ドラえもん (2005年のテレビアニメ)
以下はWikipediaより引用
要約
- 藤子不二雄(連載) > 藤子・F・不二雄(著作) > ドラえもん > アニメ > 2005年以降
- 藤子不二雄 > アニメ > ドラえもん > 2005年以降
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄による日本の漫画。本項では同名の漫画を原作としたテレビアニメの中の、1979年からテレビ朝日系列にて放送中の2作目のアニメシリーズのうち、2005年4月の大幅リニューアル以降の放送分について述べる。
2005年(平成17年)4月15日からテレビ朝日系列にて放送されているアニメ作品を対象とする。テレビ朝日・シンエイ動画・ADKエモーションズ制作。
概要
漫画『ドラえもん』は、1979年に2作目のテレビアニメシリーズが放送開始され、2023年現在も放送中である。
シリーズのテレビアニメ放送と映画公開が25周年を迎えることを機に、2005年4月に大幅なリニューアルが行われた(以下、リニューアル前を第2作第1期、リニューアル後を第2作第2期と呼ぶ)。
ハイビジョン化、キャスト(声優陣)の総入れ替え、キャラクターデザインや設定の変更などを行った上で、サブタイトル場面、次回予告、本編BGMなどの音楽や効果音が大幅にリニューアルされた。同時に、既にアニメ化されたエピソードの再アニメ化も開始されたため、本作はリメイク作品としての色合いも強い。加えて、本放送時原作収録本が絶版になっていた作品や本作で初めてアニメ化された作品も放送されるようになった。稀に原作の連続していない作品2話を1話に統合して放送する作品や、逆に1つの話を前編後編に分けて放送する作品もある。
また、地上デジタルテレビジョン放送への対応のため、ハイビジョン制作(アナログ放送では2010年6月25日まで14:9レターボックスの放送、7月2日より16:9レターボックスの放送)へ移行した。ただし、移行時点でデジタルハイビジョン放送をしていたのはテレビ朝日・朝日放送テレビ・メ〜テレのみで、それ以外の局はデジタル放送開始と同時に対応するようになった。
2017年のリニューアル
2017年にリニューアルが行われ、画質やキャラクターデザイン、背景、タイトル画面などが変わった。具体的には、キャラクターの衣装が原作準拠のものに変更される、背景画が水彩調からポスターカラー調になる、野比家の2階の窓(のび太の部屋の窓)が「田の字」型から、第2作第1期を含む映画版などで以前から度々描かれていた「日の字」型の窓に変更されるといった点が挙げられる。
舞台設定
本作におけるキャラクターや舞台の設定は基本的に原作に忠実である一方、原作においてギャグで済まされていた箇所については、現代科学や物語背景に基づいた解釈が施されている。また、作中の何気ない描写が、物語の重要な鍵を握る伏線として用いられることもある。
メインキャラクターである野比のび太らは、現代の小学生の等身大キャラクターとして描いており、主人公であるドラえもんは子守りロボットとしては成長途中で、のび太の目線に近いキャラクターとして設定している。監督を務めた善聡一郎は「25年やっている間に、ちょっとのび太の保護者みたいになってきたドラえもんにも、本来のだめロボット立ち返ってもらって、もうちょっとフレンドリーな感じを持たせたい」と発言していた。このことは後年、映画版の監督を務めた寺本幸代も触れており、「2005年にリニューアルしたテレビ版がスタートしたとき、善聡一郎監督が「ドラえもんとのび太を兄弟のような感じで描きたい」とおっしゃっていて、それがすごく心に残っているんです」と語っている。また、アニメオリジナルエピソードなどにおいてドラえもんがメインとなる話が増えていたり、原作ではのび太単独で進行する話もドラえもんがのび太と共に行動したり、ドラえもんがメインとして描かれる話が増えている。
しずかや玉子など、主要な女性キャラクターは原作どおり昔ながらの女性語を用いるが、特に新声優陣へ変更以降はゲストキャラの幼稚園児の女の子や、のび太・しずかたちが小学校にいるシーンなどでまわりから聞こえてくる女子児童の言葉が一部「――だよ」「――だね」というようにユニセックスな言葉遣いとなっている。
のび太たちは月見台小学校 5年3組 の設定。ドラえもんやのび太らは東京都練馬区月見台という下町に住んでいるという設定であり、原作および前シリーズでは町の中に「ドブ川」と呼ばれるほど汚れた川が流れていたのに対し、本作では緑あふれる散歩道の中に自然のままの小川が流れている。また、町のシンボルでもある「うら山」は、前シリーズでは町のど真ん中に位置し、周りを交通量の多い車道に囲まれていたが、本作では付近(麓)を自然保護地域のような設定にし、一般住宅が建てられず裏山が残ってるイメージに変更。周囲をのどかな田園地帯が囲んでいる。
2022年11月5日放送の「ななころびてんとう虫」にて初めて第2作第1期のアニメオリジナルの話がリメイクされ、以降も2023年2月11日に「ドタバタ虫歯逃亡記」、3月11日に「水玉カプセルの旅」、7月22日に「のび太運送はいかが」が放送されている。これらのエピソードは脚本と絵コンテが旧作から流用されており(スタッフの表示も旧作と共通)、映像と音声だけが作り直されている。また第2作第1期同様、同じ原作者の『キテレツ大百科』から流用されたエピソードも放送されている。
時代設定
基本的には第2作第1期と同様に現代と変わらない世界として描かれている。のび太の部屋に貼られているカレンダーも現代のものと全く同じであるなど、そのことを示唆する事物がたびたび作中に登場しており、『のび太くん、さようなら!ドラえもん、未来に帰る…』(2006年9月1日放送)ではドラミが作中の現代を指して21世紀と発言している。
ただし第2作第2期の開始当初は美術監督の清水としゆきが「時代設定ははっきりとはさせていないが、ひと昔前(15~20年前)くらいでしょうか。電化製品も薄型・小型化する前の世界です」と発言しており、のび太のパパであるのび助が幼いころ戦時疎開するエピソード「白ゆりのような女の子」(2005年8月5日放送)がほぼ原作そのままにアニメ化されるなど、1970年代から1980年代ごろのイメージが強く反映されていた。
しかし放送が続くにつれ次第に変化し、「ママのダイヤを盗み出せ」(2007年8月17日放送)では、のび太の母親である玉子の少女時代に松田聖子のサイン会が開かれており、玉子は昭和50年代(1975年ごろ)に少女時代を送ったことになっている。戦時中を描いた「ぞうとおじさん」も、前述のほぼ原作そのままにアニメ化した「白ゆりのような女の子」とは扱いが変わり、登場人物であるのび助の弟・のび郎が2007年8月10日放送版では動物園で出会ったお爺さん、再度リメイクされた2017年7月28日放送版ではのび四郎というアニメオリジナルキャラクター(のび助が「おじさん」と呼んでいるので、のび太の大叔父にあたる)に置き換えられた。『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』(2012年公開)ではのび助の少年時代が「30年前」とテロップで表示される場面が登場(映画公開年で計算すると1982年ということになる)。明治43年(1910年)のハレー彗星接近について描いた「ハリーのしっぽ」(2021年12月11日放送)ではのび太の曽祖父・のび吉が原作から変更され高祖父として登場する。一方で、『STAND BY ME ドラえもん 2』(2020年公開)ではドラえもんの解説中に1970年と明確に描写されているシーンが存在する。
携帯電話など電子機器の作中での扱いについても、当初は総監督を務めた楠葉宏三が「原作の世界観を、だいじにしていきたい。たとえば、家の電話はプッシュホンでも、のび太たちには携帯電話を持たせないとかですね」と発言していたが、これも放送が続くうちに変化し、背景のキャラクターだけでなくスネ夫が携帯電話・パソコン・タブレットを使用する場面も描写されるようになった。
パロディ
「なんでも届く!出前電話」(2020年10月3日放送)、『アニメばこ』(2022年11月12日放送)などのエピソードで、流行の芸能人や作品タイトルを原作のようにパロディ要素を入れ、登場させることがある。
一方で、「アニメ制作なんてわけないよ」(2007年3月16日放送)、「バカ売れ!?週刊のび太」(2020年12月5日放送)、「主役はめこみ機」(2021年10月23日)などではパロディされずそのまま使用されることもあった。また、原作で過去の芸能人が登場する場面には、代わりに1980年代以降に生まれた芸能人(速水もこみち・相武紗季など)を起用するなどしていた。
デザイン
本作のキャラクターデザインは原作第30巻前後に近いデザインになった(具体的には、ドラえもんの頭がやや大きくなった。しずかの髪の色がこれまでの淡い栗色から黒髪に(ただし、『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(2007年公開)では、濃い栗色になっている)変更されている。ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の黒目が大きくなってハイライトが入る=従来の●から○へ。しずかの目を閉じる絵が睫毛と一緒に下がるものに変更され、通常時のジャイアンの白目の表現がなくなった。しずかの母の顔のデザインは原作とは違い従来のアニメのまま。キャラクターの服装のデザインは各話ごとに変わっているが、のび太、ジャイアン、スネ夫は第2作第1期の普段着と同じデザインであることが多い(のび太の服の色は朱色、水色の場合もある)。2007年5月11日放送分より使用されるオープニングアニメーションに登場する、のび太たちの服装が今の時代に合わせて変化する。それにともなって新しい服装が描かれるようになった。
野比家の外観、間取りなども原作に準拠した設定に変更(階段の位置、のび太の机がステンレスから木製に変更、のび太の部屋の扉がふすまからドアに変更など)された。ただし、のび太の部屋は畳の上にカーペットが敷かれている。
タイトルロゴの「ド」の字の濁点部分にあたる「目」も、本作から「笑った目」に変更されている。
2017年7月28日放送の「あの名作が帰ってくる!ドラえもん夏の1時間スペシャル」より本作でキャラクターデザインが再度リニューアルが行われることが発表され、背景も水彩調からポスターカラー調に移行することも報じられた。キャラクターデザイン面では、しずかの普段着が本格的に襟付き服となり、ピンクの襟付き服着用時のスカートの色が、青と緑から赤になる等の細かい変更がされている。リニューアル直後は変更は無かったジャイアンやのび太パパの目も、2018年1月19日放送の「なんでもバイキング」より第2作第1期のように通常時でも白目で描かれるようになった。このリニューアル後からは総作画監督は不在となり、各回のキャラ設定がエンディングでクレジットされるようになる。
映画との関連
映画では作品によって美術設定に追加・変更などが行われている。特に顕著なのが野比家であり、外観ではアルミサッシ、雨戸を収納する戸袋、郵便受け等。内装では襖の柄や居間のレイアウト等が変更されており、たとえば『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』(2008年公開)における野比家の居間の床には絨毯が敷かれ、ちゃぶ台や足つきのテレビが置かれているなど、他作品に比べて独自性が強いものとなっている。
一番多く描かれることが多いのび太の部屋においては、押入れ側の壁上部には天袋が、左に襖張りの引き戸式収納スペースが追加されたり、ドア側の壁にはカラーボックスが置かれる作品があった。また、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年公開)では、恐竜が発条仕掛けで卵を割って歩く玩具とメガドライブに酷似したゲーム機が置かれているほか、以降の作品でも、ライオン仮面や伊藤翼、星野スミレとミーアのポスターが壁に張られるなど、ドラえもんゆかりの小道具が登場することがある。
また、映画シリーズで使用された音楽(劇伴)が後にテレビアニメ版でも度々使用されている。ただしテレビシリーズ同様沢田完が手掛けた『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年公開)から『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年公開)までの楽曲となっており、『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年公開)より登板した服部隆之が手掛けた楽曲は使用されていない。
タイトルロゴもテレビアニメ版と映画では若干の違いがある。テレビシリーズでは「ド」の目玉の部分が両目とも「∩」であるのに対し、映画シリーズでは右目のみ「∩」のデザインとなっており、さらに『STAND BY ME ドラえもん』シリーズでは右目が「ウインク」したものとなっている。
映画公開前後には1時間の特番があり、映画の見所や長編ストーリーを公開する。なお、前夜祭も従来と同様に放送される(まったく放送されない年もある)。
放送形態
- 放送開始当初から第2作第1期に引き続き字幕放送を実施。ドラえもんの台詞は黄色、のび太の台詞は水色、それ以外の人物の台詞は白で表示される。また、放送時間も放送開始から2019年9月までは第2作第1期と同じ金曜 19:00 - 19:30(JST)のゴールデンタイムで放送され、他のアニメと比べ特番を組むことも多かった。
- 第2作第1期では1984年5月18日放送分以降は主にAパートに新作、Bパート(Cパートがある場合はCパートも)に過去に放送した作品を再放送する形式だったが、本作では一部の回を除き両パートとも新作のみの放送となっていた。しかし土曜日に移動した2019年11月9日以降は不定期にBパート(2020年7月のみAパート)で過去作品の再放送をしている(第2作第1期と同じくサブタイトルアニメーションは当時のままで、右下にスタッフクレジットが追加されている)。
- 本作開始直後には「ドラえもんミニシアター」というミニコーナーが存在した。これは、幼児向けの雑誌に掲載されていた単行本未収録の全2 - 3ページ程度の作品をアニメ化しているミニコーナーだった。2022年10月1日放送分からは「ドラドラMiniシアター」として復活。こちらではドラえもんカラー作品集に収録している作品をアニメ化している。
- その後、2005年夏は「踊れ・どれ・ドラ・ドラえもん音頭」を放送。2007年5月11日放送分から6月15日放送分までは、体験学習の面白さを伝えるミニコーナー「ドラミのちょっとやってみよう」を放送した。2008年5月から11月まで「ドラえもんひみつ道具クイズ」を放送した。また2008年夏に再び「踊れ・どれ・ドラ・ドラえもん音頭」を放送した。
- 本作では2回目となる2006年の大晦日は例年どおり放送し、生放送(「ひみつ道具コンテスト」の電話投票を実施)を実施したが、放送時間が従来の3時間(18 - 20時台)から、2時間(18 - 19時台)へと例年より1時間短くなった。2007年も放送時間は2時間のまま放送した。2008年は約2時間半(18 - 20時台前半)へと再び拡大した。
- 放送開始当初のオープニングテーマは引き続き「ドラえもんのうた」(ただし、女子十二楽坊による演奏のみ)が使われていたが、2005年10月28日放送分からは夏川りみが歌う「ハグしちゃお」に変更した。オープニングに「ドラえもんのうた」ではない歌が使用されたのは、第2作第1期を含めると放送開始26年半にして2度目のこと(1度目は「ぼくドラえもん」)。その後、2007年5月11日放送分からは、「夢をかなえてドラえもん」に変更された。2019年10月5日放送分から「ドラえもん」に変更された。
- エンディングテーマは映画の宣伝や情報を流すため休止し、2005年8月5日から10月21日放送分まで「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」をエンディングに使用した(ドラえもんの音頭としては、1979年の「ドラえもん音頭」以来26年ぶり2曲目。通常放送ではエンディングアニメーションを使用しないため、スタッフおよびキャストのテロップはオープニングアニメーションにすべてクレジット(挿入)していた。また、2007年以降「踊れ・どれ・ドラ・ドラえもん音頭」などをエンディングアニメーションで流す際、オープニングアニメーションをカットすることがあるが、そのときはエンディングでスタッフおよびキャストのテロップを流している。2017年7月28日放送分からオープニングアニメーションとエンディングアニメーションが両方流れるようになりテロップが集約されなくなった。
- 第2作第1期では次回予告のナレーションにドラえもんだけが登場していたが、本シリーズではドラえもんとともに、2005年6月3日放送分まではのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が毎週持ち回りで担当していた。6月10日放送分からはドラえもんとのび太のみ(たまにしずか、ジャイアン、スネ夫やゲストとして他の登場人物が入ることもある)が登場している。なお、サブタイトルのクレジットも初めのころはしていた(大きなどら焼きがあり、その右下にドラえもんが右手を挙げている絵)が、2006年以降は挿入しなくなった。(次回のどちらか1話のあらすじのみ)。また、次回予告の長さは、15 - 30秒と統一されていない。土曜夕方移行後はドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫で掛け合いを行いながらエピソードを紹介するスタイルで冒頭と最後は必ずドラえもんがナレーションする(冒頭は「『ドラえもん』、今度のお話は?」、最後は「土曜午後5時!」)。放送では15秒版(エピソードを1本のみ)のみ放送し、公式YouTubeアカウントでは30秒版(放送するエピソードを全て紹介)が放送終了後に投稿される。
- アニメの時間(尺)は2005年4月以降は22分。2007年5月から21分30秒に変更した。
- リニューアル当初、各エピソードは、アニメオリジナルのストーリーのみになっていたのを原作中心に戻した。ただし、2007年3月からは再びアニメオリジナルのストーリーを制作するようになった(レギュラー放送初オリジナル作品は「あの人は居間」)。
- 大晦日特集は12月31日で、金曜日(2019年10月以降は土曜日)以外でも必ず放送する。大晦日の放送は18時からスタートするが、以前は21時までの3時間あったのが、編成上の関係で近年は20時、ないしは20時30分までに短縮される傾向にあった。しかし2010年代に入ってからは年末特番の超ロング化のため、大晦日に放送したのは2012年及び2015年から2018年及び2020年以降であり、2015年は2012年以来3年ぶりに大晦日での放送となるものの、ゴールデンタイムではなく、16時30分からの1時間枠となった。以降も近年は16時30分からの1時間枠で放送されている。ただし、大晦日に放送しない場合、前日の12月30日に年末特集として放送することとなる。また、新作エピソードの放送以外にも過去エピソードの再放送は行われいる。なお2019年は12月28日放送の通常版で最後となり、年末スペシャルと正月スペシャルは放送されないが、年末スペシャル無しは2010年以来。しかしこの時は翌2011年1月3日に正月スペシャルを放送したため、正月スペシャルも無いのは放送開始当時の1979年以来実に40年ぶりとなる。2023年は初めて午前の1時間枠で放送された。
- 2011年3月11日は、東日本大震災が発生し、ANN報道特別番組に急遽変更され休止した。リニューアル後このような形で番組が休止されるのは初めて。
- 金曜19時に放送されていた頃は例年3月中旬(春の映画スペシャルの次の週)から4月下旬(第4金曜日の傾向が多い)までと、9月上旬(誕生日スペシャルの次の週)から10月中旬(第3金曜日の傾向が多い)までは特番が入り、次の時間の『クレヨンしんちゃん』(以下『クレしん』)とともに放送休止になっていた。
- 当初は2011年3月11日に放送を予定していた、「のび太のハチャメチャ入学式」が同年3月25日に振替放送されたことや同年10月7日・2014年11月7日・11月14日にドラえもんのみ放送されたり、2012年3月23日・3月30日・9月14日の放送は休止されなかったなど、例外のときもいくつかあげられる。
- 土曜17時に放送時間が移動されてからは年末年始を除き、ほとんど休止されなくなった。
- 2012年から2016年まで毎年3月には、劇場版の宣伝を兼ね、先述の3時間SPのほか、日曜6:00 - 6:30(通常は『日本のチカラ』など)に過去放送された作品を再放送する『ドラえもんセレクション』(2016年では『朝からドラえもん』)が、関東ローカルほか一部地域で放送されていた(2014年からは『クレしん』も追加)。放送は、初回となる2012年は3月全ての日曜6:00に放送されたが、以後は2013年と2016年は2回、それ以外は1回放送となっている。なお2017年は『TOKYO応援宣言』拡大版のため3月には放送できず、初めて4月放送となり、放送時間も6:20 - 6:30に『ANNニュース』が新たに編成されたため、『クレしん』を含め10分繰り上がって5:50 - 6:20になった。そして2018年は、前年(2017年)10月に報道番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日・朝日放送・メ〜テレ共同制作)が5:50 - 8:30に設置されたため、7年ぶりに再放送無しになった。
- 2014年4月11日からはテレビアニメ35周年を記念して、データ放送「どこでもドアかくれんぼ」が開始された。内容は、4つあるどこでもドアの中から、ドラえもんがどこにいるか当てるというもの。舞台は基本的に空き地だが、2015年1月9日は『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』仕様になった。
- 2015年4月10日放送の『ドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り 第2弾』から、データ放送が「びっくりラッキーマンボ」に変更。内容はドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫がマンボリズムに乗って踊り、目の前の箱を叩く事で、どこに「金のマンボウ」がいるかを当てるというもの。最後は、4人のうちマンボウのいる箱を開けた1人による運勢(ラッキーアイテムなど)に関する一言とそれに対するのび太達のコメントで締め括られる。
- 2017年4月7日放送の『ドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り 第2弾』から、データ放送が「ドラガオじゃんけん」に変更。表情でじゃんけんをする物で、「ふくれっ面」が「グー」、「驚き顔」が「チョキ」、「笑顔」が「パー」となっている。担当キャラは原則としてドラえもんだが、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン、ドラミが担当をする事もある。じゃんけんの結果については番組の最後に発表されている。
- 2015年5月15日放送分から7月10日放送まで期間限定で3本立ての放送となっている。通称「ドラララ3(スリー)」。
- 2015年7月31日からは通常の2本立ての放送に戻った。
- 2016年4月15日放送分から19時台アニメでは唯一の19:00開始となった。
- 2018年10月12日放送分から19時台アニメとしては唯一の30分放送のアニメとなった。
- 2019年10月5日、改編によりゴールデンタイムのアニメ枠が廃止、それまで21時枠に放送していた『ザワつく!金曜日』の枠となった。これに伴い、1981年(昭和56年)10月2日から続いた金曜19時台の放送は消滅し、土曜日17:00 - 17:30へ枠移動。事実上、土曜夕方の30分枠として再スタートを切ることとなった。第2作第1期に遡れば、1981年9月までの月曜から土曜の夕方に10分枠で放送されていた時以来、38年ぶりとなる土曜日のレギュラー放送になる。土曜日での放送は「週1回」・「30分」・「第2作第2期」ではいずれも初。なお枠移動後も前座番組(2019年10月より『クレしん』)からと後座番組(『ANNスーパーJチャンネル』)へのクロスプログラムは継続される。
- 2020年4月3日、BS朝日にて金曜19時台に放送開始(後座番組『クレしん』を含む)され、字幕放送も実施。なお、データ放送のゲームなどには参加できない。地上波の枠移動に伴い視聴率が半減し、作品認知度の維持が課題になっていたことや、衛星テレビでの放送枠が確保しやすいとの理由から放送を開始したためだという。『ドラえもん』『クレしん』のBSでの放送はいずれも初とのこと。2023年9月29日の放送をもって「クレヨンしんちゃん」と共に放送を終了した。
- 当初は2011年3月11日に放送を予定していた、「のび太のハチャメチャ入学式」が同年3月25日に振替放送されたことや同年10月7日・2014年11月7日・11月14日にドラえもんのみ放送されたり、2012年3月23日・3月30日・9月14日の放送は休止されなかったなど、例外のときもいくつかあげられる。
- 土曜17時に放送時間が移動されてからは年末年始を除き、ほとんど休止されなくなった。
- 2015年4月10日放送の『ドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り 第2弾』から、データ放送が「びっくりラッキーマンボ」に変更。内容はドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫がマンボリズムに乗って踊り、目の前の箱を叩く事で、どこに「金のマンボウ」がいるかを当てるというもの。最後は、4人のうちマンボウのいる箱を開けた1人による運勢(ラッキーアイテムなど)に関する一言とそれに対するのび太達のコメントで締め括られる。
- 2017年4月7日放送の『ドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り 第2弾』から、データ放送が「ドラガオじゃんけん」に変更。表情でじゃんけんをする物で、「ふくれっ面」が「グー」、「驚き顔」が「チョキ」、「笑顔」が「パー」となっている。担当キャラは原則としてドラえもんだが、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン、ドラミが担当をする事もある。じゃんけんの結果については番組の最後に発表されている。
- 2015年7月31日からは通常の2本立ての放送に戻った。
主な歴史
キャスティング
本作の制作が発表された際、キャストが第2作第1期から一新されることが明らかになった。
キャスト一新のきっかけは、ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代が2001年頃から自身の病気を理由に降板を申し出ていたことであるほか、しずか役の野村道子は『サザエさん』からも同時に降板しており、夫の内海賢二が当時経営していた賢プロダクションのマネージメント業に専念するための降板とされる。また、他のキャストも大半が60代半ばを超えていたことから、製作スタッフはキャストの総入れ替えを決め、原作の雰囲気に最も合う声をコンセプトに掲げたオーディションを実施。応募人数は合計で590人にのぼった。
2015年6月19日放送分の冒頭では、第2作第1期でジャイアンの声を担当したたてかべ和也が前日に死去したことを受け、追悼コメントがテロップとして表示された。その後、出木杉役の白川澄子と骨川スネ夫役の肝付兼太が死去した際もそれぞれ後日に番組内でたてかべと同様の追悼テロップが表示された。
声の出演
★のキャラクターは、CS放送では出番の有無にかかわらずクレジットされる。
- ドラえもん - 水田わさび★
- 野比のび太 - 大原めぐみ★
- 源静香(しずか) - かかずゆみ★
- 剛田武(ジャイアン) - 木村昴★
- 骨川スネ夫 - 関智一★
- 野比玉子(のび太のママ) - 三石琴乃★
- 野比のび助(のび太のパパ) - 松本保典★
- 出木杉英才 - 萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)★
- ドラミ - 千秋★
- セワシ - 松本さち
- ミニドラ - あかいとまと → 金元寿子
- しずかのママ - 折笠愛
- しずかのパパ - 田原アルノ
- ジャイ子 - 山崎バニラ(2012年2月10日 - 6月1日放送分のみ:山田ふしぎ)
- ジャイアンの母ちゃん - 竹内都子(ピンクの電話)
- ジャイアンの父ちゃん - 辻親八
- ムク - 高戸靖広
- スネ夫のママ - 高山みなみ
- スネ夫のパパ - 田中秀幸
- スネ吉 - 山崎たくみ
- チルチル - 瀬那歩美
- 先生 - 高木渉★
- 神成さん - 宝亀克寿
- ミイちゃん - まるたまり
- 幼少時ののび太 - 門脇舞以 → 大原めぐみ
- 大人ののび太 - 堀秀行(一部作品:大原めぐみ)
スタッフ
本作放送開始から18年以上経過しており、多くのスタッフが入れ替わっている。放送開始年2005年から2023年現在まで現存するスタッフは、 メインキャラ設定の丸山宏一(過去には総作画監督を務め、一時期キャラ設定も兼任)、美術監督の清水としゆき(一時降板していたが、2017年のリニューアル時より復帰)、撮影監督の熊谷正弘、音響監督の田中章喜、音楽の沢田完、ライターの櫻井真奈美(一時降板あり)、絵コンテ・演出の善聡一郎(第1話Bパートを担当、2017年のリニューアル前までは監督を、2019年の枠移動時から翌年3月までチーフディレクターを務め、それぞれ降板後も絵コンテや演出を手掛けている)、寺本幸代(第1話A・Cパートの演出を担当、降板時期あり)、三宅綱太郎(2005年から1年も途切れず皆勤で参加)、腰繁男(1973年の日本テレビ版の演出も担当、2005年から1年も途切れず皆勤で参加)、作画監督の嶋津郁雄(第1話A・Cパートを担当、一時期は各話キャラ設定も担当)、志村隆行(現在は各話キャラ設定も担当)、田中薫(現在は各話キャラ設定も担当)、久保園誠(現在は原画)である。
原作 | 藤子・F・不二雄 |
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監督 | 善聡一郎 → 八鍬新之介 → 不在 → 小倉宏文 |
メインキャラ設定 | 丸山宏一 |
美術監督 | 清水としゆき → 清水純子 → 伊澤美恵 → 清水としゆき |
色彩設計 | 堀越智子 → 戸部弥生 |
撮影監督 | 熊谷正弘 |
編集 | 岡安肇 → 岡安肇、三宅圭貴 → 小島俊彦、三宅圭貴 → 小島俊彦/中葉由美子、三宅圭貴 → 中葉由美子、藤本理子(両者地上波のみ担当)/小島俊彦、三宅圭貴(両者地上波以外DVDラベルなど担当) |
音響監督 | 田中章喜、浦上慶子 |
音楽 | 沢田完 |
編集 | 岡安プロモーション/藤本理子 → 藤本理子、山田健太郎 → 山田健太郎 → 山田健太郎、中山翔太 |
ビデオ編集 | 山本洋平、大谷美香子 → 山本洋平、菊池亮 → 菊池亮、藤田拓弥 → 菊池亮、宮城重夫 → 菊池亮、藤田拓弥 → 菊池亮、今野未樹也 → 藤田拓弥、今野未樹也 → 菊池亮、今野未樹也 → 菊池亮、藤田拓弥(東京現像所→TOHOスタジオ) |
連載 | 小学館の学習雑誌、てれびくん、コロコロコミック |
車両協力 | 小松通商株式会社、高橋強(TAKE) → 小松通商株式会社、大山浩二(TAKE) |
音響制作 | AUDIO PLANNING U |
ミキサー | 田口信孝 → 山本寿 → 山本寿、原田純次 → 原田純次 |
アシスタントミキサー | 金子俊也 → 福島佳世子 → 小沼則義 → 不在 → 栗原あいみ → 山岸克章 → 岡田朋浩 |
音響制作デスク | 太田恵理子 |
音響効果 | 糸川幸良(グループ・アンド・アイ)→ 北田雅也、佐藤杜美(FOOTPRINTS Studio) |
編成 | 松久智治、小野仁 → 菊池寛之、西勇哉 → 松久智治、二階堂義明 → 小久保聡、二階堂義明 → 牧元宗弘、池田佐和子 → 牧元宗弘、大松宏樹 → 川北桃子、大松宏樹 → 神田エミイ亜希子 → 平泉季里子 → 石田菜穂子 → 水出和樹 → 池田邦晃 → 宇喜多宏美 → 芝高啓介 → 石田菜穂子 → 柳井寛史 → 芝高啓介 → 津戸悠希(テレビ朝日) |
宣伝 | 天野貴代 → 塚崎旬子、大川希 → 大川希 → 小枝加奈 → 尾木実愛 → 村上理絵 → 増田晶子(テレビ朝日) |
ライター | 櫻井真奈美、門倉麻理子 → 櫻井真奈美 → 門倉麻理子 → 櫻井真奈美 |
ホームページ | 小笠原克敏、長谷川圭水、川尻幸一、板橋由香里 → 中世古裕美、川尻幸一、板橋由香里 → 中世古裕美、川尻幸一・佐藤由美 → 小野仁、沼田真明、板橋由香里、佐藤由美 → 小野仁、沼田真明、板橋由香里 → 小野仁、水谷誠也、板橋由香里 → 小久保聡、板橋由香里 → 小久保聡、勅使川原裕未 → 梶淳、勅使川原裕未 → 梶淳、メディプレ → 御手洗綾子、メディプレ → メディプレ |
データ放送 | テレビ朝日メディアプレックス |
アシスタントプロデューサー | テレビ朝日 - 吉川大祐 → 不在 → 今川朋美 → 菅野あゆみ → 神田エミイ亜希子 → 川北桃子 → 福田美菜子 → 横山幸恵 → 川崎栞、横山幸恵 → 川崎栞、磯田ゆう → 磯田ゆう → 遠藤一樹 → 川崎栞 → 岩田皐希 → 川崎栞 シンエイ動画 - 齋藤敦 → 高橋麗奈 → 不在 → 長南佳志 → 落合竜太郎 → 落合竜太郎 / 中村和喜 |
制作デスク | 高橋麗奈 → 吉田成彦 → 岡田麻衣子 → 中村和喜 → 落合竜太郎 → 落合竜太郎、原口航詩 → 原口航詩 → 丸山裕司、原口航詩 → 丸山裕司、原口航詩 / 谷澤吉紀 |
設定制作 | 岡田麻衣子 → 中村和喜 → 小笠原卓也 → 鈴木裕介 → 有田崇成 → 立花優奈、有田崇成 → 立花優奈 |
脚本・制作協力 | 大倉俊輔、藤子プロ → 藤子プロ |
構成 → シリーズ構成 | 水野宗徳 |
助監督 → 副監督 | 木野雄 →木野雄 / パクキョンスン |
チーフプロデューサー | テレビ朝日 - 木村純一 → 杉山登 → 川北桃子 → 菊池寛之 → 新井麻実 → 松久智治 → 川北桃子 → 小野仁 ADK - 山崎立士 → 鶴崎りか シンエイ動画 - 増子相二郎 → 齋藤敦 → 大金修一 |
プロデューサー | テレビ朝日 - 濱田千佳、梶淳 → 濱田千佳、梶淳、吉川大祐 → 濱田千佳、吉川大祐 → 吉川大祐、西口なおみ → 吉川大祐 → 隅田麻衣子 → 川北桃子 → 中世古裕美 → 小野仁 → 白倉由紀子 → 遠藤一樹 → 八木征志 → 白倉由紀子 ADK - 小川邦恵 → 白土宏司 → 堤直之 → 野崎裕子 → 北條暁子 シンエイ動画 - 小倉久美 → 齋藤敦 → 齋藤敦、高橋麗奈 → 齋藤敦、大金修一 → 大金修一 → 高橋麗奈 → 河西麻利子 → 河西麻利子、長南佳志 → 河西麻利子 → 長南佳志 → 長南佳志 / 齋藤敦 |
制作 | テレビ朝日、ADK → ADKエモーションズ、シンエイ動画 |
各話スタッフ
脚本・絵コンテ・演出・キャラ設定・作画監督は2023年以降に放送された新作エピソードを担当したスタッフを、動画検査・色指定・特殊効果・制作協力は2019年10月のリニューアル以降も担当しているスタッフを太字で表す。
脚本 | 早川正(2005 - 2007)、高橋ナツコ(2005 - 2009)、大野木寛(2005 - 2015)、与口奈津江(2005 - 2008・2015 - 2017・2020)、岡部優子(2006 - 2010)、みなみとらのすけ(2007)、富永淳一(2007 - 2015)、藤本信行(2007 - 2013)、水野宗徳(2007 - 2016・2021 - )、廣川浩二(2008 - 2009)、相内美生(2008 - 2018)、渡辺歩(2008)、小林英造(2010 - 2011・2016 - 2019・2021・2023)、清水東(2010 - )、大野敏哉(2011)、井上テテ(2011)、大塩哲史(2011)、原島興子(2012)、千葉美鈴(2012 - 2016)、楠葉宏三(2012)、田中智章(2012 - 2017)、伊藤公志(2014 - )、八鍬新之介(2015)、たかはしあつし(2015・2017)、鈴木洋介(2017 - )、福島直浩(2017 - 2020)、佐藤大(2017 - 2020)、岡野慎吾(2017)、高橋悠也(2018 - 2019)、永野たかひろ(2019 - 2021)、内海照子(2020 - 2022・2024)、五十嵐由美(2021)、諸橋隼人(2021 - )、天野慎也(2022 - )、綿種アヤ(2022 - )、志茂文彦(2022)、田村安彦(2023)、村山功(2023 - )、城山昇(2023)、酒井健作(2023 - )、西中千晶(2023) |
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脚本協力 | 富永淳一(2010 - 2011・2013・2015)、田中智章(2012・2016)、水野宗徳(2014)、伊藤公志(2014)、関智一(2018 - 2019)、三石琴乃(2019)、荻安理紗(2023) |
絵コンテ | 米たにヨシトモ(2005)、善聡一郎(2005 - 2006・2010 - )、楠葉宏三(2005 - 2007・2010 - 2017)、鈴木卓夫(2005 - 2006・2019 - 2021)、釘宮洋(2005・2009・2017・2020)、やすみ哲夫(2005)、前田康成(2005 - 2008)、塚田庄英(2005 - 2006)、安藤敏彦(2005 - 2011・2023)、古屋勝悟(2005)、玉野陽美(2005)、寺本幸代(2005 - 2006・2008 - 2009・2014・2017 - 2020・2022)、しぎのあきら(2005 - 2006)、三家本泰美(2005 - 2007)、三宅綱太郎(2005 - )、腰繁男(2005 - )、荒川直樹(2005 - 2006)、木村哲(2005 - 2010・2013)、鈴木孝義(2005 - 2016)、渡辺温子(2006 - 2007)、細谷秋夫(2006 - 2007)、秦義人(2007 - 2009)、松園公(2007 - 2008)、大森雅幸(2008)、高橋渉(2008 - 2012)、矢嶋哲生(2008・2022 - )、井硲清高(2008)、江島泰男(2008)、宮下新平(2008 - 2010)、三原秀憲(2008)、渡辺歩(2008 - 2010)、山岡実(2008 - 2014・2020 - 2022)、佐藤真人(2008 - 2009)、誌村宏明(2008 - 2014)、松田てつあき(2009)、藤原良二(2009・2013・2018)、八鍬新之介(2010 - 2012・2015・2017)、そ〜とめこういちろう(2010 - 2011・2016・2018 - 2021)、吉野芙紀(2010)、大杉宜弘(2010 - 2011・2014・2016 - 2019)、高木晴美(2010)、西田健一(2011 - 2016)、井出安軌(2011 - 2013・2016 - 2017)、今井一暁(2011 - 2016・2018・2021)、しのみやすゆき(2011 - 2012)、高柳哲司(2011・2019・2021 - 2023)、橋本アキラ(2012)、今泉賢一(2012)、吉田光春(2012)、村野佑太(2012 - 2013)、大宅光子(2012 - 2013)、矢花馨(2013)、高橋敦史(2013 - 2015・2017 - 2018・2021)、福本潔(2013)、氏家友和(2014 - )、小原唯(2014 - 2016)、パクキョンスン(2014 - 2015・2017 - 2023)、山本秀世(2014 - 2016)、大庭秀昭(2015)、青山弘(2015・2017)、小倉宏文(2015 - 2016・2020 - )、堀之内元(2015)、とよしまアタル(2015)、永居慎平(2015・2022)、園田雅裕(2015)、川崎逸朗(2015)、西村昭子(2015 - 2016)、五月女誠子(2015 - 2018)、寺田和男(2016 - 2018・2020)、小柴純弥(2016 - 2017)、大野和寿(2016)、川越淳(2016・2019・2022 - )、鈴木孝聡(2016 - 2017)、金子伸吾(2017・2019・2023)、高橋謙仁(2017)、三上喜子(2017)、鳥羽明子(2017・2020)、岩田義彦(2017)、木野雄(2017・2019 - )、山口晋(2017 - 2019)、岡野慎吾(2017 - 2018)、鈴木大司(2017 - 2022)、堂山卓見(2017 - 2019)、もりたけし(2018)、小笠原卓也(2019・2023)、佐野隆史(2019 - 2022)、中原誠(2019)、ひのもとひろし(2019 - 2020)、くずおかひろし(2019・2021)、新井宣圭(2020)、杉島邦久(2020 - 2021)、ソエジマヤスフミ(2021)、岩岡夢子(2021 - )、加藤敏幸(2021)、平池芳正(2021)、藤間謙太(2021)、森山瑠潮(2021 - )、関野関十(2021)、八木郁乃(2021・2022)、山口務(2022)、奥田誠治(2022)、竜恩遠(2022)、小林彩(2022)、神戸佑太(2022)、森山博幸(2022)、平井峰太郎(2022 - )、大島克也(2022 - )、斉藤光(2023)、江﨑好絵(2023) |
演出 | 寺本幸代(2005 - 2006・2008 - 2009・2014・2022)、善聡一郎(2005・2008・2018 - 2019・2021)、楠葉宏三(2005 - 2007・2012 - 2016)、鈴木卓夫(2005 - 2006)、釘宮洋(2005 - 2017)、やすみ哲夫(2005)、宮本幸裕(2005 - 2006)、塚田庄英(2005 - 2010)、安藤敏彦(2005 - 2011)、古屋勝悟(2005 - 2006)、玉野陽美(2005)、三宅綱太郎(2005 - )、佐土原武之(2005・2016 - 2017)、三家本泰美(2005 - 2007)、腰繁男(2005 - )、渡辺温子(2005 - 2007)、キャロライン・キング(2006)、秦義人(2007 - 2010)、細谷秋夫(2007)、矢嶋哲生(2007 - 2009)、八鍬新之介(2007 - 2012・2017)、山岡実(2007 - 2009・2013 - 2014・2020 - 2022)、松園公(2007 - 2008)、高橋渉(2008 - 2012)、江島泰男(2008)、大杉宜弘(2008・2010・2016)、佐藤真人(2008 - 2009)、鹿島典夫(2008・2021 - )、松田てつあき(2009)、吉野芙紀(2009 - 2011)、松村樹里亜(2009 - 2011)、宮下新平(2009 - 2010)、鈴木孝義(2010 - 2012)、鈴木洋介(2010)、今井一暁(2010 - 2016)、パクキョンスン(2011・2016・2018・2022・2023)、しのみやすゆき(2011 - 2012)、西田健一(2011 - 2016)、小原唯(2012 - 2016)、矢花馨(2012 - 2013)、吉田光春(2012・2014)、村野佑太(2012)、大宅光子(2013)、高橋敦史(2013 - 2015)、福本潔(2013)、根岸宏樹(2013)、古賀一臣(2013 - 2014)、氏家友和(2013 - )、敷島博英(2014)、佐々木純人(2014)、鈴木孝聡(2014 - 2017)、藤田健太郎(2015)、大塚隆寛(2015)、小倉宏文(2015 - 2016)、とよしまアタル(2015)、石井希美(2015 - 2016)、横田一平(2016)、岩田義彦(2016 - 2020)、高橋謙仁(2016 - 2017)、大野和寿(2016)、三上喜子(2016 - 2017)、金子祥之(2016 - 2017)、飯村正之(2017)、五月女有作(2017 - 2021)、山口晋(2017 - 2018)、岡野慎吾(2017)、堂山卓見(2017 - 2019)、大賀まこと(2018)、八木郁乃(2018 - 2019・2021)、うえだしげる(2018)、藤倉拓也(2018 - 2022)、形部正(2018)、鈴木大司(2018・2020 - )、木野雄(2018 - 2019)、今村洋輝(2019)、大島克也(2019 - )、酒井和男(2019)、岩岡夢子(2020 - 2022)、斉藤秀二(2020 - 2021)、小林彩(2020 - )、白幡良志之(2021)、森山瑠潮(2021 - )、新井美穂(2021 - )、粟井重紀(2022 - )、谷口工作(2022)、池野華乃(2022 - )、小笠原卓也(2022 - )、松永浩太郎(2022 - )、江上潔(2023 - )、いのうえだいすけ(2023 - ) |
キャラ設定 (各話スタッフ時代) |
吉田誠(2017 - 2019・2021・2023)、小西富洋(2017 - )、三輪修(2017 - 2018)、田中薫(2017 - )、大杉宜弘(2017 - 2019)、嶋津郁雄(2017 - 2021)、丸山宏一(2017 - 2019・2021 - )、藤原巧和(2017 - 2021)、小川一郎(2017 - 2018)、山森英司(2017 - 2018)、鄧佳湄(2018)、岡野慎吾(2018)、中本和樹(2018・2020)、志村隆行(2018 - )、山口晋(2018)、桝田浩史(2018)、そ〜とめこういちろう(2018)、土屋祐太(2018 - 2019)、大橋賢史(2018)、三宅鋼太郎(2018)、秋山めぐみ(2019 - )、小澤早依子(2019)、神戸佑太(2019)、氏家友和(2020 - 2021)、チャ ミョンジュン(2020)、佐藤利幸(2020)、藤田優奈(2020 - 2022)、つくしやま(2021)、内田シンヤ(2021)、清水としゆき(2021)、鈴木勤(2021・2023)、八木郁乃(2021)、渡部由紀子(2021 - 2023)、篠塚滉平(2021・2022)、植田千湖(2021)、鈴木大司(2021)、岩永大蔵(2023 - ) |
作画監督 | 嶋津郁雄(2005 - )、金子志津枝(2005)、吉田優二郎(2005)、乙幡忠志(2005)、菅野智之(2005)、服部憲知(2005)、久保園誠(2005 - 2010・2014 - 2015)、富永貞義(2005 - 2009)、中村英一(2005 - 2007)、西本真弓(2005 - 2006)、針金屋英郎(2005)、古屋勝悟(2005)、原勝徳(2005)、志村隆行(2005 - )、間々田益男(2005)、田中薫(2005 - )、丸山宏一(2006 - 2013・2017・2019 - )、桜井このみ(2006 - 2009)、古沢英明(2007 - 2009)、徳田夢之介(2007)、吉田誠(2008 - )、大杉宜弘(2008・2016)、矢野裕一郎(2008)、三輪修(2009 - 2014・2016 - 2019・2022 - )、小杉菜穂子(2009)、遠藤良恵(2009 - 2012)、鈴木まりあ(2010 - 2011)、をがわいちろを(2010 - 2012)、高木晴美(2010)、岡野慎吾(2010 - 2012)、小野慎哉(2011 - 2020)、岡迫亘弘(2011)、中本和樹(2011 - 2013・2016 - 2021)、小澤辰則(2012 - 2015)、澤田裕美(2012 - 2013)、善玉琴(2012)、芳川弥生(2012・2014)、生野裕子(2012・2014)、一居一平(2013)、尾形健一郎(2013)、菊地功一(2013 - 2014)、小林一幸(2013 - 2014・2016)、田中保(2013)、松村美佳(2013 - 2015・2017)、竹内アキラ(2014)、小西富洋(2014 - )、伊勢奈央子(2014 - 2015)、山下晃(2015)、島崎克実(2015)、加藤健二(2015)、西村昭子(2015 - 2016)、南伸一郎(2015)、小島秀人(2015)、奥村シロウ(2015)、佐藤道雄(2015)、上野卓志(2015)、小野可奈子(2015)、堀江佑(2015・2022 - )、叶内孝行(2015)、鍋田香代子(2015 - 2017)、清山滋崇(2015)、川重希(2016 - 2017・2021・2022)、大石健二(2016)、鈴木勤(2017)、藤原巧和(2017 - 2018)、小橋弘侑(2018)、福田のりゆき(2018)、加藤初重(2018)、村上直紀(2018)、江上夏樹(2018)、桝田浩史(2018)、小林麻衣子(2018)、小澤早依子(2019)、秋山めぐみ(2019・2020)、藤田優奈(2020・2022 - )、岡昭彦(2020)、大川義史(2020)、青野厚司(2020)、チャ ミョンジュン(2020)、岩永大蔵(2020 - )、篠塚滉平(2020 - )、渡辺まゆみ(2020)、今野幸一(2021)、吉田肇(2021)、木村あさひ(2021)、槙田一章(2021)、島崎知美(2021)、荒牧園美(2021) |
動画検査 | 藤野京子、山下宗幸、田中陽子、堀之内梨絵、寺田眞佐子、丹羽彩乃、鈴木良子、星英子、浜辺ゆき、梶谷睦子、小林麻理奈、福住賢治、諸隈瑛美、濱田夢子、田久保くま、神谷由季、柳谷華果、黄薇霓、山﨑理璃花、村山綾音、ゾンテン、相澤茉莉、竹口凛太郎、本田亥輝、西村旺、木村光貴 |
色指定 | 野間口麻美、田尻佳奈子、三澤桃乃、浦上裕美、関野響子、清田真由、うすいこうぢ、あかほりくみこ、横井未加、和田舞奈、大枝優斗、松林彩、中村里沙、小日置知子、鷲見淳兵、大野嘉代子、瀬戸治子、高橋めぐみ、倉内美幸、宮本律希、松浦沙恵、松浦晴花、喜多原絵理、岡田礼 |
特殊効果 | 伊藤敦子、浦上裕美、うすいこうぢ、松林彩、太田良之、中村里沙、小日置知子 |
2Dワークス(2022) →2Dworks(2023) |
本倉悠介(CloverWorks)(2022)、濱中亜希子(2023) |
デジタルペイント | ベガエンタテイメント(2005 - )、Wish(2005 - )、スタジオ・タージ(2005 - )、スタジオ・ロード(2010 - )、旭プロダクション(2015・2020 - 2021・2023)、すたじおかぐら(2021 - )、ライトフット(2021 - ) |
背景 | アトリエ・ローク→アトリエローク07(2005 - )、ベガエンタテイメント(2005 - )、Beam Studio(2013 - 2019・2023)、SAKO(2015 - 2016・2023)、スタジオユニ(2018 - )、すえぞう(2020 - 2023)、STUDIO SEY(2020 - )、ヤマダアンコールアニメーション(2021・2023)、GACHI PRODUCTION(2021 - )、スタジオじゃっく(2021 - )、MOTIVE(2022 - )、NARA Animation(2022 - )、ARTMAX(2023)、スタジオ・イースター(2023 - )、HIJIRI(2023 - )、小倉工房(2023) |
コンポジット撮影 | アニメフィルム(2005 - )、ベガデジタル(2005 - )、ライトフット(2020 - )、Production CK(2022 - )、CloverWorks(2023) |
3DCG制作 | オクティグラフィカ |
制作協力 | ベガエンタテイメント(2005 - ) |
各話スタッフ(2班)
2023年より制作チームが2班体制になった事に伴い、4月22日放送回以降より新たに加わった制作チームでは脚本・絵コンテ・演出・作画監督・動画検査・色指定・デジタルペイント・背景・コンポジット撮影・制作協力は従来と異なるスタッフが担当する(2班体制以前に携わっていたスタッフが2班へ移行、降板していたスタッフが2班の新設を機に復帰して担当する場合もある)。また、2班では従来の制作チームでは設けられていないキャラ作監が存在する。
脚本 | 福島直浩、待田堂子 |
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絵コンテ | パクキョンスン、誌村宏明、藤原良二、高柳哲司、鈴木卓夫 |
演出 | パクキョンスン、牛草健、又野弘道、泉保良輔、鈴木卓夫、岩田義彦、月野正志 |
作画監督 | 菊地華子、鷲田敏弥、矢吹英子、KIM HYUN KYUNG、JUNG JIN YUNG、CHOI HEE EUN、HA YUN JUNG、熊谷香代子、川口弘明、西山華怜、清水恵蔵、山本径子、安斉佳恵、キムデフン、ハンウンミ(Han Eun-mi)、Jung Jinyoung、Cho Mijung、Ha Yeonjung、Kim Jinyung、GO U IL、JO MI JUNG、KIM HYUN KYOUNG、Choi Eun-yeong、なかじまちゅうじ、羽野広範 |
キャラ作監 | 長島崇、黒崎知栄実、大武正枝、矢吹英子 |
動画検査 | 黄薇霓、西村旺、竹口凛太郎、本田亥輝、小島李々花、中村直樹、チョェユンヒ(Choe Yun-hui)、柚木美那、外園耕一、羽野広範、李偉誠 |
色指定 | 喜多原絵理、岡田礼、安藤由香里、張綺旻、ノスングム(Noh Soon-gum)、平山理子、管野宏香、井上英子 |
デジタルペイント | 旭プロダクション、J-CUBE ANIMATION、GAON NURI、Wish、武遊、Revival |
背景 | すえぞう、GACHI PRODUCTION、NARA Animation、クリープ、Creative Freaks |
コンポジット撮影 | ライトフット |
制作協力 | マジックバス、ZEAL VISION |
以前携わっていたスタッフ
総監督 | 楠葉宏三 |
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チーフディレクター | 大杉宜弘 → 善聡一郎 |
キャラ設定 | 渡辺歩 → 渡辺歩、富永貞義 → 丸山宏一、富永貞義 → 富永貞義 → 富永貞義、吉田誠(メインスタッフ時代) |
総作画監督 | 丸山宏一 → 丸山宏一、三輪修 → 三輪修 |
総作画監督補佐 | 金子志津枝 |
デジタルペイント | スタジオエル(2013 - 2014・2019 - 2020)、White Line(2020) |
美術設定 | 川井憲(2017 - 2018) |
美術監督補佐 | 湖山真奈美 |
美術 | 三宅昌和(2020)、清水としゆき |
背景 | スタジオ・ルーファス(2006 - 2017)、Q&M.studio(2007 - 2010)、E-CHO(2010 - 2011・2016 - 2017)、Studio Haivichi(2013)、KLAS(2015)、ムクオスタジオ(2015)、ヘッドワークス(2016)、スタジオ誉(2016 - 2017)、アトリエブーカ(2016)、手塚プロダクション(2017)、スタジオアクア(2018)、P.A.C(2018)、STUDIO MASSKET(2018)、MarBean Animation(2018)、アトリエマカリア(2018)、White Line(2018)、Marvy Jack(2019)、チーム・ティルドーン(2020)、SHARP Entertainment(2020 - 2021)、STUDIO SEA(2020)、デザインオフィスメカマン(2020 - 2021)、K.J studio(2021 - 2022)、スタジオ心(2022)、アートチーム・コンボイ(2022) |
コンポジット撮影 | ノーサイド(2005 - 2006)、M.S.C(2015 - 2017)、旭プロダクション(2015 -2016)、Tplus(2018・2021)、アニモキャラメル(2018)、チップチューン(2018)、ぎゃろっぷ(2020)、スタジオギガ(2021)、スタジオエル(2021)、Acca effe(2022) |
撮影協力 | スキャン屋(2016)、スタジオエル(2019)、ぎゃろっぷ(2019 - 2020)、アニメフィルム(2019)、Tplus(2020) |
3DCG制作 | IKIF+、シンエイ動画(堤規至) |
レコーディングスタジオ | APU MEGURO STUDIO |
広報担当 | 加藤二奈 → 中村雪浩、千葉晶子(テレビ朝日) |
企画協力 | 安達元一 |
制作協力 | ノーサイド(2005 - 2006)、陸演隊(2005)、フロントライン(2005)、OLM TEAM IWASA(2005)、動画工房(2007 - 2013)、ライジングフォース(2008)、アイムーヴ(2008)、仕事主義(2009)、亜細亜堂(2012 - 2014)、スタジオエル(2013 - 2014)、ぎゃろっぷ(2014)、M.S.C(2015 - 2017)、旭プロダクション(2015 - 2016)、スタジオキャブ(2018)、十文字(2018)、SIGNAL.MD(2018)、A-Real(2020)、SynergySP(2020 - 2021) |
オープニングテーマ
本作は諸事情により初回放送から2017年7月7日放送分まではオープニングテーマに全てのスタッフ・クレジットを集約していた。そのため、OPとEDが両方放映されることはなく、特定のアーティストが存在する決められたエンディングテーマは存在しない。
2017年7月28日の放送分から(第2作第1期の2005年3月11日の放送分)以来約12年ぶりにテロップが集約されなくなった。
作詞 - 楠部工 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 西脇辰弥 / 演奏 - 女子十二楽坊
インストゥルメンタル版。カラオケ字幕あり。2005年4月15日放送分から2005年10月21日放送分まで使用。また、NEWテレビ版ドラえもんでのDVDラベル及びテレ朝チャンネル版では同曲は使用されておらず『ハグしちゃお』に差し替えられている。
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 宇崎竜童 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 夏川りみ
2005年10月28日放送分から2007年4月20日放送分まで使用。現在、テレ朝チャンネル版では同曲は使用されておらず『夢をかなえてドラえもん』に差し替えられている。
作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - mao / コーラス - ひまわりキッズ
2007年5月11日放送分から2018年4月13日放送分までオープニングとして継続的に使用された。その後オープニングとしての使用がない期間が続き、2019年9月6日放送分で1年半ぶりに使用されたのが最後である。2008年以降エンディング使用期間は休止 。またNEWテレビ版ドラえもんでのDVDラベル及びテレ朝チャンネル版では現在も同曲の使用を継続している。
オープニングアニメーション
2007年5月11日放送分から2009年4月3日放送分まで使用したもの
2009年5月1日放送分から2009年9月18日放送分まで使用したもの
2009年10月16日放送分から2010年3月26日放送分まで使用した「映画30周年記念バージョン」については後述
2010年4月23日放送分から2017年6月30日放送分まで使用したもの(2011年7月15日から休止、2014年9月12日より復活)。なお、2011年4月29日放送分よりイントロとサビの一部をカットしたバージョンが使用されていた。
2017年7月28日放送分から2018年4月13日放送分まで使用したもの。
作詞・作曲・歌 - 秦基博 / 編曲 - 秦基博・皆川真人
『STAND BY ME ドラえもん』主題歌。2014年8月1日放送分から2014年8月29日放送分まで使用。
作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 沢田完 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
2014年10月17日、11月21日、11月28日放送分のみ使用。
作詞 - 楠部工 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 常田真太郎 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
2019年4月5日、4月19日放送分のみ使用。
作詞・作曲・編曲・歌 - 星野源 / 間奏作曲 - 菊池俊輔
2019年10月5日放送分から使用中。オープニングアニメーションは、川北桃子プロデューサーの「とにかく攻めてほしい」というオーダーのもと依田伸隆の監督で制作され、大きな反響を呼んだ。
2020年4月25日放送分から10月3日放送分までは『ドラえもん のび太の新恐竜』に伴いデザインが変わっていた。
またNEWテレビ版ドラえもんでのDVDラベル及びテレ朝チャンネル版 では2019年10月5日放送回以降も引き続き『夢をかなえてドラえもん』が使用されているため、同曲の使用範囲は主に地上波及びBSでの放送に限られる。
2023年1月14日放送分から同年8月12日放送分は尺の都合により不定期にオープニングが休止される事があった。同年8月19日放送分以降は隔週で休止されるようになった。
- 2007年7月からアバンパートを入れたため、オープニングアニメーションを流すタイミングを変えている。
- 映画公開中または映画公開間際になるとその年の映画のオープニングアニメーションが使われることがある。
- 上記の休止期間中は、夏限定のエンディング「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」を流している。
- 2013年10月18日、25日放送分では、同年8月に実施された「夏休みアニメ祭り」の視聴者プレゼント企画に当選した応募者の通う幼稚園へドラえもんが訪問した時の様子が放送された。
- エンディングを使用しているときはオープニングは流れず、エンディングにキャスト・スタッフがクレジットされる。※2017年7月7日まで
- 2017年7月28日の放送分よりオープニングとエンディングをテロップを集約せずに使用。
オープニングアニメーション 映画30周年記念バージョン
2009年10月16日放送分から2010年3月26日放送分まで使用。それぞれの映画作品の予告編映像を用いている。
エンディングテーマ
本作ではオープニングテーマとエンディングテーマが両方流れることは少なく、基本的にエンディングテーマの時間はミニコーナーの放送や映画の宣伝に充てられていた。そのため、当初エンディングテーマは夏限定で「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」を放送するのみであった。
2011年10月以降、オープニングテーマの扱いが不安定になり、オープニングテーマである「夢をかなえてドラえもん」が番組の最後に放送されることも多くなった。
2019年8月30日放送分まではエンディングテーマが放送される場合は、オープニングテーマがカットされることが殆どであった。2012年から2019年までの映画公開期には、オープニングテーマをカットし、エンディングテーマとして映画主題歌を放送していた。
2017年7月28日放送分以降、オープニングへのテロップ集約が行われなくなった。そのため、オープニングとエンディングの両方が流れることが多くなっている。
2017年7月28日から2018年4月13日、2019年4月5日、4月19日、9月6日、2020年1月11日から10月3日、10月17日から2022年3月12日、3月26日から5月7日から7月23日、8月6日、8月13日、9月10日から、2023年1月7日、2月4日から2月18日、3月11日から6月17日、7月1日、7月22日、7月29日、8月26日、9月9日はオープニングを省略せずにエンディングを流している。
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)/ コーラス - 森の木児童合唱団
2005年8月5日 - 10月21日
2007年6月29日 - 8月17日
2008年7月11日 - 8月8日
2009年7月17日 - 8月14日
2010年7月9日 - 8月13日
2011年8月5日 - 8月26日
2012年8月10日 - 8月24日
2013年8月9日 - 8月30日
2017年8月4日・8月18日・8月25日
2018年7月20日・7月27日・8月10日 - 8月31日
2019年7月19日・8月9日・8月23日
2022年8月20日・8月27日
2023年8月12日・8月19日・8月26日
2005年8月5日 - 10月21日、2007年6月29日 - 8月17日は、歌とアニメのみ(オープニングあり)。2008年以降はキャストとスタッフのクレジットも流れる(オープニングなし)。2017年はオープニングあり。
音頭の振付は「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」と「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭2007」は真島茂樹が、「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭2017」は振付稼業air:manが担当している。
作詞 - 楠部工 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 沢田完 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)
2010年4月23日 - 9月17日
2017年9月8日・9月15日
2018年1月7日・5月11日 - 7月6日
2022年5月14日 - 6月4日
W杯の特別企画では、田中マルクス闘莉王、中村俊輔が絵かき歌に挑戦した。
2010年使用時はキャストとスタッフのクレジットは流れなかったが、2017年、2018年に使用された際はクレジットも流された(「ドラえもん えかきうた」は作詞〜歌表記が無いかわりに演出・作画がクレジットされている)。
作詞 - 斉藤謙策 / 作曲・編曲 - ジャック・伝ヨール / 歌 - 小林由美子とF思議な仲間たち
歴代藤子F作品を紹介していく歌で、ドラえもん以外のキャラクター達もエンディング中に多数登場する。テレビサイズは1番のみ。
1番 - あ『ドラえもん』、い『パーマン』、う『エスパー魔美』、え『キテレツ大百科』、お『オバケのQ太郎』
2番 - か『ジャングル黒べえ』、き『モジャ公』、く『バケルくん』、け『宙犬トッピ』と『バウバウ大臣』、こ『モッコロくん』、
3番 - さ『21エモン』、し『ポコニャン』、す『ウメ星デンカ』、せ『チンプイ』、そ『みきおとミキオ』
2011年12月30日 - 2012年1月27日・4月27日 - 5月18日・6月1日・9月7日・12月7日
2013年5月10日 - 6月21日・9月6日・10月18日 - 12月6日・12月30日
2014年6月20日
2015年5月8日 - 10月23日
2018年9月14日
2019年3月15日
作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - mao / コーラス - ひまわりキッズ
イントロとサビの一部をカットしたバージョン。
エンディングアニメーション
2011年12月30日放送分から2015年10月23日放送分まで使用したもの
2018年9月14日放送分のみ使用したもの
2019年3月15日放送分のみ使用したもの。
作詞・作曲・歌 - 福山雅治 / 編曲 - 福山雅治、井上鑑
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - ジャイアン(木村昴)
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
作詞・作曲・編曲 - 中田ヤスタカ (capsule) / 歌 - Perfume
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
作詞 - せんせい(東京カランコロン) / 作曲 - 中谷あつこ / 編曲 - 鈴木雅也 / 歌 - Kis-My-Ft2
作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 沢田完 / 歌 - ひばり児童合唱団
2014年10月24日 - 11月14日・12月5日
2022年10月1日 - 12月10日・12月31日
2023年5月13日・5月20日・9月9日・11月25日・12月31日
作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 沢田完 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
イントロとサビの一部はカットされている。
エンディングアニメーション
2014年10月24日放送分から12月5日放送分まで使用したもの
2022年10月1日放送分より使用中のもの
作詞 - miwa / 作曲 - miwa & NAOKI-T / 編曲 - NAOKI-T / 歌 - miwa / コーラス - ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
作詞・作曲・歌 - 秦基博 / 編曲 - 秦基博・皆川真人
作詞・作曲・編曲 - 平野航 / 歌 - エヴァ、棚橋弘至、真壁刀義、小島よしお、ツチダマ
2016年1月以降は歌詞が異なる。
作詞・作曲・編曲 - 山崎将義 / 歌 - 山崎まさよし
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - mao、ひばり児童合唱団
作詞・作曲・歌 - 平井堅 / 編曲 - 亀田誠治
作詞 - 清水東 / 作曲・編曲 - TΛXI / 歌 - ジャイアン(木村昴)
作詞・作曲・編曲・歌 - 星野源 / 間奏作曲 - 菊池俊輔
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - しずか(かかずゆみ)
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - のび太(大原めぐみ) / セリフ - ドラえもん(水田わさび)
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - 水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、かかずゆみ(しずか)、木村昴(ジャイアン)、関智一(スネ夫) / コーラス - ひばり児童合唱団
作詞 - EIGO・平井大 / 作曲・編曲・歌 - 平井大
作詞 - 楠部工 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - 常田真太郎 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)
作詞 - 藤子・F・不二雄 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - ha-j / 歌 - ドラえもん(水田わさび)
作詞・作曲 - 桜井和寿 / 編曲・歌 - Mr.Children
エンディングテーマとしては最も長い期間継続的に使用された。
『のび太の新恐竜』は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により公開時期が未定(最終的には5ヶ月延期)となったため同曲も使用期間を延長した。
2020年5月23日放送分より映像がリニューアルされた。
作詞・作曲 - 石崎ひゅーい / 編曲 - トオミヨウ / 歌 - 菅田将暉
作詞・作曲 - 藤原聡 / 編曲・歌 - Official髭男dism
歴代の映画主題歌としては最も長い期間使用された。
『のび太の宇宙小戦争 2021』は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により公開時期が未定となった。同曲は公開時期が来るまでそのまま使用を継続し、通算して1年4ヶ月に渡り使用された。
作詞 - 木村昴 / 作曲・編曲 - 木下龍平 / 歌 - ジャイアン(木村昴)
本編映像ではモーションキャプチャで制作された3DCGのジャイアンが登場した。
作詞 - AKIRA・3RACHA(Bang Chan・Changbin・HAN) / 作曲 - 3RACHA(Bang Chan・Changbin・HAN)・VERSACHOI / 編曲 - VERSACHOI・3RACHA(Bang Chan) / 歌 - NiziU
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - ドラえもん(水田わさび)
作詞・作曲・編曲・歌 - Vaundy
各話リスト
放送局・配信元
- 字幕放送はANNフルネット局・テレ朝チャンネル1・北日本放送のみ実施。連動データ放送はANNフルネット局のみ実施。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 系列 | ネット状況 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本国内 (一部を除く) |
テレビ朝日(制作局)をはじめとする テレビ朝日系列フルネット24局 |
土曜 17:00 - 17:30 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
山梨県 | 山梨放送(YBS) | 土曜 5:00 - 5:29 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
富山県 | 北日本放送(KNB) | 日曜 7:00 - 7:30 | |||
福井県 | 福井放送(FBC) | 日曜 5:45 - 6:15 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
島根県・鳥取県 | 山陰放送(BSS) | TBS系列 | |||
高知県 | 高知放送(RKC) | 金曜 10:25 - 10:55 | 日本テレビ系列 | ||
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | 土曜 4:45 - 5:15 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
日本全域 | テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ |
月曜 - 金曜 7:30 - 8:00 月曜 - 金曜 18:00 - 19:00 土曜 19:00 - 20:00 日曜 19:00 - 20:00 |
CS放送 | リピート放送あり |
- 2021年以降、ANNフルネット局以外では原則1時間スペシャルは放送されないため、1時間スペシャル放送時や、テレビ朝日での放送休止の場合は再放送もしくは別番組になる。
- ANNフルネット局でも、ごくまれに再放送をすることがある。
- テレ朝チャンネル1では2013年4月よりレギュラー放送。それまではスペシャルプログラムとして再放送が行われている。
- 北海道テレビでは土曜放送枠移動後、『HTBカップ国際スキージャンプ競技大会』の中継日は『クレヨンしんちゃん』とともに後日遅れネットとなる。
- 朝日放送テレビでは土曜放送移動後、全国高校野球選手権大会中継放送時は後日遅れネットとなり、当日放送分については翌週(もしくは別日に移行)に、その翌週以降の放送分は別日に移行して放送される。
ネット配信
過去のネット局
放送対象地域 | 放送局 | 放送日時 | 系列 | ネット状況 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全域 | ディズニー・チャンネル | 月曜 - 金曜 12:30 - 13:30 月曜 - 金曜 17:00 - 18:00 |
BS放送 | リピート放送あり | |
BS朝日 BS朝日4K |
金曜 19:00 - 19:30 | 遅れネット |
- BS朝日では朝日放送テレビ制作の高校野球中継が延長の場合は遅れネット及び休止になる場合があった。しかし、2022年大会からは、高校野球中継をBS朝日4Kのみに移行し、中継が延長した場合は従来のBS朝日のみ放送される(逆にBS朝日4Kでは休止)。また、2023年からはスーパーベースボール中継(プロ野球中継)放送の場合や年末年始の場合は休止する場合がある。さらに、FIBAバスケットボール・ワールドカップの中継で、休止となった場合があった。
日本国外での放送
アジア
台湾の中華電視公司 や、香港の無綫電視、シンガポールのMediacorp Channel 8 でそれぞれ吹き替え版が放送されている。
アメリカ版
『Doraemon -Gadget Cat from the Future-』(ドラえもん ガジェット・キャット・フロム・ザ・フューチャー)のタイトルで放送された。
各シリーズ全26話で構成され、第2シリーズまで制作された。
アメリカではディズニーXDにて2014年7月7日に放送を開始。日本国内でも有料放送(BS放送(256Ch)など)のディズニー・チャンネルで放送され、2016年2月1日より第1シリーズ、11月16日より第2シリーズが放送。テレビ朝日系列では未放送。
制作スタッフは国内版とほぼ同一ながら、舞台はアメリカの架空の町に変更され、ドラえもん以外のキャラクターの名称やひみつ道具が英語式の名前に変更された。たとえば"Nobita"という音の響きが英語圏では女性的に聞こえてしまうため、のび太の名称は"Noby"に変更された。タケコプターは飛び越える(Hop)ように場所を移動することができるため"Hopter"という名称に変更された。通常の小道具などもローカライズ(地域の文化や習慣にあわせた調整)の対象になり、たとえばのび太が受け取る小遣いがドル紙幣に、食事をする場面の箸がフォークに、さらに本作の日本語吹替版ではそれらの名称変更に合わせた登場人物達のセリフの新規撮り下ろしが行われている回もある。また、健康志向に配慮するという理由で、ドラえもんが大量のどら焼きを頬張る場面を控え目なものにしたり、のび太のおやつをフルーツにするといった変更も行われた。その一方でジャイアンの決め台詞などそのまま残った部分もある。オープニングの一部分およびエンディングは日本版のオープニング映像『夢をかなえてドラえもん』より抜粋。
アメリカ版キャスト
括弧内は英語版『Doraemon』での名称。
- ドラえもん(Doraemon):モナ・マーシャル(日本語吹替:水田わさび)
- のび太(Noby):ジョニー・ヨング・ボッシュ(日本語吹替:大原めぐみ)
- しずか(Sue Morris):カサンドラ・モリス(日本語吹替:かかずゆみ)
- ジャイアン(Big G):カイジ・タン(日本語吹替:木村昴)
- スネ夫(Sneech):ブライアン・ビーコック(日本語吹替:関智一)
- ドラミ(Dorami):ウェンディー・リー(日本語吹替:千秋)
- ジャイ子(Little G):ミナエ・ノジ(日本語吹替:山崎バニラ)
- 出木杉(Ace Goody):スパイク・スペンサー(日本語吹替:萩野志保子)
- ミニドラ(Mini-Doras):クリスティーナ・ヴィー
- 先生(Mr. S):キース・シルバースタイン(日本語吹替:高木渉)
- のび太の母(Tammy):マリ・デヴォン(日本語吹替:三石琴乃)
- のび太の父(Toby):トニー・オリバー(日本語吹替:松本保典)
- のび郎(Chester):キース・シルバースタイン(日本語吹替:橋本晃一→宇垣秀成)
アメリカ版スタッフ
- プロデューサー - エリック・P・シャーマン、吉川大祐
- プロダクション&キャスティング・スーパーバイザー - 坂本佳栄子
- キャスティング・ディレクター - 岡田真美
- 音響監督 - ケイティ・リード(シーズン1)、ウェンディー・リー(シーズン2)
- 脚色 - ケイティ・リード
- 英語版台本 - ケイティ・リード、ジェームズ・ベッツ(シーズン1)
- プロダクション・エグゼクティブ(シーズン2) - 赤津一彦
- 英語版制作 - バングズーム! エンタテイメント
- 日本語版ミキサー - 小沼則義
- 製作 - テレビ朝日(シーズン1)、ADK(シーズン1)、シンエイ動画
- 配給(シーズン2) - テレビ朝日
各コーナーのアニメーション
サブタイトルアニメーション
- 初代(2005年4月15日 - 2008年3月28日)
3DCGで描かれたひみつ道具が奥からたくさん流れてきて最後にどこでもドアが開き、そこにやわらかいタッチのドラえもんの一部が描かれていて、その中央にタイトルが表示されている。
ドラえもんの絵は5種類ある。2006年春に行っていた「キャラクター大分析シリーズ」時はドラえもんに代わって対象となるキャラクターとなった。奥から流れてくるひみつ道具はまれに追加されている。
また2006年1月13日放送分から2007年5月25日放送分まで、サブタイトルの前に更に煽り文句が付いていた。その時期に放送された作品の再放送時やDVD版では煽り文句が除去されている。
- 2代目(2008年4月25日 - 2015年5月8日・7月24日 - 2016年9月16日・2017年1月13日 - 1月27日)
サブタイトルの書かれた立て札を、ドラえもんが四次元ポケットから出し持ち上げて見せるというアニメーション。背景は緑。表情が複数あり、ランダムで使用される。2012年8月17日放送分からはサブタイトルのBGMが初代のものに変更され、立て札を持ち上げている部分からの映像になった。またスペシャル番組などの時、ドラえもんが番組内容に合わせた服を着ていたり(『クリスマススペシャル』ならサンタクロースの帽子、『ドラえもん祭り』ならはっぴなど)、背景や立て札のデザインが変更されたりする(『バレンタインスペシャル』ならチョコレート仕様など)。そのほか、ハロウィンを題材とした回ではかぼちゃのお化けが付け足されたりする。
- 3代目(2015年5月15日 - 7月10日・2017年2月3日 - 7月7日)
当初は3本立て「ドラララ3」(スリー)の期間中のみ使用。サブタイトル場面は初代の静止画を踏襲したものとなっており、BGMは2代目後半のものが使用されている。2017年に再使用された際、サブタイトルのテロップがBGMが始まるタイミングでフェードインして表示されるようになった。
- 4代目(2016年10月14日 - 12月31日)
番組内容に合わせたドラえもんのアニメーション(内容の一部やひみつ道具)になっており、こちらもBGMは2代目後半のものが使用されている。
- 5代目(2017年7月28日 - )
原作の扉絵をカラーで再現した静止画。アニメオリジナルストーリーや、原作で関連性のない2話を統合したエピソードの場合はこれを意識したものになっている。BGMも変更されており、2017年8月18日放送分以降は画面右下に脚本・絵コンテ・演出がクレジットされている(2018年6月29日放送の『アセッカキン』では脚本協力もクレジット)。
アイキャッチアニメーション
第2作第1期では、1981年9月までは通常時も実施していたが、本作の金曜19時時代では映画の公開が迫ったとき映画公開までの期間をカウントダウンする(例:『公開まであと○○週』)という放送が実施されるのみであったが、土曜17時移行後に一時期Bパート前半開始前→Bパート後半開始時に毎週異なるアニメーション が放送されていた。
劇場アニメ
公開順 | タイトル | 公開日 |
---|---|---|
1-26 | 映画ドラえもん のび太の恐竜2006 | 2006年3月4日 |
2-27 | 映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜 | 2007年3月10日 |
3-28 | 映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝 | 2008年3月8日 |
4-29 | 映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 | 2009年3月7日 |
5-30 | 映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 | 2010年3月6日 |
6-31 | 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜 | 2011年3月5日 |
7-32 | 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜 | 2012年3月3日 |
8-33 | 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 | 2013年3月9日 |
9-34 | 映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜 | 2014年3月8日 |
10-35 | 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記 | 2015年3月7日 |
11-36 | 映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 | 2016年3月5日 |
12-37 | 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 | 2017年3月4日 |
13-38 | 映画ドラえもん のび太の宝島 | 2018年3月3日 |
14-39 | 映画ドラえもん のび太の月面探査記 | 2019年3月1日 |
15-40 | 映画ドラえもん のび太の新恐竜 | 2020年3月6日 ↓ 2020年8月7日 |
16-41 | 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 | 2021年3月5日 ↓ 2022年3月4日 |
17-42 | 映画ドラえもん のび太と空の理想郷 | 2023年3月3日 |
18-43 | 映画ドラえもん のび太の地球交響楽 | 2024年3月1日(予定) |
Webラジオ
ドラえもん スーパーレディオステーション ドラチャン★ドラヂオ
ドラえもんチャンネル内で配信されており、ポッドキャストを使って番組を無料でダウンロードできるようになっている。
『のび太の新魔界大冒険』以降も映画公開に合わせ、期間限定で映画特別編の配信が恒例となっている。
パーソナリティ:ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)
ゲスト
第1回:ジャイアン(木村昴)
第3回・第11回:しずか(かかずゆみ)
第4回:のび太のママ(三石琴乃)
第6回:のび太のパパ(松本保典)
第7回:スネ夫(関智一)
ドラヂオニュース
ドラえもんに関する最新情報を紹介する。
ようこそ! ドラえもんの部屋コーナー
ドラえもん唯一のプライベート空間である、押入れの中にゲストを招いて、色々な質問をするコーナー。ゲストがいない場合は「ドラヂオ質問コーナー」になる。
ドラえもんシークレットファイル
ドラヂオ第8回特別企画で、のび太の質問にドラえもんが答えるという内容。のび太曰く「"大解剖"」している。特別企画だが、継続するという。
映像ソフト
前作と同じく小学館より発売。
「NEW TV版 ドラえもん」シリーズで、それぞれ5話〜9話収録でopは冒頭のみ、スタッフクレジットも纏めた物へと差し替えられている。
初期は放送順そのままに収録されていたが現在はシャッフルされて順不同に収録されている。また、2019年度からTV放送で使用しているopの『ドラえもん』はソフトでは使用されておらず2019年度以降の作品が収録された巻でも引き続き『夢をかなえてドラえもん』が使用されている。
反響
声優交代前の反響
本作の放送から1年前の2004年11月22日、朝日新聞は「2005年4月から『ドラえもん』の声優陣が一新される」というニュースを報じた。その他の報道機関は全くの寝耳に水の話で、この記事を見てその日の朝の情報番組で紹介するという有様であった。『ドラえもん』の放送局であるテレビ朝日も、ドラえもんに携わっているスタッフ以外誰も知らず、この朝日新聞の記事で知ったという社員が多数であった。その後、朝日新聞以外の、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞が朝日新聞の報道のあった11月22日付けの夕刊に、産経新聞(東京本社版)と主要スポーツ紙が翌日の2004年11月23日付けに掲載された。また、テレビ朝日内での案件にも関わらず、他の民放各局やNHKも突然の発表で時間を割いて報道するなど、国民的アニメの突然の声優交代というニュースは、世間の大きな関心を集めた。
評価
本作の放送開始から10年を迎えた2015年、オリコンは「第1期は原作にも通じるブラックな面も見受けられ、映画作品ではドラえもんが拷問の末に壊れるなど子供が怖がるであろう場面も見受けられた。その一方で、第2期はこのような要素が薄まりユーモアや心温まるエピソードに重きが置かれた純粋な娯楽作品になり、映画も肩の力を抜いて楽しめるものとなった」と述べ、「ニーズの変化に合わせて少しずつ変化したことで親子で楽しめるものになった」と本作の放送が10年続いた理由を分析している。
番組前後のクロスプログラム
ミュージックステーションとのクロスプログラム
- 基本的にその後の『ミュージックステーション』のその日のナレーションを告知する程度。
- 2010年6月25日放送分、テレビ朝日系列の金曜日のゴールデンタイムのアニメ枠の番組では前の番組の出演者が「この後は」と述べてから次の番組の予告をするが、Mステは生放送なので、ドラえもんが「この後はミュージックステーション」と紹介することはほとんどあった。
- 2010年6月25日放送分、テレビ朝日系列の金曜日のゴールデンタイムのアニメ枠の番組では前の番組の出演者が「この後は」と述べてから次の番組の予告をするが、Mステは生放送なので、ドラえもんが「この後はミュージックステーション」と紹介することはほとんどあった。
フィギュアスケートシリーズ中継へのクロスプログラム
- 2012年11月2日・2013年4月12日・2013年12月6日放送分、本番組の直後に浅田真央出演回の映像(2008年10月24日放送分)を流用してドラえもんが告知を5秒で行うことはほとんどあったが、2014年11月7日放送分以降はスケート画面のレポーター松岡修造による告知のみとなった。
17時台とのクロスプログラム
- 2019年10月5日に土曜夕方に移行後は、『クレヨンしんちゃん』終了後「この後は『ドラえもん』」と告知する。番組開始時刻の17:00:00に当番組のオープニングを流して本編へとなる。
その他
- テレビ朝日には、2011年5月に「ゴーちゃん。」というキャラクターが登場するまで、局公式のマスコットキャラクターが存在しなかった ため、ドラえもん自体が局全体のイメージキャラクターとして扱われる事があった。例として、テレビ朝日がオリンピック中継を担当する場合、イメージキャラクターにドラえもんが採用される事があったほか、ゴーちゃんの制定後も、大災害が発生した場合のANN系列における義捐金にも「テレビ朝日ドラえもん募金」の名称が使われている。
- 2011年11月11日より実写化したトヨタのCMが放送され、主要キャラクターに俳優・女優などが採用されている。BGMは菊池俊輔作曲の第2作第1期のものが使用されている。
- 2005年のキャッチフレーズは、「あ、ドラえもんだ!」。