タスキメシ
以下はWikipediaより引用
要約
『タスキメシ』は、額賀澪による日本の長編小説。第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書。
あらすじ
高校生の眞家早馬は、陸上部で箱根駅伝を目指して長距離走の選手として活躍していた。しかし右膝の剥離骨折という大けがを負ってしまい、長く競技を離れてリハビリに励んでいた。
早馬はそんなある日、クラス担任である田中稔の畑仕事を手伝ったのをきっかけに、料理研究部の井坂都と出会う。都と出会ったことで、早馬は料理に没頭するようになる。
リハビリもせず料理に一生懸命になる早馬。同じ陸上部で活動する弟の春馬や、陸上部の部長である親友の助川亮介、早馬と大会で競い合ったことのあるライバル校の藤宮藤一郎は、早馬が一日も早く陸上の世界に戻ってくることを願っている。しかし、周囲の願いとは裏腹に、早馬はどんどん競技から離れていってしまう。
早馬、春馬、助川、藤宮、都。それぞれの想いが複雑に絡み合う中、季節は駅伝シーズンへと突入していく。
登場人物
眞家早馬(まいえ そうま)
眞家春馬(まいえ はるま)
藤宮藤一郎(ふじみや とういちろう)
書誌情報
- 単行本(小学館、2015年11月25日。ISBN 978-4093864282)