スポンジ・ボブ
アニメ
原作:ステファン・ヒーレンバーグ,
監督:トム・ヤスミ,アラン・スマート,英語版,アンドリュー・オーバートゥーム,英語版,
シリーズ構成:メリウェザー・ウィリアムズ,英語版,
音楽:バリー・アンソニー,スティーブ・ベルファー,ニコラス・カー,セイジ・ガイトン,ジェレミー・ウェークフィールド,
アニメーション制作:ニコロデオン・アニメーション・スタジオ,ユナイテッド・プランクトン・ピクチャーズ,ポルトガル語版,ラフ・ドラフトスタジオ,英語版,
製作:バイアコムメディアネットワークス,
放送局:ニコロデオン,#放送局,
以下はWikipediaより引用
要約
『スポンジボブ・スクエアパンツ』(日本語版の名称は『スポンジ・ボブ』、原題: SpongeBob SquarePants)は、ニコロデオン他で放送されているアメリカ合衆国のテレビアニメ。また、その主人公の名前。
概要
架空の海底都市「ビキニタウン」を舞台にスポンジ・ボブと仲間達が巻き起こす様々な出来事を描くギャグアニメ。原作者のステファン・ヒーレンバーグは海とアニメーションに興味があり、海底が舞台である本作を考案した。
アメリカでは子供だけでなく大人までも虜にし、子供向けアニメの第一線を走っている(オアシスのリアム・ギャラガーも大ファン)。日本ではキャラクターグッズ先行で人気が出始めた。また、ニンテンドーDS、Wiiなどゲームソフトも発売されている(日本ではその中の一部作品のみリリース)。なお日本のグッズ販売で見られる「ボブ」という呼び方は誤りである。なお、スポンジボブが一切主役を担当しない回でも、すべての回で必ずスポンジボブは登場するが、シーズン14の"BassWard"でこの法則は初めて破られた。
本作の誕生
初めのひらめき
原作者のステファン・ヒーレンバーグは、絵を描くことや海の生き物が好きな少年時代を送った。彼は大学で生物海洋学と美術を専攻し、1984年に卒業。その後、カリフォルニア州の海洋研究所で、海洋科学や海事史について教えることに打ち込んだ。ヒーレンバーグは海洋研究所で子供達のために教材マンガを描いてみたらと勧められ、研究所の留学生に海の生物の生態について説明するため『The Intertidal Zone』というコミックを描いた。このコミックには、擬人化した海の生物が描かれていた。彼は仕事としてこのコミックを発売しようとしたが、当時はどこの会社にも興味を持たせられず本屋で売られることはなかった。
発想
研究所で働いていた間、ヒーレンバーグはアニメーションフェスティバルに参加した。彼は専門の仕事をしたいと決め、海洋研究所をやめてカリフォルニア美術大学でアニメーションの勉強をした。ヒーレンバーグは後にフェスティバルで、相対性理論についての映画『Wormholes』を上映 。これがきっかけで彼は『ロッコーのモダンライフ』のクリエイターのジョー・マレーと出会う。マレーはこの映画のスタイルに感動し、彼に仕事を勧めた。ヒーレンバーグは『ロッコーのモダンライフ』のプロデューサーとクリエイティブディレクターとしてシーズン3まで参加した。『The Intertidal Zone』を読んだ脚本家のマルティン・オルソンは、テレビシリーズのようなものを作れとヒーレンバーグを励まし、ヒーレンバーグはそれがきっかけで『The Intertidal Zone』のキャラクターを発展しアニメ作品を作り始める。ヒーレンバーグは「Bob the Sponge」(スポンジのボブ)の発展に集中した。彼は新しいキャラクターをチャールズ・チャップリン、ローレルとハーディ、ジェリー・ルイス、ピーウィー・ハーマンなどのような、無邪気で子供らしいものと決めて、さらにキッチンの四角いスポンジもキャラクターのモデルにし完全にアイデアを形にした。また、本作のオープニングでキャプテンが呼びかける「準備はいいかね?」「聞こえないぞ?」の台詞はヒーレンバーグが海洋研究所でガイドの時に子供達とした掛け合いが元になっている。シーズン11ではスポンジ・ボブ本編にも「The Tidal Zone」の単語が登場した。
製作
エグゼクティブプロデューサーとショーランナー
ステファン・ヒーレンバーグは本作のエグゼクティブプロデューサーとショーランナーを放送開始から2004年(シーズン3)まで務めた。ヒーレンバーグは当初劇場版1作である『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』でシリーズを完結する予定だったが、ニコロデオン側はより多くのエピソードを望んでいた。ヒーレンバーグは以後シリーズの製作に直接関与しなかったが、シリーズのアドバイザリーや各エピソードの評論はしていた。ヒーレンバーグはショーランナーにポール・ティビットを指定した。ティビットは2015年までショーランナーを務めた。2008年から2016年まではエグゼクティブプロデューサーも務めた。
2014年に、ヒーレンバーグはシリーズのエグゼクティブプロデューサーに復帰することが発表された。
ヒーレンバーグは2017年3月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っていることを公表。2018年11月26日に57歳で死去したため、事実上の追悼回(SP回)は2019年制作の「スポンジ・ボブの誕生日」(全二話)となった。
脚本
脚本家のルーク・ブルックシャーは「本作は多くのテレビ番組とは違って描かれている」と言っている。エピソードの脚本は、2ページの線画で始まる。ストーリーボードのディレクターが線画をとり、それを完全なエピソードに展開する。この段階でギャグや対話を追加する。メリウェザー・ウィリアムズはインタビューで自分とミスター・ローレンスは午後に草稿を書いて4時に終わると説明した。
ヒーレンバーグは『ロッコーのモダンライフ』で働いていたアラン・スマート、ニコラス・R・ジェニングス、デレク・ドライモンを選んだ。ヘッドライターのスティーブン・バンクスは「脚本家達はアイデアが思いつくと前提を書き、ストーリーを説明して略図を書き、そしてストーリーボーダー達がストーリーボードパネルを描きながら対話を描く」「私達は脚本を書いておらず、それが違いをもたらした」と言っている。
執筆スタッフは、エピソードのストーリーに自分の人生経験を元にしており、『シークレットボックス』『悪いことば』などのエピソードのアイデアはドライモンの子供時代の経験が元になっている。
キャスティング
メインキャストはトム・ケニー、ビル・ファッガーバッケ、ロジャー・バンパス、クランシー・ブラウン、キャロリン・ローレンス(英語版)、ミスター・ローレンス(英語版)の6名である。
トム・ケニーは主人公のスポンジ・ボブ役のほか、他にもゲイリーやナレーション、スポンジ・ボブの父親なども演じている(実写パートではスポンジ・ボブファンクラブの会長海賊パッチーも演じている)。
ビル・ファッガーバッケはスポンジ・ボブの親友パトリック役で、ヒーレンバーグはパイロットフィルムを作っている時オーディションを行って選ばれた。
ロジャー・バンパスはスポンジ・ボブの仕事仲間のイカルド役である。ヒーレンバーグは当初ミスター・ローレンスを選ぶ予定だった。
クランシー・ブラウンはスポンジ・ボブとイカルドの上司カーニ役を演じる。
キャロリン・ローレンスはスポンジ・ボブの友達サンディを演じている。
ミスター・ローレンスはカーニのライバルのプランクトン役で、他にもロブスターのラリーなどのキャラクターも担当する。また、彼は脚本と兼任している。
他にも、カレン、パフ先生、パール、さまよえるオランダ人、イカリム役などはそれぞれジル・ティレイ(英語版)、メアリー・ジョー・キャトレット、ローリー・アラン、ブライアン・ドイル=マーレイ、ディー・ブラッドリー・ベイカーが担当している。なお、ティレイはスポンジ・ボブ役のケニーの妻である。 なお、同じく人気のある『ザ・シンプソンズ』との差別化を図るため、有名人をゲストに起用しないようにする方針が立てられていた。 ゲストとして有名人が起用されたケースとしては、スポンジ・ボブとパトリックが憧れている正義の味方マーメイドマンとフジツボボーイの役として、それぞれアーネスト・ボーグナイン、ティム・コンウェイが演じている(ボーグナインは2012年に死去)。また、『スポンジ・ボブとビーーッグウェ〜ブ』では、ゲストとしてジョニー・デップが出演した。
日本語版声優
日本語版では5名(シーズン9以降は6名以上に増えた)の声優陣が兼役で性別と年齢問わず担当している。テレビシリーズでは、放送開始当初はマウスプロモーションがキャスティングを仕切っていたが、奥田の事務所移籍や、複数に及ぶキャスティングの変更もあって、シーズン9の時点で純粋なマウスプロモーション所属者は松浦のみとなった。
鶴博幸→松野太紀は主人公・スポンジ・ボブ役で、兼役を演じるシーンは少ないが、一部の回ではスポンジ・ボブの父親を担当している。鶴はシーズン3まで担当し、シーズン4以降は松野が演じている。多くは男性役のみ担当である。松野はキャラクターの魅力を「天真爛漫なところ」と語っており、演じる上でもその部分を大事にしているという。また、スポンジ・ボブが変装していたキャラクターや、強気なスポンジ・ボブの声も演じ分けている。
谷育子は初代パトリックとカレン、パフ先生とカーニの長女パールなどを担当。主にゲストは老婆の役を担当していた。演じているのは女性役のみではなくパトリック、ジム、ケビン、太っちょバス、ジーン・ホタテなどと言った男性役も演じていた。劇場版2およびシーズン9以降からはパトリックと太っちょバスはかぬか光明が、カレン、パフ先生、パールは高橋里枝が担当。かぬかは他にもラスティー・リケッツ、雪男ガニ、カドル・イー・ハグスなど男性役を担当。主にゲストは老人の役を担当している。また、パトリックは原語版に似ている声で担当している。女性役の方はかぬかではなく高橋であり、高橋はこれまで谷が演じてきたような中年女性や老婆の役を担当しているが、男性役を担当することはほとんどない(高橋は他のアニメなら男性役を担当したことがある)。
納谷六朗は初代イカルド、マーメイドマン、さまよえるオランダ人、マン・レイ、ダーティー・バブル、ジェンキンス、ネプチューン王(TVシリーズ)、海賊パッチーなどを担当。老人や男性系の役柄を多く演じた。演じているのは男性役のみでは無く、時々は女性役とされる初代イカルドの母親やパトリックのお姉ちゃんを担当する場合があった。2014年に死去して以降、劇場版2およびシーズン9からのイカルドは上田燿司が担当した。上田はイカルドの他にも兼役を多く担当しており、マン・レイや海賊パッチーもイカルドと同じく上田が担当。老人役は上田ではなくかぬかが、さまよえるオランダ人としては魚建が担当している。上田は過去の奥田が演じていた役を一部演じていることがある。そして、上田は少年役と青年役を担当したことがあるが、上田と魚建は女性役を担当するかは不明である(イカルドの母親なら高橋が演じているがプランクトンのペットである無性別のスポットなら上田本人が演じている)。
奥田啓人はカーニやラリー、フジツボボーイ、イカリム、トリトン王子、海賊ペインティー、ナレーションなどを担当。主に青年役を担当している。多くは男性役のみ担当である。キャラによって声のトーンが異なる。シーズン9以降、初回から参加している唯一の声優である。シーズン9以降は納谷が演じていた役を一部演じている(マーメイドマン、ダーティー・バブル、ジェンキンスなど)。
小木曽祐子→松浦チエはサンディやプランクトンを担当。女性のみならず、プランクトンなどの男性役(少年や青年を含む)も担当している。小木曽はシーズン3中期まで担当し、シーズン3後期からは松浦が担当している。なお、男性役は基本的にはシーズン8までである。シーズン9以降からは声優陣の交代によって、プランクトン、サンディの従兄弟、一部の男児以外の男性役はほとんど担当しなくなった。他の男性役はその代わりにかぬかや上田が担当することが多い。プランクトンについては、担当者が変更されずシーズン9以降でも松浦のままである。
『スポンジ・ボブとアトランティス、行きたいんデス』では忌野清志郎(ニコロデオン版。NHK版では安原義人)が、『スポンジ・ボブとビーーッグウェ〜ブ』では小栗旬(DVDでは林和良)がゲストで出演したこともある。
シーズン9より山下直也やニケライ・ファラナーゼなどといったゲスト声優も出演するようになった。
アニメーション
およそ50人が制作するために働いている。シリーズはカリフォルニアのバーバンクにある「ニコロデオン・アニメーション・スタジオ」と韓国にある「ラフ・ドラフトコリア」で製作されている。
放送開始当初はセルアニメで作られていたが、シーズン2からデジタル制作に移行された。『スポンジ・ボブの真実』では、クレイアニメの特別版オープニングが登場した。『スポンジ・ボブのクリスマス』や『怖いものはおもしろい』は、ストップモーションで作られている。
ステファン・ヒーレンバーグ氏が脚本に関わっていたのはシーズン1~3および劇場版一作目までで、シーズン4~10は一般には大衆からの評価がかなり低い傾向にある。そのため、シーズン9は劇場版の影響で五年間にわたってエピソードが制作され続けた。ただし、劇場版二作目の制作を皮切りにステファン・ヒーレンバーグは逝去する2018年まで脚本に再度関わるようになったため、シーズン11以降の全話、およびステファン氏が亡くなった後も話のギャグのバランスが大幅に変更されている。
また、シーズン8まではアスペクト比4:3の標準画質映像で、シーズン9以降は16:9のハイビジョンで制作されている。(ただし、『スポンジ・ボブの真実』・『スポンジ・ボブのクリスマス』では例外的にハイビジョン制作だが、DVD版では4:3で収録。また、『スポンジ・ボブの真実』で放送された特殊OPも収録されていない。)
登場人物
用語
作中で登場する舞台や乗り物、食べ物や飲み物などのこと。一部の用語では、日本版のものと原語版のものが異なる場合がある。
舞台
ビキニタウン(Bikini Bottom)
ビキニタウンの背景には、大きな花のようなものが描かれており、地上での雲のようなものとされている。
ビキニタウンの場所はビキニ環礁のサンゴ礁の下と言われることがある。
カニカーニ(Krusty Krab)
原語版では「クラスティ・クラブ」。カーニがオーナーをしているレストラン(ハンバーガー店)で、ビキニタウンの住人たちが利用する。当時高校生だったカーニが、今の建物の形で、「Krabby Patties」と書かれたキャスター付きの箱を学校に持っていって、人気になったのが始まりとされている。フライ係はスポンジ・ボブ、レジ係やウェイターはイカルド(最初はフライ係だったが嫌われる)。たまにパトリックが働いたこともあった。従業員は錨のマークのついた帽子をかぶる。スポンジ・ボブやプランクトンなどによって何度か破壊されているが次の回までには元に戻っている。カーニの部屋の金庫の中に秘密のレシピが入っている。一度、有名料理評論家のジーン・ホタテが登場した。スポンジ・ボブが店に遅刻しないようカニカーニに引っ越したことがある。 夜は営業していないが「恐怖の深夜勤務」や「夜のナイトバーガー」などは営業している。
エピソードによってレギュラーキャラ以外の店員がいて、「おばあちゃんとの約束」ではプランクトンがボス。また、「僕は店長代理」ではスポンジボブが店長の代理をしていた。 パール・パフ先生・ラリーなどもここで仕事をしていた。
『スポンジ・ボブの真実』の時点で設立117周年を迎えている。
外見のモチーフはロブスターの罠がモデルになっている。また、当初名前は「Crusty Crab」の予定だったが、CからKに変更された。
劇場版1 や「ボクは有名人」ではカニカーニ2号店も登場する。
エサバケツ亭(Chum Bucket)
プランクトンがオーナーのレストランで、カレンやスポットらも勤務している。初登場時の名称は「プランクトンの汚いバケツ」だった。最初は普通の形状で、「Chum Bucket」と書かれており中に材料がぎっしり詰まっていたバケツを学校に持っていったのが始まりだったが、カニカーニの前にあるため人気が無く、店内にはホコリだらけでホコリのウサギがあるほど。また、トイレも汚く臭い。店の奥には研究施設がある。「プランクトン、降参する?」ではエサポリウム亭という雑貨屋にリフォームした。一度だけマーメイドマンとフジツボボーイを使ってチリソースバーガーを売り出し、たくさんの客を入れたことがある。「秘密のレシピが盗まれた」ではいろんな罠がある。
なお、Chumは英語で「仲良し」を意味するものの、ここでは寄せ餌(エサ)という意味である。
スポンジ・ボブの家(SpongeBob's House)
日本国外の名称は「124コンチストリート(124 Conch Street)」と表記される。
スポンジ・ボブとゲイリーが住むパイナップルハウス。オープニングでも登場している。「パトリックの歌」などで壊されるが、次の回では元に戻っている。
イカルドの家(Squidward's House)
日本国外の名称は「122コンチストリート(122 Conch Street)」と表記される。
イカルドが住むモアイ像のような形の家。スポンジ・ボブの家とパトリックの家の間にある。元々はイカイカパラダイスの第176番地にあった。
パトリックの家(Patrick's House)
日本国外の名称は「120コンチストリート(120 Conch Street)」と表記される。
パトリックが住む屋根の岩と砂でできた家で、イカルドの家の隣にある。岩の下は何もない時と、地下室のように部屋がある時と二通りある。
カーニの家 (Mr. Krabs and Pearl's House)
カーニと娘のパールが住む錨の家で、「うるさい長靴」から「カー二さんの花嫁」まで登場した。
サンディのツリードーム(Sandy's Treedome)
サンディが住む家。中央に大きな木の家がある。海水は無く、地上からの空気がある。水の生き物たちは中では水の入ったヘルメットをかぶる。
シェル・スタジアム(Oyster Stadium)
原語版では「オイスター・スタジアム」。1984年成立。
ビキニタウンにある水族館で、初出は「疑惑のピーナッツ」である。巨大な貝「ジャイアント・クラム(Clamu)」が飼育されている。
ミセス・パフ教習所(Mrs. Puff's Boating School)
パフ先生が校長を務めるボート教習所。様々な生徒が通っているが、スポンジ・ボブのクラスでは彼一人だけが真面目に授業を受けている。
クラゲ畑(Jellyfish Fields)
多数のクラゲが生息している土地で、スポンジ・ボブがよくここへクラゲ獲りに行く。青いクラゲが一匹いる。キングクラゲとクイーンクラゲもたまに登場する。『クラゲ畑を取り戻せ!』ではプランクトンの企みでクラゲ畑は高速道路になってしまうが、スポンジ・ボブ達の活躍でクラゲ畑は救われる。
シェーディー老人ホーム(Shady Shoals Rest Home)
マーメイドマンやフジツボボーイが住んでいる老人ホーム。元々はカニカー二がシェーディー老人ホームだった。 スポンジボブも来たことがある。
グー・ラグーン(Goo Lagoon)
ビキニタウンにあるビーチで、スポンジ・ボブらはここによく遊びに来る。初出は「破れたパンツ」である。
海底深くにはスーパー・グーという火山地帯があり、そこからベトベト泡が漏れ出したことがある。
ビキニタウン警察署(Bikini Bottom Police Department)
ビキニタウンの犯罪者を収容する警察署で、オフィサー・ジョンとナンシー・オ・マリーとオフィサー・ロブ・ジョンソンなどの警察官が勤務している。通常は「Police Station」と書かれている。犯罪者を捕まえるが、カーニとイカルドとパフ先生のいずれか(特にパフ先生)が逮捕される回が多い。「逃亡者はつらいよ」ではスポンジ・ボブとパトリックも入ったことがある。
ビキニタウン刑務所(Bikini Bottom Jail)
ビキニタウンの犯罪者を収容する刑務所で、スポンジ・ボブが原因で交通事故を起こしたパフ先生が入れられたことがある。プランクトン専用の小さな独房がある。
TVシリーズではイカルドとツゲグッチー・シメコロシーを牢屋に入れたシーンでパトリックが登場し、2人現行犯逮捕と見なす。劇場版1ではプランクトンが逮捕され、パトカー型の小さな独房に入れられる。
ビキニタウンの病院(Bikini Bottom Hospital)
病気や事故などを治療するビキニタウンの病院で、赤十字のような錨のマークがあしらわれている。パープル・ドクターフィッシュとドクター・ジル・ギリアムなどの医療関係者が勤務しているほか、時々警察官も登場する。
リーフ映画館(Reef Cinema)
ビキニタウンにある映画館。
ビキニタウン動物保護施設(Animal Shelter)
ビキニタウンにある動物保護施設。スポットやゲイリーも保護されたことがある。「プランクトンのペット」ではパトリックが保護されていた。
ラスティーズ・リブ・アイ(Rusty's Rib Eye)
1866年に成立したラスティーがオーナーのレストラン。カニカー二より先輩である。ビキニタウン一古いレストランとしても知られている。1975年に閉鎖し、今はパン屋が建っている。
また、彼のレストランの名前は、「ラスティー・リケッズ」
グーフィー・グーバー(Goofy Goober's Ice Cream Party Boat)
劇場版一作目で登場後、シーズン11以降に本編でも登場するようになった子供向けアイスクリームバー。店員がナッツ型の着ぐるみに入ってイメージキャラクターの「グーフィー・グーバー」を演じる。店には子供が食事・観賞するためのテーブルとバーテンダーらしきものが存在。スポンジ・ボブとパトリックが店に入っては荒らしまわる展開に発展することが多い。店員は専用着とナッツ型の帽子をかぶっている。
グローブワールド(Glove World)
グロービー・グローブ(Glovey Glove)というマスコットキャラクターのいる遊園地。中には炎のげんこつコースターやミトン列車などのアトラクションがある。『さよなら遊園地』では、近くに「グローブユニバース(Glove Universe)」がオープンしたため閉鎖したといわれているが、その後の回では普通に登場する上に地下室が存在したことにされるなど、設定は毎回変更されがち。
炎のげんこつコースター(Fiery Fist O' Pain)
グローブワールドにあるアトラクション。どこよりも大きく、どこよりも速く、どこよりも痛い、背骨紛失の危険がある。
ミトン列車(The Mitten)
グローブワールドにある赤ちゃん用のアトラクション。スポンジ・ボブとパトリックはヒステリーを3回起こし、同乗していた赤ちゃんに「うるちゃい!!」と怒られたが、「ミトン列車はあの子には怖すぎたようだね」とスポンジ・ボブは述べている。
バーゲンマート (Barg'N Mart)
スポンジボブシリーズの主なスーパーマーケットの1つ。ビキニタウンの市民がよく行く架空のマーケットショップ。そこで働く従業員は、「ルー (Lou)」、「ゲイル (Gale)」、「デニス (Dennis)」、「ユージン・ザ・キャッシャー (Eugene the Cashier)」という名前。
カニカーニ(Krusty Krab)
エピソードによってレギュラーキャラ以外の店員がいて、「おばあちゃんとの約束」ではプランクトンがボス。また、「僕は店長代理」ではスポンジボブが店長の代理をしていた。 パール・パフ先生・ラリーなどもここで仕事をしていた。
『スポンジ・ボブの真実』の時点で設立117周年を迎えている。
外見のモチーフはロブスターの罠がモデルになっている。また、当初名前は「Crusty Crab」の予定だったが、CからKに変更された。
劇場版1 や「ボクは有名人」ではカニカーニ2号店も登場する。
エサバケツ亭(Chum Bucket)
なお、Chumは英語で「仲良し」を意味するものの、ここでは寄せ餌(エサ)という意味である。
スポンジ・ボブの家(SpongeBob's House)
スポンジ・ボブとゲイリーが住むパイナップルハウス。オープニングでも登場している。「パトリックの歌」などで壊されるが、次の回では元に戻っている。
イカルドの家(Squidward's House)
イカルドが住むモアイ像のような形の家。スポンジ・ボブの家とパトリックの家の間にある。元々はイカイカパラダイスの第176番地にあった。
パトリックの家(Patrick's House)
パトリックが住む屋根の岩と砂でできた家で、イカルドの家の隣にある。岩の下は何もない時と、地下室のように部屋がある時と二通りある。
カーニの家 (Mr. Krabs and Pearl's House)
サンディのツリードーム(Sandy's Treedome)
シェル・スタジアム(Oyster Stadium)
ビキニタウンにある水族館で、初出は「疑惑のピーナッツ」である。巨大な貝「ジャイアント・クラム(Clamu)」が飼育されている。
ミセス・パフ教習所(Mrs. Puff's Boating School)
クラゲ畑(Jellyfish Fields)
シェーディー老人ホーム(Shady Shoals Rest Home)
グー・ラグーン(Goo Lagoon)
海底深くにはスーパー・グーという火山地帯があり、そこからベトベト泡が漏れ出したことがある。
ビキニタウン警察署(Bikini Bottom Police Department)
ビキニタウン刑務所(Bikini Bottom Jail)
TVシリーズではイカルドとツゲグッチー・シメコロシーを牢屋に入れたシーンでパトリックが登場し、2人現行犯逮捕と見なす。劇場版1ではプランクトンが逮捕され、パトカー型の小さな独房に入れられる。
ビキニタウンの病院(Bikini Bottom Hospital)
リーフ映画館(Reef Cinema)
ビキニタウン動物保護施設(Animal Shelter)
ラスティーズ・リブ・アイ(Rusty's Rib Eye)
また、彼のレストランの名前は、「ラスティー・リケッズ」
グーフィー・グーバー(Goofy Goober's Ice Cream Party Boat)
グローブワールド(Glove World)
炎のげんこつコースター(Fiery Fist O' Pain)
ミトン列車(The Mitten)
バーゲンマート (Barg'N Mart)
イカイカパラダイス(Squidville)
ここの住人たちは来る日も来る日も全く同じこと(サイクリング・ダンス・買い物など)をして過ごすため、初めは喜んでいたイカルドでさえもおかしくなってしまった。
スポンジヘンジ(SpongeHenge)
ニューコンブシティ(New Kelp City)
アトランティス(Atlantis)
マスタード鉱山(Mustard Mine)
シャボン玉教習所(Soap Bubble Board School)
スポンジボブが教師であった。
ボトルシップコンテスト(Ship-in-a-bottle contest)
シャボンタウン(Bubbletown)
劇場版
グーフィー・グーバーズ・アイスクリーム・パーティー・ボー(Goofy Goober's Ice Cream Party Boat)
シェルシティ(Shell City)
ザ・カントリー・ライン(The County Line)
タゥグ・タグ(Thug Tug)
ビキニ環礁(Bikini Atoll)
乗り物
ボート(Boat)
透明ボート(Invisible Boatmobile)
潜水艦(Submarine)
バス(Bus)
自転車(Bicycle)
バスブラスター3000(Bass Blaster 3000)
「58回目の運転免許試験」で登場したパトリックのボート。『願いの井戸』ではパフ先生が乗っていた。スポンジボブが免許証を破ったため捨てたのである
タイムマシン(Time Machine)
『タイムマシン』ではマーメイドマンとフジツボボーイのタイムマシンが登場。ガレージのような形である。スポンジ・ボブらが一度これで過去を変えてしまったことがある。
劇場版2ではスポンジ・ボブとプランクトンがタイムマシンを作り、過去や未来に行った。
バーガーカー(The Patty Wagon)
最後はフラッグフィッシュに食べられ、フラッグフィッシュは巨大ウナギに食べられた。
ゲームでもよく登場する。
観光バス
道具
フライ返し(Spatula)
クラリネット(Clarinet)
ホラガイ
目覚まし時計
秘密のレシピ(Krabby Patty formula)
食べ物と飲み物
食べ物
カーニバーガー(Krabby Patty)
作り方は 「毛皮泥棒」によると パティを183秒で焼く ハンバーグパティにスライスチーズ、レタス、トマトの輪切り、キュウリのピクルス、タマネギの薄切り、ケチャップ、マスタード、マヨネーズの8種類の材料である。地上で言うチーズバーガー。
カニカーニのピザ(Krusty Krab Pizza)
パティ(Patty)
カーニドッグ(Krusty Dog)
作り方はフランクフルトソーセージにマスタードの材料とする。
ウインナーバーガー
ピザバーガー
ブリトーバーガー
ヌードルバーガー
エサバケツバーガー(Chum Burger)
エサバケツバーガー以外にも、エサスティックなどのメニューもある。
エサ(Chum)
『プランクトンのお得意さま』ではカーニもエサ料理を作ったが、「今まで食べた中で2番目にまずい」と言われた。
『プランクトンの大脱獄!』では、エサの材料は、培養されたカビ(かびた靴下)、亜熱帯植物(バナナの皮)、有機物のつなぎ(生ごみ)、生きた細菌の培養物(鼻をかんだハンカチ)。
エサ・フリカッセ(Chum Fricasse)
スティンキーバーガー(Stinky Burger)
海藻ポテト(Seaweed Potato)
ラスティー・サンドイッチ(Rusty Sandwich)
手作りクッキー
海藻ヌードルシチュー
飲み物
ミルクシェイク(Milkshake)
コンブシェイク(Kelp Shake)
シーホースミルク(Sea House Milk)
カーニスープ
黒いレモネード(Black lemonade)
レモネード(lemonade)
調味料
ケチャップ(Ketchup)
マスタード(Mustard)
マヨネーズ(Mayonnaise)
タルタルソース(Tartar Sause)
クラゲゼリー(Jellyfish Jelly)
シーナッツバター(Sea-Nut Butter)
オマヌケソース(Goofy salsa)
加工品
ツナ缶(Tuna)
ライ豆(Lima Beans)
作中における自然現象
炎
水
海藻
雷雨
冷凍
その他
エイプリルフール
リーフ・エリクソンデー
スポンジ・ボブノーデー
放送局
ここでは、日本での放送を表記する。
放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|
ニコロデオン | 2000年1月 - 2009年9月30日 | 月曜 - 金曜 朝7時00分 - 7時30分 土曜 - 日曜 朝8時00分 - 8時30分 |
23時00分にも放送、正午はリピート放送 |
2018年1月30日 - 2022年1月31日 | |||
NHK BS2 | 2005年12月26日 - 2007年8月2日 | BS衛星アニメ劇場枠 | 2か国語放送 |
NHK教育 ↓ NHK Eテレ |
2007年7月1日 - 9月30日 2008年10月7日 - 2009年3月26日 2009年4月1日 - 6月24日 2009年12月30日 - 2010年3月24日 2015年4月4日 - 9月26日 2016年4月9日 - 10月1日 2017年4月8日 - 2022年4月2日 2019年4月11日 - 10月3日 2022年4月9日 - |
日曜 17時25分 - 17時50分 (2007年度7月分) 木曜 19時00分 - 19時25分 (2008年度 - 2009年度) 水曜 19時00分 - 19時25分 (2009年度 - 2010年度) 土曜 18時00分 - 18時25分 (2015年度、2016年度、2017年度、2018年度、2019年度、2020年度、2021年度) 木曜 19時15分 - 19時40分(再放送) (2019年4月11日-10月3日) 土曜 17時55分 - 18時20分 (2022年度以降) | |
NHK BS-hi ↓ NHK BSプレミアム |
2009年12月1日 - 2010年2月16日 2011年1月9日 - 3月29日 2016年2月29日 - 3月28日 |
火曜 19時25分 - 19時55分 日曜 8時25分 - 8時55分 月曜 18時30分 - 18時55分 | |
MTV | 2009年10月5日 - 2011年3月31日 | 月曜 - 木曜 18時00分 - 19時00分 | 吹替のみ放送 |
アニマックス | 2010年9月1日 - 2014年7月18日 | 月曜 - 金曜 9時00分 - 9時30分 | nicktime内 リピートあり 吹替えのみ放送 |
BSフジ | 2013年4月4日 - 2015年3月26日 | 水曜 - 木曜 4時25分 - 4時55分 | 2か国語放送 |
テレビ大阪 | 2018年6月6日 - 2019年4月15日 | 月曜 - 金曜 8時00分 - 8時15分 | |
テレビ愛知 | 2018年6月10日 - | 日曜 11時10分 - 11時25分 | |
TOKYO MX2 | 2018年6月13日 - 2019年9月27日 | 月曜 - 金曜 17時00分 - 17時30分 | |
テレビ北海道 | 2018年12月20日 - 2019年3月15日 | 月曜 - 金曜 17時25分 - 17時55分 | |
山梨放送 | 2019年1月13日 - 3月31日 | 日曜 11時45分 - 12時00分 | |
TOKYO MX1 | 2019年10月4日 - 2020年12月29日 | 火曜 19時00分 - 19時58分 | |
キッズステーション | 2023年4月15日- | 月曜 - 金曜 18時45分 - 19時00分 | |
BSJapanext | 2022年3月28日 -2023年3月27日 | 月曜 - 金曜 17時00分 - 17時30分 | 吹替えのみ放送 |
千葉テレビ | 2022年1月10日 - | 月曜 17時30分 - 18時00分 | 2カ国語放送 |
エピソード
スタッフ
- 原案/オリジナルキャラクターデザイン:ステファン・ヒーレンバーグ
- ストーリー構成:ピーター・バーンズ
- シリーズ構成:メリウェザー・ウィリアムズ
- 編集:リン・ホブソン、オットー・フェルレン、ブラッド・カロー
- 編集助手:ジェフ・アダムス
- スーパーバイザーピクチャーエディター:クリストファー・ヒンク
- リレコ:DJ・リンチ、エリック・フリーマン、ロイ・ブレーバーマン
- セカンドエンジニア:ジム・リーダー
- キャラクターデザイナー:トッド・ホワイト
- プロップデザイナー:サディアス・ポール・コールドロン
- プロダクションマネージャー/キャスティング&ミュージックコーディネーター/プロデューサー:ジェニー・モニカ・ハモンド
- エグゼクティブアシスタント:ネーサン・ジョンソン、ジェニー・モニカ・ハモンド
- フォーリーミキサー:ブラッド・ブロック
- キャスティングアシスタント:ロリーナ・ガリェゴ、リチャード・パートロー、モネット・ベックトールド
- 録音スタジオ:CRCスタジオ
- 海外主任:ダグ・ウィリアムズ
- プロダクションアシスタント:マーシー・デューイ、デレク・アイバーソン
- 作品開発:ステファン・ヒーレンバーグ、デレク・ドライモン、ティム・ヒル、ニコラス・R・ジェニングス
- 音楽:バリー・アンソニー、スティーブ・ベルファー、ニコラス・カー、セイジ・ガイトン、ジェレミー・ウェークフィールド
- 音響監督:アンドレア・ロマーノ
- ポストプロダクションディレクター:ヒース・アダムズ、ジェイソン・スティフ
- 音響制作/ポストプロダクションサービス:トッド・AO・ハリウッド・デジタル、アンダーソン・ビデオ、アンコール・ビデオ、ザ・ポスト・グループ、ハーセンダ・ポスト
- 録音:アル・ジョンソン
- スーパーバイジングレコーディングエンジニア:クランダル・クリューズ
- セカンドレコーディングエンジニア:ジャスティン・ブリンスフィールド
- 美術監督:ピーター・ベネット、ニコラス・R・ジェニングス、アラン・スマート
- CG制作助手:マーク・レナード
- CGアニメーター:クリスチャン・エヴァンズ、ティム・パイル
- CGスーパーバイジング/CG監督:アーネスト・チャン
- 技術監督:ヴィンセント・ウォーラー
- キャスティングディレクター:グリヨ・ゴンザレス、メアリアン・デイシー
- クリエイティブディレクター:デレク・ドライモン→ヴィンセント・ウォーラー
- ラインプロデューサー:ヘレン・カラファティック、キャスト・リコーン
- エグゼキュティブプロデューサー:ステファン・ヒーレンバーグ、ポール・ティビット
- スーパーバイジングプロデューサー:ポール・ティビット(2015年まで)、デレク・ドライモン、ヴィンセント・ウォーラー
- スーパーバイジングディレクター:アラン・スマート
- 監督:トム・ヤスミ、アラン・スマート、アンドリュー・オーバートゥーム
- アニメーション制作協力:ラフ・ドラフトスタジオ、ラフ・ドラフト・コリア
- アニメーション制作:ニコロデオン・アニメーション・スタジオ、ユナイテッド・プランクトン・ピクチャーズ
- 製作/著作:ニコロデオン、バイアコムメディアネットワークス
各話スタッフ
- 脚本:アーロン・スプリンガー、ダニ・ミカエリ、ケイシー・アレクサンダー、ゼウス・セルバス、ルーク・ブルックシャー、ネイト・キャッシュ、リチャード・パーセル、デレク・アイバーソン、ショーン・チャーマツ、スティーブン・バンクス、トム・キング、ステファン・ヒーレンバーグ、デレク・ドライモン、ミスター・ローレンス、ヴィンセント・ウォーラー、アンドリュー・オーバートゥム、マーク・チェッカレッリ、ブレイク・レモンズ
- 絵コンテ:CH・グリーンブラット、ポール・ティビット、アーロン・スプリンガー、ケイシー・アレクサンダー、ゼウス・セルバス、ルーク・ブルックシャー、ネイト・キャッシュ、ケント・オズボーン、ジェイ・ランダー、シェーム・コーエン、クリス・ヘッドリク、エリク・ウィーゼ
- 演出:カーソン・クーグラー、ケーレブ・ミューラー、ウィリアム・ライス、エリク・ウィーゼ、ポール・ティビット、チャック・クライン、アーロン・スプリンガー
- 演出助手:ゼウス・セルバス、ロブ・ローゼン、テッド・セコ、ヒース・マーティネス、カール・グリーンブラット、ブルース・B・ヘラー、ビル・ライス、ヒース・マーティネス、ケーレブ・ミューラー
- 絵コンテスーパーバイザー:シェーム・コーヘン
日本語版スタッフ
翻訳 | 石田淳子(シーズン1 - 現在) |
---|---|
演出 |
中村光宏(シーズン1-3) |
日本語版製作 | ニコロデオン 整音スタジオ(シーズン1) ビーライン(シーズン2・シーズン3) ブロードメディア・スタジオ(シーズン4) スタジオ・エコー(シーズン5 - ) |
中村光宏(シーズン1-3)早川陽一(シーズン4-5)岡屋有希(シーズン5-7)鍛治谷功(シーズン5 - 現在)小川利夫(担当時期不明)
主題歌
オープニングテーマ
「スポンジボブ・スクエアパンツ テーマソング(SpongeBob SquarePants Theme Song)」
歌:トム・ケニー、パトリック・ペインティー/納谷六朗→奥田啓人
歌詞は日本語に訳されたものが使用されている。
日本語版ではシーズン1から納谷六朗が担当している、6話からキャプテンの声が納谷から奥田啓人に変更。それと同時に冒頭のセリフが「うるさいぞ!」から「声が小さいぞ!」に変更され、その次には「聞こえないぞ!」に変更された。また奥田に代わってからもう一度録り直されている。具体的な箇所を述べると、「う〜」と低く発せられていたのが、音程が高くなっている。したがって、日本語版には納谷が歌う1バージョン、奥田が歌う2バージョン、計3バージョンが存在する。
曲はト長調であるが、シーズン1~5のDVDの日本語音声では半音下の変ト長調のものが多い(そうでないものもある)。原語版と同じになったのは「スポンジ・ボブ 西部へ行く」からである。また、シーズン11以降のエピソードが収録されたDVDでは半音上の変イ長調になっている。
18話ではエンディングにも使われた。ただし伴奏などにアレンジが加えられた別バージョンである。
28話ではクリスマスバージョンが使われた。他の特殊バージョンとは違い、日本語吹き替え版でも原語版が使われている。
98話では「スポンジ・ボブ! ズボンは四角!」の部分が「ぼく誰? どんなパンツ?」(原語版では「WhoBob WhatPants」)になった特別バージョンが使用された。
劇場版1では海賊たちによるオーケストラバージョンでサビにコーラスや繰り返しなどが追加された。劇場版2でも披露された。
『スポンジ・ボブのクリスマス』では女の子達による合唱版が使われた、クリスマスバージョンの曲が日本語版歌詞で歌われたのは初。
『スポンジ・ボブの真実』ではイカルドやパトリック、カーニが主役のオープニング(替え歌)が登場した。シーズン11以降はスポンジボブ本人もこのテーマソングを本編中で挙げることがある。
エンディングテーマ
「SpongeBob Closing Theme」
「We Wish You a Merry Christmas」(第28話)
「スポンジ・ボブのテーマ」
日本版オリジナル曲。NHK教育版で2009年4月(シーズン6)〜2019年3月(シーズン11途中)にかけて使用された。映像は当日に放送された分を静止画として使われていた。
2016年4月の放送より原語版と同じ絵(曲はそのまま)が使われ、クレジット表記のフェード演出は廃止された、尺によっては当日に放送された分の静止画が使われることがある。
シーズン8まで出演声優の名前がすべて表記されていたが、シーズン9ではメインキャラクター(スポンジ・ボブ、パトリック、イカルド、カーニ、サンディ、プランクトン、カレン、パフ先生、パール)以外のキャラクターの名前は表記されず、その回でメインキャラが登場しない時は声優の名前も表記されていない。
「ONE WAY」
柵渠/編曲:CELSIOR COUPE
歌:BOYS AND MEN
日本版オリジナル曲。NHK教育版で2019年4月6日(シーズン11途中)から使用されている。
「Quest for the Best 1」
劇場版で使用されるエンディングテーマ
「Ocean Man」
劇場版1のキャストロールに使用するテーマソング。
「SpongeBob & Patrick Confront The Psychic Wall of Energy」
劇場版1のスタッフロールに使用するテーマソング。
「Just a Kid」
劇場版1のスタッフロールに使用するテーマソング。
「The Best Day Ever」
劇場版1のスタッフロールに使用するテーマソング。
「Squeeze Me」
スポンジ・ボブとプランクトンが乗っていたタイムマシンや劇場版2のスタッフロールに使用するテーマソング。
挿入歌
「SpongeBob ScaredyPants」(第13話)
「ループ・デ・ループ(Loop de Loop)」(第21話)
「デイドリーム」(第111話)
原語版のエンディングテーマとしても使用。
「Ridin' the Hook」
『スポンジ・ボブとビーーッグウェ〜ブ』のイメージソング。DVDに収録された。
賞歴
- 第38回アニー賞
- 子供向けテレビアニメ賞受賞
- テレビアニメ音楽賞受賞
- 子供向けテレビアニメ賞受賞
- テレビアニメ音楽賞受賞
DVD
TVシリーズ
放送順には収録されていない。()はエピソード収録の数。基本的にNHK放送に移行した後も定期的に和訳された作品が発売されている。
- スポンジ・ボブ 海のみんなが大集GO~!(10)
- スポンジ・ボブ うれし!うらめし?ハロウィ〜ン(10)
- スポンジ・ボブ ハズむ夢をさがそう♪(9)
- スポンジ・ボブ かくれんぼはドッキドキ♪(9)
- スポンジ・ボブ 海の底のおとぎ話(9)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブ原始時代へ行く(9)
- スポンジ・ボブ クリスマスってだれ?(9)
- スポンジ・ボブ ビキニタウンはお祭りさわぎ!!(9)
- スポンジ・ボブ 四角いズボンに ま~るい穴(10)
- スポンジ・ボブ みんなのいのちを守ろOh~!(8)
- スポンジ・ボブ ただいまお仕事ちゅう~♪(8)
- スポンジ・ボブ あぁ 愛しのパイナップル(8)
- スポンジ・ボブ カーニバーガーこわいよ~!(8)
- スポンジ・ボブと アトランティス、行きたいんデス TVスペシャル版(7)
- スポンジ・ボブ 騎士になる(6)
- スポンジ・ボブ カラテ・アイランド(7)
- スポンジ・ボブ 最高のバースデーtoユー(7)
- スポンジ・ボブ さよなら!いとしのゲイリー(6)
- スポンジ・ボブ 7つの冒険(7)
- スポンジ・ボブ おでかけパック
- スポンジ・ボブ おでかけパック ハロウィンで大騒ぎ編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック はたらくってすばらしい!?編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック 友達はサイコ~編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック タイムマシーンでどこまでも行こう!編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック クリスマスだ!レッツ パーティ!?編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック ヒーローになった!?スポンジ・ボブ編(2)
- スポンジ・ボブ いつだってキミに夢中(7)
- スポンジ・ボブ 大キライは友達のはじまり(7)
- スポンジ・ボブ 最高にハッピーな10の思い出(10)
- スポンジ・ボブ 西部へいく(7)
- スポンジ・ボブ ボクはだれボブ?(6)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブとビーーッグウェ~ブ(7)
- 剣闘士 スポンジ・ボブ(6)
- スポンジ・ボブ ボクの相棒(6)
- スポンジ・ボブ パジャマ・パーティー(6)
- スポンジ・ボブ オセアニック急行事件(5)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブの真実(3)
- スポンジ・ボブ クラゲ畑を取り戻せ!(5)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブのバイキング・アドベンチャー(6)
- スポンジ・ボブ ズボンはまん丸(6)
- スポンジ・ボブ トリトン王子の反抗(5)
- スポンジ・ボブ ヒーローがいっぱい(6)
- スポンジ・ボブ ビキニタウンの伝説(6)
- スポンジ・ボブ 本番スタート!(6)
- スポンジ・ボブ 盗まれた秘密のレシピ(6)
- スポンジ・ボブ ビキニタウンの呪い(6)
- スポンジ・ボブ 恋するゲイリー(6)
- スポンジ・ボブとタイムマシン(6)
- スポンジ・ボブのクリスマス(5)
- スポンジ・ボブ クラリネット騒音事件(6)
- スポンジ・ボブ 雪のレース大会(5)
- 海の底で事件発生! 助けてスポンジ・ボブ(6)
- スポンジ・ボブ 旅行にGO!(5)
- スポンジ・ボブ 呪いの幽霊船(5)
- スポンジ・ボブのワールドツアー♪ (5)
- スポンジ・ボブ 新しいパイナップル・ハウス(6)
- スポンジ・ボブ カーニバーガー争奪戦(6)
- スポンジ・ボブ プランクトンの大脱獄(6)
- スポンジ・ボブ シーサイド・ストーリー(7)
- スポンジ・ボブ カーニさんの武勇伝(6)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブの長ズボン (6)
- スポンジ ・ボブ イカルドの護身術 (6)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブ クビになる (6)
- スポンジ・ボブ ベトベト泡をやっつけろ (6)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブはお医者さん (6)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブのシャボン玉ボート (6)
- スポンジ・ボブ ミニ・スポンジ・ボブ (6)
- スポンジ・ボブ お寝ぼけパトリック (4)
- スポンジ・ボブ スポンジ原人 (6)
- スポンジ・ボブ スポンジ・ボブの屋上レストラン (5)
- スポンジ・ボブ 探偵イカルド (6)
- スポンジ・ボブ おしゃべりゲイリー (4)
- スポンジ・ボブ おでかけパック ハロウィンで大騒ぎ編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック はたらくってすばらしい!?編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック 友達はサイコ~編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック タイムマシーンでどこまでも行こう!編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック クリスマスだ!レッツ パーティ!?編(2)
- スポンジ・ボブ おでかけパック ヒーローになった!?スポンジ・ボブ編(2)
TVシリーズのDVD、コンプリートBOXも発売されている(シーズン1~7)。劇場版1、2はそれぞれDVDとBlu-rayの両方が発売されている。劇場版3は11月10日にDVDとBlu-rayが発売予定。
ゲーム
スポンジ・ボブとなかまたち(ニンテンドーDS)
詳細は「スポンジ・ボブとなかまたち」を参照
スポンジ・ボブ (PlayStation 2、Wii)
詳細は「スポンジ・ボブ (ゲーム)」を参照
スポンジ・ボブとなかまたち トイボットのこうげき(英語版)(Wii、ニンテンドーDS)
スポンジ・ボブとアトランティス、行きたいんデス(英語版)(ニンテンドーDS)
キャラ・パシャ!スポンジ・ボブ(発売:日本コロムビア)(ニンテンドーDSiウェア)
詳細は「キャラ・パシャ!」を参照
スポンジ・ボブとなかまたち(ニンテンドーDS)
詳細は「スポンジ・ボブとなかまたち」を参照
スポンジ・ボブ (PlayStation 2、Wii)
詳細は「スポンジ・ボブ (ゲーム)」を参照
スポンジ・ボブとなかまたち トイボットのこうげき(英語版)(Wii、ニンテンドーDS)
スポンジ・ボブとアトランティス、行きたいんデス(英語版)(ニンテンドーDS)
キャラ・パシャ!スポンジ・ボブ(発売:日本コロムビア)(ニンテンドーDSiウェア)
詳細は「キャラ・パシャ!」を参照
ニコロデオンオールスター大乱闘 (Nintendo Switch)
ニコロデオンオールスター大乱闘 (Nintendo Switch)
日本国外の主なゲーム
リアクションは「スーパーマリオシリーズ」と同じ効果。ただし、スポンジ・ボブの速度はマリオより速いが、敵の倒し方はマリオより弱くなっている。日本では未発売。
Super Sponge (発売:THQ)(PlayStation、GBA)
Revenge of the Flying Dutchman (発売:THQ)(GBA、PS2、GC)
Battle for Bikini Bottom (発売:THQ)(PS2、Xbox、GC、GBA)
The SpongeBob SquarePants Movie (発売:THQ)(GBA、GC、PS2、Xbox)
Light Camera Pants! (発売:THQ)(GC、GBA、Xbox、PS2、DS)
Hero Pants (発売:アクティビジョン)(ニンテンドー3DS、PS Vita、Xbox 360)
Super Brawl
絵本
参考文献
- Neuwirth, Allan (2003). Makin' Toons: Inside the Most Popular Animated TV Shows and Movies. Allworth Communications, Inc. ISBN 1-58115-269-8
- Banks, Steven (September 24, 2004). SpongeBob Exposed! The Insider's Guide to SpongeBob SquarePants. Schigiel, Gregg (Illustrator). Simon Spotlight/Nickelodeon. ISBN 978-0-689-86870-2