漫画

タイムパラドクスゴーストライター


漫画

原作・原案など:市真ケンジ,

作画:伊達恒大,

出版社:集英社,

掲載誌:週刊少年ジャンプ,

レーベル:ジャンプ・コミックス,

巻数:全2巻,

話数:全14話,



以下はWikipediaより引用

要約

『タイムパラドクスゴーストライター』は、伊達恒大・市真ケンジによる日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2020年24号から39号まで連載された。

ストーリー

佐々木哲平は、漫画家としてのプロデビューを目指しながらも芽が出ない日々を過ごしていた。何度目かも分からない全ボツに夢を諦めかけたある日、自宅アパートに落雷が直撃し、電子レンジがタイムマシンへと変貌、「10年後の週刊少年ジャンプ」が転送されてくる。哲平はそれに掲載されていた新連載「ホワイトナイト」に感銘を受けるが、未来ジャンプを家具の隙間に落としてしまった事で全て夢だったと勘違いしてしまう。「夢で見た傑作ホワイトナイト」を「無意識に生み出した新作のアイデア」だと思い込み、落雷で延焼したアパートを放置して実家へと帰省、読切の執筆にとりかかる。書き上げた新作は編集長の目に留まり、連載の打診を受けるが、帰宅したアパートにはその後も転送され続けていた大量の未来ジャンプがあった。自分のアイデアだと思っていた物が盗作だと気付いた哲平だが、ファンレターや本来の作者との邂逅を経てホワイトナイトを自作として発表し続ける事を決意する。

登場人物

佐々木 哲平(ささき てっぺい)

本作の主人公で、漫画家志望の24歳。新人賞を取ったものの、新作に悩み編集にボツを食らう日々を過ごしている。自宅の電子レンジへと転送されてきた『10年後の週刊少年ジャンプ』に掲載されていた「ホワイトナイト」を盗作する事で、数奇な運命に巻き込まれる。
藍野 伊月(あいの いつき)

「ホワイトナイト」の本来の作者と目される少女。未発表・未完成の自作が少年ジャンプに掲載された事を契機に上京、一時は哲平を詰問するも、その後は哲平のアシスタントとなる。タイムマシンに纏わる事象は漫画制作に傾倒するあまり、命を落としてしまう運命にある彼女を救うために行われていた事だった。
菊瀬(きくせ)

哲平の初代担当編集。哲平の持ち込みを没にし続けていたが、ホワイトナイトを一読しただけで本当に哲平が描いたのか、疑問を持つ程度には哲平の作風を理解していた。

書誌情報
  • 市真ケンジ(原作)・伊達恒大(作画)『タイムパラドクスゴーストライター』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全2巻
  • 「週刊時空をジャンプ!」 2020年8月4日発売、ISBN 978-4-08-882384-3
  • 「Writer」 2020年10月2日発売、ISBN 978-4-08-882431-4