遣する。その工作員と疑われた日本人旅行者の草間大作はBF団に拉致される。
第二部
大作少年はGR1とともに、かろうじて日本に生還する。だがBF団はGR1奪還のため、大作暗殺を図る。そしてGR2、GR3が東京を襲う。
第三部
水爆を搭載した爆撃機が日本近海に墜落し、ただちに回収作業が行われるが、水爆はBF団によって奪われていた。BF団は水爆とGR1の交換を要求する。
登場するロボット
GR1
GR2
GR3
ダコラー
空飛ぶアカエイ
テレビとの相違点
- 作品全体のトーンは『鉄人28号』同様のスパイアクション+ロボット物であり、GRシリーズの他は特に名称のない巨大生物型ロボットしか登場しない。第1部に登場するロボット(円盤に蛸の腕が付いたようなロボット)は「ダコラー」と扉で紹介されているが、テレビ版第1話に登場する怪獣とは別物。
- 年齢の記述はないが、草間大作は当初「少年」ではなく「青年」として描写されていた(連載途中で「少年」に変更される)。
- GR1は金庫の中に隠された電子頭脳からの命令を受けて動く。電子頭脳は最初に声を吹き込んだ者の命令のみを受け付けるためBF団は草間大作の命を狙う。当初は直接、または車載無線機などから命令するが、第二部の途中から国連特別捜査機構科学班が作った腕時計型無線機を使用するようになる。
- GR1 - 3はそれぞれ陸戦型、海戦型、空戦型に特化して製造されている。GR1は第3部で改修が行われ背中に飛行・海中進行用の噴射機が装備される。
- GR2には武器として強力プレス手が装備されているが、テレビ版では頭部から分離して飛行する巨大な角がメイン武器(テレビ版でもプレス手は登場するが、形勢悪化後、苦し紛れに発射してGR1にかわされる)。また、テレビ版では海戦ロボではなく、見た目に頭部形状と体色の異なるだけのロボット(劇中、台詞に「ジャイアントロボと同じ力を持っている」とあるだけで、その2号機であるとは明言されていない)として扱われている。
- 陸戦型のGR1を苦しめる、空戦型のGR3はテレビ版には登場しない。またGR3の指から発射するロケット弾は、テレビ版ではGR1の武装になっている。なおGR1およびGR2のデザインに小澤さとるが関わっているが、降板後登場のGR3には関わっていない。また小澤の構想したGR2は、AIにより自立行動する「考えるロボット」の予定であったと、本人のTwitterで語られている。
- GR1の胸のマークは連載第1回目の扉のみ十字型であったが、「ナチスを連想させる」との理由でV字型に変更された。漫画版のVプラス十字のマークは実はBF団のシンボルマーク。テレビ版ではVプラス三角形になっている。
- 国連特別捜査機構は国連の諜報機関で、007シリーズのMI-6のように描かれており、『ウルトラマン』の科学特捜隊のような、テレビ版のユニコーン(国連秘密警察機構が正式名称)とはかなり雰囲気が異なる(南十郎やマリー花村にあたる登場人物は存在しない)。同様にビッグファイアは007シリーズのスペクターのような国際犯罪組織として描かれている。
共作の表記について
第一部12話までは横山と小澤さとるの共作となっている。これは、連載開始当初は横山が同じ『少年サンデー』に『仮面の忍者 赤影』を連載するなど多忙だったために大半の作業を小澤に任せていたことによる(横山はコンテとラフのみ)。しかしストーリー構想の際、小澤は「自分は鉄人28号のような操縦型ロボットではなく、『鉄腕アトム』のような自立型ロボットを描きたい」と主張するが、横山に意見を採り入れて貰えなかったことから創作意欲を失くし降板。以降は横山と光プロ(実際の制作は光プロ)名義になった。なお、小澤が実際に作画していたのは6話までで、そのため第一部の前半と後半では大作の顔などが全く異なる。
その他の漫画版
- 小学館コミックス:光プロによるSFスパイアクション(1967年11月号 - 1968年3月号)。
- 小学館の『幼稚園』:西田幸司作画によるオールカラー漫画(1967年11月号 - 1968年7月号)。オリジナル設定。
- 小学館の学年別学習雑誌
- 『小学一年生』:前村教綱作画による絵物語(1967年12月号 - 1968年1月号)と、かまちかつひろ作画によるSFスパイアクション(1968年2月号 - 6月号)。
- 『小学二年生』:平沢繁太郎作画による絵物語(1967年11月号 - 1968年3月号)と横山・光プロ作画による原作ベースのSF漫画(1968年4月号 - 7月号)。
- 『小学三年生』:横山・光プロによるオリジナル漫画(1967年11月号 - 1968年4月号)。最終回にロボ(GR1)よりも高性能なジャイアントロボ2号が登場する。
- 『たのしい幼稚園』:横山光輝作画による新作(1972年2月号)。
- 『小学一年生』:前村教綱作画による絵物語(1967年12月号 - 1968年1月号)と、かまちかつひろ作画によるSFスパイアクション(1968年2月号 - 6月号)。
- 『小学二年生』:平沢繁太郎作画による絵物語(1967年11月号 - 1968年3月号)と横山・光プロ作画による原作ベースのSF漫画(1968年4月号 - 7月号)。
- 『小学三年生』:横山・光プロによるオリジナル漫画(1967年11月号 - 1968年4月号)。最終回にロボ(GR1)よりも高性能なジャイアントロボ2号が登場する。
単行本
人気作にもかかわらず連載終了後30年以上も単行本化されることがなく、本作品は長い間「幻の作品」と呼ばれていた(第二部のみ『横山光輝まんが集』に収録)。これに関して横山はインタビューで、「当時は多忙で複数の人間が描いたため、絵が変わってしまった。もし出すなら全部描き直し」といった旨の発言をしている。このため、完全版は横山没後の2005年2月に刊行された『原作完全版 ジャイアントロボ』を待たねばならなかった。
また横山のファンクラブである横山光輝クラブから自費出版で小学館コミックス版が、復刻版まんがを数多く手がけたアップルBOXクリエート刊行の『ジャイアントロボ スーパーコレクション』に『小学一年生』版(1968年2月号 - 4月号掲載分)が収録されている。
テレビドラマ版
概要
悪の組織ビッグファイア団と世界的な防衛組織ユニコーンの戦いを通し、ビッグファイア団の操る怪獣及びロボット対ユニコーンの一員となった少年・草間大作の命令のみで動く巨大ロボット・ジャイアントロボ(GR1)の戦いを描く。
『仮面の忍者 赤影』に続く東映制作・横山光輝原作の特撮作品。日本の特撮巨大ロボット作品の代表格であり、後年の作品に大きな影響を与えている。
ストーリー
円盤に乗って地球に飛来した謎の宇宙人「ギロチン帝王」は、秘密結社「ビッグファイア団(以下BF団)」を結成し、地球征服を開始する。巨大ロボット・GR1は、その尖兵とするために秘密裏に開発された破壊兵器である。しかし設計者であるドクトル・ガルチュアはその陰謀を阻止するため、腕時計型の操縦システムを偶然BF団に捕われていた少年、草間大作に託し絶命する。この操縦システムは音声登録・認識式で、初起動の際に声を登録した者の命令にしか従わない仕組みになっていた。GR1 = 「ジャイアントロボ」とともに脱出した大作は、地球を守るため国連秘密警察機構・ユニコーン機関日本支部の隊員U7となってBF団と戦う。
放送期間など
- 放送期間:1967年10月11日から1968年4月1日
- 放送回数:全26話
- 放送時間:毎週水曜日19時30分 - 20時(16話まで)、毎週月曜日19時30分 - 20時(17話から)
- 放送局:NET系
ジャイアントロボ
設定
操縦方法は、腕時計型無線操縦機を使って音声で指示する。戦闘の際には自律式・自動索敵モードに切り替わる。
人工知能型の電子頭脳は、最初に入力された声紋の命令しか受け付けない。人間の言葉を話すことはなく、命令を受けた際に「マッシ」という独特のアンサーバック(反応)をする。また、大作が行方不明になったとき、マリーに語りかけられたロボは、電子頭脳を切れ切れに自ら動かして反応し、大作の危機を理解していることを示す。電子頭脳のセットされた部屋はロボの頭部にあり、左耳をスライドさせて中に入ることができる。劇中、次第に電子頭脳は成長し、ジャイアントロボが自らの判断で行動することがしばしば起きるようになり、これが最終回への重要な伏線となる。
背中にロケット推進装置を装備。宇宙航行や水中の活動も可能。
スフィンクスがデザインのモチーフとなっている。
武装・技
名称は『ファンタスティックコレクション』No.24に準拠。
ロケット弾(ロケット砲)
レーザー光線
メガトンパンチ
チョップ
メガトンキック
投げ技
火炎放射
捕獲チェーン
バズーカ砲
大型ミサイル
超短波
特殊ワイヤー
弾光幕
胸ミサイル
スーパージェット線
超高熱
旋風回転
クロスファイヤー
組織と主要キャラクター
ユニコーン
BF団と戦う防衛組織。世界各地に支部や秘密基地を展開し、GRとともに空中を飛行できる戦闘服など高度な装備を持つ(各話)。各国はユニコーンとは別に独自の軍隊を保有して時に互いに対立しており、第6話ではBF団の怪獣による襲撃を相手国の攻撃と誤認した二大国が開戦直前に至った。
草間 大作(U7)
南 十郎(U3)
東()支部長(U1)
西野 美津子(U5)
マリー 花村(U6)
BF団
将校・兵士による破壊活動のほか、怪獣や巨大ロボットを繰り出して地球征服を狙う。
ギロチン帝王
スパイダー
ドクトル・オーヴァ
ブラックダイヤ
レッドコブラ
ミスターゴールド
ドクター・スネーク
X7
メトロスリー
ミイラーマン
妖怪博士ゲルマ
人造人間U7
プロフェッサー
ドラキュラン
テロマン
キャスト
ユニコーン
全員が「U」で始まるコードナンバーを持っている。
- 草間大作(U7):金子光伸
- 南十郎(U3):伊東昭夫
- 東(あずま)支部長(U1) :伊達正三郎
- 西野美津子(U5):片山由美子(第2 - 8、10、17、21、24話)
- マリー花村(U6):桑原友美(第7 - 9、11 - 16、18 - 26話)
- その他の機関員:乙黒一、鈴木義征、栗原誠次、高須準之助(レギュラー) ほか
- 郷田(元U9):鳴門洋二(第15話)
BF団
- ギロチン帝王:佐藤汎彦(第1 - 13、17、23 - 26話)
- スパイダー:丹羽又三郎(第1 - 7話)
- ドクトル・オーヴァ:安藤三男(第3、4、9、10、12、17話)
- ブラックダイヤ:室田日出男(第8、10 - 12話)
- レッドコブラ:三重街恒二(第13、14、17、18、20話)
- ミスター・ゴールド:二宮吉右衛門(第15、22話)
- ドクター・スネーク:加地健太郎(第16話)
- 諜報員X7:吉井永二(第18話)
- メトロスリー:乙黒一(第19話)
- ミイラーマン:滝謙太郎(第21話)
- ゲルマ博士:竹村清女(第23話)
- プロフェッサー:相馬剛三(第24話)
- ドラキュラン:奥村公延(第25話)
- テロマン:小林稔侍(第26話)
- BF団員:菅原壮男、水原仗二、高月忠(レギュラー) ほか
スーツアクター
- ジャイアントロボ:土山登志幸
- 怪獣・ロボット:渡辺孝夫、溝口久夫、小久保威夫、木内博之、清水照夫、清川正宏 ほか
ナレーター
- 千葉耕市
スタッフ
- 制作:東映東京制作所
- プロデューサー:宮﨑慎一(NET)、平山亨、坪井久智、植田泰治
- 脚本:放映リスト参照
- 音楽:山下毅雄
- 撮影:瀬尾脩、高梨昇、村上俊郎
- 録音:岩田広一
- 美術:北郷久典、川村晴通、安井丸男
- 照明:大町博信、城田昌貞、山本辰雄
- 編集:大橋四郎
- 助監督:舘野彰、山内柏、堀長文、富田義治、島崎喜美男、栗田邦夫、小林義明
- 進行主任:河野正俊、大山勝利、松野幹朗、古知屋正裕
- 記録:とうまひろ子、中村富佐子、宮瀬淳子、勝原繁子、武田和子
- 現像:東映化学工業株式会社
- 特殊技術:矢島信男、小川康男、市倉正男
- 撮影:林迪雄、中村泰明、下田久
- 合成:山田孝、星野行彦
- 美術:井上繁、窪野博朗
- 操演:市倉正男、佐久間正光、水間正勝
- 照明:酒井信雄、大森康次、山本辰雄、橋本松之
- 怪獣技術:阿部洋士
- 技斗:久地明
- 監督:放映リスト参照
- 撮影:林迪雄、中村泰明、下田久
- 合成:山田孝、星野行彦
- 美術:井上繁、窪野博朗
- 操演:市倉正男、佐久間正光、水間正勝
- 照明:酒井信雄、大森康次、山本辰雄、橋本松之
- 怪獣技術:阿部洋士
主題歌
オープニングテーマ
ジャイアントロボ
オープニング映像は、全話とも前半(スタッフクレジット部)はロボの出撃シーンで統一されているが、後半(出演者クレジット部)は放送される回のハイライトシーンで構成されている。なお「制作 東映東京制作所」のクレジットは、第1話、第2話は前半最後(ロボの飛行場面)に、第3話以降は冒頭(基地内でのロボの場面)にクレジットされている。
エンディングテーマは、なし。
下記の楽曲のインストゥルメンタルを、次回予告などのBGMとして使用。
ジャイアントロボ・ソング
エピソード
- 本作品の「ロボットと少年の交流」というストーリーは、メインターゲットである男の子のみならず女の子をも引きつけ、視聴率を上昇させた。しかし製作費がかさんで赤字になり、東映は制作を続けることができなくなった。最終回におけるロボと大作との別れは、全国の少年少女の涙を誘ったという。平山によると、ラストにすべての戦いを終えたジャイアントロボが遊園地で子供たちと遊ぶ余生を送るという結末も検討されたという。
放映リスト
放送日 | 話数 | 制作 No. |
サブタイトル | 登場怪獣、メカ | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1967年 10月11日 |
1 | 1 | 大海獣ダコラー | ダコラー | 伊上勝 | 山田稔 |
10月18日 | 2 | 2 | 大魔球グローバー | グローバー | ||
10月25日 | 3 | 3 | 宇宙植物サタンローズ | サタンローズ | 松田寛夫 安倍寿 |
竹本弘一 |
11月1日 | 4 | 4 | 妖獣ライゴン | ライゴン | ||
11月8日 | 5 | 8 | 巨腕ガンガー | ガンガー | 伊上勝 | 折田至 |
11月15日 | 6 | 7 | 忍者怪獣ドロゴン | ドロゴン | ||
11月22日 | 7 | 9 | 敵は怪獣イカゲラス | イカゲラス | 竹本弘一 | |
11月29日 | 8 | 10 | 両面怪獣ダブリオンの挑戦 | ダブリオン | ||
12月6日 | 9 | 11 | 電流怪獣スパーキィ | スパーキィ | 安倍寿 | 山田稔 |
12月13日 | 10 | 6 | 改造人間 | ライゴン | 松田寛夫 安倍寿 |
小西通雄 |
12月20日 | 11 | 13 | 恐怖の人喰い砂 | ダコラー | 伊上勝 | 田口勝彦 |
12月27日 | 12 | 12 | 合成怪獣アンバラン | アンバラン | 安倍寿 | 山田稔 |
1968年 1月3日 |
13 | 15 | 悪魔の眼ガンモンス | ガンモンス | 伊上勝 | 竹本弘一 |
1月10日 | 14 | 16 | 怪物鉄の牙 | アイアンパワー | ||
1月17日 | 15 | 17 | 冷却怪獣アイスラー | アイスラー | 松田寛夫 安倍寿 |
山田稔 |
1月24日 | 16 | 21 | 怪ロボットGR2 | GR2 | 伊上勝 | 折田至 |
1月29日 | 17 | 5 | 赤富士ダムを破壊せよ | サタンローズ | 松田寛夫 安倍寿 |
小西通雄 |
2月5日 | 18 | 18 | 謎の諜報員X7 | ガンガー | 伊上勝 | 山田稔 |
2月12日 | 19 | 22 | アンドロメダ宇宙人メトロスリー | GR2 | 竹本弘一 | |
2月19日 | 20 | 14 | SOSジャイアントロボ | グローバー | 田口勝彦 | |
2月26日 | 21 | 19 | ミイラ怪人 | ドロゴン | ||
3月4日 | 22 | 20 | 殺人兵器カラミティ | カラミティ スパーキィ |
松田寛夫 安倍寿 |
折田至 |
3月11日 | 23 | 24 | 宇宙妖怪博士ゲルマ | ‐ | 七条門 | 田口勝彦 |
3月18日 | 24 | 23 | 細菌虫ヒドラゾーン | ヒドラゾーン アイスラー |
松田寛夫 安倍寿 |
竹本弘一 |
3月25日 | 25 | 25 | 宇宙吸血鬼 | 吸血鬼ドラキュラン | 伊上勝 | 山田稔 |
4月1日 | 26 | 26 | ギロチン最後の日 | ガンモンス イカゲラス アイスラー |
放送局
- NET(現:テレビ朝日):水曜 19:30 - 20:00(第16話まで)→ 月曜 19:30 - 20:00(第17話から)
- 北海道放送
- 山形放送:月曜 - 金曜 17:00 - 17:30
- 東北放送:日曜 9:00 - 9:30
- 福島中央テレビ:月曜 - 木曜 16:30 - 17:00
- 名古屋テレビ:金曜 19:00 - 19:30
- 毎日放送
- 中国放送
- 九州朝日放送
映像ソフト化
全て東映ビデオより発売。
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は傑作選として、6巻・22話分を収録したものを発売。
- 1992年9月25日から1993年6月25日にかけてLDが発売。全4巻・各2枚組で各巻8話(Vol.4のみ1枚・2話)収録。
- 2000年1月21日にVHSとLDで総集編『ジャイアントロボメモリアル』が発売された。
- 2003年4月21日から7月21日にかけてDVDが発売。全2巻・各2枚組で各巻13話収録。1枚ずつでのレンタルもあり。
ネット配信
2016年9月14日から12月14日まで、YouTubeの「東映特撮 YouTube Official」にて全26話が配信された。
その他
- 本作品の企画書の「監督」の部分には、担当予定者として深作欣二、佐藤肇といった名前も記載されていた。
- 第8話と第24話では『悪魔くん』のBGMが流用されている。この他、東映が製作した複数の劇場用映画からの流用曲も多く、これらの使用BGMはオリジナル・流用曲共に、東映ビデオから発売された本作品のDVDに、可能な限り特典として収録されている。
- アメリカ合衆国では英語吹替版が“Johnny Sokko and His Flying Robot”のタイトルで繰り返し放映され、子供たちに広く親しまれた(英語版を参照)。その後、オーストラリア、イギリス、ブラジル、インドでも放映された。その後AIPテレビにより第1話、第2話、第10話、第17話、第26話を100分に再編集され、テレビ映画として“Voyage Into Space”のタイトルで放映された。
- 2021年12月2日より東映チャンネルで毎週木曜17:00から2話まとめて再放送されることが決まった。
アニメ化作品
ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
GR-GIANT ROBO-
関連作品
C21(鋼鉄戦記C21)
スーパー特撮大戦2001
AZITO 3
発した秘密基地作成シミュレーションゲームシリーズ。ジャイアントロボ、GR2、カラミティが登場する。
戦え!ぼくらのヒーロー大集合
大鉄人17
仮面の忍者 赤影 Remains
あどりぶシネ倶楽部
写ルンですスーパースリム 1997年 あずさ2号 テレビCM
参考文献
- 『全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年3月24日。ISBN 4-7669-0962-3。C0676。
NET系 水曜19時台後半 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ジャイアントロボ
(1967年10月 - 1968年1月) |
ジャングル少年ボンバ
※19:00-20:00 |
|
NET系 月曜19時台後半 | ||
ジャイアントロボ
(1968年1月 - 1968年4月) |
大魔王シャザーン
※金曜19:30から移動 |
テレビアニメ | |
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映画 | |
漫画リメイク版 | |
CM |
OVA | |
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配信アニメ | |
関連作品 |
アニメ | |
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ゲーム |
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関連作品 |
派生作品 |
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派生作品 | |
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実写映画 |
アニメ |
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アニメ |
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楽曲 |
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ロボットもの | |
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忍者もの |
|
SFもの | |
時代もの |
|
少年向けその他 | |
少女向け |
|
大人向け | |
歴史もの |
アシスタント |
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