デアマンテ〜天領華闘牌〜
以下はWikipediaより引用
要約
『デアマンテ〜天領華闘牌〜』(デアマンテ–てんりょうはなかるた–)は、碧也ぴんくによる日本の漫画作品。幻冬舎・WebコミックGENZO 内『スピカ』にて、2007年10月号から連載されていた。
また、Yahoo!コミック 内 『GENZO EX.』においても、2008年4月24日から配信されている。
概要
江戸後期の長崎を舞台に、抜け荷を取り締まる隠密集団を中心に、出島や遊郭など、そこに住まう人々の人間模様を描いた歴史ミステリー作品。
作品名の“デアマンテ”とは、ポルトガル語・スペイン語でダイアモンド(=金剛石)を意味する“diamante”に由来する。
あらすじ
華やかな祭・くんちで賑わう長崎。なかでもひときわ優雅で美しい遊女・金剛が、人々の目を惹き付けていた。
その姿に羨望のまなざしを向ける少女・かな。かなは指物職人の父・徒七と幼い弟・辰吉の3人暮らし。借家住まいの貧しい生活ながらも、家族仲睦まじく、亡き母に代わって家庭を支えていた。
しかし、ある日突然、父が贋札作りの罪で捕えられてしまう。父の無実を信じるかなだが、その思いもむなしく、徒七が疑いをかけられたまま獄中で自殺したと知らされる。さらにかなは、父の無実が証明されなければ、弟までもが島流しにあってしまうことを教えられる。
父の汚名をそそぎ、弟を助けるため、かなは真犯人とおぼしき人物「古物売りの長兵衛」のいる唐人屋敷に乗り込もうとする。ところが、唐人屋敷には、門監を持つ者か遊女しか出入りできず、何もできないまま帰らざるを得ない。
行き詰ったかなは、決死の覚悟で奉行所へ直談判にでる。そのとき、謎の青年に止められ、丸山遊郭の人気太夫・金剛を紹介してもらう。金剛のもとに身を寄せ、禿となったかなだが……。
登場人物
主要人物
闘牌
金剛(こんごう)
心蔵(しんぞう)
弥十(やじゅう)
長崎市街
蘭次郎(らんじろう)
引手屋
出島
喜助(きすけ)
フィッセル
荒崎長一郎(あらざきちょういちろう)
唐人屋敷
楊 尊光(ヨウ ソンコウ)
左七(さしち)