ドボン&ウズ・メメス
主人公の属性:ネコ,
以下はWikipediaより引用
要約
『ドボン&ウズ・メメス』は、葛西映子の漫画作品。猫が主役を務めるこの漫画は、作者のデビュー作でもある。
概要
『しんぶん赤旗日曜版』(日本共産党中央委員会発行)に2004年11月7日から2005年12月まで、2006年12月31日・2007年1月7日合併号から2007年12月まで、2009年12月27日・2009年1月3日合併号から2010年12月までに連載されている漫画作品である。
タブロイドの全面1ページに、原稿4枚分を一度に載せる形であった。したがって実質「4ページ」漫画であった。二期・三期目の連載は「6ページ」である。
あらすじ
孤独を愛するはずなのに、なぜか世話やきルピねえちゃん、渦巻き模様のやんちゃなウズ、手作り大好き丸目のメメ。3匹のネコが織りなす心温まるストーリー。
登場キャラクター
ルピ(“ドボン”)
ウズ
アメリカンショートヘアの血をひく雑種のメス。メメとは姉妹猫。服は着ないが黒い靴下を愛用する。趣味は凧揚げとバラの手入れ。
かなりワイルドで行動的の性格である一方、怖がりでお化け屋敷が苦手であった。さざんかの宿をはじめ歌を口ずさむことが多い。
敬語が苦手。日記など文章を書く時は「~した。ます(です)」のように語尾に「です」「ます」を付ける。字が下手だが、自分では「下手ではなく芸術」だと思っている。
好物は甘い物・甘じょっぱい物。山菜などの苦い食べ物は苦手。蓮特製の菜の花パスタがお気に入り。
黒い靴下を履いているのは生家で同じ模様だった兄弟猫との区別(ウズ、メメ含め6匹兄弟)と、母猫の後ろ足が黒い靴下を履いているような模様だったため(第2期18話)。メメ曰く「リボンとかもしてみたけど、自分で外そうとして口に挟んで泡吹いた」ので、靴下以外にはトラウマがあるらしい。
メメ
蓮
コク蔵
ヒゲ一族
ドボンさん(“ドボン様”)
単行本
- 『ドボン&ウズ・メメス』(新日本出版社、2006年7月25日、ISBN 4-406-03267-3) - 第1期連載全話及び描き下ろし3話収録。連載分の初めの方の回など一部コマの描き直し(主にキャラクター画の整形)が行われている。
- 『ドボン&ウズ・メメス season2』(新日本出版社、2008年3月25日、ISBN 978-4-406-05122-4) - 第2期連載全話及び書き下ろし「つめくさのあかり」他1話収録。
- 『ドボン&ウズ・メメス season3』(新日本出版社、2011年3月23日、ISBN 978-4-406-05469-0 )- 第3期連載全話及び書き下ろし「手つなぎ鬼」他1話収録。
未収録話
公式ウェブサイト掲載された四コマ4点は単行本未収録である。
- メメちゃん、結界を張る。
- 春遊び (1)
- 春遊び (2)
- 涙の海