パイナップルみたい
以下はWikipediaより引用
要約
『パイナップルみたい♥』は、竹本泉による日本の漫画作品。
概要
『なかよし』(講談社)にて1982年7月号から同年12月号まで連載された。全6話。単行本は同社の講談社コミックスなかよしより全1巻、後にエンターブレインのビームコミックスより再刊。作者にとって『なかよし』本誌での初の連載作品であり、初めて単行本化された作品でもある。
なお「パイナップル」とは作中で、恋する状態の比喩として用いられている言葉であるが、作中の字面の上では(甘酸っぱい気持ち、等ではなく)芯が抜いてある缶詰のパイナップルのように「頭の中身が抜けて思考力が低下した状態」を喩えている。
あらすじ
高校1年生・山崎かおりは常々、恋愛の只中にいる周囲の人々を「頭がパイナップルみたいになっている」と評し、自分とは無縁なもののように眺めていた。しかしそんな奥手な彼女にも、遂に自分自身が「パイナップルみたい」になる日がやって来た。
登場人物
山崎かおり(やまざき かおり)
吉岡のぼる(よしおか のぼる)
書誌情報
- 竹本泉『パイナップルみたい♥』講談社〈講談社コミックスなかよし〉、1983年3月5日第1刷発行、ISBN 4-06-108433-X(絶版)
- 竹本泉『パイナップルみたい♥』エンターブレイン〈ビームコミックス〉、2009年3月9日初版初刷発行、ISBN 978-4-7577-4742-5(KCなかよし版からは削られていた扉ページ等も収録されている)