パラダイスカフェ
漫画
作者:ひうらさとる,
出版社:講談社,
掲載誌:なかよし,
レーベル:講談社コミックスなかよし,
発表期間:1991年4月号 - 1992年7月号,
巻数:全3巻,
話数:全15話,
以下はWikipediaより引用
要約
『パラダイスカフェ』は、ひうらさとるによる日本の漫画作品。『なかよし』(講談社)にて1991年4月号より1992年7月号まで連載された。
あらすじ
主人公・ユキオは家族の都合で全国各地を転々としていたが、1つの町に落ち着くことになった。ユキオは新しく通うことになった学校で、オコジョのミューを連れた男の子・ハルと出会い、オムレツを食べさせて貰う。「天使の羽」のようなその味に、学校への期待が高まったユキオ。しかし食堂が食券機での注文で、料理の味が美味しくないことにユキオは不満を持つ。食堂でそのことについてあゆみとゆーじと会話中、ハルに再会する。「食べ物だけでシアワセになれるのは問題」だとハルに言われ、ユキオは悔しい思いをする。食堂のことを考えると憂鬱になるユキオのために、父は楽園(パラダイス)みたいな食堂(カフェ)を開いてくれたのだった。卵料理で全校生徒を満足させた父は、校長から食堂をまかされる。
美味しいものを食べるだけで幸せだったユキオだが、丘の上に出来たフランス料理店の女性シェフとの料理対決がきっかけで、自分が作った料理で笑って貰えたことに喜びを感じる。ハルに助けて貰ったことに感謝をしたユキオは礼を言い、ハルに対して胸が高鳴るのだった。それ以来、ユキオはハルのことが気になり始める。ハルのことが好きだと自覚したユキオは、料理の腕を磨き始める。
正月、ユキオはハルの母親から「本のレシピをすべてマスターするまで高野家はあなたを認めない」と言われる。本のレシピをマスターしていくうちに、ユキオは料理をすることが楽しくなっていく。
ユキオの父が店を開く都合でウィーンに引っ越すことになったユキオ。ハルに料理を作り、想いを打ち明け、晴れて両思いとなる。しかし実は店は隣の町にあり、ユキオは皆と別れずに済むのだった。
登場人物
ユキオの学校関係者
高野 晴矢(たかの はるや) / ハル
ユキオの家族
松本 タッちゃん(まつもと たっちゃん)
書誌情報
- ひうらさとる『パラダイスカフェ』講談社〈講談社コミックスなかよし〉、全3巻
- 1991年12月6日発行、ISBN 4-06-178705-5
- 1992年6月6日発行、ISBN 4-06-178719-5
- 1992年12月6日発行、ISBN 4-06-178736-5
- 過去作の続編「ぽーきゅぱいんINロンドン」、読切「ぴかぴかのなつ」併録。
- 過去作の続編「ぽーきゅぱいんINロンドン」、読切「ぴかぴかのなつ」併録。