スミレはブルー
以下はWikipediaより引用
要約
『スミレはブルー』は小畑友紀による日本の漫画作品。
概要
『別冊少女コミック』(小学館)にて2001年8月号から2002年4月号まで1度の休載を挟んで連載された。増刊誌『デラックス別冊少女コミック』に続編が、『Betsucomi』本誌に番外編2話が掲載され単行本が2巻まで刊行された。作者が「まんが家Webトーク」にて語っているように、未完のまま終わっていた。その後、同誌では「僕等がいた」の長期連載が開始され、本作は忘れられた存在となっていた。
2009年、新装版が出版されることになり、単行本に未収録だった番外編1話のみ併録という形で新装完全版として刊行された。帯には「未完の傑作、遂に完結」という宣伝文句が付された。
あらすじ
初めは「手」が気に入った。首から肩にかけてのラインも、茶色い瞳も好きになった。名前も知らない他校生の男子に恋をしてしまったすみれの想いは強くなっていき、次第にその想いを伝えたいと思うようになる。
登場人物
番外編
スミレはブルー〈特別編〉
想いが通じ、牧村と付き合うようになったすみれ。ホッケーに忙しい牧村に未だに名前を呼んでもらったことが無く、彼にとって自分は何番目なのかと悩む。ある日、姓名画数の恋愛占いですみれは牧村に自分の名前の画数を間違えられてしまう。
スミレはブルー〈番外編〉
秋、2人でデートをするすみれと牧村。2人の恋はまだ始まったばかり……、ファーストキスの物語。
赤りんご 青りんご
中学校に入学した忍は、その容貌と性格から男子にはモテ、女子には嫌われる王道を歩んでいた。ある日、学級委員の地味な男子から手紙で呼び出されるが、忍はすっぽかしてしまう。
書誌情報
『スミレはブルー』 小畑友紀 〈小学館・フラワーコミックス〉 全2巻
『スミレはブルー《新装版》』 小畑友紀 〈小学館・ベツコミフラワーコミックススペシャル〉 全2巻