ズッコケ三人組
小説
著者:那須正幹,
出版社:ポプラ社,
レーベル:ポプラ社文庫,
巻数:全50巻,
ドラマ:それいけ!ズッコケ三人組
話数:全49話,
OVA:ズッコケ時空冒険
原作:那須正幹,
監督:うえだひでひと,
キャラクターデザイン:前川かずお,
アニメーション制作:タマプロダクション,
製作:日本コロムビア株式会社,
発表期間:1988年 -,
映画:花のズッコケ児童会長
監督:中島俊彦,
制作:島田開・野原嘉一郎,
ドラマCD:ズッコケ三人組の未来報告 オリジナル・アルバム
原作:那須正幹,
販売元:テイチクエンタテインメント,
レーベル:ContinentalTECD-28231,
発売日:1992年8月21日,
枚数:1枚,
アニメ:ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様
監督:鈴木行,
シリーズ構成:高橋良輔,
音楽:葦澤伸太郎,
アニメーション制作:J.C.STAFF,
製作:読売広告社,
放送局:日本テレビ,
映画:ズッコケ三人組 怪盗X物語
監督:鹿島勤,
ドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組」
制作:NHK,
放送局:NHK教育テレビジョン,
話数:全12回,
ドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」
制作:NHK,
放送局:NHK教育テレビジョン,
話数:全11回,
ドラマ:ドラマ愛の詩スペシャル「ズッコケ三人組VS双子探偵〜光の世界へ翔べ〜」
制作:NHK,
放送局:NHK教育テレビジョン,
話数:単発,
ドラマ:ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」
制作:NHK,
放送局:NHK教育テレビジョン,
話数:全12回,
ドラマ:ドラマ愛の詩「新・ズッコケ三人組」
制作:NHK大阪,
放送局:NHK教育テレビジョン,
話数:全12回,
OVA:ズッコケ三人組の図書館で調べよう
原作:那須正幹,
製作:ポプラ社,
発売日:2003年10月,
漫画:名探偵ズッコケ三人組
作者:新山たかし,
出版社:ポプラ社,
掲載誌:月刊プレコミックブンブン,
巻数:全5巻,
話数:全42話,
アニメ:それいけ!ズッコケ三人組
監督:腰繁男,
シリーズ構成:西園悟,
キャラクターデザイン:高橋信也,
音楽:高梨康治,
アニメーション制作:日本アニメーション,
製作:テレビ東京,日本アニメーション,博報堂DYメディアパートナーズ,
放送局:テレビ東京系,
話数:全26話,
以下はWikipediaより引用
要約
ズッコケ三人組(ズッコケさんにんぐみ)は、那須正幹原作の児童文学シリーズ。及びその主人公である3人の渾名(トリオ名)。
概要
中国地方にある町である稲穂県ミドリ市花山町(モデルは広島県広島市。#舞台のモデルを参照 )を舞台に、ハチベエ(八谷良平)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の3人の小学6年生を中心に物語が展開され、様々なテーマで描かれている。何度もテレビアニメ化やテレビドラマ化がされているほか、映画化やOVA化もされている。
元々は『ずっこけ三銃士』の題名で『6年の学習』(学習研究社)の1976年4月号から1977年3月号に連載されていた。この時の最終回『さよなら三銃士』で3人組は小学校の卒業式を迎えているが、後にこの作品が現行の題名に改められてシリーズ化されたため『さよなら三銃士』は単行本に収録されず、幻のエピソードとなった。後に『さよなら三銃士』は石井直人・宮川健郎編『ズッコケ三人組の大研究II』(ポプラ社、2000年)に参考資料として収録された。
那須は、処女作で学研児童文学賞を受賞した『首なし地ぞうの宝』(1972年)で、すでに小学生三人組を主人公としている。1978年に刊行が開始されたこのシリーズが、那須の代表作かつライフワークとなっていく。
絵は第1作から第25作までは、漫画家の前川かずおが担当したが、1992年7月に前川が白血病で倒れたため、第26作『ズッコケ三人組対怪盗X』以降は高橋信也が挿絵を担当した。第26作以降の表紙には「前川かずお・原画、高橋信也・作画」と記載されている。
2004年12月、シリーズ最終巻となる50冊目『ズッコケ三人組の卒業式』が発行され、本編は完結した。シリーズを終えた理由として、「私の作品と、現在の子供たちとの間に溝を感じたから」と那須は述べている。
2005年12月、40歳になったズッコケ三人組が主人公の番外編『ズッコケ中年三人組』が発行された。なお上述のシリーズ完結理由のため、同作は児童書ではなく一般書としての販売とされており、語られている内容も(時を置かずしてシリーズ移行購読した読者のために、いくぶん噛み砕かれてはいるものの)児童書に適したものではなくなっている場合がある。ただし、その分『ズッコケ三人組』よりも幅広いテーマを扱う事に成功したため、ズッコケ三人組のリアルタイム購読世代を中心に売れ行きが予想以上に良く好評を博した。結果として同作もシリーズ化が決定し、1年間に1冊のペースで毎年12月に刊行されている。なお作品で扱うテーマについては、作中でハカセが調べた内容をかいつまんで説明するなどして、作中で判りやすく解説しており、新たな知識が得られる面白さもある。ただし前述の通り、このシリーズは一般書であるため本来の『ズッコケ三人組』シリーズの購読層である年少者が読む場合は内容の読み取りに関して親による注意注釈が望ましいとされる場合がある。詳細については同作の項目を参照のこと。
文化祭や修学旅行、運動会など学校行事をテーマにした作品もあれば、タイムトラベル、ポルターガイスト現象、宇宙人との遭遇などの非現実的な題材もある。
一話完結が原則であり、どの巻からでも読めるが、怪盗Xシリーズ(『ズッコケ三人組対怪盗X』『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』『ズッコケ怪盗X最後の戦い』、下記参照)を初めリンクしている部分も多数ある。しかし、毎回出版年における社会情勢や学校制度の変化などを反映しているため、時代背景に矛盾が多々ある。夏休みや修学旅行のエピソードが複数回あったり、同じ年度の出来事としては矛盾が生じることもある。作中において具体的な時代設定について触れられている例として、『ズッコケ脅威の大震災』の本文では「三年前の阪神・淡路大震災」という記述がある。作者は『銭形平次捕物控』と『次郎物語』を対比させて、『銭形平次』式でいくことを初期のあとがきで書いている。なお最終巻では「夏休みが何回もあった気がする」「20年は小学生だった」とネタにした台詞がみられた。
2009年4月11日、JR山陽本線・西広島駅前に三人組の石像が建立され、作者やファンクラブ会長を招いての除幕式が執り行われた。また、モデルとなった場所には作品中の描写と那須のコメントを記したプレートが設置されている。なお、この石像のモーちゃんの腹に触ると恋が叶うという噂がある。
2015年12月にズッコケ中年三人組シリーズの完結編として『ズッコケ熟年三人組』が上梓され、同シリーズを含めた上での「ズッコケ三人組シリーズ」の完全完結が、同作の後書きでアナウンスされた。2021年7月時点で累計発行部数は2500万部を突破している。
三人組のモデルとなった人物は、ハチベエが吉本直志郎、ハカセは作者自身、モーちゃんは広島で本屋をやっている同級生だと作者は語っている。
シリーズ
プロトタイプ
- 1976年 - ずっこけ三銃士
本編
中年編
番外編
- ズッコケ三人組の大研究シリーズ
- ズッコケ三人組の人生相談シリーズ
- 謎本(青春出版社から刊行)
- 1998年 - 「ズッコケ三人組」のひみつ
- 1998年 - 「ズッコケ三人組」のひみつ
主な登場人物
声の項は特記がない限り、テレビアニメ版である。
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時子 | 順次 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
満子 | 三吉(モーちゃん) | タエ子 | 順一 | ||||||||||||||||||||||||||||||
佳奈 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
勝義 | よね | 勝平 | |||||||||||||||||||||||||
圭子 | 良平(ハチベエ) | ||||||||||||||||||||||||||
良介 | 一平 | ||||||||||||||||||||||||||
美代子 | 真之介 | 一之介 | |||||||||||||||||||||||||||||||
道子 | 陽子 | 正太郎(ハカセ) | |||||||||||||||||||||||||||||||
三人組(メインキャラクター)
教師・女子生徒からは本名の苗字(男性教師の場合は呼び捨て、それ以外は「君」付け)で、男子生徒からはあだ名で呼ばれることが多い。『ズッコケ山賊修行中』でふれ合った、土ぐも一族の子ども衆(彼らの名はその多くが植物に因む)も、あだ名で呼ぶようにしていた。ハチベエとモーちゃんをあだ名で呼ぶ道子、ハチベエを「八谷君」と呼んだ津久田茂など例外も存在する。
八谷良平(ハチベエ) | |
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性別 | 男 |
誕生日 | 12月1日 |
星座 | いて座 |
出身地 | 稲穂県ミドリ市花山町 |
職業 | 学生 |
身長 | 137cm |
体重 | 28kg |
血液型 | AB型 |
好きなもの | ビフテキ、餃子、ラーメン |
嫌いなもの | 団子 |
趣味 | イタズラ |
好きな色 | 赤 |
キャラクターデザイン | 前川かずお、高橋信也 |
八谷良平(はちや りょうへい)
声 - 高乃麗/坂本千夏(OVA)/山口勝平(特番)/鈴木智子(学習ビデオ)
通称「ハチベエ」。花山商店街の八百屋「八谷商店(通称:八百八)」の長男(一人っ子)。常につばを後ろにして帽子を被っている。やんちゃっ子特有の色黒で、身長は低いがスポーツ万能、ただし勉強はからっきし苦手。物事をよく考える前に行動する直情径行タイプで行動力に溢れるが飽きっぽくもあり、またかなり女好き。同級生で美少女の陽子に好意を抱いたり、他の可愛い女の子にもよくモーションをかけているものの、やんちゃ男子特有の大雑把でデリカシーに欠ける性格が災いしてほとんど空振りに終わっている。女子生徒の呼び方は苗字または下の名前を呼び捨てにしているが、例外として『ズッコケ(秘)大作戦』では転校生の北里真智子を「マコ」というあだ名で呼んでいた。なお、作中での紹介では「色黒ちび少年」などと形容される。
イタズラ好きでけんかっ早いが正義感は強く、友情には篤い。女子小学生の自殺を報じる新聞記事からその少女(一学年下)に同情し、それをきっかけにハカセの知恵とモーちゃんの家の電話を借りて、三人組で「子ども電話相談室」を開設したこともあった。一方では、壁新聞作成や児童会長選挙など学校の活動を、個人的な仕返しに利用するような、大人げない一面もある。八百屋の息子という関係上、野菜などに関する知識が多少あり、『あやうしズッコケ探検隊』におけるサバイバル生活の際に野生のユリを見分けて採取するなどと言った事もする。家業での働かされ方に不満を抱いたこともあり『ズッコケ家出大旅行』では、それをハカセの家出計画に乗るきっかけにしていた。『花のズッコケ児童会長』では児童会長に立候補したこともあった(その際の公約内容にも勉強嫌いぶりがうかがえる)が、あだ名のほうが本名より有名であったため、投票の多くが無効票とされ、最少得票数で落選。プロ野球でのひいき球団は、地元ミドリ市を本拠にする「ミドリオークス」。
あだ名の由来は幼少の頃のアイドル歌手グループ「マークス」のメンバーから。
『ズッコケ中年三人組』シリーズでは、安藤圭子と結婚して一平と良介という子供をもうけている。また、親から継いだ八百屋をコンビニに転換して経営者となっている。ただし、両親はこれに反対して出て行ってしまった。
成績は国語1・算数2・理科3・社会2・音楽1・図工2・体育5・家庭2。
山中正太郎(ハカセ) | |
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性別 | 男 |
誕生日 | 6月6日 |
星座 | ふたご座 |
出身地 | 稲穂県ミドリ市花山町 |
職業 | 学生 |
身長 | 140cm |
体重 | 30.3kg |
血液型 | A型 |
好きなもの | お茶づけ |
趣味 | 読書、理科の実験 |
好きな色 | 青 |
キャラクターデザイン | 前川かずお、高橋信也 |
山中正太郎(やまなか しょうたろう)
声 - 松本さち/小粥よう子(OVA)/高山みなみ(特番)/真柴摩利(学習ビデオ)
通称「ハカセ」。花山町の市営アパートの333号に住むサラリーマンの家庭の長男(妹一人)。近視で眼鏡をかけており(水泳・散髪・就寝の際にしか外さない)、やせ形。角張った髪型に特徴がある。
作中での紹介では「ラッキョウに眼鏡をかけさせたような少年」などと形容される。
読書好き(ただしフィクションには興味がなく文学、物語、ごく一部を除く小説の類はほとんど読まない)で研究熱心、理科の実験を趣味とし、明晰な頭脳の持ち主で機械にも強いが、物事を深く考え過ぎる癖や、やや小心者であがり性な部分があり、加えて地の文にて「雑学の大家」などと評されるように彼の持つ膨大な知識はこと学校のテストに対しては役に立たない物が多いため、テストではその実力が発揮できておらず、故に学校の成績は今一つ。彼のその頭脳は専ら、三人組やクラスメイトが厄介ごとに遭遇した際に発揮される。とはいえ、盲腸炎で入院した際にまず勉学の遅れを心配するなど、基本的には勉強好き。性格は若干皮肉屋。クラスの女性陣からの人気は、ハチベエとモーちゃんの中間位。女子生徒の呼び方は苗字を「さん」付けにしている。
スポーツは苦手(一度だけ野球でサヨナラホームランを放った事がある)だが弁舌は巧みで、学級会の議題となったハチベエと圭子のもめ事も、クラス内での男子と女子の対立問題に関連づける議論運びで、両成敗的な仲裁に持ち込んでいる。三人組で「子ども電話相談室」を開設した際には、夫婦喧嘩の悩みについて相談を受けるが、その母親の無反省な抗議から相談室閉鎖を余儀なくされる。
読書や考え事をする時トイレにこもる癖があり、この癖でしばしば妹を困らせる。
ハチベエとは幼稚園時代から同じ所に通っていたが、『ズッコケ三人組と学校の怪談』でのみ、2年生の時に転校して来た(故にこの学校のOBとは付き合いがない)という設定になっていた。ハカセというニックネームは眼鏡をかけ始めたことから呼ばれるようになった。
成績は国語2・算数3・理科4・社会3・音楽2・図工2・体育2・家庭2。モーちゃん曰く、幼少の頃は結構意地悪だったらしい。それゆえか悪知恵も働く。第一作『それいけズッコケ三人組』では陰で「バカセ」と呼ばれている、という記述があったが、少なくとも本人がそう呼ばれていた描写はない。それどころかハチベエなどは、彼に感心した際「さすがにハカセと呼ばれるだけある」と評していたり、クラスの面々も「どこかズレている所がある」としながらも基本的にはハカセの頭脳を信頼している。
『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢では、奈良市の国立埋蔵物研究所研究員に、『ズッコケ中年三人組』では史学科大学院まで進学後、袋町中学校の社会科教諭になっている。
中年シリーズでは荒井陽子と交際を続け、『ズッコケ中年三人組age45』で結婚に至り、『ズッコケ中年三人組age47』にて長男・翼が産まれる。
奥田三吉(モーちゃん) | |
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性別 | 男 |
誕生日 | 7月15日 |
星座 | かに座 |
出身地 | 稲穂県ミドリ市花山町 |
職業 | 学生 |
身長 | 158cm |
体重 | 63kg |
血液型 | O型 |
好きなもの | チョコレート、アイスクリーム |
趣味 | 釣り、マンガを読むこと |
好きな色 | 緑 |
キャラクターデザイン | 前川かずお、高橋信也 |
奥田三吉(おくだ さんきち)
声 - 鶴岡聡/桜井敏治(OVA、特番)/菅原淳一(学習ビデオ)
通称「モーちゃん」。ハカセの住む市営アパートの別棟の222号に住む。両親は幼い頃に離婚し物産会社(横田物産)に勤める母親の元に姉と3人暮らし。とはいえこうした家庭環境にも本人は満足していたため、母親に再婚話が持ち上がった時には困惑し、煮えきらない態度に終始していた。
大柄で行動はのんびりしており、遅刻の常習犯。
作中での紹介では「どこもかしこもまるまると太った少年」などと形容される。この体型は母方の祖母譲り。
あだ名の由来は「スローモー」の『モー』(また体格からの連想とも相まって、牛の鳴き声にも通じる)であると作中たびたび明言されているが、『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』では姉のタエ子が「も〜、ちゃんと歩きなさい」といつも怒っていて「も〜ちゃんと、歩きなさい」と、当時の通学友達から呼ばれたことからつけられたと設定された。第一作『それいけズッコケ三人組』では、担任の宅和先生からも「まさにモーちゃん」と評される。
本名の由来も、姉の上に兄(両親の離婚の際、実父に引き取られた)がいて、三人目の子供だったことによる。従って次男。
戦後まもない時期に早世した、母方の伯父とは後述のとおりよく似ており、生前の伯父を知る者からは「そっくり」と言われていた。一方で、生き別れた実父や実兄には似ていない。
性格はおおらかで優しく、それ故にクラスの女性陣からはかなり人気がある。その穏やかな性格で、正反対な性格のハチベエとハカセの間を取り持っているが、まれにハチベエと対立したことも。女子生徒の呼び方は苗字を「さん」付けにしている。姉に言わせるとケチらしい。
成績は国語3・算数2・理科2・社会3・音楽3・図工3・体育1・家庭4。好物はアイスクリームとチョコレート。『ズッコケ三人組のダイエット講座』では「納豆とお茶漬けが嫌い」と発言している。大食いに関する描写が多く、『夢のズッコケ修学旅行』では、修学旅行の夕食でごはんを7杯おかわりしたり、『ズッコケ山賊修業中』では、打ち首を待つ状況下で号泣した直後にもかかわらず、食事はきちんと摂っていた。特技は魚釣りで、ハチベエが経験のなかった渓流でのウキ釣りにも詳しいが、バス釣りについてはハカセ同様、病気に罹るきっかけになったため懲りてしまう。
『ズッコケ中年三人組』では、大阪出身の妻との間に娘が1人いる。鉄工所に勤務していたが、会社が倒産したため失職。職を転々としたのち、一家で母親のもとに身を寄せる。
準レギュラー
荒井 陽子(あらい ようこ)
声 - 今野宏美/室井深雪(OVA)/岡村明美(特番)
長い髪を二つ結びにしている美少女で、友人の安藤圭子・榎本由美子と共にクラスの美少女トリオと称される。
大きな瞳で視力は良い。成績もよくスポーツも万能でハチベエに好意を抱かれている。しかし、性格は若干きつめ。
優等生ゆえか教師に叱られた経験があまりなく、『花のズッコケ児童会長』で宅和先生に叱責された際には号泣していた。実際にその時のショックは大きく、予定されていた次期児童会長選挙出馬も取りやめたほど。
柳が池の怪談で榎本由美子と共に嚇かされたり、児童会長選挙の予定候補に担ぎ上げられたり、飼い猫を探して貰ったり等、クラスの中で最も三人組の行動に巻き込まれることが多い。5月生まれで、血液型はAB型。一人娘で、新興住宅地の花山上町に4年生の時に引っ越してきており、父親は稲穂県庁の職員。小学校卒業後は榎本由美子と共に白百合女学院に進学。初期のエピソードではいわゆる脇役の一人にすぎなかったが、中期から後期のエピソードでは準レギュラー級の活躍を見せる事もあった。
『ズッコケ中年三人組』によると、この時期からハカセにはいわゆる恋心を持っていたらしく、『ズッコケ中年三人組age45』で結婚に至る。
安藤 圭子(あんどう けいこ)
声 - 横山智佐/市原由美(特番)
『ぼくらはズッコケ探偵団』で初登場。陽子・由美子と共にクラスの美少女トリオの一人で、他の2人と共に三人組の行動によく巻き込まれる。『ズッコケ結婚相談所』以前は陽子・由美子とは別行動していた。
ショートカットでボーイッシュな容姿。快活で面見の良い姉御肌で口うるさく、特に1年生の頃からクラスが一緒のハチベエとはいつも口論を繰り広げている一方でハチベエが元気がない時に心配したりする優しい側面もある。家族は両親が登場しており、モーちゃんとも顔を合わせている。誕生日は10月。
『うわさのズッコケ株式会社』において三人組が株式会社を作った時には、50株の大株主となっている。また、同作品において陽子や由美子と共に三人組の商売に協力した。
『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢と『ズッコケ中年三人組』では、ハチベエと結婚して一平と良介という子供をもうけている。
榎本 由美子(えのもと ゆみこ)
声 - 神田朱未/長沢美樹(特番)
同じくクラスの美少女トリオの一人で、三人組の行動に巻き込まれることが多い。
クラスでナンバー2の美人という触れ込みだったが、初期の頃は巻毎に容姿がまったく異なっていた。後に統一され、日本人形のような顔立ちという具体的な説明も付いた。他の2人とは異なり、明るく社交的でおっとりとした性格だが、恋愛相談を騙り「子ども電話相談室」を開設していたハチベエを担いだこともある。
『参上!ズッコケ忍者軍団』では三人組が結成した忍者軍団に陽子や圭子と共に加わり、八幡谷での花山第一小のドラゴン部隊との戦争ごっこに参戦した。小学校卒業後は荒井陽子と共に白百合女学院に進学。
大学卒業後、約10年間幼稚園の教員として勤務。その後結婚するがすぐに離婚し、『ズッコケ中年三人組』では港新町でスナック「スタンドゆみ」を経営している。
ミドリ市立花山第二小学校六年一組
水島 かおり(みずしま かおり)
声 - 水田わさび
『それいけズッコケ三人組』から登場。初期の頃は準レギュラーのポジションを圭子に変更されるまで、陽子や由美子らと行動を共にすることが多く、後におとなしい女の子という設定になった。また、数々のコンクールに受賞するなど、文才があり、『ズッコケ文化祭事件』では新谷敬三の脚本を書き直した。
上野 ミサエ(うえの ミサエ)
田代 信彦(たしろ のぶひこ)
声 - 野島裕史
イラストが得意で漫画家を目指している、馬面の男の子。乗り物酔いをしやすい。また、三人組と仲がよく、一緒に行動する事が多々ある。家族は両親と小学4年生の弟と鶏のピーくんがおり、このうち鶏は父親が処分を望んでいたため、仲間内で拾って飼っている動物達の中に含めた。行動力があり、それらの動物達を手放した際、その鶏だけは引き取り手がいなかったことから、隣町の神社まで連れて行って放している。父親の職業は『ズッコケ愛の動物記』ではタクシーの運転手だったが、『ズッコケ魔の異郷伝説』においてはラーメン屋に変更されていた。また、作品によって顔のデザインが異なる。『ズッコケ中年三人組』シリーズにおいては、大学で漫画学を教えている。
津川 卓也(つがわ たくや)
声 - 羽多野渉
6年1組座席表ではクラス委員という事になっている。ただし給食費を盗まれる、カプセル委員の仕事を忘れるなどしっかり者とは言いがたい一面もみられる。
『ズッコケ中年三人組』シリーズにおいては、経営していた印刷会社が倒産してしまい、失業中である。
中森 晋助(なかもり しんすけ)
新庄 則夫(しんじょう のりお)
声 - 石塚堅
クラス一の秀才。栄光学習塾というエリート塾に通っているが、塾のやり方に反感を持っている。母親は花山新宿のバーで働いている。父親は病弱であまり働いていない。『ズッコケ(秘)大作戦』では父はグータラという記述がある。真面目なだけでなく人当りも面倒見も良い。前期児童会長選挙に出馬するが、次点で落選している。卒業式では卒業生代表として半月間にわたって練習した別れの言葉を壇上に上がって担当した。小学校卒業後はミドリ大付属中学に進学。
『ズッコケ中年三人組age41』では開業医となり、大川町で開業している。
金田 進(かねだ すすむ)
声 - 岩橋直哉
眼鏡をかけた、クラスの秀才の一人。ハチベエ達の班の班長だが、副班長である圭子にいつも尻を叩かれているらしい。ハチベエ曰く学級委員どまりの男。真面目な性格だが、おねしょという癖がある。『ズッコケ中年三人組』では、ミドリ日報の論説委員になっていた。
高橋 ケンジ(たかはし ケンジ)
声 - 近藤隆
クラスの秀才の一人。ハカセ曰く「新庄以上のガリ勉」。児童会活動には全く興味が無く、また文化祭よりも自分の受験を優先する自己中心的な性格。小学校卒業後は城南中学に進学。『ズッコケ三人組の未来報告』では、自動車のエンジニアで、南米にて勤務している。
高橋 ひとみ(たかはし ひとみ)
声 - 三橋加奈子
陽子の友人。イラストが得意で漫画家志望。教室では『花のズッコケ児童会長』では荒井陽子後援会のシンボルマークのデザインを担当した。社交的だが強者におもねる傾向があり、陽子や由美子の太鼓持ちをしたり、『ズッコケ(秘)大作戦』では北里真智子に率先して取り入っておきながら遠足行事の際に人助けの芝居を打ったと知るや、真っ先に真智子を攻撃するなど、ずるい面がある。『ズッコケ三人組の未来報告』では結婚して三宅姓となり、ミドリ市内の中学で美術教師をしている。高橋姓が同級の男子にもいる関係上、宅和先生は彼女を「女子の高橋」と呼び分けている。
長嶋 崇(ながしま たかし)
声 - 浪川大輔
将来は演歌歌手になり、吹雪純之助という芸名で活動する事を夢に持つ。また『ズッコケ三人組の未来報告』では、同窓会において死亡説が流れるなど、物語のキーパーソンとなるが、『ズッコケ中年三人組』での再登場は未だない。ヒーロー番組カラテマンのゴールドカードを5枚も集めたらしい。
後藤 淳子(ごとう じゅんこ)
声 - 天神有海
モーちゃんの隣の席の女子。ハチベエがクラスで3番目に好きな女子。オカルトの話題に詳しい。顔は普通だがクラス一の巨乳の持ち主。またクラス内の生徒では最高身長。おっとりとした優しい性格で高所恐怖症。『ズッコケ家出大旅行』では、三人組の行方を捜す最初の証人になった。「ズッコケ中年三人組」では、現在は主婦となっており、巨乳体型は健在。
秋山 幸子(あきやま さちこ)
佐々木 絵美(ささき えみ)
皆本 章(みなもと あきら)
声 - 佐藤ミチル
ひ弱な性格でいじめられっ子。出っ歯でねずみのような容姿なのであだ名は「ネズミ」。『花のズッコケ児童会長』にて初登場し、準主役級の活躍をする。ハチベエは彼のことを、初登場時には苗字を呼び捨てにしていたが、以後は上記のあだ名で呼んでいる。父親が木工所で働いており、自身も工作が得意らしい。『ズッコケ三人組の未来報告』と『ズッコケ中年三人組』における未来では、かつてのひ弱な面影は無く、筋骨隆々な体つきになり、スポーツジムのインストラクターをやっているとの事。まさに「歳月は人を変える」を体現した男である。
徳大寺 邦光(とくだいじ くにみつ)
仲野 孝之(なかの たかゆき)
市原 弘子(いちはら ひろこ)
三田村 洋美(みたむら ひろみ)
新村 大吾(にいむら だいご)
斎藤 元一郎(さいとう げんいちろう)
井上 隆二(いのうえ りゅうじ)
堀江 理絵(ほりえ りえ)
藤井 理香(ふじい りか)
代々木 真悟(よよぎ しんご)
横谷 慎太郎(よこたに しんたろう)
北里 真智子(きたざと まちこ)
宅和 源太郎(たくわ げんたろう)(教諭)
声 - 辻親八/辻村真人(特番)/菅原淳一(学習ビデオ)
6年1組の担任。禿げ頭が特徴。教師歴30年以上のベテラン教師で、口うるさく頑固だが、児童達の自主性を育もうと奮闘している教育熱心な教師。しかし今一つ児童達にはその気持ちが伝わっていない。生徒に対しては、男女いずれにも苗字を呼び捨てで呼んでいる。ニックネームは「タクワン」。このあだ名は読者の一人が那須に提案した事で決まった。越中褌をしているという噂あり。花山第二小六年一組の生徒が卒業したと同時に本人も今の時代に自分は相応しくないとの理由で小学校教師を退職した(しかし3人組は「ずっと先生でいてほしい」と懇願していた)。その後ズッコケ中年三人組age46で危篤状態になり、程なくして死去。
一人娘のめぐみが市内の別の小学校で教壇に立つ。『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢では、結婚して長井に改姓し、花山第二小学校の校長をやっている。
ドラマ版では容姿が変更されており、原作とは違って禿げ頭でなく、定年間近な教師という設定もない。
三人組の家族
八谷 勝平(はちや かつへい)
声 - 中井和哉/尾田量生(OVA)
ハチベエの父親。商店街で八百屋の「八谷商店」を経営している。40歳。得意先に野菜を配達する場面が多く見られる。陽気な性格。町内の役員を務めている。『ズッコケ脅威の大震災』では店舗兼自宅が全焼する被害を受けて自身も足を負傷、金庫だけは無事だったためそれを資金に避難所では妻と息子で八百屋の営業を代行していた。
八谷 よね(はちや よね)
八谷 勝義(はちや かつよし)
吉野 ひさ(よしの ひさ)
山中 真之介(やまなか しんのすけ)
山中 美代子(やまなか みよこ)
山中 道子(やまなか みちこ)
声 - 米倉あや
ハカセの妹。クラスは四年一組。9歳。それなりに可愛く、成績も良い方。人懐っこい性格。『花のズッコケ児童会長』では、児童会長選挙の応援時に金銭をやり取りする(もちろんこれは選挙違反)など、ちゃっかりしたところもある。当初はデザインが一定しなかったが、ハカセと同じ目つきで髪を二つに結んだデザインで統一された。両親については、ハカセが父親似、彼女が母親似と窺わせるようなデザイン。
奥田 時子(おくだ ときこ)
奥田 タエ子(おくだ タエこ)
声 - 水田わさび
モーちゃんの姉。大川高校の1年生。16歳。明るくさっぱりした性格。モーちゃん同様大柄な体型だが、弟よりは少しスリムで身長は母と弟の中間位。よく弟のお菓子を盗み食いしたり(『ズッコケ家出大旅行』では、弟がハカセの家出計画に乗るきっかけになる)、クイズ大会に無理に参加させたり、脅かすような発言もする。笑い上戸で、それが原因なのか彼氏についての噂は聞かれない。酒癖の悪い印象で離婚した実父のことを覚えていたようだが、その際に生き別れた兄については、なぜか記憶に残っていなかった。当初はデザインが一定していなかったが、髪はおかっぱでカチューシャをつけているデザインに統一された。弟と同様、別れた実父や実兄には似ていない。
久村 順次(くむら じゅんじ)
モーちゃんの実の父親。モーちゃんとタエ子は父は酒乱で時子とタエ子に暴力を振るっていたため、別れたと聞かされていたが、実際は時子が「順次と同僚の夏子が不倫しているのではないか」という疑惑から酒乱になり、順次側が長男・順一を引き取り、子供達のために別れていたことが語られる。その後夏子と再婚し、東京の墨田区に在住。12年後、息子と再会するが、モーちゃんのことはあまり息子と意識していないような態度を取っていた。このためちょうど時子に持ち上がっていた再婚話の相手男性とは逆に、ハチベエやハカセから悪印象を持たれた。アニメでは順一の事故死から酒乱になり、別れたが、時子とは和解しており、訪問したモーちゃんに対しても温かな態度で接し、結婚の難しさを説いていた。『ズッコケ中年三人組age46』にて死去。
玉本 ナツ(たまもと ナツ)
花山第二小学校の小学生
清水 淳子(しみず じゅんこ)
佐伯 カズオ(さえき カズオ)
津久田 茂(つくだ しげる)
声 - 福山潤
六年四組の児童。花山中町の正義館道場という柔道の道場に通っている。美男子で長身、成績優秀、運動神経も抜群(運動会ではリレー選手に選ばれるほど)である。柔道の腕前も正義館の小学生の中では最強で、実際にハチベエを完膚無きまでに叩きのめしたほど(手加減していたらしいが章によれば「(ハチベエが)柔道を知らないので当たり前」とのこと)。自分にも他人にも厳しい性格のためか、弱者への思いやりに欠ける面がある。『花のズッコケ児童会長』で彼が次期児童会長選挙に出馬を表明したことから、三人組は彼の当選を阻止すべく奔走する事となる。正義館道場が彼の後援につき事前運動を展開したため、選挙違反の応酬となるが、最終的には皆本章の告発が決め手になって三人組の目的は成功する。その後、中年シリーズにおいての再登場は無いが、『ズッコケ中年三人組age46』にて死亡していた事が判明する。
山根 雄二(やまね ゆうじ)
声 - 矢部雅史
六年二組の児童。津久田と同じく正義館道場に通っている。道場をあげて津久田を応援するが、章を脅迫同然に書名に回らせたり、菓子による賄賂で人数を増やしたり、第一小の生徒と結託して陽子の後援会を妨害したりと卑劣な手段を行った。しかしすべては津久田への友情を深めるためであり、問題化したところで津久田がそれを無下にしたことから、ハチベエは彼よりも津久田に対して憤慨した。小さな目と出っ歯が外見上の特徴。
沢井 明史(さわい あきふみ)
望月 典子(もちづき のりこ)
声 - 松野朋子
六年三組の児童。次期児童会長選挙の立候補者。眼鏡をかけているが、ハチベエ曰くルックスはあまりよくない(同級生の女子達もその傾向にあるらしく、男子達もそのことは認めていた)。歌が上手く、立ち会い演説会では自ら作詞作曲した歌を披露した。集票数は75票。
野村 健治(のむら けんじ)
長岡 保(ながおか たもつ)
声 - 高城元気
六年四組の児童。愛称は「タモちゃん」。西町の地主の息子。謙虚で、気のいい性格。モーちゃんとは3-4年の頃、同じクラスだった。『ズッコケ三人組の推理教室』では愛猫ゴンベを猫泥棒に狙われる。
有本 真奈美(ありもと まなみ)
有本 一郎(ありもと いちろう)
池本 浩美(いけもと ひろみ)
貝原 勇介(かいばら ゆうすけ)
九条 茜(くじょう あかね)
声 - 谷井あすか
四年一組の児童。『ズッコケ三人組対怪盗X』に登場。花山西町に住む道子の友人。ミドリ大学助教授・九条徹(声- 遊佐浩二)を父に持つ。怪盗Xに家宝である名器「楢柴肩衝」を狙われるも、三人組の手により守られるが、Xに誘拐される。
宮下 努(みやした つとむ)
六年四組の児童。『ズッコケ三人組の大運動会』に登場。名古屋からの転校生。2学期に編入。陸上部に所属する兄・学(まなぶ)と共に毎朝トレーニングをしている。ハチベエに比肩するほど足が速く、リレーの選抜、騎馬戦で勝利した。自分のせいで兄のアキレス腱が切れ、選手の道を断念した過去の一件から神経質になっており、学とのトレーニングに誰も近付かれないようにし、三人組が2人のトレーニングを見物していたことをスパイと誤解し、敵対視する。その後、組体操にてハカセが足を滑らせたことによる事故により骨折し、入院。その後、学が三人組とトレーニングしていることを知り、病院から失踪。発見された後は、態度が軟化しており、ハカセの応援をしていた。
徳永 道男(とくなが みちお)
松崎 浩司(まつざき こうじ)
和泉 信義(いずみ のぶよし)
坪谷 玲二(つぼたに れいじ)
黒瀬 まゆみ(くろせ まゆみ)
花山第二小学校の教師
花井 伝兵衛(はない でんべえ)
長井 孝夫(ながい たかお)
声 - 野島裕史/中原茂(OVA)
六年二組の担当教諭であり体育教師。三人組が三年のときに大学を卒業し、赴任してきた。スマートな風貌で、一組の女子からもファンが多い。宅和先生の一人娘・めぐみに好意を持ち、デートを重ねている。『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢、『ズッコケ中年三人組』ではめぐみと結婚している。
尾上 則子(おのうえ のりこ)
桑野 美幸(くわの みゆき)
その他
ミドリ
細野 久美(ほその くみ)
若林 雪子(わかばやし ゆきこ)
声 - 三橋加奈子/川村万梨阿(OVA)
『ズッコケ時間漂流記』に登場。音楽担当の渋谷先生が産休のため、臨時として赴任した音楽教師。ハチベエが熱をあげる程の美人。その正体は江戸時代の若林六万石の御息女であり、若林家に伝わる時間旅行できる鏡を取り戻すことと、絶滅した血筋を復活させるために時代を行き来していた。三人組を助けた後は鏡を取りもどし、いずこかへと去った。
平賀 源内(ひらが げんない)
佐竹 左門(さたけ さもん)
音羽町の千次(おとわちょうのせんじ)
重富 フサ(しげとみ フサ)
杉野 勝(すぎの まさる)
声 - 小村哲生
『ズッコケ財宝調査隊』に登場。終戦2日前、北京原人の遺骨を運ぶ任務途中での乗機墜落により、当時の奥田家で介抱された元軍人。終戦時の階級は少尉で、墜落機にも同乗していた呑村大尉の部下だった。
堀口 雅晴(ほりぐち まさはる)
ナツメ
アカゲ
土ぐも様(つちぐもさま)
宇宙人
声 - 植田佳奈
『ズッコケ宇宙大旅行』に登場。くじら座のタウ星第二惑星よりやってきた少女。名前は地球の言葉に直せないため不明。探査用の宇宙船にゴキブリが大量発生したため、三人組に助けを求める。その実態は銀河系宇宙連盟から派遣された地球調査員の人形であり、三人組を対象に地球人に生態や心理構造を調べていた。アニメでは仲間と結託しての単なるイタズラ目的でしかなかったが、少女は三人組の勇敢さを認める面もあった。
島田 淡海(しまだ たんかい)
成田 昇(なりた のぼる)
草川 大助(くさかわ だいすけ)
大部 忠則(おおぶ ただのり)
未来人(みらいじん)
桐生 寿美子(きりゅう すみこ)
有本 秋人(ありもと あきと)
大村 みゆき(おおむら みゆき)
種田 要一(たねだ よういち)
権九郎(ごんくろう)
声 - 乃村健次
『ズッコケ妖怪大図鑑』に登場。別名権九郎ダヌキ。巨大な化けダヌキで、現在の花山団地に当たる花山村の裏山を領地としていた。
家来のタヌキを率いて村人に悪さをしていたが、元禄時代の頃、花山村にて村人に退治された。生前は妖術を巧みに扱っていたため、火葬の後、首と胴体を切り離し、首の骨は花山神社に、胴体の骨はごくろう塚なる石碑にそれぞれ封印された。花山団地旧館の老人たちにより掘り起こされ、復活する。
清末(きよすえ)
国枝 正太郎(くにえだしょうたろう)
内藤 省吾(ないとう しょうご)
ジャクリーヌ
怪盗X(かいとうエックス)
声 - 原田大二郎
怪人二十面相をモチーフにした怪盗で、本作の黒幕。変装が得意で事件発生後、現場に「X」のカードを置き去る。
正体は謎に包まれているが、『ズッコケ怪盗X最後の戦い』で正体がほぼ明らかになる。最終的に改心するが『ズッコケ中年三人組』で再び3人の前に現れる。
権藤 猛(ごんどう たけし)
音羽(おとわ)
宮下 学(みやした まなぶ)
森 茂男(もり しげお)
声 - 野島裕史
『参上!ズッコケ忍者軍団』に登場。花山中学校の二年生。花山第一小学校の子供を集めて、ドラゴン部隊を結成し、八幡谷に秘密基地を作りコンバットごっこに興じていた少年。近づいた勇介らをエアガンやガスガンで撃っていた。後抗議に向かった三人組に戦争を持ち掛ける。一度目はハカセとモーちゃんを捕虜にした上、衣服を脱がせたが、二度目は事前の工作と下剤入りのラーメンにより部隊は敗北した。
アニメでは、名前が森本(もりもと)に変更。部隊の主力武器も水鉄砲、カラーボール等に変更されている。三人組率いる花山忍者隊に追い詰められるも、最後まで秘密基地に固執するが、基地が落雷により瓦解した。なお、作者の別作品である「ぼくらは海へ」にも同姓同名の別人が登場する。
片山 健作(かたやま けんさく)
木島 義文(きじま よしふみ)
藤崎 和子(ふじさき かずこ)
川本 さやか(かわもと さやか)
田沼 貴俊(たぬま たかとし)
西条 昌昭(さいじょう まさあき)
植島(うえしま)
古川 清(ふるかわ きよし)
辰巳 陽一郎(たつみ よういちろう)
若森 礼奈(わかもり れいな)
栗林 健二(くりばやし けんじ)
キャサリン有村(キャサリン ありむら)
藤本 恵(ふじもと めぐみ)
知念 耕作(ちねん こうさく)
安城 マリヤ(あんじょう マリヤ)
倉重 満子(くらしげ みつこ)
駒沢 民/小林 民(こまさわ たみ/こばやし たみ)
声 - 菊池志穂
『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場。ハチベエや圭子が一年の頃の遊び友達で年齢は一つ上。ハチベエのニックネームを名づけた人物。父・護(まもる)(声 - 永野善一)がひき逃げ事件を起こし、偶然とはいえ幼いハチベエがそれを目撃し通報したため、引っ越すことになってしまう。ハチベエのイメージでは大人しい人物だったが、再会した際は溌剌とした性格になっていた。原作ではその後両親が離婚し母親に引き取られ、小林姓となるが、アニメでは事件がきっかけで父親も立ち直り、両親と共に暮らしている。立ち直るきっかけを与えたハチベエに感謝の意を述べていた。
津田 経子(つだ きょうこ)
結城 五郎(ゆうき ごろう)
声 - 宇垣秀成
『ズッコケ芸能界情報』に登場。芸能プロダクション「結城アーティスツ」の代表取締役社長。元俳優であり、ハチベエの資質を見出しスカウトするが、俳優デビューまでこぎつけるが、その直後に事務所が経営不振により消滅する。
吉本 真理子(よしもと まりこ)
深町 さくら(ふかまち さくら)
柴田 徹(しばた とおる)
『ズッコケ三人組の卒業式』に登場。詐欺の常習犯。50歳。元一郎が住むアパートの隣棟に住んでいる。彼の隣家に住むショッピングセンター・ミタヤの社員である屋島忠明(やしま ただあき)を唆し、顧客名簿のコピーを入手して、ミタヤに買い取らせようとした。しかし隠しておいた場所が花山第二小学校の裏庭だったために、タイムカプセルを埋めようとした三人組に発見され、情報流出が露となり始め、屋島が悪事を白状。焦った柴田は、探っていたハチベエを監禁し、ハチベエのワインを飲み身代金を奪い逃走を図ろうとしたが、屋島が警察の捜査の協力要請に加担したため、あっけなく警官に捕まり、事件は2時間で解決した。
なお、公表されることはないであろう情報流出事件はこの誘拐事件勃発により、一部始終がマスコミによって報道された。そのことでハチベエと宅和先生は翌日校長に叱られた。
花山町
本作の主な舞台。ミドリ市西方の山手に位置する。大川を隔てて大川北町および南町が隣接。
エリア区分
花山上町
花山中町
花山西町
花山一丁目
花山二丁目
花山三丁目
花山四丁目
花山五丁目
施設・建物
ミドリ市立花山第二小学校
花山市営アパート
妙蓮寺
花山駅
土谷病院
花山商店街
正義館道場
風月堂
メルシー
花山公園
その他の舞台
タカラ町
ハチベエ(八谷良平)のおじ(松山市で不動産経営)が住んでいる。佐田岬半島の付け根にある。『あやうしズッコケ探検隊』では、ここから出た3人を乗せたボートが遭難し、島に漂着した。
むつみ島(ガイコツ島)
『あやうしズッコケ探検隊』で3人を乗せたボートが漂着した。島に1人だけ住んでいる老人によると、国東半島の東20kmにあるという。この島は現実には存在しない。
女島
『謎のズッコケ海賊島』に登場する島。ミドリ市から連絡船が出ている(経由地)。3人が来る5年前、草川大助が暗号を読み、洞窟に進んだところ、遭難した。幸い、若い者たちに助けられたという。住所は稲穂県牛島町女島。牛島町の学校の分校がある。南に男島もある。近くに海水浴で有名な牛島がある。この島は現実に存在しない。ハチベエ(八谷良平)は、この島を女島と名付けた理由を2つの山が乳房に見えるからだという。
舞台のモデル
名前 | 実際の場所 | 備考 |
---|---|---|
稲穗県 | 広島県 | 那須正幹の故郷 |
ミドリ市 | 広島市 | 〃 |
花山町 | 西区己斐 | 〃 |
ミドリ駅 | 山陽本線広島駅 | |
花山駅 | 山陽本線西広島駅 | |
市電 | 広島電鉄本線 | 作中では宮島線がない |
花山デパート | ひろでん会館 | 2018年3月に閉店 |
ミドリデパート | そごう広島店 | |
三角デパート | 福屋八丁堀本店 | |
大川 | 太田川放水路 | 釣りシーンが多い |
ミドリ市立花山第二小学校 | 広島市立己斐小学校 | 那須正幹の出身校 |
花山神社 | 旭山神社 | 町の氏神として描かれている |
ミドリ市公会堂 | 広島市公会堂 | 現広島国際会議場 |
ミドリ市民球場 | 広島市民球場 |
花山町のモデルが己斐であることは那須自身が明かしており、広島市の広報紙でも紹介されている。那須によると、ミドリ市のモデルは「もう完全に1960年代の後半の広島、人口もちょうど60万人ぐらいになるかな、あのころの広島」であるという。設定上のミドリ市も区政はしかれていない。
広島以外の中国地方各地の地名も、回によっては実際とは違う地名に変えられている場合がある。例えば、岡山県→岡島県、鳥取県→鳥山県、島根県→八雲県、倉敷市→倉橋市・倉田市など。またNHKも同様である。
なお、地方が舞台であるものの、登場人物のほとんど全員が共通語を話し、広島弁を話す人物は登場しない。
- 西広島駅
- 広電西広島駅(広島電鉄本線終点)
- ひろでん会館
- そごう
- 福屋
- 己斐小学校
- 旭山神社
テレビアニメ
『ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様』
1995年11月11日に日本テレビ系列で放送された。
声の出演
- ハチベエ - 山口勝平
- ハカセ - 高山みなみ
- モーちゃん - 桜井敏治
- 安藤圭子 - 市原由美
- 荒井陽子 - 岡村明美
- 榎本由美子 - 長沢美樹
- 宅和源太郎 - 辻村真人
- 鷲尾耕一 - 井上和彦
- 鷲尾老人 - 加藤精三
- 優香 - 椎名へきる
- 研究員 - 坪井智浩
- 運転手 - 菅原淳一、鈴木勝美
- 通行人 - 加瀬康之
- おばあさん - 鈴木れい子
- 男 - 藤原啓治
- レポーター - 大神いずみ、松本志のぶ
- ナレーション - 中村正
スタッフ
- 原作
- ズッコケ三人組(ポプラ社刊)
- 作 - 那須正幹
- 絵 - 前川かずお
- 製作 - 宮田智行(J.C.STAFF)
- 企画 - 大野実(読売広告社)
- 構成・脚本 - 高橋良輔、鈴木行
- 音楽 - 葦澤伸太郎
- 音楽制作 - 日本コロムビア、小暮一雄、長谷川展洋
- オープニングテーマ「ズッコケパラダイス」
- 作詞 - 佐藤ありす
- 作曲 - TAKE-BAH
- 編曲 - TAKE-BAH
- 歌 - 石田よう子(日本コロムビア)
- アニメーションキャラクターデザイン
- 総作画監督 - 高橋信也
- OP・ENDアニメーション - 小島正士
- 美術監督 - 廣瀬義憲
- 広報 - 松村紀子
- 制作デスク - 島田亭子
- 音響監督 - 藤山房伸
- 撮影監督 - 大瀧勝之
- 企画協力 - ポプラ社
- 企画協力 - 公害健康被害補償予防協会
- プロデューサー - 中谷敏夫(日本テレビ)、海原勝(J.C.STAFF)
- 監督 - 鈴木行
- 絵コンテ - 鈴木行
- 作画監督 - 遠藤栄一、朝倉隆、五月女浩一郎
- エンディングテーマ「心の中のエバーグリーン」
- 作詞 - 佐藤ありす
- 作曲 - 葦澤伸太郎
- 編曲 - 葦澤伸太郎
- 歌 - 堀江美都子(日本コロムビア)
- 制作進行 - 宮田亮
- 制作担当 - 渡辺秀信
- 制作協力 - アートランド
- アシスタントプロデューサー - 位下博一(読売広告社)、横井孝(J.C.STAFF)
- 製作 - 読売広告社、J.C.STAFF
- 企画制作 - 日本テレビ
- ズッコケ三人組(ポプラ社刊)
- 作 - 那須正幹
- 絵 - 前川かずお
- 作詞 - 佐藤ありす
- 作曲 - TAKE-BAH
- 編曲 - TAKE-BAH
- 歌 - 石田よう子(日本コロムビア)
- 総作画監督 - 高橋信也
- 作詞 - 佐藤ありす
- 作曲 - 葦澤伸太郎
- 編曲 - 葦澤伸太郎
- 歌 - 堀江美都子(日本コロムビア)
アニメ『それいけ! ズッコケ三人組』
2004年4月4日から10月3日まで日曜 9:00 - 9:30にテレビ東京系列で全26話が放送された。日本アニメーション制作。アニメの1話=原作の単行本一冊分という構成だった。内容は概ね原作に忠実だが、陽子・由美子・圭子の3人が原作より多く登場しているためメインキャラに昇格されている。
サブタイトル
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2004年 4月4日 |
ズッコケ三人組 出動!! | 西園悟 | 腰繁男 | 高橋信也 | |
2 | 4月11日 | ズッコケ花の児童会長 | 山口亮太 | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 本木久年 |
3 | 4月18日 | ズッコケ心霊学入門 | 西園悟 | 吉田浩 | 松本剛 | 小林勝利 |
4 | 4月25日 | ズッコケ夢のゴールデンクイズ | 楠葉宏三 | 武内啓 | ||
5 | 5月2日 | ズッコケ時間漂流記 | 楠葉宏三 | 腰繁男 | 高橋信也 | |
6 | 5月9日 | ズッコケ推理教室 | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 柳瀬譲二 | |
7 | 5月16日 | ズッコケ文化祭事件 | 楠葉宏三 | 武内啓 | ||
8 | 5月23日 | ズッコケ宇宙大作戦 | 吉田浩 | 松本剛 | 小林勝利 | |
9 | 5月30日 | ズッコケ学校の怪談 | 山口亮太 | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 本木久年 |
10 | 6月6日 | ズッコケ三人組対怪盗X | 西園悟 | 津田義三 | 楠葉宏三 | 才田俊次 |
11 | 6月13日 | ズッコケお菓子戦争 | 山口亮太 | 武内啓 | ||
12 | 6月20日 | ズッコケダイエット講座 | 西園悟 | 楠葉宏三 | ||
13 | 6月27日 | ズッコケ大追跡! 怪盗Xを追え!! | 津田義三 | 鈴木卓夫 | 華房泰堂 | |
14 | 7月4日 | ズッコケ地底王国 | 吉田浩 | 鈴木孝義 | 小曽根孝夫 | |
15 | 7月11日 | ズッコケ妖怪大図鑑 | 楠葉宏三 | 杉光登 | ||
16 | 7月18日 | ズッコケ三人組ハワイへ行く | 小華和ためお | 岡田宇啓 | 本木久年 | |
17 | 7月25日 | ズッコケ忍者軍団 | 山口亮太 | 鈴木卓夫 | 武内啓 | |
18 | 8月1日 | ズッコケ財宝調査隊 | 西園悟 | 前島健一 | 棚橋一徳 | 鈴木伸一 |
19 | 8月8日 | ズッコケ恐怖体験 | 成田良美 | 小華和ためお | 山崎友正 | 大河内忍 |
20 | 8月15日 | ズッコケ発明狂時代 | 楠葉宏三 | 武内啓 | ||
21 | 8月29日 | ズッコケ結婚相談所 | 西園悟 | 鈴木孝義 | 小曽根孝夫 | |
22 | 9月5日 | ズッコケ探検隊 あやうし!! | 山口亮太 | 鈴木孝義 | 腰繁男 | |
23 | 9月12日 | ズッコケ バック・トゥ・ザ・フューチャー | 成田良美 | 奥田誠治 | 山崎友正 | 大河内忍 |
24 | 9月19日 | ズッコケ怪盗Xの大逆襲 | 西園悟 | いわもとやすお | 棚橋一徳 | 鈴木伸一 |
25 | 9月26日 | ズッコケ未来報告 | 鈴木卓夫 | 武内啓 | ||
26 | 10月3日 | ズッコケ芸能界情報 | 楠葉宏三 |
声の出演
- 八谷良平(ハチベエ) - 高乃麗
- 山中正太郎(ハカセ) - 松本さち
- 奥田三吉(モーちゃん) - 鶴岡聡
- 安藤圭子 - 横山智佐
- 荒井陽子 - 今野宏美
- 榎本由美子 - 神田朱未
- 新庄則夫 - 石塚堅
- 田代信彦 - 野島裕史
- 金田進 - 岩橋直哉
- 横谷慎太郎 - 笹田貴之
- 八谷勝平 - 中井和哉
- 八谷よね - 進藤尚美
- 山中美代子 - 横山智佐
- 山中道子 - 米倉あや
- 奥田タエ子 - 水田わさび
- 奥田時子 - 甲斐田ゆき
- 宅和源太郎 - 辻親八
- 長井先生 - 野島裕史
- 野本 - 野島裕史
- 権藤猛警部 - 大川透
- 怪盗X - 原田大二郎(友情出演)
- ナレーション - 柳家喬太郎
ゲスト出演
第2話 第3話 第4話
第5話 第6話 第7話
第8話
第9話 第10話 第11話 第13話
第14話 |
第15話
第16話 第17話 第18話
第19話 第21話
第22話
第23話
第24話
第25話
第26話
|
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第13話
第14話
第15話
第16話
第17話
第18話
第19話
第21話
第22話
第23話
第24話
第25話
第26話
スタッフ
- 原作 - 那須正幹
- 原画 - 前川かずお
- 作画 - 高橋信也(ポプラ社刊)
- エグゼクティブプロデューサー - 坂井宏先、好木俊治、本橋浩一
- 企画 - ポプラ社、小原解子、峯岸卓生、加藤道夫
- 製作管理 - 遠藤重夫
- シリーズ構成 - 西園悟
- キャラクターデザイン - 高橋信也
- 美術監督 - 筒井典子
- 色彩設計 - 小山明子
- 撮影監督 - 間嶋秋信
- 編集 - 名取信一
- 音楽 - 高梨康治
- 音響監督 - 早瀬博雪
- 音響効果 - 蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
- 録音調整 - 山本和利
- 録音助手 - 戸田恵美子
- 録音スタジオ - オムニバスジャパン三文坂スタジオ
- 録音制作デスク - 会田昌克
- 録音制作 - サンオンキョー
- 音楽プロデューサー - 前山寛邦
- 音楽制作/協力 - Columbia Music Entertainment、テレビ東京ミュージック
- プロデューサー - 山川典夫(テレビ東京)、横溝健一郎(博報堂DYメディアパートナーズ)、田中真津美(日本アニメーション)
- 監督 - 腰繁男
- 製作 - テレビ東京・博報堂DYメディアパートナーズ・日本アニメーション
主題歌
- オープニングテーマ:「↑UP3」(作詞:スズトモ・河村隆一 作曲:河村隆一 編曲:田屋雅章 歌:ズッコケガールズ(高乃麗・横山智佐・スズトモ))
- エンディングテーマ:「ギュッとしたいな」(作詞・作曲:河村隆一 編曲:田屋雅章 歌:ズッコケガールズ(横山智佐・スズトモ・MIYU))
ネット局
本放送時点でのネット局
放送期間(または、放送体制) | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2004年4月4日 - 10月3日 | 日曜 9:00 - 9:30 | テレビ東京 | 関東広域圏 | 製作局 |
テレビ北海道 | 北海道 | |||
テレビ愛知 | 愛知県 | |||
テレビ大阪 | 大阪府 | |||
テレビせとうち | 岡山県・香川県 | |||
TVQ九州放送 | 福岡県 | |||
遅れネット | 月曜 7:30 - 8:00 | びわ湖放送 | 滋賀県 | 独立局 |
那須の出身地の広島県及び在住地の山口県では放送されなかった。
その他の放送局
CS専門チャンネルではキッズステーションでも放送された。
2012年5月11日よりサンテレビで放送(同局では、テレビ東京で放送された時のエンドカードに続き、同局オリジナルのエンドカードを表示している)。
2014年1月16日よりKBS京都で放送(「アニメでおはよっ!」枠)。
VHS・DVD
コロムビアミュージックエンタテインメントより発売。各4話収録(1巻のみ2話)。全7巻。
サウンドトラック
- 『それいけ! ズッコケ三人組 〜ズッコケ海底大陸の秘密〜』
『それいけ!ズッコケ三人組 〜ズッコケ海底大陸の秘密〜』 | |
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サウンドトラック | |
リリース | |
時間 | |
レーベル | コロムビアミュージックエンタテインメント |
2004年8月25日にコロムビアミュージックエンタテインメントより発売。楽曲の他、ドラマ「ズッコケ海底大陸の秘密」を収録。
ゲスト出演
- 知念耕作 - 辻親八
- ハチベエの叔父 - 野島裕史
- 藤本恵 - 三橋加奈子
- 藤本父(藤本剛) - 乃村健次
- 安城マリア - 高口幸子
- 海底人の子供 - 松野朋子
スタッフ
- 協力 - 田中真津美(日本アニメーション)、榊枝文一(日本アニメーション)、横山拓也(ポプラ社)
- 脚本 - 小山眞弓
- 音響政策 - サンオンキョー
- ディレクター - 早瀬浩雪
- A.D - 平井勝也
- 効果 - かげやまみつる
- 整音 - 山本和則
- 録音助手 - 戸田恵美子
- 録音スタジオ - オムニバスジャパン三文坂スタジオ
テレビドラマ
ハウスこども劇場(こども傑作シリーズ)
- 1982年5月18日「それ行け!ズッコケ三人組」
- 1982年8月3日「ズッコケ心霊学入門・探検お化け屋敷」
- 脚本:中島信昭 監督:山際永三
- ハチベエ - 橋満耕司
- 年下の転校生・浩介 - 塩見健治
- 心霊研究家 - 仲谷昇
- 1982年11月2日「ズッコケマル秘大作戦」
- ハチベエ - 橋満耕司
- ハカセ - 伊藤彰憲
- 美少女マコ - 塩月徳子
- 脚本:中島信昭 監督:山際永三
- ハチベエ - 橋満耕司
- 年下の転校生・浩介 - 塩見健治
- 心霊研究家 - 仲谷昇
- ハチベエ - 橋満耕司
- ハカセ - 伊藤彰憲
- 美少女マコ - 塩月徳子
ドラマ『それいけ!ズッコケ三人組』
- 1985年4月12日 - 1986年4月4日、宝塚映像制作・阪急ドラマシリーズとして放映。関西テレビ・フジテレビ・テレビ山口で放映。全49回。
- 2000年5月-2001年にCSのファミリー劇場で再放送された。
「とびだせズッコケ事件記者」を土台に、花山第二小学校5年3組の学級新聞「月刊真実」の記者としての活躍を描いた作品。1話はほぼ原作に忠実。29話「ハチベエ タイムスリップする」では作者が特別出演し、製作現場も公開された。 阪急電車がスポンサーだった都合上設定が大幅に変わり、沿線である兵庫県宝塚市の県営住宅が舞台となった。本放送では、視聴者のクラスの学級新聞を募集し、番組の最後に紹介していた。途中で登場人物が増え、酒井一圭などが出演するようになった。
キャスト
- 八谷良平(ハチベエ) - 山田克二
- 山中正太郎(ハカセ) - 井上光二
- 奥田三吉(モーちゃん) - 田庭崇
- 八谷勝平 - 尾藤イサオ
- 八谷よね - 西川ひかる
- 荒井陽子 - 熊谷周子
- 安藤圭子 - 野口一美
- 榎本由美子 - 伊藤織美
- 辰巳記者 - 辰巳琢郎
- 奥田タエ子 - 成清加奈子
- 宅和源太郎 - 三角八朗
スタッフ
- 脚本:布勢博一、田代淳二、上條逸雄、大塚汎
- 監督:吉田憲二、松森健、大森一樹、高野昭二
- 助監督:平間厚
- プロデューサー:野村純一、三浦紘、村上健治
- 撮影:石田寿昭、久保久雄
- 美術:福田弘
- 音楽:奥村貢
- 主題歌:成清加奈子「Sick Romantic(シック・ロマンチック)」
- タイトル絵:前川かずお
- タイトル構成:旭プロダクション
- 現像:東洋現像所
- 制作:宝塚映像、関西テレビ
ドラマ愛の詩『ズッコケ三人組』
- 1999年4月10日-6月26日までNHK教育テレビジョン・ドラマ愛の詩で放送。
- 2001年6月30日-9月29日に同枠で再放送。
- 2004年4月6日-6月15日に同枠で再々放送。
- 2009年の「ETV50 もう一度みたい教育テレビ ベスト50」で21位にランクインした。
「ドラマ愛の詩」時代の本放送時のドラマ本編終了後に「ズッコケクラブ」というミニコーナーがあり、ドラマで三人組を演じていた石坂・斎藤・内村が視聴者から届いたハガキに書かれた質問に答えたり、イラストなどを紹介していた。
サブタイトル
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月10日 | ズッコケ時間漂流記(江戸行き) | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
2 | 4月17日 | ズッコケ時間漂流記(平成行き) | ||
3 | 4月24日 | 花のズッコケ児童会長 | ||
4 | 5月1日 | ズッコケ㊙大作戦 | 竹林淳 | |
5 | 5月8日 | 大当たりズッコケ占い百科 | ||
6 | 5月15日 | ズッコケ三人組の推理教室 | ||
7 | 5月22日 | ズッコケ心理学入門 | ||
8 | 5月29日 | ズッコケ山岳救助隊 | 田中賢二 | |
9 | 6月5日 | ズッコケ恐怖体験 | 竹林淳 | |
10 | 6月12日 | ズッコケ結婚相談所 | 田中賢二 | |
11 | 6月19日 | ズッコケ山賊修行中・前編・大誘拐 | 竹林淳 | |
12 | 6月26日 | ズッコケ山賊修行中・後編・大脱走 |
キャスト
レギュラー出演者
- ハチベエ - 石坂晴樹(元ジャニーズJr.)
- ハカセ - 斉藤慧
- モーちゃん - 内村智章
- 安藤圭子 - 岡村英梨
- 荒井陽子 - 鳴海香理
- 榎本由美子 - 坂上真倫
- 新庄紀夫 - 石井崇
- 皆本章 - 太田和渡
- 秋山幸子 - 藤本順子
- 後藤淳子 - 住吉れいな
- 佐々木絵美 - 児玉真菜
- 市原弘子 - 松蔭晴香
- 八谷勝平 - あご勇
- 八谷よね - 川俣しのぶ
- 山中真之助 - 塩屋俊
- 山中美代子 - 古村比呂
- 山中道子 - 吉田有希
- 奥田時子 - 高瀬春奈
- 奥田タエ子 - 渡辺明乃
- 宅和源太郎 - 渡辺いっけい
- 堀口雅晴 - 林泰文
- 花井伝兵衛 - 鹿内孝
ゲスト出演者
第1回
第1回・第2回 第3回
第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 |
第9回
第10回 第11回・第12回
第12回 |
第1回
第1回・第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回・第12回
第12回
スタッフ
- 脚本:戸田山雅司
- 演出:田中賢二、竹林淳
- 制作統括:小見山佳典
- 美術:清水謙輔
- 芸能指導:野村万之丞 (5世)
- 音楽:谷川賢作
- 主題歌:ジャニーズJr.「Go and Fast」
- 制作・著作:NHK
ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」
- 1999年10月16日-12月25日までNHK教育テレビジョンで放送。
- 前作『ズッコケ三人組』の続編。
サブタイトル
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 10月16日 | ズッコケ探検隊・1 | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
2 | 10月23日 | ズッコケ探検隊・2 | ||
3 | 10月30日 | ズッコケ文化祭事件 | 藤本匡介 | |
4 | 11月6日 | ズッコケ株式会社 | 中寺圭木 | |
5 | 11月13日 | ズッコケダイエット講座 | 江頭美智留 | |
6 | 11月20日 | ズッコケ大運動会 | 藤本匡介 | 兼歳正英 |
7 | 11月27日 | ズッコケ三人組VS怪盗X | 江頭美智留 | |
8 | 12月4日 | ズッコケ三人組と学校の怪談 | 藤本匡介 | 藤澤浩一 |
9 | 12月11日 | ズッコケTV本番中 | 福島三郎 | |
10 | 12月18日 | ズッコケ夢のゴールデンクイズ | 江頭美智留 | 藤本匡介 |
11 | 12月25日 | ズッコケ三人組の未来報告 | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
キャスト
スタッフ
- 脚本:戸田山雅司、藤本匡介、江頭美智留、福島三郎
- 演出:田中賢二、中寺圭木、兼歳正英、藤澤浩一
- 制作統括:阿部康彦
- 音楽:谷川賢作
- 主題歌:ジャニーズJr.「Go and Fast」
- 制作・著作:NHK
ドラマ愛の詩『ズッコケ三人組VS双子探偵〜光の世界へ翔べ〜』
- 2001年1月1日にNHK教育テレビジョン・ドラマ愛の詩スペシャルとして放送。『双子探偵』とのクロスオーバー作品となっている。
- キャストは上と同じ。ほか『双子探偵』キャスト
- ゲスト出演者
- 黒岩助教授 - 麻木久仁子
- 吉田秀美 - 洪仁順
- 野口真也黒 - 飯野綾真
- リポーター - 河合薫、梶原阿貴
- 骨董店店主 - 那須正幹
- 黒岩助教授 - 麻木久仁子
- 吉田秀美 - 洪仁順
- 野口真也黒 - 飯野綾真
- リポーター - 河合薫、梶原阿貴
- 骨董店店主 - 那須正幹
スタッフ
- 脚本:伴一彦
- 演出:笠浦友愛
- 制作統括:小松隆一、一井久司
- 美術:清水謙輔
- 音響効果:山田正幸
- 舞踊指導:猿若清三郎
- 和太鼓指導:布村三江子
- 共同制作:NHKエンタープライズ21(現NHKエンタープライズ)
- 制作・著作:NHK
ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」
- 2001年4月7日-6月23日までNHK教育テレビジョン・ドラマ愛の詩で放送。
- 2002年6月29日-9月28日に同枠で再放送。
- 主役の三人組を始め子役を一新し、リニューアルスタート。大人の俳優陣は続投。
- タイトルに“3”とついているが、前作までのシリーズとのストーリーのつながりは一切無い。
- 前作までの三人組(石坂晴樹、斉藤慧、内村智章)が、アイドルグループ「マークス」として、1、2話にゲスト出演した。
サブタイトル
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月7日 | ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(前編) | 戸田山雅司 | 田中賢二 |
2 | 4月14日 | ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー(後編) | ||
3 | 4月21日 | とびだせズッコケ事件記者 | 藤沢浩一 | |
4 | 4月28日 | ズッコケ愛の動物記 | 藤本匡介 | |
5 | 5月5日 | ズッコケ三人組の神様体験 | ||
6 | 5月12日 | ズッコケ探偵事務所 | 落合将 | |
7 | 5月19日 | ズッコケ三人組の発明狂時代 | ||
8 | 5月26日 | ズッコケ宇宙大旅行(遭遇編) | 戸田山雅司 | 藤沢浩一 |
9 | 6月2日 | ズッコケ宇宙大旅行(死闘編) | ||
10 | 6月9日 | ズッコケ三人組ハワイに行く | 三鬼一希 | 藤本匡介 |
11 | 6月16日 | ズッコケ財宝調査隊(前編) | 藤本匡介 | 田中賢二 |
12 | 6月23日 | ズッコケ財宝調査隊(後編) |
キャスト
レギュラー出演者
- ハチベエ - 小林宏至
- ハカセ - 安藤奏
- モーちゃん - 中山雄二
- 安藤圭子 - 村田悠希
- 荒井陽子 - 吉田有希
- 榎本由美子 - 北原ひとみ
- 新庄則夫 - 安村直樹
- 長島崇 - 酒井長輝
- 田代信彦 - 上田大樹
- 八谷勝平 - あご勇
- 八谷よね - 川俣しのぶ
- 山中真之助 - 塩屋俊
- 山中美代子 - 古村比呂
- 山中道子 - 尾高杏奈
- 奥田時子 - 高瀬春奈
- 奥田タエ子 - 高木まいこ
- 宅和源太郎 - 渡辺いっけい
- 音羽警部補 - 原田大二郎
ゲスト出演者
スタッフ
- 脚本:戸田山雅司、藤本匡介
- 演出:田中賢二、藤沢浩一
- 音楽:谷川賢作
- 主題歌:美勇士「US〜明日何してる?〜」
- 劇中歌・マークス(初代3人組)「放課GOチャンス」
- 制作・著作:NHK
ドラマ愛の詩『新・ズッコケ三人組』
- 2002年4月6日-6月22日までNHK教育テレビジョン・ドラマ愛の詩で放送。
- 全出演陣を一新。舞台も関西に変更。完全に独立した世界観で描かれている。
サブタイトル
放送回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月6日 | それいけズッコケ三人組 | 戸田山雅司 | 宮崎純 |
2 | 4月13日 | ぼくらズッコケ探偵団 | ||
3 | 4月20日 | ズッコケ家出大旅行・前編 | 藤本匡介 | 中寺圭木 |
4 | 4月27日 | ズッコケ家出大旅行・後編 | ||
5 | 5月4日 | ズッコケ怪盗Xの大挑戦 | 岩村匡子 | 小島史敬 |
6 | 5月11日 | 参上!ズッコケ忍者軍団・前編 | 藤本匡介 | 宮崎純 |
7 | 5月18日 | 参上!ズッコケ忍者軍団・後編 | ||
8 | 5月25日 | ズッコケ妖怪大図鑑 | 中寺圭木 | |
9 | 6月1日 | ズッコケ海底大陸の謎・前編 | 戸田山雅司 | 小島史敬 |
10 | 6月8日 | ズッコケ海底大陸の謎・後編 | ||
11 | 6月15日 | ズッコケ三人組と死神人形 | 岩村匡子 | 中寺圭木 |
12 | 6月22日 | ズッコケ芸能界情報 | 藤本匡介 | 宮崎純 |
キャスト
レギュラー出演者
- ハチベエ - 米田良
- ハカセ - 井前隆一朗
- モーちゃん - 佐野貴博
- 安藤圭子 - 北城佳音
- 荒井陽子 - 岡本奈月
- 榎本由美子 - 戸田恵梨香
- 新庄則夫 - 青木優典
- 長島崇 - 柴田光
- 田代信彦 - 白井拓巳
- 八谷勝平 - 内場勝則
- 八谷よね - 春やすこ
- 山中真之助 - 白川和彦
- 山中美代子 - 押谷かおり
- 山中道子 - 中尾洋子
- 奥田時子 - 今くるよ
- 奥田タエ子 - 嶋田光希
- リョウ(エンジェル3) - 小峰玲奈
- コユキ(エンジェル3) - 丸山知紗
- チアキ(エンジェル3) - 堀江麻衣
- 宅和源太郎 - 清水圭
- 音羽刑事 - 藤岡弘
ゲスト出演者
第1回 第2回 第3回・第4回
第4回 第5回 第6回・第7回
第8回 |
第9回
第9回・第10回 第10回 第11回 第12回 |
第1回
第2回
第3回・第4回
第4回
第5回
第6回・第7回
第8回
第9回
第9回・第10回
第10回
第11回
第12回
スタッフ
- 脚本:戸田山雅司、藤本匡介、岩村匡子
- 演出:宮崎純、中寺圭木、小島史敬
- 制作統括:金井勉
- 美術:太田礼二
- 音楽:谷川賢作
- 主題歌:美勇士「US〜明日何してる?〜」
- 制作・著作:NHK大阪放送局
映画
『花のズッコケ児童会長』
1991年7月20日公開。配給は共同映画。
キャスト
- 八谷良平(ハチベエ) - 小橋賢児
- 山中正太郎(ハカセ) - 大友大輔
- 奥田三吉(モーちゃん) - 畠山直己
- 荒井陽子 - 青木秋美
- 皆本章 - 古原鉄平
- 津久田茂 - 山根隆明
- 榎本由美子 - 竹山ゆい子
- 水島かおり - 加納真弓
- 山根雄二 - 九島義隆
- 新庄則夫 - 藤森俊次
- 田代信彦 - 小松宙貴
- がんこ者の紳士 - 藤木悠
- 山中道子 - 須藤実咲
- 八谷よね - 海老名美どり
- 宅和源太郎 - 寺尾聰
スタッフ
- 監督:中島俊彦
- 脚本:一倉悦子
- 音楽:丸谷晴彦
- 編集:福田千賀子
- 製作者:島田開、野原嘉一郎
- 製作:大映
『ズッコケ三人組 怪盗X物語』
1998年7月4日、『ズッコケ三人組対怪盗X』等の三人組と怪盗Xとの対決物を元にした映画が公開された。配給は東映。同時上映は『新生トイレの花子さん』。
キャスト
- 八谷良平(ハチベエ) - 森翔吾
- 山中正太郎(ハカセ) - 金井勇太
- 奥田三吉(モーちゃん) - 島田正直
- 八谷勝平 - 平田満
- 八谷よね - 原日出子
- 山中真之介 - 川野太郎
- 山中美代子 - 水沢アキ
- 山中道子 - 蛭子谷典子
- 奥田時子 - 清水由貴子
- 奥田タエ子 - 高橋康子
- 宅和源太郎 - 河原さぶ
- 荒井陽子 - 並木絵里子
- 安藤圭子 - 石橋友子
- 岩崎和恵 - 大河内奈々子
- 田山権蔵 - 室田日出男
- 田山権太 - 小嶋裕
- 音羽警部補 - 原田大二郎
- 親然和尚 - 梅宮辰夫
- 極真館館長 - 倉田保昭
- 謎の老人/怪盗X(岩崎読天) - 藤竜也
- 係長 - 田山涼成
- 教師 - ラッキィ池田、市川勇
- 泥棒 - モト冬樹、田中裕二
- 花屋 - 大沢樹生
- パン屋 - ウガンダ・トラ
- 骨董屋 - 中島誠之助
- 焼き鳥屋 - 石井愃一
- アナウンサー - 西山喜久恵
- 刑事 - 香川照之、那須正幹
- その他 - 佐渡稔
スタッフ
- 監督:鹿島勤
- 脚本:北野ひろし
- 撮影:栢野直樹
- 編集:阿部浩英
- 音楽:寺嶋民哉
- 主題歌:おおたか静流「夏のページ」
- 音楽プロデューサー:伊藤圭一
- 製作者:岡田裕介、村上光一
- プロデューサー:角谷優、増田久雄
- 製作:フジテレビジョン、東映、プルミエ・インターナショナル
OVA
『ズッコケ時空冒険』
1988年制作。内容は『ズッコケ時間漂流記』と『とびだせズッコケ事件記者』を元にしたもの。本に添付されていたハガキで注文することができたもので、市販されていない(2000年代のOADと同様)。一時期コープこうべなどが上映していた。
なお、同じハガキで主題歌などを収めたカセットテープも注文が可能だった。また、上記の映画『花のズッコケ児童会長』のビデオも注文することができた。
ストーリー
ズッコケ三人組は壁新聞に載せる若林雪子先生の謎を取材しているうちに、江戸時代にタイムスリップしてしまう。そこで3人は平賀源内に出会う。江戸時代を舞台に三人組の珍道中が始まる。
声の出演
- ハチベエ(八谷良平) - 坂本千夏
- モーちゃん(奥田三吉) - 桜井敏治
- ハカセ(山中正太郎) - 小粥よう子
- 若林雪子先生 - 川村万梨阿
- 平賀源内 - 池田勝
- 荒井陽子 - 室井深雪
- 八谷勝平 - 尾田量生
- 奥田時子 - 有馬瑞香
- 佐竹左門 - 稲垣悟
- 長井先生 - 中原茂
スタッフ
- 原作:那須正幹・作/前川かずお・絵(『こども文学館・ズッコケ三人組シリーズ』ポプラ社刊)
- キャラクターデザイン:前川かずお
- 監督:うえだひでひと
- 脚本:小山高生、立川元教
- 作画監督:西城隆詞
- 音楽:山本正之、武市昌久
- 音響監督:酒東健児
- 音楽プロデューサー:鬼塚維都子
- アニメーション・プロデューサー:田中三千哉
- プロデューサー:佐伯和雄、鳥海俊材、高山雅治
- アニメーション制作:タマプロダクション
- 企画・制作:スポットライト企画
- 製作協力:ポプラ社、海文社出版販売
- 製作:日本コロムビア株式会社
『ズッコケ三人組の図書館で調べよう』
2003年制作。ポプラディアから発売された学習用のビデオ。内容は図書館学習についてで、CGアニメで描かれているのが特徴である。
ストーリー
クラスで世界遺産について学んでいるうちに、班ごとがテーマを決めて調べることになった。ズッコケ三人組が選んだテーマは白神山地。山地の何を調べるかに迷った三人は、ハカセの提案で図書館の資料を使って分担して調べることになる。
声の出演
- ハチベエ - 鈴木智子
- モーちゃん - 菅原淳一
- ハカセ - 真柴摩利
- 宅和先生 - 菅原淳一
- 佐藤先生(図書教諭) - 常世晶子
スタッフ
- 原作:那須正幹・作/前川かずお・原画/高橋信也・作画(『こども文学館・ズッコケ三人組シリーズ』ポプラ社刊)
- 脚本・監修:紺野順子
- 製作協力:株式会社ビジュアルサイエンス研究所
- 製作・著作:ポプラ社
安全教育アニメ
2014年制作。『ズッコケ三人組の火あそび防止大作戦』『ズッコケ三人組のこうつうあんぜん いつも あんぜんかくにんの巻』の2本。
スタッフ
2本とも共通。
- 原作:那須正幹、前川かずお、高橋信也、ポプラ社(『ズッコケ三人組』シリーズ)
- 企画・制作:高木裕己、藤井正和
- 脚本・監督:高木裕己
- 製作・著作:映学社、リバティアニメーションスタジオ
漫画
『名探偵ズッコケ三人組』のタイトルで新山たかしが『月刊プレコミックブンブン』2004年1月号〜2007年6月号に連載した。単行本は全5巻。原作より一学年下の設定だが、基本的に登場するキャラクター等は原作に忠実に描かれている。推理漫画であり、準レギュラーとして漫画オリジナルキャラクターであるミドリ西署の刑事、望月美佳が登場する。
ドラマCD
『ズッコケ三人組の未来報告 オリジナル・アルバム』
- 原作・監修:那須正幹(ズッコケ三人組の未来報告/ポプラ社)
- 脚本:飛鳥めい
収録内容
トラック | トラック名 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | やったね!トライアングルパワー | 歌:奥田ゆかり、菊地裕子、西條久美子 | |
2 | タイムトリップ!?20年後のズッコケ三人組 | ドラマ | |
3 | ぼくらの地球ワンダーランド | 歌:奥田ゆかり、菊地裕子、西條久美子 | |
4 | スーパースターは謎がいっぱい? | ドラマ | |
5 | 信じることは待つこと | 歌:りゅうてつし | |
6 | 未来へのプロローグ | ドラマ | |
7 | 1・2・3・GO・バッチ・グー | 歌:奥田ゆかり、菊地裕子、西條久美子 | |
8 | 那須先生からのメッセージ |
声の出演
- ハチベエ - 奥田ゆかり
- ハカセ - 菊地裕子
- モーちゃん - 西條久美子
- ケイコ - 矢治美由紀
- 長嶋崇 - 田巻麻子
- 宅和先生 - 那須正幹(特別出演)
20年後
- ハチベエ - 鈴木浩之
- ハカセ - 中田博之
- モーちゃん - 松本義一
- 工藤和代 - 奥田ゆかり
- 荒井陽子 - 西條久美子
- ジョン・スパイダー - 中田博之
ファンクラブ
ズッコケファンクラブというクラブ名で、『ズッコケ ロックンロール』(作詞:阿久悠、作曲:宇崎竜童、編曲:松井忠重)という歌もある。
「ズッコケ結婚相談所」発売と同時に公式ファンクラブが開設された(紹介ページ)。入会には、単行本巻末に掲載されているカルトクイズ「ズッコケ常識テスト」に応募し、80点以上を獲得することが必要。会員になると、ファンクラブ会員証とファンクラブ手帳、そして会報誌『ズッコケタイムス』を受け取ることができる。
常識テストは1作品につき1問全作品から出題されており、新作刊行の度に問題も増えていくなど非常に難易度の高いものとなっているが、ファンクラブ会員数は4万人以上いた。
備考
- クラス担任の宅和源太郎は原作では50代後半となっているのに対して、テレビドラマ・映画で演じたのはいずれも若い人ばかりである(当時の年齢:渡辺いっけい37-39歳、清水圭41歳、寺尾聰44歳、河原さぶ50代前半の53歳)。
- 「ズッコケTV本番中」ではテレビ山口のアナウンサーの横溝洋一郎と渕上恵子と広島・山口両県で活躍しているタレントの大谷泰彦と林竹洋子の名前が登場人物に付けられている箇所がある。これは当時作者がテレビ山口の土曜日朝の情報番組『おしゃべり土曜日』にコメンテーターとして出演していた事にちなむもので、ここで名前の出ている4人はいずれもこの同番組の出演者だったという共通点がある。
- 2009年にコンビニエンスストア『ポプラ』とのタイアップで、ズッコケ三人組とのコラボ商品がポプラ限定で販売された。ポプラは広島で創業したコンビニであり、ズッコケ三人組の出版元がポプラ社、ズッコケ中年三人組でハチベエが営んでいるコンビニの名前が「ポプラ」と、色々と共通する点が多い。
キャンペーン
- 『ズッコケ三人組』誕生30周年記念 ズッコケ×ゆず 夢のコラボフェア!(2007年 - 2008年)
- 公式サポーターソング:「ぼくの漫画の主人公」 - ゆず
- 「ズッコケ中年三人組age44」発売記念 2009→2010 スペシャルキャンペーン(2009年 - 2010年)
- 公式サポーターソング:「ぼくの漫画の主人公」 - ゆず
関連商品
- ズッコケ三人組 もみじまんじゅう (にしき堂)
- 櫟 ズッコケ三種組 (櫟)
- ピースバームラスク(モーちゃん)
- どんぐりパイ(ハチベエ)
- さくさくワッフル(ハカセ)
- ズッコケ三人組 醤油とんこつラーメン (日清食品)
- ズッコケ三人組 サイダー (日本サンガリア)
- くつろぎ選菓 ズッコケ三人組 ポテトチップス (ポプラ)
- ピースバームラスク(モーちゃん)
- どんぐりパイ(ハチベエ)
- さくさくワッフル(ハカセ)
関連書籍
- 『ズッコケ三人組の大研究 : 那須正幹研究読本』石井直人, 宮川健郎 編 ポプラ社 1990年 (評論・児童文学の作家たち ; 1)、ISBN 978-4-591-03586-3
- 『ズッコケ三人組の大研究II : 那須正幹研究読本』石井直人, 宮川健郎 編 ポプラ社 2000年 (評論・児童文学の作家たち ; 2)、ISBN 978-4-591-06257-9
- 『ズッコケ三人組の大研究ファイナル : 那須正幹研究読本』石井直人, 宮川健郎 編 ポプラ社 2005年 (評論・児童文学の作家たち ; 3)、ISBN 978-4-591-08694-0
関連カテゴリ
- ズッコケ三人組
- 那須正幹
- 1978年の小説
- 日本の児童文学
- ポプラ社の出版物
- 日本の小説のシリーズ
- 小学校を舞台とした小説
- 広島県を舞台とした作品
- 広島県を舞台とした小説
- 己斐
- 1982年のテレビドラマ
- テレビ朝日のスペシャルドラマ
- ハウス食品一社提供番組
- 東映のテレビドラマ
- 1985年のテレビドラマ
- 阪急ドラマシリーズ
- ドラマ愛の詩
- NHK大阪のテレビドラマ
- 1999年のテレビドラマ
- 2001年のテレビドラマ
- 2002年のテレビドラマ
- 小学校を舞台としたテレビドラマ
- 伴一彦脚本のテレビドラマ
- 戸田山雅司脚本のテレビドラマ
- 1991年の映画
- 1998年の映画
- 日本の冒険映画
- 東映製作の映画作品
- フジテレビ製作の映画
- 1988年のOVA
- 日本コロムビアのアニメ作品
- 日本テレビ系アニメ
- テレビ東京系アニメ
- アニメ作品 す
- 児童文学を原作とするアニメ作品
- 小学校を舞台としたアニメ作品
- 2004年のテレビアニメ
- 日本アニメーション
- 漫画作品 す
- 月刊コミックブンブン
- 小学校を舞台とした漫画作品