チチチチ
漫画
作者:クール教信者,
出版社:秋田書店,
掲載誌:ヤングチャンピオン烈,
レーベル:ヤングチャンピオン烈コミックス,
巻数:既刊6巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『チチチチ』は、クール教信者による日本の漫画作品。『ヤングチャンピオン烈』(秋田書店)にて2013年No.11から連載中。話数表記は「○房」。
主人公である絵本作家の万光と巨乳な女子大生の珍太郎とのちょっとエッチな共同生活を描くコメディ作品である。1話につきストーリー形式の漫画とおまけの4コマ漫画が2本付く形式がほとんどである。掲載誌の特色を活かし、作者の商業作品としては過激な性的描写が多く、かつそのほとんどがパイズリシーンというのが特徴である。作者自身も1巻のあとがきで、この本は相当自分の性癖が出ており、こういった内容の漫画が描ける雑誌はヤンチャン烈くらいだろうと書いている。
ストーリー
都会で一人暮らししている絵本作家の万光は、ある日ネット友達の珍太郎に大学進学のためルームシェアを頼まれる。気心の知れた仲なのであっさり受諾するも現れたのは超巨乳の綺麗な女性であった。 男性だと思ってた光は戸惑うが、珍太郎はあっさり受け入れてしまう。こうして奇妙な共同生活が始まった。
時折ハプニング的にパイズリをするなど翻弄される日々を送っていたが、珍太郎が光に過去や自身への思いを聞いた際に珍太郎の感情が爆発し、明確に一線を越えてしまう。その後、紆余曲折を経て本名や素性を知らないまま恋人同士となる。
登場人物
万 光(よろず ひかる)
主人公。絵本作家をしている青年。名前はハンドルネームで本名は作中下の名前のみ「コウイチ」と明かされた。。年齢は25歳。家族は母親と妹(紗南)と姉(アヤ)がいることが判明している。
童顔で小柄な為、実年齢より幼く見える。基本的にはおとなしくて優しい性格であり、おっぱいフェチ。早漏気味で珍太郎らに頻繁に射精させられてしまう。霊感が強い。一人称は「僕」だが稀に「俺」を使うこともある。
珍太郎と同じ大学に通っていたのだが、カツアゲを初めとしたいじめで3年前に中退。大学側も事情を汲み取っていたため、休学扱いになっており(第57房より)、逆に、いじめグループは退学となったが、大学に戻ることに恐怖心を抱き、マンションで暮らしながら、バイトで生計を立てていたが、ヨロズヒカルの名で絵本作品「パインとズリン」を発表し、一躍メジャーとなる。大学でのトラウマから、対人恐怖症気味であり、大学にも未練を抱く。
珍太郎とはネットで知り合って仲良くなり、ルームシェアを承諾するが、女性であることは知らなかったため、彼女との同居生活で心身共に翻弄される日々を送る。珍太郎に対しては何か大きな問題を抱えていると感じているため、必要以上の干渉を避けていたが、徐々に珍太郎に惹かれていき、恋人関係になる。また、大学時代のいじめグループにもケジメを付けた。
珍太郎(ちんたろう)
ヒロイン。光が通っていた都会の大学に通う学生。
金髪のロングヘアーと巨乳が特徴で近所や学内では「胸の大きい人」で話が通じる程。大学の法学部に通うかたわら、様々なバイトもこなしている。名前はハンドルネームで、本名や素性に関しては謎の多い女性だが下の名前が「ナナカ」と明かされた。性格は、あっけらかんとして性的なことにも積極的で、光から痴女と評され、宮ノ森は貞操観念の薄さに驚愕するほど。一方ナイーブな面もありひょんなことで感情を爆発させたり暴走行為に走ることもある。父親の顔を知らないため、レイプされて生まれた子だと思っている。そのためかレイプ物の作品は大嫌いでネットで批判する書き込みをしたり、光の私物の雑誌からその作品を見つけたときは激怒し、光への逆レイプにまでおよんだ。
光に対してはネットで唯一自身の相談を受け、励ましてくれて、大学進学を目指すきっかけにもなったことから感謝しており、ネット時代に想像していた外見のイメージとは違ったものの変わらず好意を抱いている。
紗南(さな)
西湖 あずさ(にしこ あずさ)
宮ノ森(みやのもり)
真奈菜(まなな)
雪代岬(ゆきしろ みさき)
書誌情報
- クール教信者 『チチチチ』 秋田書店〈ヤングチャンピオン烈コミックス〉、既刊6巻(2022年9月20日現在)
- 2015年6月19日発売、ISBN 978-4-253-25601-8
- 2016年12月20日発売、ISBN 978-4-253-25602-5
- 2018年7月20日発売、ISBN 978-4-253-25603-2
- 2019年11月20日発売、ISBN 978-4-253-25604-9
- 2021年5月20日発売、ISBN 978-4-253-25605-6
- 2022年9月20日発売、ISBN 978-4-253-25615-5