ドラゴンボールGT
以下はWikipediaより引用
要約
『ドラゴンボールGT』(ドラゴンボールジーティー、DRAGON BALL GT)は、アニメ『ドラゴンボールZ』の続編として制作されたオリジナルストーリーのテレビアニメ。略称表記は『DBGT』。
1996年2月7日から1997年11月19日までフジテレビ系列で毎週水曜日 19:00 - 19:30(JST)に放送された。全64話+番外編1話。
作品解説
アニメ『ドラゴンボールZ』の最終話から5年後の世界を舞台とした、アニメオリジナル作品である。
原作漫画の連載終了後も水曜夜7時のゴールデンタイム枠で『ドラゴンボール』のアニメシリーズを続けたいというスタッフ、テレビ局、スポンサーらの意向により、孫悟空の孫娘パンやトランクスたち次世代の子供たちが活躍する「魔人ブウとの最終決戦終結から最終話までの10年間」を描くオリジナルストーリーで新作を作りたいという意見を、原作者の鳥山明や週刊少年ジャンプ編集部に伝えた際、打ち合わせの中で出た意見を踏まえ、「原作の最終話のその後」を描くという方向性が決定したことで制作が開始された。原作の「その後」をアニメオリジナルで展開した、孫悟空の新たな冒険ストーリーであり、原作者の鳥山明は「原作の壮大なサイドストーリーであるドラゴンボールGTを僕と一緒に楽しく観ていただければ幸いです」とコメントしている。
究極のドラゴンボールの力によって孫悟空が少年のころの姿になったことから始まる。悟空が子供になり、それに伴い瞬間移動も使えなくなったのは、次世代の子供であるパンたちの物語に、悟空をどう絡ませるかを考えたとき、本作の段階で孫悟空はすでに50代となり、強くなりすぎて成長を描くことが難しかったことと、あえて悟空を子供に戻して様々な制限を設けたほうがドラゴンボール探しで宇宙を旅する冒険の幅も膨らむだろうという理由からである。
アクションやギャグがある雰囲気でドラゴンボール探しの旅に出る『元祖』初期のスタイルに戻そうというアイデアを基に、原作の世界観が深く広いため、地球よりも宇宙のほうがスケール的には、どんな奴がいても許されるだろうという考えから、第26話までは宇宙が舞台となり、惑星冒険ものやスペースオペラの体裁をとった内容となっている。第3話のシナリオが終わったころ、「こんな旅の話をずっとやっても面白くないんじゃないか」、「ドラゴンボールシリーズなら、やはり爽快感が欲しい」という考えに到り、打ち合わせの中で「地球が危ないという話がいい」、「個性的な敵が出て、その関わりの中で戦う展開が面白い」という方向性が出たことから、原作同様、ロードムービー路線からバトル路線へ自然と移行していく構成となった。また前作『Z』で、幼い子供の視聴者は、悟空が出ていない展開が続くと気持ちが離れてしまっていたことなどを理由に、戦闘パートは悟空を主軸にした展開中心となった。そのため、前作まで準主役であった孫悟飯や孫悟天(ゴテンクス)などを主軸とした戦闘パートは本作ではなくなった。『Z』が原作連載終了後も物語の展開を引き延ばしていたのは、本作の製作に充てる準備期間が必要になったことも影響している。
この年から東映動画制作の全ての新番組アニメに「ファイン・ネガ・ビデオシステム」が導入された影響で、本編中の色味が変更された。放映中にも主要スタッフが大幅に変動しており、松井亜弥の産休による降板でシリーズ構成が不在に、復讐鬼ベビー編以降の脚本担当は武上純希と前川淳とおおいとしのぶの3人によるローテーションとなるものの、武上は39話で降板し、以降は2人で残りのエピソードを書き上げた。作品のBGMは『Dr.スランプ アラレちゃん』の時代から15年間BGM作曲に携わってきた菊池俊輔からビーインググループ(Ading)在籍の徳永暁人(doa)にバトンタッチされ、本作のために作曲されたBGMと映画『ドラゴンボール 最強への道』でのBGMが使われた。
なお、前作『Z』までは音声面はモノラル放送で、提供クレジットはブルーバック画面であったが、今作より音声面はステレオ放送となり 、同時に提供クレジット画面は、イラスト入りの静止画となっている。
今作の最終回は、『GT』のみならず『元祖』放送開始以来11年間続いてきた「ドラゴンボール」のアニメ全体の最終回ともいえるため、本放送の終盤には『元祖』と『Z』、『GT』のハイライト映像をバックにスクロールで全主要声優と主要スタッフの名が流れた。しかしDVD版や再放送では流れていない。
『ドラゴンボール』シリーズ最後の4:3制作アニメであり、フジテレビ・東映アニメーション共同制作作品としては最後のセル制作によるテレビシリーズでもある。
原作者の関与
原作者である鳥山明は、物語の脚本制作には関わっていないものの、企画の際に以下の点で協力している。
タイトルにある『GT』を提案したのは鳥山で「Grand Touring(グランド・ツーリング)」(壮大なる旅)という意味を込めて命名された。「Galaxy Tour(ギャラクシー・ツアー)」(銀河の旅)、「Galaxy Touring(ギャラクシー・ツーリング)」(銀河の旅)、「Great Touring(グレート・ツーリング)」(偉大なる旅)などの意味も含めている。また、タイトルロゴのデザインも、放送開始の約2ヶ月前の1995年12月に鳥山の手で完成させた。
鳥山は他に、本作の主要キャラクターとなる、子供になった孫悟空、パン、トランクス、ギル、髭を生やし髪を切ったベジータ、眼鏡をかけネクタイを締めた孫悟飯、髪型を変えた孫悟天、白髪になり髭を生やしたクリリン、生え際がさらに後退したミスター・サタン、ブルマ、チチ、ビーデル、ブラ、悟空の下で修業したウーブと、タコ型宇宙船のデザインに加え、「怪物らと戦う悟空たちが描かれた荒野の星」、「巨人と悟空たちが描かれた惑星モンマース」、「巨大なアリジゴクモドキと悟空たちが描かれた砂漠の惑星カーラ(作品では惑星ルーデゼに改名)」のイメージボード3点を提出。鳥山がイメージボードで描いた荒野の星の怪物は、第64話において地獄で暴れピッコロに撃退されるキャラクターとして登場している。『週刊少年ジャンプ』の1996年13号に掲載された「よろしくドラゴンボール」では、鳥山が『GT』について語り、子供になった『GT』の悟空のイラストも描いた。
その他の登場キャラクターなどのデザインは中鶴勝祥によるものであり、初期プロットと鳥山によるキャラクター原案を基にして中鶴の手で13点のイメージボードも描かれたが、このイメージボードを目にしたとき鳥山は「あれ、こんな絵描いたかな?」と勘違いしたことがあると語った。超サイヤ人4のデザインも中鶴で、中鶴は「重要な設定の超サイヤ人4も僕がラフを描くことになって、試行錯誤しながらカタチにして、鳥山先生にお送りしたところ、少し修正は入っていたと思うんですけど、アイデア自体の変更は無かったので嬉しかった」と証言している。後に、『ドラゴンボールGT DVD-BOX』において同梱されたブックレットには、コメントと共に鳥山が、中鶴のデザインを見て描いた超サイヤ人4の悟空のイラストを描き下ろしている。
東映アニメーションから挙がってきた初期プロットはロードムービー的な展開で、星々を旅するという話が26話分程度であった。鳥山は、当初の大まかな脚本やストーリーからなる初期プロットをチェックして少しアドバイスを行ったと語り、その初期プロットを「だいたいこんな感じでという大まかな脚本を見せていただいた限りでは、なかなかよく考えてあって面白そうな雰囲気」と語った。作品開始時期には「今回お話のほうにはノータッチなんで一視聴者として作品を楽しめると今からワクワクしております。皆さんも楽しみにしていてください」、「私はまだ全然観ていませんが、どんな展開になるのか楽しみなような、心配なような…。のんびりしていながらアップテンポで話が進んでいけばと思っています。期待しております。私の中のドラゴンボールは、もうとっくに終わっていますが、アニメではまだまだスタッフの皆さんの頑張りやファンの皆さんのおかげで生き続けています」と語った。
鳥山は、2005年のDVD-BOXで「テレビアニメの方はもう少し続けたいとのことでしたがボクはもうこれ以上は…。というわけでドラゴンボールのアニメはストーリーも含め、すっかりアニメスタッフの方々におまかせすることになったのです」、「ずっとドラゴンボールを続けていただいてきた優秀なスタッフの皆さんなので安心しておまかせすることができたのです」と語った。2013年の書籍では、「そのころ、連載はもう終わっていたので、僕の頭は次の仕事に向いていました。だから…正直に言うと、そこでまた『DB』のデザインというのは、ちょっとだけ抵抗がありました(笑)。続けていただけるのは、本当にありがたいと思いましたが」、「連載終了直後でしたので、『GT』の設定をそれほど乗り気で描いた記憶はありません。頼まれた設定画は頑張って描きましたが」と語り、2014年の『ドラゴンボール改』完成披露試写会に寄せたコメントでは、原作で魔人ブウとの闘いを描き終えて以降「闘いの漫画を描く気がなくなってしまった」と語った。
あらすじ
究極のドラゴンボール編(第1話 - 第26話)
復讐鬼ベビー編(第27話 - 第40話)
究極の人造人間編(第41話 - 第47話)
七匹の邪悪龍編(第48話 - 第64話)
番外編
テレビスペシャル『ドラゴンボールGT 悟空外伝!勇気の証しは四星球(スーシンチュウ)』は、第41話と第42話の間に放映された番外編。作品時間軸では、最終話である第64話で悟空Jr.が天下一武道会に出場する前の出来事であるサイドストーリーとされている。CMのアイキャッチは番外編中で使用された映像を用いた全6種類となっている。
孫悟空と神龍が旅立って100年後。すっかり高祖母となったパンは悟空の昆孫("こんそん" 孫の孫の孫、六代後)に当たる孫悟空Jr.(そんごくうジュニア)と二人で暮らしていた。悟空Jr.は、容姿は悟空そっくりだが臆病な性格で、学校ではいつもいじめられていた。そんな中、パンが病気で倒れる。悟空Jr.はパンを助けるため、ドラゴンボールを探しに孫家が以前住んでいたパオズ山の家へ向かう。
冒頭のナレーションでは「あのころのみんなはもういない。ただひとりを除いては」と語られている。
主な登場人物
孫悟空
本作の主人公。ピラフ一味の発言を究極のドラゴンボールの神龍が勘違いしたことによって、若返り子供の体になってしまう。そのせいで瞬間移動が使えなくなる、超サイヤ人3でいられる時間が急激に短くなるなどの弱体化が見られた。「復讐鬼ベビー編」では、界王神たちの助力によって尻尾をもう一度生やしてもらい、ベビーとの戦いで大猿から超サイヤ人4へと覚醒。「七匹の邪悪龍編」では同じ超サイヤ人4に変身したベジータとフュージョンして「超サイヤ人4ゴジータ」になった。最終話、悟空は神龍とともに皆の前から去り、ピッコロ、ベジータ、亀仙人が去りゆく悟空から何らかの意志を感じ取って驚くが、それがどんな内容だったかは明かされていない。
パン
トランクス
ギル
ベジータ
ピッコロ
ドクター・ミュー
新17号(ヘルファイター17号)
神龍
スタッフ
- 企画
- フジテレビ - 清水賢治(第1話 - 第26話) → 河合徹(第27話 - 第64話)
- 東映動画 - 森下孝三(第1話 - 第64話)、蛭田成一(第27話 - 第41話) → 吉田竜也(第42話 - 第64話)
- プロデューサー
- フジテレビ - 金田耕司(第1話 - 第26話) → 廃止
- 東映動画 - 蛭田成一(第1話 - 第26話) → 廃止
- 原作 - 鳥山明(集英社『ジャンプ・コミックス』刊)
- 製作担当 - 末永雄一
- シリーズ構成 - 松井亜弥(第1話 - 第50話) → 廃止
- 音楽 - 徳永暁人、菊池俊輔
- キャラクターデザイン - 中鶴勝祥
- 美術デザイン - 辻忠直、吉池隆司
- シリーズディレクター - 葛西治
- 色彩設計 - 坂本陽子
- 撮影 - 三晃プロ
- 編集 - 福光伸一(タバック)
- 録音 - 二宮健治(タバック)
- 音響効果 - 新井秀徳 (フィズサウンド)
- 選曲 - 宮下滋(ビモス)
- オーディオディレクター - 小松亘弘(テアトル・エコー)
- 美術進行 - 御園博
- 仕上進行 - 井上馨司、山下紀彦
- 広報(フジテレビ) - 小中ももこ(第1話 - 第30話・第49話) → 城ヶ崎祐子(第31話 - 第48話) → 為永佐知男(第50話 - 第64話)
- 録音スタジオ - タバック
- 現像 - 東映化学
- 制作 - フジテレビ、東映動画
- フジテレビ - 清水賢治(第1話 - 第26話) → 河合徹(第27話 - 第64話)
- 東映動画 - 森下孝三(第1話 - 第64話)、蛭田成一(第27話 - 第41話) → 吉田竜也(第42話 - 第64話)
- フジテレビ - 金田耕司(第1話 - 第26話) → 廃止
- 東映動画 - 蛭田成一(第1話 - 第26話) → 廃止
主題歌
オープニングテーマ
「DAN DAN 心魅かれてく」
「DAN DAN 心魅かれてく」
エンディングテーマ
「ひとりじゃない」(第1話〈1996年2月7日〉 - 第26話〈1996年10月30日〉)
「Don't you see!」(第27話〈1996年11月6日〉 - 第41話〈1997年3月12日〉・番外編〈1997年3月26日〉)
「ひとりじゃない」(第1話〈1996年2月7日〉 - 第26話〈1996年10月30日〉)
「Don't you see!」(第27話〈1996年11月6日〉 - 第41話〈1997年3月12日〉・番外編〈1997年3月26日〉)
「Blue Velvet」(第42話〈1997年4月16日〉 - 第50話〈1997年6月25日〉)
「Blue Velvet」(第42話〈1997年4月16日〉 - 第50話〈1997年6月25日〉)
「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」(第51話〈1997年7月2日〉 - 第64話〈1997年11月19日〉)
「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」(第51話〈1997年7月2日〉 - 第64話〈1997年11月19日〉)
各話リスト
タイトルコールは八奈見乗児が担当。
放送日時 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | (絵コンテ) 演出 |
(総作画監督) 作画監督 |
美術 |
---|---|---|---|---|---|---|
1996年 2月7日 |
1 | 謎の |
松井亜弥 | 葛西治 | (宮原直樹) 久田和也 |
藤田勉 |
2月14日 | 2 | 主役は私! パン宇宙に飛び立つ!! | 橋本光夫 | 内山正幸 | 吉田智子 | |
2月21日 | 3 | 超ガメツイ!! 商人の惑星イメッガ | 菊池一仁 | 袴田裕二 | 藤田勉 | |
2月28日 | 4 | ウォンテッド!! 悟空が指名手配!? | 久保田雅史 | 上田芳裕 | 菅野利之 | 吉田智子 |
3月6日 | 5 | 強いヤツ見っけ!! 用心棒レジック | 角銅博之 | 石川晋吾 | 藤田勉 | |
3月13日 | 6 | ちょっとイテえぞ!? 悟空の歯医者 | 前川淳 | 橋本光夫 | 宮原直樹 | 吉田智子 |
3月20日 | 7 | 愛しのハニー!? 花嫁はトランクス | 松井亜弥 | 菊池一仁 | 内山正幸 | 藤田勉 |
4月17日 | 8 | 悟空もドッカン!! おヒゲパワー全開 | 上田芳裕 | 袴田裕二 | 吉田智子 | |
4月24日 | 9 | シマッタ!! 悟空飛び込む罠の星!? | 橋本光夫 | 菅野利之 | 藤田勉 | |
5月1日 | 10 | 踊ってアタック!? ボンパッパー!! | 角銅博之 | 久田和也 | 吉田智子 | |
5月8日 | 11 | ルードの呪い!? 人形にされたパン | 久保田雅史 | 菊池一仁 | 稲上晃 | 藤田勉 |
5月15日 | 12 | 神のお告げは超迷惑!! ルード起動 | 葛西治 | 内山正幸 | 吉田智子 | |
5月22日 | 13 | こいつが親玉!? 謎の科学者ミュー | 松井亜弥 | 上田芳裕 | 山室直儀 | 藤田勉 |
6月5日 | 14 | リズムでバッチリ!? ルード攻略!! | おおいとしのぶ | 橋本光夫 | 袴田裕二 | 吉田智子 |
6月12日 | 15 | もうグレてやる!! パンの家出!? | 山内重保 | 菅野利之 | 藤田勉 | |
6月19日 | 16 | マシン惑星M2…裏切りのギル!? | 松井亜弥 | 今村隆寛 | 久田和也 | 吉田智子 |
6月26日 | 17 | パンにおまかせ! 悟空救出作戦!! | 前川淳 | 菊池一仁 | 井手武生 | 藤田勉 |
7月10日 | 18 | データにゃないぜ!! 悟空の超本気 | 久保田雅史 | 上田芳裕 | 内山正幸 | 吉田智子 |
7月17日 | 19 | 出陣!! 最強ミュータント・リルド | 前川淳 | 橋本光夫 | 山室直儀 | 藤田勉 |
7月31日 | 20 | たまげたぞ!! 悟空を襲う金属津波 | 矢島大輔 | (山内重保) 門田英彦 |
袴田裕二 | 吉田智子 |
8月14日 | 21 | 何てこった!! 金属板になった悟空 | 松井亜弥 | 葛西治 | 菅野利之 | 藤田勉 |
8月21日 | 22 | 暴かれた野望!! 邪悪生命体ベビー | 今村隆寛 | 久田和也 | 吉田智子 | |
8月28日 | 23 | 隠された危機!? 難破船と謎の少年 | 武上純希 | 上田芳裕 | 内山正幸 | 藤田勉 |
9月4日 | 24 | ベビー逆襲!! 狙われたサイヤ人!! | 前川淳 | 菊池一仁 | 井手武生 | 吉田智子 |
10月16日 | 25 | 大変だ!! 地球にベビーが現れた | 橋本光夫 | 山室直儀 | 藤田勉 | |
10月30日 | 26 | 悟飯と悟天…最悪の兄弟ゲンカ!? | 武上純希 | 今村隆寛 | 袴田裕二 | 吉田智子 |
11月6日 | 27 | 野望完成!? 乗っ取られたベジータ | 矢島大輔 | 上田芳裕 | 久田和也 | 藤田勉 |
11月13日 | 28 | 悟空 帰る…地球は全部オラの敵!? | 菊池一仁 | 稲上晃 | 吉田智子 | |
11月27日 | 29 | 超ヤバイ!? 超サイヤ人3敗れる!! | 武上純希 | 橋本光夫 | 内山正幸 | 藤田勉 |
12月4日 | 30 | 悟空消滅!? オラは死んじまっただ | 前川淳 | 今村隆寛 | 井手武生 | 吉田智子 |
12月11日 | 31 | アッと驚く!? スゴロク空間大崩壊 | 上田芳裕 | 山室直儀 | 坂木功治 | |
1997年 1月8日 |
32 | 悟空を返せ!! 怒りの戦士ウーブ | 武上純希 | 門田英彦 | 袴田裕二 | 吉田智子 |
1月15日 | 33 | くらえベビー! 新生ウーブ必殺光線!! | 菊池一仁 | 久田和也 | 坂木功治 | |
1月22日 | 34 | 変身失敗!? 悟空の大ザル大暴れ!! | 葛西治 | 内山正幸 | 吉田智子 | |
1月29日 | 35 | 最強!! 悟空が超サイヤ人4に!! | 前川淳 | 橋本光夫 | 稲上晃 | 吉池隆司 |
2月5日 | 36 | 不死身の怪物!? 凶悪大ザルベビー | 今村隆寛 | (山室直儀) 小泉昇 |
吉田智子 | |
2月12日 | 37 | 壮絶!! ベビーと悟空ダブル |
おおいとしのぶ | 上田芳裕 | 袴田裕二 | 吉池隆司 |
2月19日 | 38 | みんなの |
門田英彦 | 久田和也 | 吉田智子 | |
2月26日 | 39 | これで最後だ! ついにベビー消滅 | 武上純希 | 菊池一仁 | 内山正幸 | 坂木功治 |
3月5日 | 40 | 地球爆発!! ピッコロの重大な決意 | 前川淳 | 橋本光夫 | 山室直儀 | 吉田智子 |
3月12日 | 41 | 天下一武道会 サタンの後継者は誰 | 今村隆寛 | 内山正幸 | ||
3月26日 | SP | 悟空外伝! 勇気の証しは四星球 | 上田芳裕 門田英彦 |
稲上晃 | 吉池隆司 | |
4月16日 | 42 | 死ね悟空!! 地獄から蘇る強敵たち | 菊池一仁 | 山室直儀 | 吉田智子 | |
4月23日 | 43 | 地獄の魔戦士! セル&フリーザ復活 | 橋本光夫 | 小泉昇 | 坂木功治 | |
4月30日 | 44 | 究極の人造人間! 二人の17号合体 | 上田芳裕 | 久田和也 | 吉田智子 | |
5月14日 | 45 | 急げ悟空!! 地獄からの脱出大作戦 | 門田英彦 | 内山正幸 | 吉池隆司 | |
5月28日 | 46 | 激突!! スーパーサイヤ人4VSスーパー17号 | 今村隆寛 | 袴田裕二 | 吉田智子 | |
6月4日 | 47 | 大逆転! 悟空と18号の二段攻撃さく裂 | 菊池一仁 | 井手武生 | 吉池隆司 | |
6月11日 | 48 | これはビックリ! 神龍が敵に?! | おおいとしのぶ | 橋本光夫 | 山室直儀 | 吉田智子 |
6月18日 | 49 | 最強の敵?! 恐怖の裏ワザを使う龍 | 上田芳裕 | 小泉昇 | 坂木功治 | |
6月25日 | 50 | サイヤパワー玉砕!? 電気獣五星龍 | 前川淳 | 門田英彦 | 内山正幸 | 吉田智子 |
7月2日 | 51 | 六星龍! 大竜巻攻撃の弱点を探せ | 今村隆寛 | 久田和也 | ||
7月9日 | 52 | パンあぶねぇ! 七星龍のとっておき | 菊池一仁 | 山室直儀 | 坂木功治 | |
7月16日 | 53 | パンが消滅!? 涙の10倍かめはめ波 | おおいとしのぶ | 橋本光夫 | 内山正幸 | 吉田智子 |
8月6日 | 54 | 摂氏6000度のパワー! 太陽の戦士 | 上田芳裕 | 小泉昇 | 吉池隆司 | |
8月13日 | 55 | ブルマ動く! ベジータ改造計画 | 前川淳 | 内山正幸 | ||
8月20日 | 56 | 太陽の次は極寒! 炎と氷の兄弟龍 | 菊池一仁 | 井手武生 | 吉田智子 | |
9月3日 | 57 | 強さ圧倒的!! 邪悪龍を支配する龍 | 今村隆寛 | 久田和也 | 藤田勉 | |
9月10日 | 58 | 反撃開始! スーパーサイヤ人4を超えろ | おおいとしのぶ | 橋本光夫 | 内山正幸 | 吉田智子 |
9月17日 | 59 | 敵か味方か…大猿ベジータ大暴れ | 上田芳裕 | 山室直儀 | 藤田勉 | |
10月22日 | 60 | フュージョン!! 究極のスーパーゴジータ | 前川淳 | 菊池一仁 | 袴田裕二 | 吉田智子 |
10月29日 | 61 | 絶対勝つぞ! 四星球を食った悟空 | (森下孝三) 藤瀬順一 |
井手武生 | 藤田勉 | |
11月5日 | 62 | 悟空を救え! 最後の味方登場 | 上田芳裕 | 内山正幸 | 吉田智子 | |
11月12日 | 63 | 奇跡の逆転勝利!! 宇宙を救った悟空 | 門田英彦 | 久田和也 | 藤田勉 | |
11月19日 | 64 | さらば悟空…また逢う日まで | (上田芳裕) 門田英彦 |
宮原直樹 | 吉田智子 |
視聴率
- 平均視聴率:14.6%(関東地区)
- 最高視聴率:19.7%(2話「主役は私!パン宇宙に飛び立つ!!」・関東地区)
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | 1996年2月7日 - 1997年11月19日 | 水曜 19:00 - 19:30 | フジテレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道文化放送 | 同時ネット | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | ||||
宮城県 | 仙台放送 | ||||
秋田県 | 秋田テレビ | ||||
福島県 | 福島テレビ | ||||
新潟県 | 新潟総合テレビ | ||||
長野県 | 長野放送 | ||||
静岡県 | テレビ静岡 | ||||
富山県 | 富山テレビ | ||||
石川県 | 石川テレビ | ||||
福井県 | 福井テレビ | ||||
中京広域圏 | 東海テレビ | ||||
近畿広域圏 | 関西テレビ | ||||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ | ||||
岡山県・香川県 | 岡山放送 | ||||
広島県 | テレビ新広島 | ||||
愛媛県 | 愛媛放送 | ||||
福岡県 | テレビ西日本 | ||||
佐賀県 | サガテレビ | ||||
長崎県 | テレビ長崎 | ||||
熊本県 | テレビ熊本 | ||||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | ||||
沖縄県 | 沖縄テレビ | ||||
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |||
山形県 | さくらんぼテレビ | 1997年4月16日 - 1997年11月19日 | フジテレビ系列 | ||
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
時差ネット | ||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | |||
山梨県 | 山梨放送 | ||||
徳島県 | 四国放送 | ||||
高知県 | テレビ高知 | -1997年3月 | TBS系列 | ||
高知さんさんテレビ | 1997年4月16日 - 1997年11月19日 | 水曜 19:00 - 19:30 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | 時差ネット | ||
日本全域 | アニマックス | 2017年12月 - 2018年6月16日 | 土曜 18:00 - 19:30 日曜 7:30 - 9:00 |
CS放送 | 時差ネット 字幕放送 毎週3話づつ放送 |
映像ソフト
現在販売されている『ドラゴンボールGT』のDVDには、テレビで放送されているものとはいくつか仕様の違いがある。
まず、テレビ放送において次回予告はエンディングの前に配置されていたのに対し、DVDではエンディングの後に配置されている。また、音声面ではテレビ版では5話以降磁気音声(シネテープ)を使用したステレオで放送されていたが、DVD版ではフィルムトラックの光学音声が使用されているため、オープニングやエンディング、スペシャルディスクに収録されている番外編以外は全てモノラル音声になっている。なお、DVD-BOX・単巻のいずれもデジタルリマスター化されている。
- DBGT -DRAGON BALL GT DVD BOX 〜DRAGON BOX
- DVD11枚+スペシャルディスク1枚=計12枚組
- 片面2層、4:3スタンダード、2.0chモノラル(一部ステレオ)
- DVD11枚+スペシャルディスク1枚=計12枚組
- 片面2層、4:3スタンダード、2.0chモノラル(一部ステレオ)
2005年5月25日発売。『GT』初の映像ソフト化となった商品。11枚のディスクに全64話、スペシャルディスクに番外編と映像特典をそれぞれ収録。DVDが4枚ずつ収められたデジパックが3つ入った仕様となっている。DVDはピクチャーレーベル仕様になっており、デジパックは銀色の背景にキャラクターの絵と文字があしらわれたデザイン。
2005年2月28日までに予約した購入者にはTV&DVD対応「原寸大ドラゴンレーダー型リモコン」、「映像特典スペシャルディスク」、鳥山明のコメントなども掲載された特製ブックレット『Dragonbook』、発売延期のお詫びとして追加特典となったミスター・サタンの絵柄になったゼニー紙幣10枚が入った「特製大入り袋」が付属した。
- ドラゴンボールGT VOL.1〜VOL.11
- 発売元;集英社・フジテレビ・東映アニメーション、製造元・販売元:ポニーキャニオン
- 発売元;集英社・フジテレビ・東映アニメーション、製造元・販売元:ポニーキャニオン
2008年2月6日から同年6月4日にかけ単巻DVDとして、VOL.8までが2巻ずつ、VOL.9 - 11が同時発売された。全11巻となっており、1巻から9巻までが6話、10巻と11巻が5話ずつ収録されている。
CD
音楽関係で発売されているのものは主題歌シングルのみで、アルバムは発売されていない。
サウンドトラック
『DRAGON BALL GT』名義でのサウンドトラックは、放送中・放送後も、現時点では発売されていない。ただし、放送開始の一か月後に劇場公開された『ドラゴンボール 最強への道』のサントラ『ドラゴンボール 最強への道 ORIGINAL SOUNDTRACK』に、放送で用いられた楽曲が若干収録されている。作曲は、『GT』『最強への道』いずれも徳永暁人によるもの。
主題歌シングル
- DAN DAN 心魅かれてく / FIELD OF VIEW
- 同年に作詞者である坂井泉水が『TODAY IS ANOTHER DAY』にて、セルフカバーを発表している。
- ひとりじゃない / DEEN
- Don't you see! / ZARD
- 放送から16年経った2012年に「TV on-air ver.」が収録されたBOX、『ZARD Album Collection 〜20TH ANNIVERSARY〜』が発売されている。Disc12のPREMIUM DISCに収録され、イントロがギターから始まっている。
- Blue Velvet / 工藤静香
- 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう / WANDS
- 同年に作詞者である坂井泉水が『TODAY IS ANOTHER DAY』にて、セルフカバーを発表している。
- 放送から16年経った2012年に「TV on-air ver.」が収録されたBOX、『ZARD Album Collection 〜20TH ANNIVERSARY〜』が発売されている。Disc12のPREMIUM DISCに収録され、イントロがギターから始まっている。
書誌情報
フィルムコミック
- 『ジャンプ・アニメコミックス ドラゴンボールGT 悟空外伝! 勇気の証しは四星球』集英社、1997年7月23日発行、ISBN 4-83-421525-3
- 『ジャンプ コミックス ドラゴンボールGT アニメコミックス 邪悪龍編』集英社、全3巻
- Vol.1、2019年12月9日発行(2019年12月4日発売)、ISBN 978-4-08-882159-7
- Vol.2、2019年12月9日発行(2019年12月4日発売)、ISBN 978-4-08-882160-3
- Vol.3、2019年12月9日発行(2019年12月4日発売)、ISBN 978-4-08-882161-0
- Vol.1、2019年12月9日発行(2019年12月4日発売)、ISBN 978-4-08-882159-7
- Vol.2、2019年12月9日発行(2019年12月4日発売)、ISBN 978-4-08-882160-3
- Vol.3、2019年12月9日発行(2019年12月4日発売)、ISBN 978-4-08-882161-0
『ジャンプ・アニメコミックス ドラゴンボールGT 悟空外伝! 勇気の証しは四星球』は、テレビスペシャル扱いとなっている番外編のフィルムコミックで、後にコンビニコミックで再版された。『ドラゴンボールGT アニメコミックス 邪悪龍編』は、『最強ジャンプ』2014年1月号から2019年7月号まで連載された、本作テレビアニメの「七匹の邪悪龍編」を2色カラーでフィルムコミック化した内容を、フルカラーで収録したもの。Vol.3には、本作でキャラクターデザインを手掛けた中鶴勝祥のインタビューや設定資料も掲載されている。『最強ジャンプ』2019年9月号からは、本作テレビアニメ第1話からの内容をフィルムコミック化した『ドラゴンボールGT アニメコミック 宇宙探索編』も連載されている。
ガイドブック
- 『ジャンプ・アニメコミックス・ジュニア ドラゴンボールGT パーフェクトファイル』集英社、1997年5月24日発行、ISBN 4-8342-1524-5
- 『ジャンプ・アニメコミックス・ジュニア ドラゴンボールGT パーフェクトファイルNo.2』集英社、1997年12月17日発行、ISBN 4-8342-1528-8
セル画を用いたガイドブック。『ドラゴンボールGT』の前半を紹介した「パーフェクトファイル」と、後半を紹介した「パーフェクトファイルNo.2」の全2巻。前半を紹介した本には、『GT』の年表や用語辞典、鳥山明によるイメージボードとキャラ原案なども掲載。後半を紹介した本には、用語辞典、鳥山明によるタイトルロゴのラフデザインとメモ、野沢雅子のロングインタビューなども掲載されている。長らく絶版状態だったが、復刻版が2006年4月に「Vol.1」「Vol.2」として発売。表紙カバー背景の色は復刻前では黒・赤だったが、復刻版では宇宙をイメージした色に変更されており、目次ではない内容紹介が中表紙から削除された。復刻前は特典シールもページ数に含まれていたが、復刻版はシールが削除されたため2ページ減っており、Vol.2ではCD紹介ページでCDの値段表記も削除された。
他にも、『ドラゴンボール大全集』7巻には鳥山による『GT』のデザイン画などが掲載され、『ドラゴンボール超全集』3巻にも『GT』のストーリー特集などが掲載されている。
イベント
ドラゴンボールGTライブショー「ドン・キアーと万能銃」
CMへの起用
ショウワノート
日糧製パン・「Nichiryo」
その他
- 英語版はFUNimation製作のアメリカ合衆国版とBlue Water製作のインターナショナル版が存在する。前者は『元祖』や『Z』の翻訳も行った会社だがBGMは変更され、毎週土曜日22時からアメリカのカートゥーン ネットワークにて第1回目として放送されたものは「バトルアクション作品という『Z』からの流れを断ち切りたくなかった」という理由から最初の16話はカットされ17話から始まるため違和感無いよう1 - 16話が編集されたオリジナルエピソード「A Grand Problem」を作成している。その16話は後に「Lost Episodes」としてDVDが発売され、その後は、カットした宇宙を旅する前半のエピソードを挿入して放映されている。後者はカナダ人声優を使い、ノーカット、BGM変更なしで、翻訳もFUNimationのものよりもオリジナルの日本語に忠実である。
- アメリカで放送された時には超サイヤ人4のウケが良く、6歳から11歳の男の子を対象とした年代別視聴率は約4%を獲得しており、プロデューサーを務めた森下孝三も「この数字は、かなり高い数字」とコメントしている。
- 『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズや『ドラゴンボール ゼノバース』シリーズなど、本作のキャラクターが登場するゲームは多く発売されているが、本作のみを題材にしたゲームは日本では存在しない。ただ、1997年8月21日にバンダイ (後のバンダイナムコエンターテインメント) から発売されたPlayStation用対戦型格闘ゲーム『ドラゴンボール FINAL BOUT』は本作が中心のゲームであり、VS CPUでの最終ボスとしてスーパーベビー、隠しキャラクターにスーパーサイヤ人4孫悟空が登場する。実際に開発当初の名前が『ドラゴンボールGT FINAL PLUS(仮)』だった。本作の人気が高い北米を中心にした海外市場ではゲームボーイアドバンスにて『DRAGONBALL GT Transformation』が発売されている。
- 敵については、新しい敵を創るよりも、以前から続く流れの延長を大切にしたほうが、物語に説得力が生まれるという理由から、ベビーがツフル人、超17号が人造人間、邪悪龍がドラゴンボールと、世界観の中で以前に登場した存在を基に製作されている。
- 悟空は生きているのか死んでいるのかわからないというイメージのラストシーンは『ドラゴンボールGT』の企画立ち上げ時から決まっており、脚本担当の前川は「そこで死んだのかもしれないし、そうでない別のものになったのかも知れない。その判断は、ご覧になられた皆さんの想像に、おまかせします」とコメントしている。
- 最終回で神龍が明かした重大な事実と悟空が神龍に捧げた願いには、ドラゴンボールの力に頼らず、人間の力で復興させるという意味が込められている。脚本担当の前川によると「苦境を切り抜けた先に夢を掴むのは、最終的に人の力なんだ」という意図を感じ取ってもらいたかったためだったという。同じ理由から「最終的な敵もドラゴンボールにしたが、四星球だけはただの邪悪な球にしたくなかった」と前川はコメントしている。
- 最終回のエンディング後に後番組『ドクタースランプ』のCMが放送された。内容は悟空が則巻アラレにバトンタッチを行い、『ドクタースランプ』の本編映像が流れて第1話のサブタイトルに移行するものであった。なお、バトンタッチの映像は全編デジタルで制作されている。
- フランス・カンヌで行われた国際テレビ番組見本市(MIPTV)の50周年記念では、「世界のテレビを変えた50作」として日本から、1963年からの50年間に放送された番組の中から『ドラゴンボールGT』を含む4作品が選ばれた。
- 2013年に公開された『ドラゴンボールZ 神と神』は、『Z』と『GT』の間に相当すると語られている。ただし、正確にはパンが産まれる前の原作第517話の魔人ブウ戦終結から第518話までの10年の中頃、魔人ブウ編から4年後にあたるエイジ778のある日に起こった話である。
- 本作はドラゴンボール展パンフレットや『ドラゴンボール超全集』で、年表が記載された年代記において正式に記載されている。
- 『ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP』第37話の冒頭4つのコマでは『GT』のストーリーが描かれている。
- バンダイチャンネルやフジテレビオンデマンドなどでも本作品が配信されている。