ビースト・クエスト
以下はWikipediaより引用
要約
『ビースト・クエスト』(The Beast Quest)は、アメリカ合衆国の作家アダム・ブレード(複数の作家によるハウスネーム)によるジュブナイルファンタジー小説シリーズ。アメリカでは2023年時点で本編のみで146冊が刊行されている。日本では静山社から本編1部から3部の18冊と別巻1冊の計19冊が刊行された。
アメリカではスピンオフとして「The Chronicles of Avantia」「Sea Quest」「Beast Quest New Blood」などのシリーズが複数巻刊行されている。
ストーリー
少年トムは少女エレナとともにビーストの呪いを解くための冒険(ビースト・クエスト)へと旅立った。「体に流れるこの血にかけて、僕は戦いぬく。」悪のビーストを倒して、アバンティアの平和を取り戻せ!
登場人物
トム
エレナ
ビースト
アバンティアのビースト
- 火龍 フェルノ
王国南部の安全を守り、ワインディング川の水が枯れないようにしている。ほんのひと息で大地を丸焼けにするほどの火炎を口からはき出す。大猿クロウを倒すときにも協力してくれた。
- 海龍 セプロン
西の海の安全を守り、たくさんの魚が集まるようにしている。マルベルに呪いをかけられ、大津波を引き起こした。怪物イカゼファーを倒すのを手伝ってくれたが、マルベルによってゴルゴニアの海獣ナーガに痛めつけられた。
- 山男 アークタ
アバンティア王国の北の山脈で安全を守っている。石魔女ソルトラを倒すのに協力してくれた。
- 馬人 テーガス
アバンティア王国の中央平原で牛の安全を守っている。アバンティアのどんな馬よりもはやく走ることができる。三頭ライオントリリオンを倒すのに共闘し、ゴルゴニアの牛怪人トーゴーとの死闘を繰り広げた。
- 雪獣 ナヌーク
アバンティア王国の極北の氷原で安全を守っている。ほんの一撃で湖の氷をくだく。巨大グモアラクニドをトムと一緒に倒した。
- 炎鳥 エポス
王国東部の火山地帯で安全を守っている。マルベルに呪いをかけられ、口から火の玉を放ち、火山の溶岩を地上に流した。蛇男ヴィペロを倒すのを手伝ってくれたが、ゴルゴニアの魔馬スコールにつばさを折られた。
悪のビースト
- 怪物イカ ゼファー
- 大猿 クロウ
- 石魔女 ソルトラ
- 蛇男 ヴィペロ
- 巨大グモ アラクニド
- 三頭ライオン トリリオン
ゴルゴニアのビースト
- 牛怪人 トーゴー
- 魔馬 スコール
- 海獣 ナーガ
ずんぐりした体からヘビのような首が六本生えている、おそろしい姿をした怪物。黄色くて鋭い牙がはえている口から、くさい息をはきだす。
- ゴルゴン犬 ケイモン
- 超マンモス タスク
- サソリ男 スティング
アイテム
- 火龍の鱗
フェルノがトムに与えた、どんな激しい炎でも防げる魔法のアイテム。
- セプロンの爪
セプロンがトムに与えた、どんな激流でも防ぐことができる魔法のアイテム
- ワシの羽
アークタがトムに与えた、どんな高い所から落ちても落ちるスピードを緩やかにすることができる魔法のアイテム。
- 魔法の蹄鉄
テーガスがトムに与えた、これを触るとものすごいスピードが出せる魔法のアイテム。
- 魔法のベル
ナヌークがトムに与えた、どんな寒さにも耐えられる魔法のアイテム。
- エポスの爪
エポスがトムに与えた、どんな傷でもこれに触れると、傷が完全に治ってしまう魔法のアイテム。しかし、使い過ぎると効果が弱くなってしまう。
- 黄金の鎧
もともとは『ビースト使い』のものだった。マルベルがビースト使いをさらったときに鎧だけを残して行った。しかし、鎧にはパワーが残っていて真の勇者が装着すると魔法のパワーを得ることができる。
- 魔法の方位計
トムの父が息子が勇者になったら誕生日に渡してくれという遺言のもとにソルトラ退治のときもらったもの。運命に従うべきか、危機から逃げるべきかを教えてくれる。
- 魔法の地図
アバンティア王国のことが一目で分かる地図。ゴルゴニア王国の地図はマルベルが与えた。
- 魔法の鍵
ビーストの呪いを解くことができる魔法の鍵。
- 赤い宝石
善のビーストとコミュニケーションをとることができる魔法のアイテム。牛怪人トーゴーを閉じ込めてしまった。
地名
アバンティア
ワインディング川
アバンティアで一番大きな川。多くの人が飲み水などで利用している。水の量はフェルノが調節している。
エリネル村
トムの出身地。石魔女ソルトラに襲撃されて3人の村人が亡くなった。
日本語訳
- 「ビースト・クエスト」全19巻(アダム・ブレード、静山社ペガサス文庫) 2018 -
この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。
項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。
- 表示編集