トランスフォーマー (IDW版)
以下はWikipediaより引用
要約
トランスフォーマー (IDW版)は、アメリカなどで発売されているトランスフォーマーシリーズのコミック作品である。製作はハズブロ、発行はIDWパブリッシング。
概要
それまでトランスフォーマーのコミックを出版していたドリームウェーヴ・プロダクションズが2004年12月に破産した。そのためハズブロは版権を2005年春にIDW社に与えた。
初めにG1期、ビーストウォーズのミニシリーズが出版され、さらに様々なシリーズが製作されている。
シリーズ開始当初は、マーベル版時代から担当していたライター、サイモン・ファーマンが上記の両シリーズの他、多くの作品を担当していた。『オール・へイル・メガトロン』以降は、様々なライターが担当するようになり、従来の設定を生かしながらも新たな物語を創造していた。
2019年から新シリーズを開始し引き続きハズブロと共同で出版していたが2022年にハズブロとの契約満了に伴い同じくハズブロのGIジョーと共に終了した。
ラインナップ
Hasbro Universe
便宜上、「IDWG1」と呼ばれることも多いが、G2以降のキャラクターも多く登場しており、設定を練り直した新たなストーリーが展開されている。
ShoPro Books及び、ヴィレッジブックスから一部作品の邦訳版が発売されている。ShoPro版は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』にあわせた名称、口調で翻訳されている。ヴィレッジ版は原語にあわせた名称で翻訳されており、以下、ShoProから刊行されたものを含めてヴィレッジ版の名称で記載する。
トランスフォーマー:インフィルトレーション(The Transformers: Infiltration)
アーティスト:E.J.スー
最初に出版されたミニシリーズ。2005年10月にプレビュー版の0号、2006年1月より全6号が発売。
トランスフォーマーと地球人とのファーストコンタクトを描く。第0号はIDWの営業実績において最高の10万部を超える予約を記録した。
トランスフォーマー:ストームブリンガー(The Transformers: Stormbringer)
アーティスト:ドン・フィゲロア
2006年7月より全4号。『インフィルトレーション』と同時期のサイバートロン星での戦いを描く。メインの悪役はサンダーウイング。
キャッチフレーズは「No Humans on Cybertron!」。前作で登場した人間キャラに対するファンの不満を反映したもの。
トランスフォーマー:スポットライト(The Transformers: Spotlight)
アーティスト:ニック・ロシェ、他
メインシリーズで大きく取り上げられていないキャラクターをフィーチャーするシリーズ。2006年9月から2013年5月まで不定期に刊行された。
サイモン・ファーマンがメインライターを担当していた時期は、本編のバックアップストーリーとしての趣が強く、本編の展開に大きく絡むものも多かった。
『オール・ヘイル・メガトロン』と同時期に刊行された、『ブラー』『ジャズ』『ドリフト』『クリフジャンパー』『メトロプレックス』の5号は、『オール・ヘイル・メガトロン』と関連したものとなっており、TPBはスポットライトではなく、『オール・ヘイル・メガトロン』の3巻として発売されている。
『オライオン・パックス』『サンダークラッカー』『メガトロン』『バンブルビー』『トレイルカッター』『ホイスト』の6号は、ハズブロから発売される玩具とのタイアップとなっており、キャラクターも玩具と同じ姿で描かれている。また、『ダーク・サイバトロン』の前日端(時代は戦前から現代と作品によって異なる)にもなっている。TPBは『The Transformers: Dark Prelude』のタイトルで発売された。
日本では『オールヘイルメガトロン』に関連作が収録されているほか、日本独自編集版として『メガトロン・オリジン』に収録される形で『ショックウェーブ』と『サウンドウェーブ』が出版されている。
トランスフォーマー:エスカレーション(The Transformers: Escalation)
アーティスト:E.J.スー
2006年11月より全6号。『インフィルトレーション』の続編。
トランスフォーマーを捕らえようとする組織マシネーションと、人類を巻き込んだ戦争を企むメガトロンを阻むオプティマス・プライムを描く。
トランスフォーマー:メガトロン・オリジン(The Transformers: Megatron: Origin)
アーティスト:アレック・ミルン、マルセロ・マテア
2007年5月より全4号。
サイバートロン星での内戦の始まり、ディセプティコンの起源、メガトロンの台頭などを描く。
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が発売された。
ニューアベンジャーズ/トランスフォーマー(New Avengers/Transformers)
アーティスト:タイラー・カーカム、サル・レグラ
2007年7月より全4号。マーベル・コミックとのクロスオーバー作品。
時期は『インフィルトレーション』と『エスカレーション』の間に設定され、後者登場のトランスフォーマーキャラが参加。マーベルからはキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ウルヴァリン、スパイダーマンらが登場。
トランスフォーマー:デバステーション(The Transformers: Devastation)
アーティスト:E. J. スー、他
2007年9月より全6号。『エスカレーション』の続編。『スポットライト:シックスショット』から繋がり、同『ガルバトロン』とも関連する。
トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン(The Transformers: All Hail Megatron)
アーティスト:グイド・グイディ、他
2008年4月より本編12号、2話ずつからなる余禄4号の全16号。
日本ではShoPro Booksより邦訳版が発売された。
詳しくはオール・ヘイル・メガトロンを参照。
トランスフォーマー:マキシマム・ダイノボッツ(The Transformers: Maximum Dinobots)
アーティスト:ニック・ロシェ、ジェームズ・ライース、他
2008年12月より全4号。『オール・ヘイル・メガトロン』と同時期に平行して刊行された。時系列は『オール・ヘイル・メガトロン』より前となっており、ダイノボットとスコルポノックの戦いが描かれている。
トランスフォーマー(The Transformers)
アーティスト:ドン・フィゲロア、グイド・グイディ、アレックス・ミルン、他
2009年11月より全31号刊行のオンゴーイングシリーズ。『オール・ヘイル・メガトロン』から3年、人類とトランスフォーマーの新たな関係が描かれている。
IDW版初のオンゴーイングシリーズであることから他と区別するために「オンゴーイング」と呼ばれることが多い。
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が全5巻出版されている。
トランスフォーマー:バンブルビー(The Transformers: Bumblebee)
アーティスト:チー・ヤン・オン
新たにオートボットのリーダーとなったバンブルビーを主役とした、2009年12月より全4号刊行のミニシリーズ。
トランスフォーマー:ラストスタンド・オブ・レッカーズ(The Transformers: Last Stand of the Wreckers)
アーティスト:ニック・ロシェ、グイド・グイディ
ディセプティコンに占拠された刑務所を奪還するために命がけの任務にあたるレッカーズの戦いを描く、2010年1月より全5号刊行のミニシリーズ。TPBやハードカバー版には短編の小説やコミックが追加で収録されている。
ニック・ロシュがライターとメインアーティストを兼任し、ジェームズ・ロバーツが共同ライターや短編小説の執筆を担当している。
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が出版されている。
トランスフォーマー:アイアンハイド(The Transformers: Ironhide)
アーティスト:ケイシー・カラー
死亡したはずが、サイバートロン星で目覚めたアイアンハイドを主役とした、2010年5月より全4号刊行のミニシリーズ。
トランスフォーマー:ドリフト(The Transformers: Drift)
アーティスト:アレックス・ミルン
『オール・ヘイル・メガトロン』以前、ディセプティコンに加入していたドリフトがどのようにしてオートボットになったかを描く。2010年9月より隔週で全4号刊行のミニシリーズ。
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が出版される。
トランスフォーマー:インフェステーション(The Transformers: Infestation)
アーティスト:ニック・ロシェ
異次元から侵略してきたゾンビとIDWから刊行されている版権コミックのクロスオーバーシリーズ「インフェステーション」のトランスフォーマー編。2011年2月に隔週で全2号。オートボットとガルバトロンが手を組み事件に対処することになる。
トランスフォーマー以外では、『スタートレック』『ゴーストバスターズ』『G.I.ジョー』とのクロスオーバーコミックが刊行された。
トランスフォーマー:ハート・オブ・ダークネス(The Transformers: Heart of Darkness)
アーティスト:ウリセス・ファリナス
『インフェステーション』前後のガルバトロンを主役とした、2011年3月より全4号刊行のミニシリーズ。
トランスフォーマー:デス・オブ・オプティマス・プライム(The Transformers: The Death of Optimus Prime)
アーティスト:ニック・ロシェ
2011年12月に刊行された読みきり作品。オンゴーイングの直接の続編となっており、『モア・ザン・ミーツ・ジ・アイズ』と『ロボッツ・イン・ディスガイズ』に続く。
原書TPB、邦訳版ともに『モア・ザン・ミーツ・ジ・アイズ』の1巻に収録されている。
トランスフォーマー:モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ(The Transformers: More than Meets the Eye)
アーティスト:アレックス・ミルン、他
2012年1月より全57号刊行のオンゴーイングシリーズ。2012年のみアニュアルも刊行された。
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が刊行されている。
トランスフォーマー:オートクレシー(The Transformers: Autocracy)
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2012年1月より隔週で全12号。1話あたりが通常の3分の1のページ数で、低価格の電子書籍として発売された。
トランスフォーマー:ロボッツ・イン・ディスガイズ(The Transformers: Robots in Disguise)
アーティスト:アンドリュー・グリフィス、他
2012年1月より全57号刊行のオンゴーイングシリーズ。2012年のみアニュアルも刊行された。同名のアニメシリーズが開始されるにあたり、混乱を避けるため35号より『The Transformers (Vol.2)』に改題された(号数は継続されている)。
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が刊行されている。
The Transformers: Monstrosity
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2013年3月より隔週で全12号。『オートクレシー』の続編で、同じ形式で刊行された。
トランスフォーマー:ダーク・サイバートロン(The Transformers: Dark Cybertron)
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が刊行されている。
The Transformers: Windblade
アーティスト:サラ・ストーン
『ダークサイバトロン』で新登場したウインドブレードを主役とした、2014年4月より全4号刊行のミニシリーズ。
サイバートロンの再建を目指すウインドブレードはスタースクリームの陰謀と対峙することになる。
The Transformers: Punishment
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2014年6月に全5号のモーションコミックとして発表された。
The Transformers: Primacy
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2014年8月より全4号。『オートクレシー』から始まった三部作の完結編。『Monstrosity』の続編だが、前作までと違い通常の形式で発売された。
トランスフォーマー:ドリフト - エンパイア・オブ・ストーン(The Transformers: Drift - Empire of Stone)
アーティスト:グイド・グイディ
2014年11月より全4号。ライターとアーティストは『オール・ヘイル・メガトロン』のコンビだが、『Regeneration One』のスタイルで製作されている。そのため『オール・ヘイル・メガトロン』とは作画面の印象は大きく異なる。
The Transformers: Windblade (Vol.2)
アーティスト:コリン・ハウエル、他
2015年3月より全7号。『Windblade』の続編。最初の3号は『The Transformers (Vol.2)』39~41号と交互に、ハズブロの玩具とタイアップした「Combiner Wars」イベントを展開した。
The Transformers: Combiner Hunters
アーティスト:サラ・ピトロ・ドローチャー
2015年7月に刊行された読みきり作品。「Combiner Wars」の後日端となる。
サンディエゴ・コミコン2015にて先行発売され、同イベントで限定発売された玩具「Combiner Hunters」セットとタイアップしている。作中に登場するアーシー、ウインドブレード、クロミアはそのセットと同じカラーリングになっている。また、ファン投票によって新キャラクターを創る企画「Fan Built Bot」によって創られたコンバイナー、ビクトリオンが初登場している。
The Transformers: Redemption
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2015年10月に刊行された読みきり作品。『Punishment』の続編。
トランスフォーマー:シンズ・オブ・レッカーズ(The Transformers: Sins of the Wreckers)
2015年11月より全5号。『ラストスタンド・オブ・レッカーズ』の続編。
The Transformers Holiday Special
アーティスト:コリン・ハウエル、コテリ、ジョシュ・バーチャム
2015年12月に刊行された読みきり作品。祝日をテーマとした短編を3話収録。
The Transformers: Till All Are One
アーティスト:サラ・ピトロ・ドローチャー
2016年6月より全12号刊行のオンゴーイングシリーズ。2017年12月には完結編となるアニュアルが刊行された。
The Transformers: Titans Return
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2016年7月に刊行された読みきり作品。オンゴーイングシリーズ3誌とあわせて、ハズブロの玩具とタイアップした「Titans Return」イベントを展開した。
Revolution
アーティスト:フィコ・オシオ
2016年7月よりプレビュー版となる0号が関連各誌の巻末などに掲載され、9月より隔週で全5号が刊行されたミニシリーズ。
トランスフォーマー以外のハズブロ玩具シリーズ(『ROM』『M.A.S.K.』『マイクロノーツ』『アクションマン』『G.I.ジョー』)を交えた一大クロスオーバーイベント。本作よりトランスフォーマーシリーズを中心とした「Hasbro Universe」が形成された。
これにともない、『Revolution』の刊行を前後して、関連シリーズが刊行されたり、他シリーズのキャラが登場していた。
Optimus Prime
アーティスト:座間慧、他
2016年12月より刊行のオンゴーイングシリーズ。『The Transformers (Vol.2)』の続編。2017年、18年にはアニュアルも刊行された。
トランスフォーマー:ロスト・ライト(The Transformers: Lost Light)
アーティスト:ジャック・ローレンス、他
2016年12月より刊行のオンゴーイングシリーズ。『モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ』の続編。
Revolutionaries
アーティスト:フィコ・オシオ、他
2017年1月より全8号。
The Transformers: Salvation
アーティスト:リビオ・ラモンデリ
2017年6月に刊行された読みきり作品。『Redemption』の続編。
Rom vs. Transformers: Shining Armor
アーティスト:アレックス・ミルン
2017年7月より全5号。ロムとトランスフォーマーのクロスオーバーシリーズ。
First Strike
アーティスト:マックス・ダンバー
2017年6月よりプレビュー版となる0号が関連各誌の巻末などに掲載され、8月より隔週で全6号が刊行された。
Transformers vs. Visionaries
アーティスト:フィコ・オシオ
2018年1月より全5号。『First Strike』から登場したビジョナリーズとトランスフォーマーのクロスオーバーシリーズ。
Transformers: Requiem of the Wreckers
アーティスト:ニック・ロシュ、ジェフ・シニア、ブレンダン・カーヒル
2018年5月に刊行された読みきり作品。『シンズ・オブ・レッカーズ』の続編でレッカーズシリーズの完結編。
Transformers: Unicron
アーティスト:アレックス・ミルン、他
2018年5月のフリーコミックブックデイでプレビュー版となる0号が配布され、7月より隔週で全6号が刊行された。
Hasbro Universeシリーズの完結編となっており、サイバトロン星にユニクロンが襲来する。
2019年からの新シリーズ
Transformers
玩具シリーズ「War for Cybertron」で発売されているキャラクターは同シリーズの玩具デザインが使用されており、未発売のキャラクターも直近の玩具のデザインが使用されることが多い。
Transformers: Galaxies
Transformers: Escape
Transformers Halloween Special
Wreckers: Tread & Circuits
ビーストウォーズ
原作となるアニメシリーズについてはビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーを参照。
Beast Wars:The Gathering
Beast Wars:The Ascending
Beast Wars Sourcebook
Transformers: Dawn of the Predacus
Transformers: Beast Wars
Evolutions
パラレルワールドシリーズ。シリーズとしては『Hearts of Steel』1作のみで終了してしまったが、『Hearts of Steel』の続編となる物語がいくつか発表されている。
The Transformers: Evolutions Hearts of Steel
19世紀の蒸気機関に変形するトランスフォーマーたちの物語。
Infestation 2: The Transformers
物語は『Hearts of Steel』の続きとなっており、クトゥルフ神話の旧神との戦いが描かれる。全2号。
The X-Files: Conspiracy: The Transformers
舞台は現代となっており、登場するトランスフォーマーの姿も変わっているが、作中に登場する写真から『Infestation 2』のその後であることがわかる。
実写映画シリーズ
Transformers: The Movie Prequel
Transformers: Movie Adaptation
Transformers: The Reign of Starscream
Transformers: Saga of the Allspark
Transformers: Alliance
Transformers: Defience
Transformers Revenge of the Fallen Offical Movie Adaptation
Transformers: Revenge of The Fallen: Tales of the Fallen
Transformers: Nefarious
トランスフォーマー:セクター7(Transformers: Sector 7)
Transformers: Foundation
トランスフォーマー:ライジング・ストーム (Transformers: Rising Storm)
Transformers: Dark of the Moon Movie Adaptation
How to Ride a Dinobot!
Schick Hydrobot and the Transformers
トランスフォーマー:バンブルビー(Transformers: Bumblebee Movie Prequel)
日本ではヴィレッジブックスより邦訳版が発売された。
アニメイテッド
原作となるアニメシリーズについてはトランスフォーマー アニメイテッドを参照。
Transformers Animated
Transformers Animated: The Arrival
セーフガードの玩具に封入されていたコミックの再録を含めた全6話が1冊にまとめられて発行されている。
Transformers Animated: The Allspark Almanac
Aligned continuity
Transformers: War for Cybertron
Transformers: Prime(グラフィックノベル)
Transformers: Prime(フィルムコミック)
Transformers: Fall of Cybertron
Transformers Prime: Rage of the Dinobots
Transformers Prime: Beast Hunters
Transformers: Robots in Disguise
マーベルユニバース
The Transformers: Regeneration One
Transformers '84
Transformers '84: Secrets & Lies
シャッタードグラス
Transformers Shattered Glass
Transformers Shattered Glass II
クロスオーバー作品
Mars Attacks: The Transformers
トランスフォーマー以外には、『ポパイ』『Zombies vs Robots』『キッス』『ゴーストバスターズ』の4作品とのクロスオーバーが刊行された。
Transformers vs. G.I. Joe
Angry Birds Transformers
オールスパークを輸送中のオートボットの船がディセプティコンに襲撃される。逃げるためにワープをするが、オールスパークがワープ空間に吸い出されてしまう。アングリーバードの世界へたどり着いたオールスパークはエッグスパークへと変化しており、影響を受けたアングリーバードたちもトランスフォーマーへと変化していく。
Aw Yeah Revolution!
Star Trek vs. Transformers
救難信号を受け、シグナス7号星へ向かったカークたちは、基地を襲う謎のロボット軍団に遭遇する。
Transformers/Ghostbusters
Transformers vs. The Terminator
My Little Pony/Transformers: Friendship in Disguise!
Transformers/Back to the Future
My Little Pony/Transformers: The Magic of Cybertron
その他のシリーズ
Transformers: The Animated Movie
バディアンスキーはマーベル版コミックを降板してから17年ぶりにトランスフォーマーシリーズのライターを担当した。
ストーリーは映画版に非常に忠実だが、一部オリジナルの展開があり、映画版には未登場のキャラクターも登場する。
Transformers: Cybertron: Balancing Act
Transformers: Deviations
Transformers: Bumblebee
Transformers: King Grimlock
Transformers: Last Bot Standing
コミックオリジナルキャラクター
何れのキャラクターも『Hasbro Universe』を起源としている。
ノヴァ・プライム(Nova Prime)/ ネメシス・プライム(Nemesis Prime)
ドリフト(Drift) / デッドロック(Deadlock)
『オール・ヘイル・メガトロン』が初登場となるキャラクターで、元ディセプティコンという経歴を持つオートボットの侍。白を基調としたカラーリングのスポーツカーに変形する。武器は後述するウィングの形見として授かったグレートソードと二振りの小太刀。
戦前は下級階層の出身だったが、親友のガスケットをオートボット達に誤殺されたことでオートボットを激しく憎み、大戦が始まるとディセプティコンに加入、メガトロンからデッドロックの名を与えられ、多くのオートボット戦士を殺害した。しかしその目に余る凶暴性から当時の上官ターモイルと対立、逃亡していたところを中立派の集団「サークル・オブ・ライト」の一人ウィングに保護され、彼らとの交流の末に改心し、ディセプティコンを抜けることにする。
その後は単独でディセプティコンと戦い続けたが、ターモイルの護送船を襲撃した際にレッカーズと共闘し、その活躍に感銘を受けたカップに勧誘されオートボットに加入した。地球での戦いやガルバトロンとの闘いにも参戦し、戦後はロディマスやウルトラマグナス達と共に宇宙船ロスト・ライト号に乗り、「ナイツ・オブ・サイバートロン」を探す旅に出る。
ファーマ(Pharma)
『モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ』が初登場となるオートボット。惑星メッサテインにあるオートボットの医療施設「デルファイ」を統括する医療士官で、ジェット機に変形する。ラチェットとは戦前からの友人で、自他共に厳しく気難しい性格だが、医者として非常に優秀な人物であった。
しかし同じくメッサテインを拠点とするDJDからデルファイを守るため、最善を尽くした末に亡くなった患者から抜き取った変形コグをターンに貢ぐ裏取引をするようになるも、要求量の多さのあまりわざと患者を殺してコグを奪うようになってしまう。ラチェットがドリフト達と共にデルファイに訪れた際、自身の罪を隠蔽し最高司令部にデルファイ閉鎖を決意させるために「赤錆病(レッドルスト)」を施設内に蔓延させるが、ラチェットらの活躍で自身の犯行であると見抜かれ、激闘の末にドリフトに両手を斬り落とされて谷底に落下し行方不明となる。
日本語版
発売日 | タイトル | 収録 | 日本版カバー イラストレーション |
翻訳者 |
---|---|---|---|---|
2015年3月23日 | トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン | The Transformers: All Hail Megatron #1-16 | N/A | 中沢俊介 |
2017年4月14日 | トランスフォーマー:フォー・オール・マンカインド | The Transformers #1-6 | 吉岡英嗣 | 石川裕人 |
2017年8月30日 | トランスフォーマー:インターナショナル・インシデント | The Transformers #7-12 | 坂本ハヤト | |
2017年11月30日 | トランスフォーマー:リベンジ・オブ・ディセプティコン | The Transformers #13-18 | 津島直人 | |
2018年2月28日 | トランスフォーマー:ケイオス・セオリー | The Transformers #19-23, 25, 27, 29 | 安國一将 | 石川裕人 ローズ・賢 |
2018年6月29日 | トランスフォーマー:メガトロン・オリジン | The Transformers: Megatron Origin #1-4 The Transformers: Spotlight: Shockwave The Transformers: Spotlight: Soundwave |
座間慧、Josh Burcham | 石川裕人 |
2018年10月31日 | トランスフォーマー:ケイオス | The Transformers #24, 26, 28, 30, 31 | みやこなぎ | |
2019年3月9日 | トランスフォーマー:バンブルビー | Transformers: Bumblebee Movie Prequel #1-4 | N/A | 御代しおり |
2019年7月31日 | トランスフォーマー:ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ | The Transformers: Last stand of Wreckers #1-5 | 但馬匡 | 石川裕人 |
2019年9月28日 | トランスフォーマー:モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ 1 | The Transformers: The Death of Optimus Prime The Transformers: More than Meets the Eye #1-5 |
安國一将(通常版) やまだたかひろ、安國一将(限定版) |
小池顕久 |
トランスフォーマー:ロボッツ・イン・ディスガイズ 1 | The Transformers: Robots in Disguise #1-5 | 安國一将(通常版) ダイエクスト(限定版) |
石川裕人 ローズ・賢 | |
2019年11月29日 | トランスフォーマー:ドリフト | The Transformers: Drift #1-4 | みやこなぎ | 石川裕人 |
2020年2月28日 | トランスフォーマー:モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ 2 | The Transformers: More than Meets the Eye #6-11 The Transformers: More than Meets the Eye Annual 2012 |
藤沢真行 | 小池顕久 |
2020年3月28日 | トランスフォーマー:ロボッツ・イン・ディスガイズ 2 | The Transformers: Robots in Disguise #6-10 The Transformers: Robots in Disguise Annual 2012 |
大嶋優木 | 石川裕人 御代しおり |
2020年8月28日 | トランスフォーマー:モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ 3 | The Transformers: More than Meets the Eye #12-16 | 但馬匡 | 小池顕久 坪野圭介 |
2020年9月30日 | トランスフォーマー:ロボッツ・イン・ディスガイズ 3 | The Transformers: Robots in Disguise #11-16 | 吉岡英嗣 | 石川裕人 ルビー・翔馬・ジェームス |
2021年5月31日 | トランスフォーマー:モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ 4 | The Transformers: More than Meets the Eye #17-22 | 坂本ハヤト、Josh Perez | 小池顕久 |
2021年8月2日 | トランスフォーマー:ロボッツ・イン・ディスガイズ 4 | The Transformers: Robots in Disguise #17-22 | 中村豪志 | |
2022年3月26日 | トランスフォーマー:ダーク・サイバートロン 1 | The Transformers: Dark Cybertron #1 The Transformers: More than Meets the Eye #23-25 The Transformers: Robots in Disguise #23-24 |
安國一将 | |
トランスフォーマー:ダーク・サイバートロン 2 | The Transformers: Robots in Disguise #25-27 The Transformers: More than Meets the Eye #26-27 The Transformers: Dark Cybertron: Finale |