スカイ・クロラシリーズ
以下はWikipediaより引用
要約
スカイ・クロラシリーズ(Sky Crawlers series)は、森博嗣の小説『スカイ・クロラ』を含む、長編5作・短編集1作からなる小説シリーズである。。
『スカイ・クロラ』を原作とするアニメーション映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、同作と『スッキリ!!』のコラボレーションアニメ作品『スッキリ!!・クロラ The Sukkiri Crawlers』、ゲーム作品『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』についても本項で記載する。
シリーズ概要
現実とはやや違う世界を舞台に、民間軍事会社 (PMC) の戦闘機パイロットをする人間が主人公の作品。物語の背景に戦争がありながら政治背景や戦況に関する説明はほとんどなく、終始淡々とした「僕」を語り手として物語は進んでいく。戦争と並んで「キルドレ」と呼ばれる存在が物語に大きく関わるが、その詳細は謎に包まれたまま、登場人物の意見が断片的に提示されるだけである。登場人物の名前は日本人風であるが、それ以外に日本を感じさせる要素は排除されている。日本という国名もその地名も登場せず、作中の食事のメニューもステーキやパイなど、特定の国との関わりを連想させないものに限られている。
シリーズは短編集を含め全6巻。ハードカバー、ノベルス、文庫が中央公論新社より刊行されている。ノベルス版の挿絵は鶴田謙二。
『スカイ・クロラ』は、刊行順では最初だが、作中の時系列では最後にあたる内容であり、時系列順に並べると『ナ・バ・テア』『ダウン・ツ・ヘヴン』『フラッタ・リンツ・ライフ』『クレィドゥ・ザ・スカイ』『スカイ・クロラ』の順になる。また、文庫版の帯もこの順番でスカイ・クロラシリーズを紹介している。筆者によれば、「第1巻は『ナ・バ・テア』ですので、これから読むのが普通」と言うことだが、「どの巻から読んでも差し支えは無い」とも語っている。
2017年2月、『スカイ・クロラ』の英語版を「The BBB」から刊行。巻末には、「『スカイ・クロラ』についての森博嗣氏インタビュー」を収録。購入者特典として、インタビューの日本語版も、The BBBにて配布されている。
用語
戦争法人(戦争請負会社)
原作では『戦争法人』という名称だったが、映画では『戦争請負会社』に変更され、『ロストック』や『ラウテルン』など社名も登場した。
原作・映画ともに国家が編成する『正規軍』は登場せず、会社同士の戦闘に終始している。また、原作では会社間で人材の引き抜きが行われていることが示唆されている。
航空戦力以外を保持しているかは不明。
キルドレ
彼らの大半は、その能力を生かし『戦争法人』で戦闘機パイロットになるか、『宗教法人』という名称の団体に入るという。
病気や怪我がなければ寿命がないとされるが、通常の人間とは違う時間感覚や記憶を持ち、精神的に不安定な状態に陥る者もいるようである。
『プッシャ』と『トラクタ』
現実世界ではわずかな例を除いて牽引式であるが、作品世界では逆に推進式が主流になっている。
主人公たちの搭乗機として『散香』など多数の推進式戦闘機が登場する一方、ティーチャのように、少数派になりつつある牽引式に愛着を示す人間も存在するようである。
各巻概要
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
ナ・バ・テア None But Air
ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven
フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life
クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky
スカイ・イクリプス Sky Eclipse
登場人物
スカイ・クロラ
函南 優一(カンナミ ユーヒチ)
草薙 水素(クサナギ スイト)
湯田川 亜伊豆(ユダガワ アイズ)
篠田 虚雪(シノダ ウロユキ)
笹倉 永久(ササクラ トワ)
ナ・バ・テア
草薙 水素(クサナギ スイト)
ティーチャ
比嘉澤 無位(ヒカザワ ムイ)
甲斐(カイ)
ダウン・ツ・ヘヴン
草薙 水素(クサナギ スイト)
函南(カンナミ)
フラッタ・リンツ・ライフ
栗田 仁郎(クリタ ジンロウ)
クレィドゥ・ザ・スカイ
『僕』
相良 亜緒衣(サガラ アオイ)
登場兵器
ジェットエンジンや小型機向けのターボチャージャーの開発が難航しているという設定。機体は全てレシプロ機であるが、現実では主流となりえなかった推進式の航空機が多数存在する。 単発単座戦闘機の散香にもレーダーが搭載されているなど、アビオニクスはレシプロ機が第一線で活躍していた現実世界の第二次世界大戦時よりも進化している。
映画版では壁掛け薄型テレビ、携帯ゲーム機、デジタルムービーカメラ、冷凍食品、対空レーダー、プローブアンドドローグ方式空中給油機、アングルドデッキ方式の原子力空母などが登場しており、航空機エンジン以外の文明の水準は現実の2010年代と大差無い描かれ方をしている。また医療・生物関連については、「キルドレ」を作り出すなど現実世界よりも進歩しているようである。
ロストック機
命名規則は漢字(振り仮名は全てカタカナ)二文字の後に『Mk-B』など改良を表す英数字。映画版の機体デザインには、第二次大戦中の旧ドイツ軍機的な要素が散見される。
散香に関しては、ロストック社製と言及されているが、その他については不明。
散香(サンカ)
映画では二重反転プロペラに変更され、メッサーシュミットBf109のような角張った形状のキャノピーを持つ。全体的な外観が旧日本海軍の震電と似ているが、設定資料集によれば実際に飛びそうな単発単座のプッシャ機を模索した結果である。映画公開後に、秋山工房から映画版Mk-Bの1/2スケールモデルが390万円で受注生産された。
染赤(ソメアカ)
映画では前進翼で、散香とは違い胴体に垂直安定板を持つ。
泉流(センリュウ)
映画では三胴機で、後部座席は後ろ向きになっている。中央胴体後部に二重反転プロペラをもち、前部には大柄な八木アンテナが4つ前方に突き出している。
翠芽(スイガ)
鈴城(スズシロ)
紫目(ムラサキメ)
填鷲(テンガ)
空中給油機(名称不明)
ラウテルン機
命名規則は英単語の後に「J2」など改良を表す英数字。映画版の機体デザインには、第二次大戦中の米英戦闘機的な要素が散見される。
開発元は不明だが、「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」も含めると双発、双胴機の割合が多い。
スカイリィ
映画では液冷エンジンで、二重反転プロペラやターボチャージャーらしき機構が装備されている。主翼は途中から緩い上反角がついており、武装はモーターカノン1門と翼砲4門。
イノセン・テイセスでは「D」が登場。
レインボウ
映画では通常型の双尾翼機。
フォーチュン
映画では双尾翼の推進式6発機。
クロアサン
既刊一覧
単行本
ノベルス
文庫
英訳版
映画
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のタイトルで、2008年8月2日にアニメーション映画化。監督は押井守で、2004年の『イノセンス』以来4年ぶりのアニメ作品。アニメーション制作はProduction I.G。戦争請負会社の日本人部隊で、戦闘機に乗って戦う若者の物語。
丸の内TOEI2、渋谷東急、新宿ミラノ他東急系にて公開された。日本テレビ開局55周年記念作品。ソニー・ピクチャーズが、アメリカ、カナダ、ラテンアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、オセアニアでも配給を予定している。
押井と親交の深い宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』と時を同じくして公開されるのは鈴木敏夫が同時に公開しようと提案したため。鈴木は「かたや空、かたや海、時を同じくして似たようなのが出てくる。歩みは違ってもなんだかんだでずっと接点がある押井守との友情です」と語る。
キャスト
- 草薙水素:菊地凛子
- 函南優一:加瀬亮
- 土岐野尚史:谷原章介
- 草薙瑞季:山口愛
- 湯田川亜伊豆 / 合原:平川大輔
- 篠田虚雪:竹若拓磨
- 山極麦朗:麦人
- 本田:大塚芳忠
- フーコ:安藤麻吹
- クスミ:兵藤まこ
- パイロット:下野紘、藤田圭宣、長谷川歩、杉山大
- 娼婦:水沢史絵、渡辺智美
- 整備員:望月健一
- バスガイド:西尾由佳理(日本テレビアナウンサー)
- ユリ:ひし美ゆり子
- マスター:竹中直人
- 笹倉永久:榊原良子
- 三ツ矢碧:栗山千明
スタッフ
- 監督:押井守
- 原作:森博嗣
- 脚本:伊藤ちひろ
- 音楽:川井憲次
- 製作指揮:小杉善信、石川光久
- 製作:渡辺繁、小岩井宏悦、鈴木大三、平井文宏、西垣慎一郎、安永義郎、阿佐美弘恭、大月昇、鳥山輝、小松崎和夫
- 製作プロデューサー:奥田誠治、石川光久
- プロデューサー:石井朋彦
- 演出:西久保利彦
- 編集:植松淳一
- キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也
- メカニックデザイン:竹内敦志
- 美術監督:永井一男
- レイアウト設定:渡部隆
- 色彩設定:遊佐久美子
- ビジュアルエフェクツ:江面久、齋藤瑛
- CGIスーパーバイザー:林弘幸
- CG制作:Polygon Pictures
- 音響監督:若林和弘
- サウンド・デザイン:トム・マイヤーズ(スカイウォーカー・サウンド)
- 脚本監修:行定勲
- 軍事監修:岡部いさく
- スペシャルサンクス:庵野秀明、中田英寿、広瀬隆一、北村道子、夏野剛、加藤信也
- ラインプロデューサー:川口徹
- アニメーション制作:プロダクション・アイジー
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- 製作:「スカイ・クロラ」製作委員会(日本テレビ放送網、プロダクション・アイジー、バンダイビジュアル、ワーナー・ブラザース映画、ディーライツ、バップ、読売テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ、D.N.ドリームパートナーズ、読売新聞、中央公論新社、報知新聞、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
製作
原作者の森には3年以上前からオファーがあり映像化は困難だと考えていたが、飛行機が綺麗な空を飛び回る映像だけでも観たいという思いから映画化が決定した。押井に監督のオファーが来た経緯は原作者の森が好きな映画に(押井作品と知らずに)『アヴァロン』を挙げたことによる。押井は自分に可能な仕事かと疑問を抱いてオファーを一旦断ったが、少し考えて気が変わり監督を引き受けた。
GYAO!で配信された予告編映像は庵野秀明、樋口真嗣、行定勲がそれぞれ手がけた。
脚本
脚本作業に入った当初、原作がシリーズ最終巻『スカイ・クロラ』(2001年)とシリーズ1巻『ナ・バ・テア』(2004年)の2冊までしか刊行されていなかったこともあり、映画では『スカイ・クロラ』と『ナ・バ・テア』の一部のエピソードを中心に描かれている。おおまかなストーリーや世界観は原作に準拠しているが、ラストも含めて原作と異なる設定も多い。細かな所では函南の下の名前が「ユーイチ」に変更されたり、笹倉が女性として描かれている。また前後に繰り返しの演出が見られる。
配役
主要なキャラクターの声優は1人に対し、60-70人のオーディションを行っている。草薙水素の声も同様にオーディションを行ったが決め手を欠き、最後まで決まらなかったが、別件で監督が菊地凛子と対談し、オーディションの候補に入っていなかったが、その印象からその場で出演を打診した。また、三ツ矢碧の声は脚本段階から栗山千明を想定していた。
演出手法
本作製作以前に培ってきた演出手法を封じ、『イノセンス』とはまったく違うシナリオ・演出法を持って、この映画を若者へ向けたエンターテインメント作品として作ろうと決意したという。
当初監督は交信中の英語の会話は、たどたどしい方がリアルだと考えていたが、声優が英語に堪能であるとわかり流暢な英語に変更されている。
舞台
主人公達はどこか日本とよく似た国の出身で、作中では『讀賣新聞』などが登場する。実際に読売のスタッフがデータ製作した。また、『讀賣新聞』2008年7月30日付朝刊の折込「スカイ・クロラ新聞」に、実際の紙面として作中に登場している(架空の)新聞記事が掲載された。小説での舞台設定は日本(のような国)であるが、映画ではヨーロッパとして舞台設定し、アイルランドとポーランドでロケハンを行っている。
キャラクターデザイン
ノベルス版の挿絵では草薙水素はショートヘアーだが、監督の強い要望でおかっぱ頭に変更された。これについて監督はスタッフからの反論を覚悟しており、「風になびく髪で心情を表現する」などの演出的な理論武装をしていたとのこと。しかし理由は第一に「おかっぱが好きだから」である。基本的にキャラクターデザインは西尾鉄也がゼロから担当しているが、自身が担当した『NARUTO』の絵柄に酷似しており、一部観客からはそれを指摘され、本人も否定はしていない。
音楽
エンディング曲は当初、川井憲次が手がけていたが、監督がイメージソングだった絢香の『今夜も星に抱かれて…』(映画の書き下ろし曲ではない)を映像と合わせて聴いたところ、より映画に力を与えると判断した為、そのまま主題歌として採用される。
作品解説
押井は「若い人に、生きることの意味を伝えたい」「本作が成功しなかったら辞めると語る」と語っている。
反響
劇中、少年少女の容貌を持った「キルドレ」であるキャラクターがタバコを吸う場面が複数存在する。これに関して、NPO法人の日本禁煙学会は制作関係会社に対する質問状を送付した。
森自身は、「自分の作品が器になっていて、中にぴっちり僕の作品が入っている。溢れてもいないし、少なくもない」と、本作をとても気に入っているという。
受賞
- 2008年9月、第65回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品。フューチャー・フィルム・フェスティバル・デジタル・アワード受賞。
- 2008年10月、第41回シッチェス・カタロニア国際映画祭ファンタスティック長編映画コンペティション部門出品。最優秀映画音楽賞・批評家連盟賞・ヤング審査員賞受賞。
- 2009年2月、第63回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、東京国際アニメフェア2009・東京アニメアワードキャラクターデザイン賞(西尾鉄也)受賞。
- 第23回デジタルコンテンツグランプリ 優秀賞受賞。
DVD / Blu-ray
いずれも発売・販売元はバップ。
ナビゲートDVD
本編公開に先駆けて発売された。
- Countdown of The Sky Crawlers Count.3(1枚組・2008年3月19日発売)
- 収録内容
- ドキュメント「スカイ・クロラ 始動〜新生・押井守を追う〜」
- 特報1、2
- Special features
- 「押井守・監督記者会見」
- 隠し映像
- 封入特典
- 「スカイ・クロラ」企画書レプリカ
- 「スカイ・クロラ」ティーザーポスターレプリカ
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による「散香」キャラクターシール
- Countdown of The Sky Crawlers Count.2(1枚組・2008年5月21日発売)
- 収録内容
- ドキュメント「スカイ・クロラ 挑戦〜新生・押井守、走る〜」
- 劇場予告編
- Special features
- 「押井守・インタビュー発言集」
- 「押井守・サンフランシスコにて大いに語る」
- 隠し映像
- 封入特典
- ロストック社・名刺
- 宣伝用プレスレプリカ
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による「函南優一」キャラクターシール
- Countdown of The Sky Crawlers Count.1 -Final-(1枚組・2008年7月2日発売)
- 収録内容
- ドキュメント&本編ナビゲート「スカイ・クロラ 誕生〜新生・押井守、進む〜」
- 劇場予告編
- Special features
- 『天空人生鼎談』〜監督・押井守×脚本:伊藤ちひろ×脚本監修:行定勲〜
- ヒーリング・オブ・「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」
- プロモーション
- 映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 2.0」劇場予告編
- DVD「押井守 INTRODUCTION-BOX」
- BD「攻殻機動隊 S.A.C.TRILOGY-BOX」
- Wii専用ソフト「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」
- 隠し映像
- 封入特典
- キャラクターデザイナー作画監督・西尾鉄也による「草薙水素」キャラクターシール
- 特製アウターケース付き
- 収録内容
- ドキュメント「スカイ・クロラ 始動〜新生・押井守を追う〜」
- 特報1、2
- Special features
- 「押井守・監督記者会見」
- 隠し映像
- 封入特典
- 「スカイ・クロラ」企画書レプリカ
- 「スカイ・クロラ」ティーザーポスターレプリカ
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による「散香」キャラクターシール
- ドキュメント「スカイ・クロラ 始動〜新生・押井守を追う〜」
- 特報1、2
- Special features
- 「押井守・監督記者会見」
- 隠し映像
- 「押井守・監督記者会見」
- 「スカイ・クロラ」企画書レプリカ
- 「スカイ・クロラ」ティーザーポスターレプリカ
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による「散香」キャラクターシール
- 収録内容
- ドキュメント「スカイ・クロラ 挑戦〜新生・押井守、走る〜」
- 劇場予告編
- Special features
- 「押井守・インタビュー発言集」
- 「押井守・サンフランシスコにて大いに語る」
- 隠し映像
- 封入特典
- ロストック社・名刺
- 宣伝用プレスレプリカ
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による「函南優一」キャラクターシール
- ドキュメント「スカイ・クロラ 挑戦〜新生・押井守、走る〜」
- 劇場予告編
- Special features
- 「押井守・インタビュー発言集」
- 「押井守・サンフランシスコにて大いに語る」
- 隠し映像
- 「押井守・インタビュー発言集」
- 「押井守・サンフランシスコにて大いに語る」
- ロストック社・名刺
- 宣伝用プレスレプリカ
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による「函南優一」キャラクターシール
- 収録内容
- ドキュメント&本編ナビゲート「スカイ・クロラ 誕生〜新生・押井守、進む〜」
- 劇場予告編
- Special features
- 『天空人生鼎談』〜監督・押井守×脚本:伊藤ちひろ×脚本監修:行定勲〜
- ヒーリング・オブ・「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」
- プロモーション
- 映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 2.0」劇場予告編
- DVD「押井守 INTRODUCTION-BOX」
- BD「攻殻機動隊 S.A.C.TRILOGY-BOX」
- Wii専用ソフト「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」
- 隠し映像
- 封入特典
- キャラクターデザイナー作画監督・西尾鉄也による「草薙水素」キャラクターシール
- 特製アウターケース付き
- ドキュメント&本編ナビゲート「スカイ・クロラ 誕生〜新生・押井守、進む〜」
- 劇場予告編
- Special features
- 『天空人生鼎談』〜監督・押井守×脚本:伊藤ちひろ×脚本監修:行定勲〜
- ヒーリング・オブ・「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」
- プロモーション
- 映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 2.0」劇場予告編
- DVD「押井守 INTRODUCTION-BOX」
- BD「攻殻機動隊 S.A.C.TRILOGY-BOX」
- Wii専用ソフト「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」
- 隠し映像
- 『天空人生鼎談』〜監督・押井守×脚本:伊藤ちひろ×脚本監修:行定勲〜
- ヒーリング・オブ・「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」
- 映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 2.0」劇場予告編
- DVD「押井守 INTRODUCTION-BOX」
- BD「攻殻機動隊 S.A.C.TRILOGY-BOX」
- Wii専用ソフト「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」
- キャラクターデザイナー作画監督・西尾鉄也による「草薙水素」キャラクターシール
本編
下記はいずれも2009年2月25日に発売された。
- スカイ・クロラ The Sky Crawlers DVD版(1枚組)
- 映像特典
- 劇場予告編
- 押井守監督 重要証言映像集(本編後に収録)
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(作画監督:西尾鉄也×美術監督:永井一男×プロデューサー:石井朋彦)
- 封入特典
- ブックレット「スカイ・クリエイターズ The Sky Creators」
- 「スカイ・イクリプス」書き下ろし特注文庫カバー(押井守監督サイン付き)
- アウターケース&デジパック仕様
- スカイ・クロラ The Sky Crawlers ブルーレイ通常版(1枚組)
- 映像特典
- 劇場予告編
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による描き下ろしリバーシブルジャケット仕様
- スカイ・クロラ The Sky Crawlers ブルーレイ コレクターズ・エディション(4枚組、数量限定生産)
- ディスク1:本編Blu-ray(通常版と同様)
- ディスク2:特典DVD1
- 本編ライカリール(制作途中の絵コンテやCG素材などで構成・再編集した本編)
- ディスク3:特典DVD2
- テイク・オフ〜映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」完成後ドキュメント
- プレミア試写会 in サンフランシスコ
- 完成記念交流会
- ジャパン・プレミア試写会 in 国際フォーラム
- プロモーション
- 対談 押井守×よしもとばなな
- トークイベント 第1部 押井守が生まれ変わる日
- トークイベント 第2部 対談 押井守×西尾鉄也
- 対談 押井守×鈴木敏夫
- 公開初日舞台挨拶 東京・名古屋・大阪 弾丸ツアー
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦1
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦2
- ヴェネチア国際映画祭
- ヴェネチア国際映画祭 正式上映
- ディスク4:特典DVD3
- プロモーション・各種リール集
- 「スッキリ!!・クロラ The Sukkiri Crawlers」
- REMIX TRAILERS
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- カウントダウンDVD隠し映像在りどころ解説
- 封入特典
- スペシャル・フィギュア「押井守監修カラーリング“1/72 Scale 散香マークB bis”(押井監督監修別注37mm機関砲付)」
- ブックレット「スカイ・サポーターズ The Sky Supporters」
- 「スカイ・クロラ」脚本決定稿
- 特典DVDは専用デジスタックに同梱、全アイテムを収納するゴールド・メタルボックス(押井監督自らデザイン)付き
- 映像特典
- 劇場予告編
- 押井守監督 重要証言映像集(本編後に収録)
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(作画監督:西尾鉄也×美術監督:永井一男×プロデューサー:石井朋彦)
- 封入特典
- ブックレット「スカイ・クリエイターズ The Sky Creators」
- 「スカイ・イクリプス」書き下ろし特注文庫カバー(押井守監督サイン付き)
- アウターケース&デジパック仕様
- 劇場予告編
- 押井守監督 重要証言映像集(本編後に収録)
- オーディオコメンタリー(作画監督:西尾鉄也×美術監督:永井一男×プロデューサー:石井朋彦)
- ブックレット「スカイ・クリエイターズ The Sky Creators」
- 「スカイ・イクリプス」書き下ろし特注文庫カバー(押井守監督サイン付き)
- 映像特典
- 劇場予告編
- キャラクターデザイナー / 作画監督・西尾鉄也による描き下ろしリバーシブルジャケット仕様
- 劇場予告編
- ディスク1:本編Blu-ray(通常版と同様)
- ディスク2:特典DVD1
- 本編ライカリール(制作途中の絵コンテやCG素材などで構成・再編集した本編)
- ディスク3:特典DVD2
- テイク・オフ〜映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」完成後ドキュメント
- プレミア試写会 in サンフランシスコ
- 完成記念交流会
- ジャパン・プレミア試写会 in 国際フォーラム
- プロモーション
- 対談 押井守×よしもとばなな
- トークイベント 第1部 押井守が生まれ変わる日
- トークイベント 第2部 対談 押井守×西尾鉄也
- 対談 押井守×鈴木敏夫
- 公開初日舞台挨拶 東京・名古屋・大阪 弾丸ツアー
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦1
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦2
- ヴェネチア国際映画祭
- ヴェネチア国際映画祭 正式上映
- ディスク4:特典DVD3
- プロモーション・各種リール集
- 「スッキリ!!・クロラ The Sukkiri Crawlers」
- REMIX TRAILERS
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- カウントダウンDVD隠し映像在りどころ解説
- 封入特典
- スペシャル・フィギュア「押井守監修カラーリング“1/72 Scale 散香マークB bis”(押井監督監修別注37mm機関砲付)」
- ブックレット「スカイ・サポーターズ The Sky Supporters」
- 「スカイ・クロラ」脚本決定稿
- 特典DVDは専用デジスタックに同梱、全アイテムを収納するゴールド・メタルボックス(押井監督自らデザイン)付き
- 本編ライカリール(制作途中の絵コンテやCG素材などで構成・再編集した本編)
- テイク・オフ〜映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」完成後ドキュメント
- プレミア試写会 in サンフランシスコ
- 完成記念交流会
- ジャパン・プレミア試写会 in 国際フォーラム
- プロモーション
- 対談 押井守×よしもとばなな
- トークイベント 第1部 押井守が生まれ変わる日
- トークイベント 第2部 対談 押井守×西尾鉄也
- 対談 押井守×鈴木敏夫
- 公開初日舞台挨拶 東京・名古屋・大阪 弾丸ツアー
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦1
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦2
- ヴェネチア国際映画祭
- ヴェネチア国際映画祭 正式上映
- プレミア試写会 in サンフランシスコ
- 完成記念交流会
- ジャパン・プレミア試写会 in 国際フォーラム
- プロモーション
- 対談 押井守×よしもとばなな
- トークイベント 第1部 押井守が生まれ変わる日
- トークイベント 第2部 対談 押井守×西尾鉄也
- 対談 押井守×鈴木敏夫
- 公開初日舞台挨拶 東京・名古屋・大阪 弾丸ツアー
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦1
- 公開中スペシャルトークイベント 押井守×プロデューサー石井智彦2
- ヴェネチア国際映画祭
- ヴェネチア国際映画祭 正式上映
- プロモーション・各種リール集
- 「スッキリ!!・クロラ The Sukkiri Crawlers」
- REMIX TRAILERS
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- カウントダウンDVD隠し映像在りどころ解説
- 「スッキリ!!・クロラ The Sukkiri Crawlers」
- REMIX TRAILERS
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- カウントダウンDVD隠し映像在りどころ解説
- スペシャル・フィギュア「押井守監修カラーリング“1/72 Scale 散香マークB bis”(押井監督監修別注37mm機関砲付)」
- ブックレット「スカイ・サポーターズ The Sky Supporters」
- 「スカイ・クロラ」脚本決定稿
スッキリ!!・クロラ The Sukkiri Crawlers
NTV系『スッキリ!!』1分劇場『スッキリ・クロラ』(OA 2008.7.7~8.1)
概要
映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』公開の宣伝として日本テレビ系列の情報番組『スッキリ!!』とコラボレートしたアニメーション作品。番組内の1分間、公開日前日まで放送された。
番組出演者の加藤浩次、テリー伊藤、葉山エレーヌを模したキャラクター達が映画の世界に迷い込み、世界観やキャラクターの紹介をするといったガイド的内容となっている。また、公開日までの日数と寺山修司や押井守などの格言が提示される。全話全てブルーレイ コレクターズ・エディションの特典DVD3に収録。
キャスト
- 加藤:加藤浩次
- テリー:テリー伊藤
- 葉山:葉山エレーヌ
- 草薙:菊地凛子
- 優一:加瀬亮
- 土岐野:谷原章介
- 三ツ矢:栗山千明
- その他:岡口真人、水町舞子、神蔵 克
スタッフ
- 監修:押井守
- 脚本:川崎良
- 絵コンテ・演出・作画:西尾鉄也
- 仕上げ:中田祐美子、泉津井陽一
- 撮影:泉津井陽一
- 編集:奥野英俊
- 制作進行:安達悠子、崔
- 音響:西村了
- 音響助手:菊間潤子
- 効果:金子寛史
- 整音:和田修
- 協力:秋山健一、小岩井佑樹、竹内敦志、石井朋彦、川口徹、飯島幸子
- プロデューサー:黒澤亘
- ポストプロダクション:日テレアックスオン
- アニメーション制作:Production I.G
- 製作:『スッキリ!!』×バップ×『スカイ・クロラ』製作委員会
ゲーム
『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』とは、原作や映画版『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』とは違った視点から描かれたWii用フライトシューティングゲームである。キャッチコピーは『僕の手がトリガを引く。そして、僕は空を舞う。』。開発はエースコンバットシリーズ開発チームであるPROJECT ACESが担当する。ゲームプレイヤーのターゲットとしては押井自身が言っているように若い頃から戦闘機にあこがれていて、最近ではゲームをしなくなった中年層。
当ゲームに採用された独特のシステムとしては、ボタン1つで簡単に敵の背後に付くことが出来るTMC(タクティカル・マヌーヴァ・コマンド)、2P専用の照準が表示されて戦闘のアシストが出来る2Pアシスト等が搭載されている。
月刊コミックブレイド2008年11月号よりゲーム版を元にしたコミックが上地優歩により連載。全2巻。ISBN 978-4861276255、ISBN 978-4861276781。
登場人物(ゲーム)
リンクス/チータ
織科 真海(オリシナ マウミ)
戒田 正躬(カイダ マサミ)
鵜久 森洸(ウクモリ コウ)
物集 遠近(モズメ トホチカ)
山先 六鹿(ヤマサキ ムツガ)
萱場(カヤバ)
アオザサ
バン
ダイバ
イシトビ
ロクロウ
ワタリ
ハガミ
ヒロト
フルムラ
ニーヤ
ウシオ
登場兵器(ゲーム)
ロストック機(ゲーム)
散香(サンカ)
翠芽(スイガ)
泉流(センリュウ)
清影(セイエイ)
逸波(イツハ)
消宮(ショウグウ)
ウルフラム
トーラント
ラウテルン機(ゲーム)
スカイリィ
フォーチュン
フィジョン
インシデント
バイス
チューリップ
キャスト
- 織科真海(オリシナ・マウミ):工藤晴香
- 戒田正躬(カイダ・マサミ):新垣樽助
- 鵜久森洸(ウクモリ・コウ):小野賢章
- 物集遠近(モズメ・トホチカ):前田剛
- 山先六鹿(ヤマサキ・ムツガ):てらそままさき
- 萱場(カヤバ):大林隆介
- アオザサ:園部好徳
- バン:石上裕一
- ダイバ:櫛田泰道
- イシトビ:熊谷健吾
- ロクロウ:藤本竜輔
- ハガミ:内山昂輝
- ニーヤ:安達直人
- ウシオ:バロン山崎
スタッフ
- プロデューサ:内山大輔
- 特別監修:森博嗣、押井守
- ディレクタ:加藤正規
- アートディレクタ:和田太一
- サウンドディレクタ:高田龍一
- アニメーション監督:羽原信義
- ゲーム制作:アクセスゲームズ
- ミュージック制作:モナカ
- アニメーション制作:XEBEC