バットマンアンドジャスティスリーグ
漫画
出版社:秋田書店,
掲載誌:チャンピオンRED,
レーベル:チャンピオンREDコミックス,
発表期間:2017年6月19日 - 2019年5月17日,
巻数:全4巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『バットマン アンド ジャスティスリーグ BATMAN and the JUSTICE LEAGUE』は、キャラクター・監修:DCコミックス、作画:手代木史織による日本の漫画。アメリカン・コミックスを原案とした作品で、『チャンピオンRED』(秋田書店)にて、2017年8月号から2019年7月号まで連載。表題に名前の挙げられている『バットマン』をはじめ、彼の所属するヒーローチーム『ジャスティスリーグ』の主要メンバー、スーパーマン、ワンダーウーマンらスーパーヒーローで知られるアメリカン・コミックスの出版社DCコミックスが監修を担当する。
漫画担当は車田正美原作の聖闘士星矢のスピンオフ作品、『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』を手掛けた手代木史織であり、アメリカン・コミックスであるジャスティスリーグの世界初のMANGA化に取り組む。
2013年公開のマン・オブ・スティールから始まる実写映画作品群、DCエクステンデッド・ユニバースの映画公開と連動しつつも、オリジナルストーリーが展開する。また、ジャスティスリーグの各メンバーの概要を兼ねた短編、『ジャスティスリーグオリジン JUSTICE LEAGUE ORIGIN』も掲載された。
あらすじ
工場事故によって行方不明となった両親を探すため、犯罪と欲望が渦巻く街ゴッサムシティにやってきた日本人の少年、ルイはバットマンと出会い、数奇な運命に巻き込まれていくことになる。
登場人物
【】内には原作漫画、ふりがなは本編ルビを基準に記載。
ジャスティスリーグ
アメリカのスーパーヒーローたちが結成したチーム。アメリカのみならず世界の危機を幾度も救ってきた。
バットマン / ブルース・ウェイン
【バットマン】
ゴッサムシティを拠点に活躍するヒーロー、蝙蝠を象った黒い特殊素材スーツを身に纏う闇の騎士(ダークナイト)。
幼少期に両親を犯罪者によって殺されたことから犯罪を憎んでおり、犯罪者は殺さないものの恐怖を植え付ける。
スーパーヒーローたちが有する超能力を持ち合わせない地球人であるが、格闘能力と推理力、科学力、財力を活用して戦う。
その正体はゴッサム一の大金持ち、ウェイン産業の若き社長ブルース・ウェインであり、バットマンとしてのアイデンティティーを隠すため親の遺した財産で贅沢な暮らしを享受するプレイボーイを演じている。
ルイの祖父とブルースの父のトーマスが親しかった縁からゴッサムシティにやってきたルイをウェイン邸で保護する。
相棒のロビン、ジェイソン・トッドをジョーカーに殺されてしまい、ジャスティスリーグのメンバーを頼らずに一年間近く単独で行動していた。
スーパーマン / クラーク・ケント
【スーパーマン】
メトロポリスを拠点に活躍するヒーロー、クリプトン星の生き残りであり様々な超人的能力を有する。
その正体は新聞社デイリープラネットで働くクラーク・ケントで、クラークの時は眼鏡をかけて変装している。
クリプトン星人としての本名はカル=エルであり、地殻爆発でクリプトン星が消滅する最中に生みの両親により母星から脱出させられ、地球に漂着後は地球人の養父母に育てられ、成長後に母船に蓄積された記憶から前述の事実を知るに至る。
鉛以外の全てを見透す超強力な透視能力をもってレイラインの流れがゴッサムシティに集中し、ルーサーが暗躍していることをバットマンに知らせに現れる。
透視能力以外にも飛行能力、常人の何十倍もの五感と知能、強靭な肉体、ジャンボジェットを持ち上げられる剛腕や、山火事を鎮火させる程の氷の息を発することも可能。
ワンダーウーマン / ダイアナ
フラッシュ / バリー・アレン
グリーンランタン / ハル・ジョーダン
アクアマン / アーサー・カリー
ヴィラン
平和を脅かすスーパーヒーローたちの宿敵の悪党(ヴィラン)。超人的パワーを有する者が多い。
インジャスティス・リーグ
レックス・ルーサーが『レイラインの完全掌握』並びに『ジャスティス・リーグの殲滅』のために結成したヴィラン連盟。 全員、ジャスティス・リーグのメンバーと何かしらの因縁を持ち、ルーサーは『ジャスティス・リーグの殲滅』という目的さえ果たせば良いバトルロイヤル前提の協力関係と説明している。
ジョーカー
レックス・ルーサー
オーシャンマスター / オーム
シネストロ
オリジナルキャラクター
DCコミックスを原案としないオリジナルキャラクターたち。
荒宮 流為(アラミヤ ルイ、ルイ・アラミヤ)
荒宮 小百合(アラミヤ サユリ)
その他のキャラクター
ジェームズ・W・ゴードン
アルフレッド・ペニーワース
ロビン / ジェイソン・トッド
作中用語
作中に置いて登場する用語、および原作漫画に登場する用語を記載。
レイライン
膨大な情報と力を有しており、ルーサーはこのレイラインの力を利用し、宇宙の知識庫アカシックレコードへアクセスすることで歴史を書きかえようとしている。
『地脈』、『竜脈』のルビとしてもふられている。
ガイアジュース
書誌情報
- 手代木史織 『バットマンアンドジャスティスリーグ』 秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、全4巻
- 2017年12月1日発行(2017年11月20日発売)、ISBN 978-4-253-23709-3
- 2018年5月1日発行(2018年4月20日発売)、ISBN 978-4-253-23710-9
- 2019年2月1日発行(2019年1月18日発売)、ISBN 978-4-253-23743-7
- 2019年8月1日発行(2019年7月19日発売)、ISBN 978-4-253-23744-4
派生作品
ジャスティスリーグオリジン JUSTICE LEAGUE ORIGIN
- ワンダーウーマン WONDER WOMAN(『チャンピオンRED』2017年9月号掲載)
- アクアマン AQUAMAN(『チャンピオンRED』2017年10月号掲載)
- グリーンランタン GREEN LANTERN(『チャンピオンRED』2017年11月号掲載)
- サイボーグ CYBORG(『チャンピオンRED』2017年12月号掲載)
- フラッシュ FLASH(『チャンピオンRED』2018年1月号掲載)
- スーパーマン SUPERMAN(『チャンピオンRED』2018年4月号掲載)
- バットマン BATMAN(『チャンピオンRED』2018年8月号掲載)