バジル氏の優雅な生活
以下はWikipediaより引用
要約
『バジル氏の優雅な生活』(バジルしのゆうがなせいかつ)は、坂田靖子による日本の漫画作品。著者の代表作のひとつに挙げられる。『LaLa』(白泉社)1979年11号〜1985年4月大増刊号、『Wendy』(同社刊)1985年Summer号〜1986年June号、『Cindy』(同社刊)1986年Summer号〜1987年Summer号に連載された。
19世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、ロンドン社交界随一のプレイボーイであるバジル・ウォーレン卿を主人公として、バジルの友人たちが繰り広げる物語。
「シンプルな絵であり一枚絵から世界観を見出すような描き込みはされていないが、ストーリーで読むと、英国貴族の空気感が伝わってくる。」と佐渡島庸平は評している。
主な登場人物
バジル・ウォーレン卿
ルイ・ラトゥール
ウォールワース卿
ウォールワース総監
ウォールワース卿の父親にして、スコットランドヤードの総監。
英国紳士らしい頑固者で融通が利かない。趣味は釣り。息子のウォールワース卿のことは、「不肖」「ろくでなし」「白カボチャ」「ドアホウ」「ヌケサク」「バカ」とはばかり無く呼んでいる。その息子とジェニファとの結婚にいたっては「警視総監の息子が前科のある娘と結婚するとはけしからん」と息子を勘当してしまう。ただし、屋敷内に境界線を引き、息子は父親の領域に立ち入ってはならぬ、としただけで、さらに「これでようやく一人前になった」と息子を認めており、本当に勘当したわけではない(ただし、家を追い出した場合、息子が独力で新しい家を見出す甲斐性が無いとも思っている)。なお、ジェニファのことは気に入っており、ジェニファが境界線内へ立ち入るのは構わないどころか歓迎している。
ハリー・ネクローファー
リリア・ローズ・キャバリス
ジェニファ・クーパー
ビクトリア・ランバイン
ハリーの災難
本編の連載に先立って、『LaLa』(白泉社)1978年8月号に掲載された中編作品(60ページ)。
ハリー・ネクローファーが成功した画家となっていたり、アーサー・ミドルトンが作中で死亡したり、本編とは設定が異なっている。また、バジルは登場しない。
用語
N&Eクラブ(ナルシスとエコー クラブ)
話題の内の半分はバジルが提供しているという話もある。
書籍情報
花とゆめコミックス
ジェッツコミックス
白泉社文庫
解説:南條竹則
1996年 ISBN 4-592-88251-2
1996年 ISBN 4-592-88252-0
1996年 ISBN 4-592-88253-9
1997年 ISBN 4-592-88254-7
1997年 ISBN 4-592-88255-5
「ハリーの災難」収録書籍
出典・脚注
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