ツギハギ漂流作家
以下はWikipediaより引用
要約
『ツギハギ漂流作家』(ツギハギひょうりゅうさっか)は、西公平による日本の漫画作品。週刊少年ジャンプ2006年10号から同年30号まで連載された。作品の題材として「作家」を取り扱っているが、内容は特殊能力を駆使したバトル漫画である。
あらすじ
物語の舞台は、漂流録が全出版物の95パーセントを占める世界。その漂流録の神様と言われるフジワラ・ノ・フヒトの弟子を自称する漂流作家・吉備真備が、秘境を旅する冒険活劇。
登場人物
本作は日本史の人物と同名の者が多数登場するが、名前が同じなだけであり、本作品の内容と史実とは一切関係がない。
ソガノ出版
吉備真備(きびの まきび)
ミツネ
室町杯参加者
大伴継人(おおとも の つぐと)
木曽巴(きそ の ともえ)
その他
渤海(ぼっかい)
世界観
漂流作家
漂流録
編集者
命具
地理
反響
週刊連載で1年未満で終了した本作だが、最終回での吉備真備の台詞「何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ!!!」は名言として知られる。このシーンの真備は『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィと似ていることやルフィが言っているコラージュ画像が広まったことからルフィの台詞だと間違えられることがある。
2014年発売のゲーム『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』では発売当初、ギャラリーで聴けるルフィのボイスで先述の真備と同じ台詞が収録されていた。理由は不明だが後のアップデートで別のボイスに差し替えられている。
単行本
- 西公平 『ツギハギ漂流作家』 集英社ジャンプ・コミックス、全3巻
- 「ツギハギロマン」2006年7月4日 ISBN 978-4-08-874133-8
- 「室町high!」2006年9月4日 ISBN 978-4-08-874255-7
- 「始まりと終わり」2006年11月2日 ISBN 978-4-08-874276-2