バディストライク
以下はWikipediaより引用
要約
『バディストライク』は、KAITOによる日本の漫画。野球を題材とした少年漫画で、全11話が『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2015年51号から2016年10号まで連載された。
甲子園を目指す高校球児のバッテリーを主役とした作品である。
登場人物
荒狼亮(あらかみ りょう)
安導要(あんどう かなめ)
鹿真城雄治(しかまき ゆうじ)
反響
架神恭介は最終回に世界観がガラリと変わる超人選手が複数登場したのは自分も『よいこの君主論』で似たことをやっているため理解を示していた。作者がヤケになったのではなく何かしら爪痕を残したかった、話題になったことでそれまでの話も読んでもらって好きになってくれる可能性に賭けた、打ち切られて気分が落ち込んでるときにテンションを上げるためだったなどの可能性を挙げたが、いずれにしてもそれまでの雰囲気が好きだった読者のことは考えていない。本作の最終回はインパクトに欠けて最近では『LIGHT WING』が同じ方向性でレベルの高いことをやったこともあり爪痕を残すにしてはやや厳しい、トンデモ展開をやっていながら後半で突然正気に戻ったような展開で終わってしまっていると指摘した。第7話から「キャッチャーとは何か」との問題提起がなされたが何が言いたかったのはよくわからずきちんとした答えが示されず、問題がないのに問題提起をされているようで、最終回のネタは爽快だったが「キャッチャーとは何か」のことに立ちかえるとフワフワしてモヤモヤ感だけが残ったと評した。
書誌情報
- KAITO 『バディストライク』 集英社 〈ジャンプ・コミックス〉、全1巻
- 2016年4月4日発売、ISBN 978-4-08-880707-2