ジャイアントロボ バベルの籠城
以下はWikipediaより引用
要約
『ジャイアントロボ バベルの籠城』(ジャイアントロボ バベルのろうじょう)は、原作:横山光輝・脚本:今川泰宏・漫画:戸田泰成による日本の漫画作品。『チャンピオンRED』(秋田書店)にて、先行版の読み切り「新章 prologue」が2011年5月号に掲載された後、同年6月号から2014年5月号まで連載。
『ジャイアントロボ』の漫画化作品で、『チャンピオンRED』で連載された『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』の続編である。前作から10年後の世界が舞台となっており、舞台も登場人物も一変し、多くの新キャラが登場する予定とのこと。物語序盤の第2話からは、前作のキャラクターたちが登場し相争う「バベルの籠城」での戦いの様子が描かれている。
連載中、最後まで謎が解き明かされず、単行本での加筆も小規模に留まり、未完のままで終了している。
あらすじ
バベルの籠城 - 梁山泊・BF団が相討ちとなり共倒れの結果に終わった最終決戦から10年の歳月が流れた。
国際警察連合の生き残りである銀鈴と鉄牛は輸送機の機上にいた。そこへ突如として何体ものBF団のロボットを率いた少年が襲撃してきた。少年の正体は草間大作――10年前に死んだはずの、梁山泊頭領だった!! 大作の目的は国際警察連合が発見したジャイアントロボを取り返すことだった。
死んだはずの大作が何故生きているのか? 何故10年前と同じ姿のままなのか? 彼がBF団と共に行動しているのは何故か? 多くの謎をはらんだまま、時代も登場人物も一新したジャイアントロボ最終章が始まった!!!
登場人物
梁山泊
銀玲(ぎんれい)
鉄牛(てつぎゅう)
BF団
十傑衆
ビッグ・ファイアの『草間大作を守れ』という命令を忠実に実行しある程度は大作の命令も聞く。自らの命と引き換えに放つ大技を持っている。
素晴らしきヒィッツカラルド(すばらしきヒィッツカラルド)
混世魔王・樊瑞(こんせいまおう・はんずい)
ライセ一党
黄帝ライセ
三獄死
国際警察機構もBF団もないころの太古の英雄。呂布に力を吸い取られその内に封じ込められ、呂布の強大な力の源になっていたが呂布の死により解放された。
劉備
登場メカ
ジャイアントロボ
キーワード
バベルの籠城
10年前――その塔の隠されし地において天をも畏れぬ者たちが互いに争い大地を血に染めた
その蛮行に怒った神は“大いなる炎”の鉄槌を下し相争うすべての者らを焼きほろぼした――
BF団との決着をつけるため、国際警察連合が総力を挙げて挑んだ戦いであり、参加した者はBF団・国際警察連合とも全員が死亡し、梁山泊頭領の草間大作も行方不明になったと伝えられている。しかし、この戦いの結果、世界は“燃え尽きる”ことなく平和に続いているとも言われている。ただし、関係者の多くが死亡したとされていることもあり、この時に何があったのか、真実は明らかにされていない。
作中の10年前に、BF団の本拠である「バベルの塔」に、国際警察連合がその本部である「梁山泊の要塞」ごと襲撃をかけた作戦であり、敗北すれば世界はBF団のものとなるしかないという「背水の陣」であった。それを迎え撃ったのは、コ・エンシャクと十傑衆のリーダー・混世魔王樊瑞、それに策士・諸葛孔明だった。
GR計画
アンチ・エネルギーシステム
書誌情報
- 原作:横山光輝・脚本:今川泰宏・漫画:戸田泰成 『ジャイアントロボ バベルの籠城』秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、全6巻
- 2011年12月19日発売 ISBN 978-4-253-23240-1
- 2012年5月18日発売 ISBN 978-4-253-23526-6
- 2012年11月20日発売 ISBN 978-4-253-23527-3
- 2013年4月19日発売 ISBN 978-4-253-23528-0
- 2013年11月20日発売 ISBN 978-4-253-23529-7
- 2014年5月20日発売 ISBN 978-4-253-23530-3