ドラゴンヘッド
漫画
作者:望月峯太郎,
出版社:講談社,
掲載誌:週刊ヤングマガジン,
レーベル:ヤンマガKCスペシャル,
発表期間:1994年 - 1999年,
巻数:全10巻,
話数:全89話,
以下はWikipediaより引用
要約
『ドラゴンヘッド』は、望月峯太郎による日本の漫画作品。また、それを原作とした2003年の実写映画を指す。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて1994年40号から2000年2号まで連載された。
1997年、第21回講談社漫画賞一般部門受賞。2014年10月時点で累計発行部数は650万部を突破している。
概要
修学旅行の帰途、突如発生した大地震により、主人公・青木照(テル)らの乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。出入り口は崩壊し、外界と完全に遮断されたトンネル内で、3人の生存者(テル・アコ・ノブオ)は救助の可能性に望みをかけて絶望的な状況を生きのびる術を模索する。
死と表裏一体の極限状態に追い込まれた少年達の苦悩とそれに伴う狂気と暴力、富士山の大噴火による、大災害で荒廃した世界を背景に人間の本質と「究極の恐怖」を描く。
登場人物
ここでは原作の設定について記述する。
テル / 青木 照(あおき てる)
アコ / 瀬戸 憧子(せと あこ)
ノブオ / 高橋 ノブオ(たかはし のぶお)
橋本
美川(よしかわ)
仁村(にむら)
岩田(いわた)
山崎(やまざき)
大池(おおいけ)
おばさん
暴徒
書誌情報
- 望月峯太郎 『ドラゴンヘッド』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全10巻
- 1995年3月6日初版発行(3月1日発売)、ISBN 4-06-323519-X
- 1995年7月6日初版発行(7月3日発売)、ISBN 4-06-323549-1
- 1996年5月8日初版発行(5月2日発売)、ISBN 4-06-323597-1
- 1996年12月6日初版発行(12月4日発売)、ISBN 4-06-336638-3
- 1997年8月6日初版発行(8月4日発売)、ISBN 4-06-336680-4
- 1998年3月6日初版発行(3月4日発売)、ISBN 4-06-336708-8
- 1998年4月6日初版発行(4月7日発売)、ISBN 4-06-336731-2
- 1999年9月6日初版発行(9月3日発売)、ISBN 4-06-336819-X
- 1999年10月6日初版発行(10月4日発売)、ISBN 4-06-336826-2
- 2000年4月21日初版発行(4月19日発売)、ISBN 4-06-336854-8
映画版
2003年8月30日公開。ウズベキスタンでの長期ロケ、迫力あふれるVFX、神田沙也加(当時は「SAYAKA」名義)の映画初出演などで話題となった。
キャスト
- 青木テル:妻夫木聡
- 瀬戸アコ:SAYAKA
- 高橋ノブオ:山田孝之
- 仁村:藤木直人
- 岩田:近藤芳正
- 由里子:奥貫薫
- 松尾:根津甚八
- 安藤:寺田農
- 福島:谷津勲
- シュン:大川翔太
- ジュン:吉岡祥仁
- 佐伯:松重豊
- ミニラ:嶋田久作
- エイコ:角田幸恵
- シュンとジュンの母:藤井かほり
スタッフ
- 監督:飯田譲治
- 製作プロデューサー:平野隆
- 製作総指揮:近藤邦勝
- 共同製作総指揮:濱名一哉、神野智
- 企画協力:源生哲雄、関純二、桂田剛司
- 協力プロデューサー:下田淳行
- 脚本:NAKA雅MURA、斉藤ひろし、飯田譲治
- 音楽:池頼広
- 音楽プロデューサー:百瀬慶一
- 主題歌:MISIA「心ひとつ」
- 撮影監督:林淳一郎
- 美術:丸尾知行
- 編集:大永昌弘
- 音響効果:柴崎憲治
- VFXディレクター:立石静(リンクスデジワークス)
- VFXプロデューサー:浅野秀二(リンクスデジワークス)
- 視覚効果デザイン:樋口真嗣
- 照明:豊見山明長
- 録音:井家眞紀夫
- 衣裳:江橋綾子
- アソシエイトプロデューサー:大岡大介
- ラインプロデューサー:鈴木嘉弘
- アシスタントプロデューサー:岡田有正、原公男
- 助監督:李相國
- 演技レッスンforSAYAKA:塩屋俊
- 操演:小林正巳(テイクワン)
- アクション監督:吉田浩之(U'DEN FLAME WORKS)
- カースタント:雨宮正信(スーパードライバーズ)
- 現像:IMAGICA
- 技術協力:映広
- MA:アオイスタジオ
- 特別協賛:ローソン
- ロケ協力:ウズベキスタン共和国、ウズベキスタン航空
- 制作協力:ツインズジャパン
- 配給:東宝
- 製作:TBSテレビ、電通、アミューズピクチャーズ、東宝、TOKYO FM、毎日新聞社、WOWOW、カルチュア・パブリッシャーズ、スポーツニッポン、ツインズジャパン