テルミー
小説
著者:滝川廉治,
出版社:集英社,
レーベル:スーパーダッシュ文庫,
巻数:既刊2巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『テルミー』は、スーパーダッシュ文庫から刊行されている滝川廉治のライトノベル作品である。イラストは七草。 スーパーダッシュ文庫から出版された。滝川廉治の作品としては『超人間・岩村』以来2年ぶりに刊行された。
2011年に第2巻を発売して以後、刊行がストップしているが、2015年時点で滝川は自身のブログで第3巻を執筆中としている。
ストーリー
修学旅行中に起きた事故の唯一の生存者である鬼塚輝美が、自分の中に宿ったクラスメイトの最期の願いを叶えていくという物語。途中、灰吹清隆も加わり、2人で叶えていくこととなる。
登場人物
主要人物
鬼塚輝美(きづかてるみ)
月之浦高校二年生で三組に所属する。
ひとりぼっちになろうと決意して、月之浦に引っ越してくる。
修学旅行で事故に遭ったが奇跡的に生き残り、その際、事故で死んだ24人が最後の願いとともに心の中に入ってくる。そして、彼らのためにこの最後の願いを叶えるために行動することを決意する。
最後の願いを変えるために24人から知識と経験を受け取っており、自らが使用することができる。また、生前24人が愛用していたものを身につけることでその人と人格を交換できる。ただし、本人を含めて25人分の精神を一人で引き受けており、精神的負担は相当大きい。それでも、24人の想いのスケールや達成の難しさは違えど、どの人でも変わらない想いの強さに感銘を受け、24人の願いを叶えたいと思っている。
月之浦高校二年三組
その他の人物
用語
月之浦町(つきのうらちょう)
名前の通り月と海が名物の町だが、それ以外には特に何もない。町の至る所に月にちなんだ名前がつけられている。
月之浦高校(つきのうらこうこう)