スマッシュをきめろ!
以下はWikipediaより引用
要約
『スマッシュをきめろ!』は、『週刊マーガレット』で連載された志賀公江による漫画作品。全4巻。
概要
『週刊マーガレット』1969年8月17日の33号から翌年9月6日の36号にわたって連載された。当時としては本格テニス漫画はめずらしく、後の『エースをねらえ!』を先取りする、内容の濃い物語となっている。
かつての偉大なテニスプレーヤーの娘二人が、父の残した名声や才能に影響を受け、互いに切磋琢磨しながら成長していく過程が描かれる。ただし、よくあるテニスもののサクセスストーリーや、スポ根ものではなく、その多くを精神的、内面的なテーマに割いている。父の顔も知らずに育った姉(実は病弱のため、父に見放された娘)は、まわりから天才少女と騒がれていながら、テニスを通じることでしか父とかかわることができずに育った。そのせいか、父から引き継いだと信じる変化球には、異常なまでのこだわりを持っていた。しかもその変化球により、日本チャンピオンの座を獲得しただけではなく、外国の有名プロ選手ともわたりあって、名実とも変化球には自信を深めていた。だが、そんな父の技に固執したことが逆に自滅する原因となり、大事な試合に敗れるばかりか、プレーヤーとしての限界説まで取りざたされる結果をまねく。
同じく、妹は父を尊敬するあまり、父の編み出した必殺技が打てないコンプレックスを抱き続ける。父は生前、姉のプレーを褒め上げていた。それも劣等感へとつながり、「大好きなパパのテニスを受け継ぐのは自分しかいない!パパの必殺技を使うねえさんはゆるせない!」と、姉と母親に向って反抗的な態度を取り続けてしまう。典型的なファーザーコンプレックスである二人の姉妹が、いかにしたら父の呪縛から抜け出し、世界に通用する選手となれるのか。幾人もの登場人物を交え、スピード感のあるストーリーが展開される。
あらすじ
小さいころに生き別れとなった姉妹が再会し、互いに父の面影を追いながらテニスを通して成長していく。
第一部
変化球サーブVカット
主な試合
第二部
必殺ローリングフラッシュ
主な試合
第三部
チャンピオン誕生
主な試合
第四部
栄光をこの手に!
試合後、ママが倒れたことを知る。ママは、さおりが父東城博之に見捨てられた子供だったという秘密の日記を哲也に燃やしてしまうように依頼していた。 藤沢悦子はジャッキーの前に無様に敗れたさおりをけなすが、甲山先生はさおりの才能を信じてイギリス留学の話を薦める。また、ジャッキーである真琴も、さおりがパパに見捨てられた過去のことなどにこだわらないようにと、手紙を破いてしまう。哲也や真琴に見送られ、さおりは飛行機に乗って旅立つ。
主な試合
第五部
完結編
登場人物
槇さおり
東城真琴
ママ
田淵
東城博之
大石哲也
エル・フラッシャー
ジョージ
ドラマ版
コートにかける青春
1971年9月3日スタート。全52回。
配役
- 槙さおり - 紀比呂子
- 東城真琴 - 森川千恵子
テーマソング
- きめろ!スマッシュ
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