チェンジング・ナウ
以下はWikipediaより引用
要約
『チェンジング・ナウ』はUMAの漫画作品。『週刊少年マガジン』の2004年22・23合併号から2005年34号まで連載された。単行本は全3巻。
概要
特撮・ヒ−ロー物世界の基本フォーマットやお約束を忠実に再現しつつ、突如ヒーローとなってしまった一般サラリーマンを主人公としてコメディタッチでストーリーが進んでいくギャグ漫画。
作者のUMAは担当編集者がヒーローもののコメディ作品を企画していると聞き執筆を引き受けた。少年誌掲載で主人公が父親であることにはUMA自身も懐疑的な意見を述べているが、担当からは他にないからアリだと言われたという。当初は娘のタケコの視点から描かれていたが、ページ数の都合から父親中心の視点になっていった。
登場人物
ヒーロー
ドッグファイター01(どっぐふぁいたーぜろわん)
変身の掛け声は「チェンジング・ナウ!」必殺技は「目つぶしチョップ」「Wトルネード(両手で目つぶしチョップ)」
本作の主人公である藤岡公平が変身する。仮面ライダーなどに始まる改造人間型ヒーローではあるが、仮面ライダーなどとは異なり本人が自分が改造人間であることを悩むようなことは一切なく、目下の悩みは娘が自分を構ってくれないこと。一般企業の係長であり、妻と三人の子供がいる。その才能を悪の組織にねらわれていたわけでもなく、酔っぱらっている間にいつの間にか改造人間にされていた典型的な巻き込まれ型主人公。作中世界では「格好がダサイ」「技がせこい」という評価が定着している。23話では仲間を傷つけられた怒りから強化変身を遂げるが、見得を切った段階で終わってしまい、その後その強化変身が登場することはなかった。
専用バイクのような物は持っていない。49話にて、専用バイクを持っているマシンナー、ビッグ・バンに感化され、お小遣いを貯めてスクーターを購入しドッグ・スピーダと名付けるが、買ったその日にトラックとの接触事故で失われた。
マシンナーVV(ましんなーぶいついん)
変身の掛け声は「点火(イグニッション)!」武器は前腕部に内蔵されている「マシンナーブレード」
10話から登場。名神真騎が変身する。人造人間キカイダー、ロボット刑事などと同じく人格まで含めて人工の機械人間ヒーローである。本人も自分の人格が人工知能であると認識しているが、その人格データには実在の人物の物が転用されていることが示唆され、悩むことになる。性格は非常に良く普段は物腰の柔らかい好青年だが、ことバイクのこととなると性格が大人気なくなる。
愛車はV-ビースト。バイクとしての性能もさることながら、独自の人工知能を持ち会話も可能。話し方は粗暴。普段は人工知能は眠っているが、覚醒するとバイク本体も変身する。
装甲刑事ビッグバンΣ(あーまーどでかびっぐばんしぐま)
変身の掛け声は「爆装!」必殺技は「バーニングナックル」
15話から登場。元刑事の大文字爆が変身する。ゴレンジャーや快傑ズバットなどで定着した強化スーツによるヒーロー。特に快傑ズバットは「友の仇を取るためにその友人の残してくれたスーツをまとって戦う」という共通点からもモチーフとなっていることがうかがえる。ただし一般的な強化スーツが顔全体を覆うのに対しビッグバンの顔は丸出しであり、ダサイというレッテルが定着しているドッグワンをして「オレよりダサイ」と言わしめた。暑苦しく鬱陶しい性格で、他人の話を聞かない。
サイドカー型の専用バイクをもっているが、作中でその名称は不明。その側車にはバイクを持たないドッグファイターがよく乗っている。
スター仮面(スターマスク)
悪の組織
作中、組織の名称は明らかとなっていない。組織内で機械怪人班、動物怪人班などにわかれている。食玩とフィギュア部門を重要な資金源とし、福利厚生も充実している。
ニセドッグファイター
クリムゾン・バニー
大佐