ドラゴンコレクション
ゲーム
ゲームジャンル:カードゲーム,
開発・発売元:コナミデジタルエンタテインメント,
発売日:2010年,9月14日,
アニメ
原作:コナミデジタルエンタテインメント,
監督:川口敬一郎,
キャラクターデザイン:吉原達矢,
音楽:大橋恵 / 都田和志,Keiko,
アニメーション制作:OLM,
製作:テレビ東京,NAS,
放送局:テレビ東京系列,
話数:全51話,
以下はWikipediaより引用
要約
『ドラゴンコレクション』(DRAGON COLLECTION)は、GREEで配信されている、コナミ提供のソーシャルゲーム。通称『ドラコレ』。2010年9月14日にサービス開始、テレビCMは2か月後の11月19日に放送開始された。登録者数は2012年2月15日時点で、750万人を超えている。
世界観の繋がりはないが、ゲームシステムを流用した「コレクション」をタイトルに付した関連作品も多数発表されている(コレクションシリーズ)。
概要
プレイヤーはドラゴニア王国に集う冒険者となり、モンスターカードを収集・強化しながら、クエストや秘宝バトルを挑んで行く。より強い、あるいは珍しいモンスターカードを収集し、デッキを作り、そしてバトルを挑んで行くことになる。究極の冒険者「ドラゴンマスター」を目指すという目的が提示されるが、ドラゴンのカードを揃えなくてもゲーム進行に支障はなく、自分の好きなカードを育てることができる。
ゲーム進行は一本道のストーリーを順にこなして行く「クエスト」が基本で、随時期間限定のイベントが行われる。イベントでは、特殊なクエストに挑戦する形となる。イベントは、非常に強力な敵と戦ったり、あるいは対人戦となるため、最初から手に入るモンスターカードだけでは限界が出てくる。そのため、ガチャなどによるより強いモンスターカードの入手や、合成による強化が必要になる。
単純だが完成されたゲームシステムは、多くの模倣作を生んでいる。また、現在は廃止されたが、コンプリートガチャの草分けでもあった。
通常のブラウザアプリ版に音は実装されていないが、App Store版、Google Play版ネイティブアプリではBGMとナビの声が実装され、オープニングムービーも追加されている。
同社のラブプラスとのコラボレーションでヒロイン3人がカードモンスター(withジェリー)として登場している。通常の"withジェリー"は自身の属性(ネネ:炎属性、マナカ:水属性、リンコ:森属性)と"光属性"のモンスターの防御力が「少し上昇」だが、"withジェリー+"が付くとその前記属性+光属性のモンスターの防御力が「"半端なく"上昇」する。
あらすじ
「ドラゴンアース」と呼ばれる世界。かつてドラゴンアースには、神と竜が存在していた。そして世界に散らばる秘宝を集めると、ドラゴンの力が蘇るという伝承が今に伝わっている。
あなた(プレイヤー)もまた、竜伝説の残るドラゴニア王国の冒険者となり、秘宝を集め、ドラゴンマスターを目指すことになる。
しかし、ドラゴンの力を狙うのは冒険者だけではなかった。「原初の神(暗黒神)」を奉じる、「闇の勢力」と呼ばれる者たちもまた、ドラゴンの力を狙って暗躍していた。
ゲーム内容
属性
冒険者
冒険者は基本的に台詞がなく、イベントなどでは極力台詞を描写しないようにしている。
冒険者自身のパラメータとして、以下が設定されている。
レベル
強さそのものではなく、どれだけドラゴンコレクションを遊んだかの目安。レベルが上がるごとに、体力、攻撃魔力、防御魔力に振り分ける能力ポイント3を得ることができる。他のプレイヤーとのバトルも、マッチングは近いレベルのプレイヤーが優先されるようになっている(後述の闘技場を除く)。レベル50までは「初心者」と見なされ、専用のページが表示される。またレベル70以上は「スーパー冒険者」と見なされ、後述の「闘技場」に参加可能になる。
経験値
クエストを進めたり、ボスを倒すなどすることで得られる。レベルごとに決められた経験値を獲得することで、レベルが上がる。
体力
クエストなどを進めるごとに消費する。最大値は最初1500だが、パートナー機能により1650まで上げられる。回復アイテムを使用しない場合、基本3分で1回復する。
攻撃魔力
主にバトルでカードを使役すると消費する。消費量は、カードに設定されたコストの総和と同数。コストの総和が、攻撃魔力より多くなる組合せでのバトルはできない。また、最大攻撃魔力より高いモンスターをリーダー(下記参照)に設定することはできない。設定されているデッキよりも魔力が不足されている場合、不足な分だけデッキが弱体化する。ゲーム中では大半の場面で「攻魔」と略されており、回復アイテムを使用しない場合、基本1分で1回復する。
防御魔力
主にバトルを仕掛けられたやクエストのボスバトルで「手当て」を使用した時に消費する。消費量は、一律最大値の1割。コストの総和が、防御魔力より多くなる組合せでのバトルはできない。また、設定されているデッキよりも魔力が不足されている場合、不足な分だけデッキが弱体化する。ゲーム中では大半の場面で「防魔」と略されており回復アイテムを使用しない場合、基本1分で1回復する。
能力ポイント
体力、攻撃魔力、防御魔力に振り分けられる。ポイントを得るには仲間を増やす(+5)。レベルを上げる、秘宝をコンプリートする(+3)。クエストをクリアする(+1)といった方法がある。レベルを上げるより、仲間を増やした方が有利に設定されている。一度振り分けた後も振り直しは可能だが、レアメダルを50枚支払う必要があり、振り直しできる回数が月5回に制限されている。
モンスター
現在所有しているモンスターカードの数。プレゼント欄は含まない。ゲーム開始時は上限50枚で、専用のカバンをとあるイベントで手に入れることで、上限を増やすことができる。人間であっても「モンスター」と呼ばれる。
装備
冒険者自身の装備品。「武器」「防具」「アクセサリ(頭および腕)」を装備することで、バトルでモンスターを援護することができる。ゲーム開始時は表示されず、初心者パネルミッションのクリア後に出現する「ボーナス」をクリアするか、レベル70以上で闘技場に参加できるようになると、装備品や回復アイテムが出てくるガチャ「ソウビダス」を引けるようになり、装備もできるようになる。以前は遺跡などを「探索」することで装備品を獲得することができたが、2013年8月24日限りで終了した。探索はモンスターに委任し、帰ってくるまでの間そのモンスターカードは使えなくなっていた。
仲間
協力関係にある他のプレイヤー。レベルを上げると上限を増やすことができる。詳細は下記。
レベル
経験値
体力
攻撃魔力
防御魔力
能力ポイント
モンスター
装備
仲間
モンスターカード
名前
レベル
属性
レア度
系統
特技
2017年9月14日より「特技真化」が、9月22日より「真化連携」が追加された。「特技真化」はSアルティメット+のみが持つ特技で、「真・○○」と表記される(○○には従来の特技名が入る)。単体でも従来の同名特技より強力であるほか、特定の特技と連携すると、連携した特技を再度発動できるようになるため、1戦闘で11以上の特技が発動される場合もある。「真化連携」は、「真・○○」が先に発動する必要があり、連携先の通常特技が先に発動すると、連携は起こらない。
2018年9月14日より「天界能力」が追加された。従来のバトルの直前に新しく追加され、特技枠とは別枠で発動する。設定も、専用の「特技デッキ」で行う。1戦闘で最大3種類まで発動し、天界能力持ちのモンスターは、事前に最大9種類まで設定可能。この際、リストの上から順に発動判定が行われる。天界能力のレベル上限は10で、レベルを上げるには専用の「天界スイーツ」が必要。
魔力
流通量
リーダー
ガチャ(モンスダス)
ガチャ券
クエスト
1エリアにつき全4〜6ステージあり、エリアの最後にはボスが出現する。ボス撃破時には経験値・回復薬・落し穴・ジェニーが貰え、さらに出撃したレベルが最大ではないモンスターも少し成長する。
イベント
1度でもガッツした仲間は、「なかよし」「親友」「相棒」の順に関係が深くなり、友情PTボーナスも大きくなる。関係の深さは、ガッツの回数・頻度で上下する「親密度」で判別される。仲間になった直後は、親密度はゼロとして扱われるが、1度ガッツすれば、時間経過で親密度が下がっても、ゼロに戻ることはない。
解除するとこれらは白紙に戻るが、1日に2人以上解除すると、ペナルティとして2人目からの能力ポイント減少が6になる。
バトル
デッキ
秘宝
合成
レア度がEレジェンドのカードは特殊で、同一カード同士での合成しかできず、クエストのボス戦勝利・「育つモンスバコ」など他の手段では一切経験値が入らない。また、ベースと素材のレベルによって経験値に補正が掛かる。両方のレベルが1対1ならレベルが1上がるが、素材のレベルが1下がる毎に経験値がほぼ半減し、レベル差が6以上になると経験値は1しか得られなくなる。
探索
闘技場
「週間クラス戦」…毎週月曜日にエントリーの受付を開始し、他の冒険者と戦う(1日月曜日を除く平日は3回。週末は6回)。戦績に応じて冒険者の装備品や回復アイテムが引けるガチャ「ソウビダス」のポイントがたまる。また、下の階級から「ジェリー級」「ヘルハウンド級」「フェニックス級」「ベヒモス級」「ドレイク級」「ペンドラゴン級」「オーディン級」「ゼウス級」の8階級があり、上位の階級に行くほど上位入賞時のソウビダスのポイント報酬が増える(バトル自体で得られるポイントは全階級固定。勝利100ポイント、敗北30ポイントで、連勝すると最大100ポイントのボーナスが付く)。
各階級の上位1割が昇級し、下位1割が降級する。通常のバトルと異なり、ジェニー・秘宝の取り合いは発生しない。闘技場でのバトルは、特技が最大10発動、デッキに全属性組み込み必須など、特殊な条件が付くこともある。また、装備品の装備を変更する際も闘技場から行う。
「週間クラス戦練習場」…体力、攻撃魔力、防御魔力を消費して、練習試合ができる。昇降級には影響しないが、対戦相手は「週間クラス戦」の同じ級からランダムで選ばれる。「ソウビダス」ポイントも貰えるが、「週間クラス戦」より大幅に少ない。ただし、上位の級に行くほど、貰えるポイントは増える。
「ナスターシャ杯」…月末に「幻獣の塔」イベントと同時進行で開催。参加チケットがあれば何度でも参加できる。チケットは毎日一定数が貰えるほか、クエスト・イベント進行や「週間クラス戦練習場」挑戦で手に入る。「週間クラス戦」と違い、対戦相手の所属級を選ぶことができる。上位の級の相手ほど勝った時の「ソウビダス」ポイントが増えるが、負けた時のポイントは全て30ポイントで固定。
図鑑
ショップ
お店
以前は、各プレイヤーが直接取引する形だったが、2012年10月9日のアップデートでできなくなった。代わりに、共同利用のお店が用意され、出品も落札も覆面になり、誰と取引したのかプレイヤーにはわからないようになった。これは、ゲーム外でのリアルマネートレーディングをできなくするための措置である。ただし、全冒険者共通の店ではなく、運営によっていくつかのグループに分けられているため(冒険者からは、どのグループに入っているかを知ることはできない)、違うグループに配置された冒険者同士の取引はできない。直近の落札価格は無料で見ることができる。
備考
登場キャラクター
※声はネイティブアプリ版のみ
プレイヤーサポート
ドラゴニア王国
ドラゴニア城(守護精霊、城姫)
歌姫マリス
18歳。地下アイドル。その歌声は闇の力を持つ。プレイヤー冒険者と協力して、ライブで人気を得る。自称「邪な魂の気配を射抜く心眼(ファントムスナイパー)」の持ち主。原初の神に帰依するが、キャサリンとの歌合戦に敗れ、修行の旅に出た。のちに闇の勢力とは手を切った。
聖魔グリモアの書
他国・独立勢力の関係者
どらこ(D-R5、Dragonia Respect No.5)
アスル
コ・ウタ・マーラ
100年戦争関係者
闇の勢力
通常クエストは、基本的に闇の勢力との戦い。しかし、イベントでは原初の神は既に倒されている。
邪神の神官(闇の女神官→謎の女神官→月の女神官)
原初の神の神官
アーカリー
悪魔勢力
現時点では、期間限定イベントのみ登場する敵対勢力。闇の勢力の壊滅後、メインの敵となる。
おねえさん
ジャミヤ
黒竜団
その他
ママン
女神ノルン
ジェリー
本作のマスコット的モンスター。属性に応じたレッドジェリー、ミドリジェリー、ブルージェリーの3種を基本とし、多くの亜種が存在する。口があり、人語を解するがほとんどのジェリーは喋ることはできない。
多くはバトルでは役に立たないが、経験値を与えるための餌や、ドラゴン進化など、特殊な用途に使える物が多い。また、低コストで高い能力を持つ、バトルに役立つジェリーなど、実戦で活躍できる種類もある。また、とあるイベントをクリアすると一時的にナビと交代して代役をする(一応喋っている様子だが、プレイヤーはジェリーの言葉を理解できないためナビとして役に立つことはない)。
経緯は不明だが、ネネ、マナカ、リンコの3人が持つとパーティのプレイヤモンスターのうち、前述の"三自属性+光属性のモンスターの防御力を上げる力"を授ける付属能力を与えている。
できごと
- 2010年9月14日 サービス開始。
- 2012年10月29日 App Store版サービス開始。会員数700万人突破を発表。
- 2013年4月15日 Google Play版サービス開始。
関連作品
ドラコレ&ポーカー
iOS専用。世界観は同じだが、『Sword & Poker』のゲームシステムを流用し、戦闘がポーカーとビンゴをモチーフをしたものとなっている。5列×5列にあらかじめ3列×3列、9枚の場札が置かれており、自分と敵で交互に手札を出し合う。手札を出せるのは、場札と並べてポーカーの役が成立する時だけで、役とデッキのモンスターに応じて敵にダメージを与えられる。手札で成立させられる役が無ければPassとなり、手札を捨てて山札からめくり、敵のTurn(手番)に移る。10Turn経過するか、場札が埋まっても決着が付かなければRound終了となり、次のRoundが始まる。
2013年8月27日、10月27日14:00限りでのサービス終了が発表され、予定通り終了した。
- モンスターのレア度はノーマル、レア、スーパーレアの3種類に簡素化されている。カードによって、攻撃に参加できる役が決まっており、ノーマルは2種、レアは4種、スーパーレアは6種の役が割り当てられている。また、戦闘を有利にする特殊効果や、敵の攻撃を防ぐ盾を持っているモンスターもいる。
- 戦闘中、1度だけ魔法を使えることがある。場札を操作したり、特定の攻撃からのダメージを無効化したりといった強力な効果が得られる。
アーケード版
トレーディングカードアーケードゲーム。2013年3月28日より稼働。ゲームで入手したモンスターはリアルカードとして入手でき、カードに書かれたQRコードを携帯で読み込むことでアーケード版の秘宝が手に入り、秘宝を6つ揃うと携帯版のバーチャルカードも入手でき、回復薬を使うことで消費した秘宝の輝きを取り戻すこともできる。秘宝モンスターが携帯版で成長するとそれに合わせてリアルカードの秘宝モンスターも成長する。カード発行のシステム自体は『モンスター烈伝 オレカバトル』が基本となっている。第4弾以降はタイトルロゴがアニメ版と同じものに変わり、アニメのキャラクターも登場するようになった。
- 本作を通して得た携帯版のカードは、二度と手放せない仕様になっている(ジェニー換金・お店での売却・レアメダル交換・トレード・プレゼント・合成素材いずれも不可)。
- 携帯版との連動およびボスモンスターの討伐には、筐体がe-AMUSEMENTに接続されている必要がある。
- 携帯版での秘宝モンスターは最大レベルが100に設定されており、レベルが10上がるごとにアーケード版でレベルが1上がっていく。
- 2013年10月28日より、本作の筐体で『モンスター烈伝 オレカバトル』もプレイできるようになった。
遊び方
- 100円投入後、本ゲームか「オレカバトル」を選択し、本ゲームを選ぶとタイトル画面が表示される。
- タイトル画面でボタンを押すと、秘宝を集める「クエストモード」やカードの入手や合成のみを行うモードのどちらかを選択できる。
- カードを最大3枚スキャンする。カード枚数が少ない、もしくは持っていない場合は最新ストーリーに合わせたカードをレンタルできる。
- 携帯版と連動し、なおかつ筐体がオンライン状態になっている場合は、ガッツパワー(GP)が溜まり、ガッツコードと呼ばれるQRコードを読み込むかどうかのメッセージが表示され、「はい」を選択し携帯版の画面に表示されたガッツコードを筐体のカメラでスキャンするとガッツパワーが一日に一回100GP溜まる。また、秘宝モンスターをスキャンし、携帯版でアーケード版限定の秘宝モンスターが成長した場合はそれにあわせてリアルカードの秘宝モンスターも自動的にレベルアップする。
- 初めて遊ぶ場合は、名前と属性を選択し、属性に応じた最初のカードを入手する。第4弾以降はアニメの主人公・炎龍ヒロが登場し、彼とのチュートリアルバトル後に入手できるようになった。
- 遊びたいストーリーを選択する。その後ステージを選択し、欲しい秘宝とそれを持つ相手のバトラーを選択してバトルする。金色の秘宝を持つボスとのバトルは金色以外の秘宝が5つ揃っていないと挑めない(オンラインの場合は秘宝が5つ揃った状態だとすぐ挑戦できるが、オフラインの場合は金色以外の秘宝を持っているモンスターカードを5枚スキャンする必要がある)。アニメ放映から1週間限定でアニメの登場人物とバトルできるイベントバトルの項目が表示され、次回予告時に表示されるドラコマンドを入力するとアニメのキャラクターがバトルの対戦相手として登場し、バトル後に特典モンスダスでアニメに登場したモンスターと秘宝が入手できる。また、オンライン状態だと週替わりでレジェンド級のボスモンスターが登場し、全ての相手チームを倒すとリーダーモンスターがカード化される。敗北した場合は通常と同じ。
- バトル開始前にじゃんけんルーレットが行われ、勝敗に応じて先攻・後攻が決まる。
- モンスターには特技があり、特定の条件で「特技発動チャンス」が発動されるとルーレットが回転し、上手く止めると特技が発動される。
- プレイヤーのターンになると、最初に攻撃するモンスターを選択し、次に攻撃したい相手モンスターを選択後、「ドラゴンルーレット」と呼ばれるコマンドルーレットが回転し、ルーレットの結果に応じて攻撃力がアップしたりダウンしたりする。攻撃する相手モンスターの属性によってルーレットが異なる。相手モンスターの防御力が0になるとモンスターが破壊(敗北)される。なお、属性の相性が良い場合、ルーレットが属性攻撃の部分に止まると、攻撃力に関係なく破壊できる。
- ターン経過およびデッキのモンスターが倒されると星が溜まっていき、星が8個溜まるとプレイヤーのモンスターが一体でも破壊され、フィールドに空きがある場合は、筐体のジョイスティックを下に倒すと助っ人チャンスが発動し、ボタン連打でゲージが溜まり、終了時に止まったゲージ量に応じたモンスターの最大クラスが決定される。その後そのクラスのカードをスキャンするか他のプレイヤーのモンスターを呼び出すことで助っ人が召喚される。
- バトル後、勝利した際にバトメダルと呼ばれるゲーム内通貨が入手でき、秘宝は勝敗にかかわらず入手できる。
- モンスダスか秘宝の祭壇、リミットブレイクを選択でき、モンスダスおよび属性のモンスダスではモンスターをランダムで入手でき、アニメのコマンドや最初のスキャン時にコロコロコミックの記事にあるハニワくんチケットを読み込むと特定のモンスターを一体入手する特典モンスダスが出現する。秘宝の祭壇では、秘宝を持ったモンスターをスキャンして秘宝モンスターを入手する。バトメダルを100枚使用してモンスダスXを使うこともでき、レア以上のカードが入手できる。リミットブレイクはバトメダルを150枚使用してレベル10のモンスターの攻撃力を下げて防御力を高めるもしくは防御力を下げて攻撃力を高めることが可能。リミットブレイクを行った場合はカードが発行されるため合成は行われずにゲームは終了となる。
- 最大で4枚合成を行い、連打で合成パワーを溜めてレベルを上げる。合成素材となるカードは相手のデッキおよび自軍のデッキから決まるためバトルの勝敗によって減らされたりする。合成結果やルーレット変化の確認を行った後、カードが発行される。条件を満たすと最大レベルの場合は進化、もしくは特定のモンスターが2枚揃っている場合はジョイスティックを回転させることで合体合成を行うフェイズに移行する。
- プレイ終了後にゲームを上手にプレイするためのヒントが示される
シリーズ履歴
ストーリーは携帯版を元にしており、第5弾以降は過去の弾をマイナーチェンジさせたものが稼働している。
- 2013年3月28日 - 第1弾『シシトウ団の野望』稼働開始
- 2013年7月13日 - 第2弾『エリーケの海賊』稼働開始
- 2013年10月15日 - 第3弾『ドラゴニアの陰謀』稼働開始
- 2014年4月7日 - 第4弾『アーカリーの逆襲』稼働開始
- 2014年7月15日 - 第5弾『追撃のシシトウ団』稼働開始
漫画
『ドラゴンコレクション 竜を統べるもの』
週刊少年マガジン(講談社)2011年40号から2012年42号まで連載された。
テレビアニメ
2014年4月7日から2015年3月30日までテレビ東京系列にて、『オレカバトル&ドラゴンコレクション』の後半パートで全51話が放送された。なおネット配信では「オレカバトル」と同様に単独番組となる。小学生の少年・炎龍ヒロがアーケードゲーム「ドラゴンコレクション」の世界を舞台に冒険を繰り広げるストーリーとなっている。キャッチコピーは「ガッツだぜ!! 目指せドラゴンマスター!!」。ナレーションは檜山修之が担当する。本編は第50話で完結し、最終話はヒロが登場しない代わりにミートマニアをメインにした番外編(第50話より後の後日談)が放送された。
予告にあるドラコマンドを公式サイトおよびゲーム内で入力することにより情報やモンスターを入手することができた。
あらすじ(アニメ)
みかみ小学校に通う少年・炎龍ヒロは、小学校の給食係で、大のサッカー好き。そんなある日、父親が仕事から早く帰ってくることになり、ドラコレを一緒に遊ぶ約束をしていた。先にデパートのゲームコーナーに来ていたヒロは早速ドラコレをプレイするが、画面に吸い込まれ、ドラコレの世界に迷い込んでしまった。
登場キャラクター(アニメ)
ドラコレバトラー
炎龍ヒロ(えんりゅう ヒロ)
主人公。学校では給食係をしている少年。一人称は「俺」。大のサッカー好きで、「みかみ小のスピードスター」を目指しているらしい。母親(声 - 丹下桜)と父親(声 - 檜山修之)がいる。ふとしたことがきっかけで「ドラゴンコレクション」の世界「ドラゴンアース」に迷い込んだ。炎属性のグリモアを持つ。初心者のドラコレバトラーで、ドラゴンアースに迷い込んだ当初は「合成」や「秘宝」などドラコレバトラーにとっては常識とも言えることも全く知らなかった。数々の戦いで成長し、トーナメントではマーモットに逆転勝利し優勝するが、ナビ子によると優勝賞金はドラゴニアの貧しい人たちに寄付したとのこと。ドラゴニアを旅立った直後に謎の塔でナスターシャのメッセージを聞いてから、祭壇の場所を感じることができるようになった。カオスゴッドドレイクの力を得て真のドラゴンマスターとなり邪神を封印した後、ナスターシャの話を聞いて元の世界へと戻っていった。
所持モンスターはドレイクパピーと、モンスダスで入手のブレイズファイター(声 - 檜山修之)、ミハラ王国で入手したマグマデビル。13話までに炎の巨人、ローパー、マジック・ランプ、パピヨン、ココペリを入手。ラニアザ島の洞窟で秘宝を6つ揃えて炎帝龍(声 - 武田幸史)を入手。21話までに; アームドライオン(声 - 森田了介)、26話までにカーネリアンドラゴン(声 - 武田幸史)を入手。28話では準決勝でシンと相対し、その際にブレイズファイターがブレイズファイター・ツインに進化して勝利した。31話までにウィプテラ(声 - 中島ヨシキ)、42話までにドラゴンマントル、45話までにフォルトリオンを入手。
ドレイクパピー(パピー) / ファイアドレイク
シシトウ団に捕まっていたところをヒロに助けられたドラゴンの子供。一行のパートナーとなる。「パピパピ」としか喋れない。ヒロの力で召喚することでファイアドレイクに変身する。ルビカとの戦いで、レッドスイーツ他2枚との合成でパワーアップしている。炎の祭壇の鍵となるモンスターであった。
戦いのたびに自分を召喚するようにアピールするがスルーされることが多く、一時はそのことにすねて草原で家出してしまったこともある。
シン
ヒロがドラゴンアースで出会い同行することになった、森属性のグリモアを持つ野生児のドラコレバトラー。一人称は「おいら」。物心つくころには森の動物に育てられており、両親の顔は知らない。
28話ではトーナメントの準決勝でヒロと相対したが、進化したヒロのブレイズファイター・ツインに敗れ、敗退した。
所持しているモンスターはタイタンとルフ、グリーンスイーツ。また、秘宝を6つ揃えて緑銀竜(りょくぎんりゅう)を入手する。モンスダスでフォレストウォリアー、ミハラ王国でベビーモスを入手し、ベヒーモスとダーク・レオナールを合体合成させベヒモスを入手した。13話までにサスカッチ、18話までにケサランパサラン、20話までに大天狗、21話までにソー・ドラゴン(声 - 武田幸史)、25話までに極・覇白虎(きわみ・はびゃっこ)を入手。26話ではゲレメン戦の際にフォレストウォリアーがフォレストウォリアー・ダブルに進化した。32話までに萬年コブラ、34話までにフランジェルス(声 - 中島ヨシキ)、42話までにテクトニクスを入手。
レイ
ユニコーンに乗って現れた、水属性のグリモアを持つドラコレバトラー。一人旅も飽きたとの理由でヒロたちと同行することに。一人称は「吾輩」で、ヒロたちを僕(しもべ)と言い、その度に二人から「僕じゃない」と突っ込まれるなど一見尊大だが、お気楽かつ無鉄砲な2人に比べると常識人。ヒロ、シンと共にトーナメントに出場するが、予選で敗退し、2回戦ではハニッチの計らいで解説を務めた。
邪神決戦以降はお家復興の資金集めのためにアイドル巡業をやっている。
所持しているモンスターは、ユニコーン、アイスワルキューレ(声 - 高本めぐみ)、ブルースイーツ、クロウラー、シュリンパー、ウンディーネ。スクリューシェルは、アイスワルキューレの合成素材として使用。モンスダスでナイトゴーント(声 - 遠藤大輔)、ミハラ王国でネッシーを入手。13話までにサーペント、フラウ、ウォーターエレメンタル、サキュバス、あこや、アクアスピリット、マーメイド、アイスカーメン(声 - 髙坂篤志)を入手。ドッグ・ローとの戦いでは自らカード化した海賊王ドッグ・ローを受け取り、プラチナドレイクが現れるまでの間所持していた。17話までにクラテル、21話までにアンヴァル、32話までにアリオク(声 - 森田了介)を入手。水の守護神からはシーディバイダ(声 - 武田幸史)を与えられる。44話でアイスワルキューレがアイスワルキューレ・アーチェに進化。
ユナ
炎属性のグリモアを持つ自称秘宝ハンター。ヒロ達を騙してマイセン城の秘宝やクラーケンの秘宝を盗むが、彼女は根っからの悪人ではない。気まぐれで助けたりもするが、お宝のためにはあっさりと裏切ったりもする。ヒロたちの船で渡航した際ちゃっかり船員として密航していた。トーナメントにも出場し予選で敗退するが、それは彼女が王宮内で秘宝を探すための芝居だった。しかしその過程でアーカリーの本性を知ってしまう。ドラゴニアを離れてからはヒロたちと同行することになる。実は幻獣の塔に入りその時にナスターシャと出会って願いを何でも叶える代わりに秘宝を集めるよう頼まれていた。その際ほかの誰かに喋ると願いが叶わなくなると言われていたが、うっかりヒロ達に喋ってしまう。
所持しているモンスターは、朱雀、プロミネンスドラゴン、クレシェンテ、ワイルドホッグ(声 - 花江夏樹)。
緑パピー
森の祭壇に収められていた祭壇の鍵となるモンスター。復活してからはシンに懐く。「ピポピポ」と喋る。
青パピー
水の祭壇に収められていた祭壇の鍵となるモンスター。「ペポパポ」と喋る。
シシトウ団
ミートマニア
山賊シシトウ団のメンバーで、巨漢。シシトウ団の下っ端であるが、リーダーと自称している。模範囚で仮釈放されトーナメントにも参加する。収監中にベジタリアンになり、肉の代わりに大根を食べるようになったが、トーナメントでマーモットとのバトル中に力が出なくなり、ザッコとコップによって与えられた肉を食べることで復活するも敗北する。トーナメント後はコ・ウタ・マーラに見限られ、キャプテンユートの船に乗っている。邪神決戦後に「ニューシシトウ団ネクスト」として有名になっているらしく、元ミノ村のスパリゾート・ヒーローでノゾキ騒動を解決している。
森属性のグリモアを持ちドラコレバトラーとして、バジリスク(声 - 酒巻光宏)やキマイラ、グリフィン、アジ・ダハーカ、トリケラトピテ、ゴブリンアウトロー、トーナメントではウリディンム、エインヘリヤ、サマエル(声 - 武田幸史)を操る。
ザッコとコップ
ミートマニアの手下。訛った口調で話している。トーナメントでは案内係兼掃除係として雇われた。
ルビカ
シシトウ団幹部の一人。護衛の依頼と偽ってヒロたちを捕まえ、クッパの森を休憩所にして集落の人たちを困らせていた。また、ミハラ王国を占拠していたがヒロたちに奪還されている。数々の失敗からシシトウ団を永久追放されかけるが、コ・ウタ・マーラが敗北の際に助け一緒に逃げる。トーナメントにも参加し2回戦で因縁の相手であるシンと相対するが敗北、その際シンに助けられたことから彼に恋してしまい、彼を「シン様」と呼ぶようになる。トーナメント後はコ・ウタ・マーラに見限られ、キャプテンユートの船に乗っている。
水属性のグリモアを持ち、バシュム、フォレストデビル(声 - 花江夏樹)、カタナタイガー(声 - 酒巻光宏)、鵺(ぬえ)、ケルピー、ストリゲスを操る。トーナメント参加時はヴァスキ、ダンテ(声 - 中島ヨシキ)、ガトルピーコックを操った。
その後、シンの元へ押しかけ女房をしている。
リーガック
シシトウ団幹部の一人。水属性のグリモアを持ち、ニーズヘッグ(声 - 中島ヨシキ)を操り、ミノ村の外れで暴れる騒動を起こす。コ・ウタ・マーラが不利と見るや、戦わずに遁走する。
トーナメントにも参加するがその際、他の人物よりもかなり小さく描かれており、登場シーンさえカットされた。その後も登場こそするものの端に小さく出るのみの扱い。
海賊キャプテンユート
キャプテン・ユート
ラニアザ島を征服しようとしている、ビリオラ島をアジトにする目的のためなら手段を選ばない悪辣非道な大海賊。半年前にビリオラの町を征服、市長(声 - 森田了介)を監禁していた。コ・ウタ・マーラと手を組み、モンスターを分解してエネルギーにする禁断の発掘兵器・魔導砲を復活させる。しかしそのモンスターを犠牲にする行為がプラチナドレイクの怒りを買い轟沈する。その後、海にまで手を伸ばそうとしたコ・ウタ・マーラと手を切り、逆にアラビアタ団を潰すためヒロ達と手を組む。再登場時にダークスカル号は修復しているが元魔導砲の砲塔は蓋がされカードを犠牲にせずモンスターを動力に使う魔導エンジンに改良され、いざというときは変形し空も飛べる。
水属性のグリモアを持ち、シュレッドワイバーン、コルセア・ビューティ、シャークドラゴン(声 - 武田幸史)、ホワイトレクイエムを操る。他にも大量のカードを所有していたが、魔導砲のエネルギーにされたため消滅した。
ペンネッタ
キャプテン・ユートの部下。「超ムカつく」などのギャル語で話す浅黒肌の女性で、縦巻きロールの髪は伸ばして相手を絡み取る。
炎属性のグリモアを持ち、ヴォルケーノクラブを操る。
ニョッキ・ザ・キラー
キャプテン・ユートの部下のドラコレバトラー。「天は俺の上にドラコレバトラーを作らず、地は俺の下にドラコレバトラーを作らず」とニヒルな態度をとる。
森属性のグリモアを持ち、三千年サソリ、エッジワイバーン、ヴォーパルラビットを操る。
ポリナータ
キャプテン・ユート直属の部下で、専用の海賊船を所有している。自称腹出しマッチョで、デベソやウスノロと自分で言っては相手がバカにしたと思い込んで腹を立てる。魔導砲の砲撃に巻き込まれ沈没する。死亡したと思われていたが、無事に生存していた。
火属性のグリモアを持ち、ボマーワイバーンを操る。
アラビアタ団
コ・ウタ・マーラ
アラビアタ団首領で、シシトウ団元首領。シシトウが好物で葉巻のように吸う。
ルビカと共に敗走した後、キャプテン・ユートと手を組み魔導砲を復活に協力する。更に新たにアラビアタ団を結成しアーカリーにも協力する。アラビアタ団結成後はシシトウ団元メンバーを見限り、新たに大量の部下を従えている。
炎属性のグリモアを持ち、ソルドラゴンを操る。他にも大量のカードを所有していたが魔導砲へのエネルギーにされた。グリモアの杖を手に入れてからは3つの属性が使え、アンデットロード(声 - 中島ヨシキ)、アケオロス、クサリクと、9種のドラゴン(森属性/ドスヴァイドドラゴン&テラドラゴン&リーフィドラゴン、火属性/焔竜のおとし子&ソルドラゴン&赤鉄竜、水属性/ハイドロフィーナエ&シードラゴン&青鋼竜)を操るが全て邪神の供物にされてしまう。
邪神復活が阻止された後、刑務所に入る。
アラビアタ団員
王都関係者
クレア
王都到着直前に出会った自称正義の女盗賊。巨大ハンマーを武器に戦う。一人称は「僕」。成金バトラーからカネを奪おうとヒロたちを襲撃するが誤解だと知る。後にブラン・モンとイチャイチャするなどラブラブな関係になっていた。
その後ブラン・モンと結婚する。
タルテ
ドラゴニアでヒロたちにドラゴニアバトルトーナメント参加を阻もうとした少年。水属性のグリモアを持ちマルガリータを操ったが、アーカリーに操られていてバトルが終わると消えてしまった。普段はドラッコ警備隊と称して自衛団のようなことをしている。
トルト
タルテの妹。
ミスドラゴニア
今年度のミスドラゴニアでトーナメントの司会進行役。ネコミミで語尾に「にゃ」をつけて話す。
トーナメント参加バトラー
ブラン・モン
ドラゴニア騎士団団員のドラコレバトラー。クレアに片思いしており、彼女に求婚するため捕まえようとした際に現れたヒロ達をクレアの恋敵と誤解して戦いを挑むがあっさりと返り討ちにされる。その後クレアにプロポーズをするためトーナメントに出場し勝ち進んでいたが、準決勝でマーモットに僅か1分で敗退する。
最終決戦にもラブラブなクレアと共に助太刀。その後クレアと結婚する。
火属性のグリモアを持ち、ヘッドバッシャー(声 - 中島ヨシキ)を操る。
ゲレメン
トーナメント参加者。獣の皮を被ったドラコレバトラー。獣の皮の顔は場面の雰囲気に合わせて変わる。森での戦いで負けたことが無いと豪語するほど森林戦闘での戦いを得意とし、トーナメント3回戦でのシンとのバトルで圧倒するも、奇跡の進化を果たしたフォレストウォリアー・ダブルによって逆転負けする。その後ジバンバの森の異変にいち早く気付き、シン・レイ・ユナの3人と共に遺跡へ向かった。
森属性のグリモアを持ち、モケレ・ムベンベ(声 - 髙坂篤志)、バーサーク・カブトブシ(声 - 武田幸史)、バラージドラゴンを操る。
シフォン
トーナメント参加者。眼鏡をかけたイケメンのドラコレバトラーでユナにしつこく言い寄ってきた。プライドが高く自分を「持っている」と自慢するが、トーナメントのヒロの初戦対戦相手で負けたときには散々駄々をこねた。
火属性のグリモアを持ち、イグニスヘッダー、メタルプラズマ、メルセゲルを操る。
王/覆面バトラー・キング
ドラゴニアの王。肥満体質だが、トーナメント主催者で噂ではドラコレバトラーとしての実力も高く、覆面やマントを身にまとったドラコレバトラー「覆面バトラー・キング」を名乗りトーナメントに参加した。ヒロとのバトルで圧倒的な力を見せ付けるが、対戦中に正体がバレて棄権する。ヒロを選ばれし者と呼ぶなど何か知っている様子も見られる。
トーナメントではスカイワイアーム、帝青龍、トリアイナドラゴンを操る。
トーナメント参加ドラコレバトラー
仮面を被ったトーナメント参加者。予選敗退している。彼らの容姿はこのアニメのオープニングテーマを歌っている流田Projectに似ている。最終話にもモブキャラとして登場する。
アーカリーの一味
アーカリー
自称、愛の教えを広めている謎の司祭。信者を使いガッツ力を集める謎の壷を発掘、そしてトーナメントを利用しガッツ力を壷に集め、神の復活の目的のために暗躍していた。しかしその復活させようとしていたものが実はドレイクルシファーだとは知らなかった。その後、マーモットにヒロたちの尾行を命じている。邪神復活に成功した後、邪神に取り込まれていたが、解放された。
邪神復活が阻止された後、刑務所に入る。
マーモット
トーナメント参加者で、アーカリーとはグル。スキンヘッドで耳が垂れ、かなり長めの顎鬚を生やしており、顔に異様のタトゥーを付けている。アーカリーが発掘した壺を「ガッツボ」と命名するも、ジャンに「下品なネーミング」とダメ出しされるほどネーミングセンスが下手で、カナズチ。敗戦者を無様な負け犬と罵り、トーナメントではバトラーを直接攻撃するような卑怯な行為もするが、強力なモンスターも所持している。ミートマニアやヒロを圧倒するが、決勝戦で覚醒したヒロに逆転負けする。しかし結果的に壷にガッツ力を貯めるという目的は果たすことになり、トーナメント後もアーカリーの命令で3つの祭壇に向かうヒロたちを尾行している。当初はヒールの側面が強かったがだんだんとギャグキャラの要素が強くなってきている。
森属性や炎属性のグリモアを持ち、カオス・ヘッドバッシャー(声 - 花江夏樹)、ラハブ、アナト、イビルイフリート(声 - 森田了介)、ウシュムガルを操る。
邪神復活が阻止された後、刑務所に入る。
ジャン・トヴァン
右目に機械的な眼帯をした、竜の翼地方から来た錬金術研究所所長。アーカリーが呼び寄せ、謎の壷を分析させ兵器として利用しようとする。ガッツ力を利用したガッツボンバーという武器を開発している。
水属性のグリモアを持ち、スカイフィッシュを操る。
邪神復活が阻止された後、刑務所に入る。
アエビマ
ヒメ砂漠のど真ん中で肌を焼いていた自称究極な肉体を追及する男。祭壇のありかを聞き出そうとヒロに戦いを仕掛ける。
炎属性のグリモアを持ち、デンドロアスピスを操る。
マンサ
アーカリーに従う湾外の森にいる魔女。森の祭壇の鍵を奪いに襲撃しヒロにあっさり敗北するも、ユナに化けたタテホを囮にして祭壇に先回りしようとしたが、嘘をついてはいけない真実の階段でヒロにそそのかされて「永遠の17歳」と答えてしまったため転落する。
森属性のグリモアを持ち、シユウを操る。
タテホ
マンサの弟子の見習い魔女。根は素直で毎回聞かれてもいない秘密をあっさり喋ってしまう。シンたちを祭壇のある森に近づかせないようにするために脅かすがあっさりバレ、シンの母親(声 - 金田アキ)に化けシンたちに近づくが、シンの過去を知り号泣する。
森属性のグリモアを持ち、パンダルフォンを操る。
カゲイソ
半魚人のような装備をしたアーカリーの手下で、グローマ海岸を自分の縄張りとしている。ヒロとシンの2人がかりでも苦戦するような強敵だったが、3人の連携で撃退される。決戦時にはキャプテン・ユートを妨害するも返り討ちに会う。
水属性のグリモアを持ち、蛟(声 - 髙坂篤志)、ルルイエマリーン(声 - 森田了介)を操る。
邪神復活が阻止された後、刑務所に入っていたが、その後観光地で海産物を売っており、元ミノ村スパリゾート・ヒーローで覗きの容疑で逮捕された。
その他
ナビ子
冒頭に登場する解説ナビゲーター。「NAVIKO NETWORK」で前回のあらすじを解説する。スタジオはクロマキー合成がなされている。アイドルデビューを目指している。キャラ弁を作ったところ好評だった。
実はキャプテンユートのファンで、彼が再登場した際に思わずネタバレを言いそうになり検閲が入った。
ハニッチ
合成ハニワの名門デルガスパル家146代当主。「ハニッチ」は通称で、本名はデベル・ヘルサケス・ナカメグッチ・ウンジャロスキー3世。語尾に「ナリ」と付けているが、興奮すると砕けた口調になり、怒ると歯をむき出しにして怒り出す。ヒロは最初「ブタ」と勘違いしていた。トーナメントでは実況を務め、その後しばらくは王都にいたが、アーカリーとの決戦時に再会し、合成に引っ張りだこになりモテ期到来と喜んでいる。
次回予告ではナレーターも担当するが、本編とは一切関係ない自虐ネタとなっている。
太古の神
6つの秘宝を手にした者にドラゴンを授ける守護神。最初に現れたのは森の守護神で、ラニアザ島の洞窟では炎の守護神が現れた。水の祭壇で現れた水の守護神は女神。
モンスダス
儀式で呪文を唱えて口からカードを吐き出しドラコレバトラーにカードを与えるモアイ風の石像。また、ラニアザ島の洞窟は巨大なモンスダスそのものであったため、取れなかった洞窟内の秘宝をモンスダスの儀式によって手に入れた。
ミハラ王
ミハラ王国国王。ヒロたちにシシトウ団討伐許可書を与える。
ナムール
砂漠で行き倒れていたミハラ王国王妃付侍女。ヒロたちにシシトウ団に占拠されたミハラ王国を救ってほしいと頼む。
カルボラ
モンスターに港を占拠されている港町カロニマに危険を顧みず物資を届けている船長。水のグリモアを持ち、自身のモンスターであるクリスタルサッカーを用いて港の独占のために他の船を沈めており、イカサマ発覚後に逮捕された。カルボラの船はその後ヒロたちに贈与された。
ジュリエット
レイの乳母。カロニマはジュリエットの実家がある場所でレイの両親が亡くなった後レイが暫く養子として暮らしていた。シッフ船長とは古い知り合い。
シッフ・ファールド
ラニアザ島に向かうヒロたちの船「ランシェ号」の船長。ランシェとは元気回復という意。
かつては有能な船長だったが、船と船員を失い一人生存した過去があり、そのことを後悔し続け、一度はヒロたちを突き放していたが、ヒロたちの頑張りをみて再び船長となることを決意する。ヒロたちから船を譲り受け一度は売り払う予定だったが、その後のキャプテンユートとの戦いで船はボロボロになりそのまま所有することを決めヒロたちと別れた。
その後、アーカリーらによって海に投げ出されたヒロ達を救出し再び再会する。
海賊王ドッグ・ロー
ビミョーダ・トライアングルで遭遇した海賊王を自称する幽霊船の船長。100年前に伝説のプラチナドレイクを探していた。戦いのあとプラチナドレイク入手を見届けたいと自らカード化しレイに同行し、キャプテン・ユートとの決戦時にプラチナドレイクに遭遇した際に別れた。
水属性のグリモアを持ち、リバイブ・ロジャー(声 - 中島ヨシキ)を操る。
タスパ
ラニアザ島の長。
スプリガン
ラニアザの洞窟で秘宝を守っている者たち。ヒロたちそっくりの姿に化け洞窟内を案内した。17話の冒頭でもナビ子に化けていたことがある。
カオスゴッド・ドレイク
プラチナドレイク
ドレイクルシファー
ナスターシャ
謎の塔でホログラフでメッセージを伝えた少女。世界の破滅を救うための3つの祭壇に向かうように伝える。
ドラゴンアース滅亡の危機に際し、ユナには幻獣の塔でプラチナドレイクとドレイクルシファーをカオスゴッド・ドレイクに融合する6つの秘宝を集めるように頼み、ドラゴンマスターの勇者となりえる資質を持つヒロをこの世界へと召喚した。
モサーン
広大なクレーク平原でブイブイ言わせている、蛇を首に巻いたヤンキー風のはぐれバトラー。
森属性のグリモアを持ち、フリビュスチに乗る。
用語
グリモア
ドラゴニアバトルトーナメント
スタッフ
- 原作 - コナミデジタルエンタテインメント
- 監督 - 川口敬一郎
- シリーズ構成 - 笠原邦暁、十川誠志
- キャラクターデザイン - 吉原達矢
- モンスターデザイン - 鈴木典孝
- デザインワークス - 常木志伸
- プロップデザイン - 藤本雄一朗
- セットデザイン - 比留間崇
- 美術監督 - 吉田美千子
- 色彩設計 - 篠原愛子、小野寺笑子
- 撮影監督 - 柚木脇達己
- 編集 - 後田良樹
- 音響監督 - 今泉雄一
- 音楽 - 大橋恵 / 都田和志、Keiko
- 録音スタジオ・音響制作 - HALF H・P STUDIO
- 音楽制作 - 日本コロムビア、OLMミュージック
- アニメーションプロデューサー - 富田暁
- アニメーション制作 - OLM
- プロデューサー - 土方真、高橋知子、古市直彦
- 製作 - テレビ東京、NAS、OLM
主題歌
オープニングテーマ「ドラゴンコレクション 〜勇気のツバサ〜」(1 - 49、51話)
挿入歌
「希望の光」(第4、6、12、14、16、18、20、50話)
「ぶっちぎりファンタスティック」(第10、18、24、30、38、42、43、50話)
「ユナユナ デイドリーム」(第24、29、32、34、43話)
第29、32、43話では召喚ソングとして使用。
「本当の宝物」(50話)
EDとして使用。
各話リスト
サブタイトルの読み上げはその話のキーパーソンとなるキャラクターの声優が担当する。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | なにこれ!?ドラコレ! | 笠原邦暁 | 川口敬一郎 | 中川航 | 吉原達矢 伊藤美奈 |
- | 2014年 4月7日 |
第2話 | ヘンなのが来た! | 4月14日 | |||||
第3話 | また1人ヘンなのが来た! | 前川淳 | 徐恵眞 | 津熊健徳 | 吉原達矢 | 4月21日 | |
第4話 | マイセン城のタコ退治! | 青木里枝 | 4月28日 | ||||
第5話 | 合成?なにそれ!? | 十川誠志 | もりたけし | 有江勇樹 | 阿部智之 | 5月5日 | |
第6話 | あくまでしつこいシシトウ団! | 北村淳一 | 5月12日 | ||||
第7話 | ナニダス?モンスダス! | 広田光毅 | 池田智美 | 宮井加奈 洪範錫 |
5月19日 | ||
第8話 | 走れ!ヒロ&レイ! | 5月26日 | |||||
第9話 | 遭難者がいるそうなんです! | 山口宏 | 島津裕行 | オジング | 今里佳子 | 6月2日 | |
第10話 | シシトウ団をぶっつぶせ! | 清水博明、臼田美夫 | 6月9日 | ||||
第11話 | 若様とイカサマ!? | 笠原邦暁 | 川口敬一郎 | 筆坂明規 | 岡辰也、松本純平 | 6月16日 | |
第12話 | 船長は臭かった!? | 岡辰也、仲村信樹 | 6月23日 | ||||
第13話 | 魔のビミョーダ・トライアングル! | 前川淳 | もりたけし | 中川航 | 今里佳子 | 空流辺広子 | 6月30日 |
第14話 | 海賊王ドッグ・ロー! | 武内啓 | 7月7日 | ||||
第15話 | キャプテンユートの野望! | 十川誠志 | 島津裕行 | オジング | 洪範錫 | 7月14日 | |
第16話 | 俺VSオレ!? | 津熊健徳 | 7月21日 | ||||
第17話 | ぞくぞく海賊!? | 広田光毅 | もりたけし | 石井久志 | 鈴木美音織、小池恵 | 吉原達矢 | 7月28日 |
第18話 | 合体ありえないんですけどぉ〜! | 阿部智之 | 8月4日 | ||||
第19話 | コ・ウタ・マーラの大逆襲! | 山口宏 | 池田智美 和泉志郎 |
宮井加奈 | 空流辺広子 | 8月11日 | |
第20話 | さらば、ランシェ号! | 8月18日 | |||||
第21話 | おおっと、王都に着いちゃった! | 荒木英樹 | 吉原達矢 | 8月25日 | |||
第22話 | 闇のグリモア! | 9月1日 | |||||
第23話 | ドラゴニアバトルトーナメント | 広田光毅 | 筆坂明規 | 松本純平 | 空流辺広子 | 9月8日 | |
第24話 | さらば、レイ! | 岡辰也、松本純平 仲村信樹 |
9月15日 | ||||
第25話 | パピー?パピパピ! | 島津裕行 | オジング | 井嶋けい子 | 吉原達矢 | 9月22日 | |
第26話 | ウソ!?シンが進化!? | 中山みゆき | 9月29日 | ||||
第27話 | 燃えろ!ミートマニア! | 山口宏 | もりたけし | 徐恵眞 | 津熊健徳、洪範錫 | 空流辺広子 | 10月6日 |
第28話 | ウソ!?ヒロも進化!? | 津熊健徳、洪範錫 仲村信樹 |
10月13日 | ||||
第29話 | 激闘!炎の決勝バトル! | 十川誠志 | 石井久志 | 小池恵、阿部智之 | 吉原達矢 | 10月20日 | |
第30話 | ヤバコレ!邪神復活!? | 鈴木美音織 | 10月27日 | ||||
第31話 | 3つの祭壇?謎のメッセージ! | 島津裕行 | オジング | 宮井加奈 | 空流辺広子 | 11月3日 | |
第32話 | ぷんすか!プンスカ!パピ! | 11月10日 | |||||
第33話 | キレてます!サイドチェスト!? | 笠原邦暁 | 秋山勝仁 | 荒木英樹 | 吉原達矢 | 11月17日 | |
第34話 | ビックリ!これが鍵!? | 荒木英樹 | 荒木英樹、阿部智之 | 11月24日 | |||
第35話 | おいらの母ちゃん! | 前川淳 | もりたけし | 徐恵眞 | 洪範錫、仲村信樹 | 空流辺広子 | 12月1日 |
第36話 | ウフ♥永遠の17歳! | 岡辰也、洪範錫 | 12月8日 | ||||
第37話 | なぜ吾輩だけピンと来ないのだ!? | 島津裕行 | オジング | 井嶋けい子 | 吉原達矢 | 12月15日 | |
第38話 | 海底神殿で大バトル! | 中山みゆき、今里圭子 | 12月22日 | ||||
第39話 | 激白!ユナのヒ・ミ・ツ! | 笠原邦暁 | もりたけし | 洪範錫 仲村信樹 |
空流辺広子 | 2015年 1月5日 | |
第40話 | ドコソレ?タルタロスの門! | 津熊健徳、洪範錫 仲村信樹、下地彩加 |
1月12日 | ||||
第41話 | 教えて!ナスターシャ! | 十川誠志 | 石井久志 | 小池恵 | 吉原達矢 | 1月19日 | |
第42話 | 竜の翼は燃えているか!? | 1月26日 | |||||
第43話 | 発進!ダークスカル号! | 山口宏 | 徐恵眞 | 宮井加奈 | 空流辺広子 | 2月2日 | |
第44話 | マジ!?レイも進化!? | 2月9日 | |||||
第45話 | 脅威!9体のドラゴン!! | 広田光毅 | 島津裕行 | 中山敦史 | 荒木英樹 | 吉原達矢 | 2月16日 |
第46話 | 邪神!降臨!! | 2月23日 | |||||
第47話 | ガクブル!壮絶バトル! | 前川淳 | 徐恵眞 | 岡辰也、洪範錫 | 空流辺広子 | 3月2日 | |
第48話 | 邪悪!最凶ドラゴン! | 岡辰也、洪範錫 仲村信樹 |
3月9日 | ||||
第49話 | 光臨!カオスゴッド・ドレイク! | 十川誠志 | 川口敬一郎 | オジング | 井嶋けい子、中山みゆき 今里佳子 |
吉原達矢 | 3月16日 |
第50話 | ドラゴンマスター! | 3月23日 | |||||
第51話 | ガッツだぜ!ミートマニア! | 吉原達矢 | - | 3月30日 |
放送局
DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2014年8月27日 | 第1話 - 第8話 | COBC-6611 |
2 | 2014年10月29日 | 第9話 - 第16話 | COBC-6612 |
3 | 2014年12月24日 | 第17話 - 第24話 | COBC-6613 |
4 | 2015年2月25日 | 第25話 - 第32話 | COBC-6614 |
5 | 2015年4月29日 | 第33話 - 第42話 | COBC-6615 |
6 | 2015年6月24日 | 第43話 - 第51話(最終話) | COBC-6616 |
書籍
- 一迅社『TVアニメーション ドラゴンコレクション 公式ファンブック』 ISBN 4758014183
- 30話までのストーリーの解説やキャラクターの設定資料、キービジュアルやDVDジャケットのイラスト、主要スタッフやキャストのインタビュー、監督の川口が担当した絵コンテの一部を収録。付録としてアーケード版のイベントでしか入手できなかった「プラチナドレイク」のさすらいカードを封入。
- 30話までのストーリーの解説やキャラクターの設定資料、キービジュアルやDVDジャケットのイラスト、主要スタッフやキャストのインタビュー、監督の川口が担当した絵コンテの一部を収録。付録としてアーケード版のイベントでしか入手できなかった「プラチナドレイク」のさすらいカードを封入。