ピッピ 船にのる
以下はWikipediaより引用
要約
『ピッピ 船にのる』(ピッピ ふねにのる、原題: Pippi Långstrump går ombord)は、アストリッド・リンドグレーンの古典児童文学『長くつ下のピッピ』の続編である。1946年に出版された。本作はさらに『ピッピ 南の島へ』へと続く。1969年にスウェーデンでテレビシリーズとなり、同年に再編集した映画(英語版)が公開された。
第1作と同様、9つの章はかなり独立しており、ゆるやかにしかつながっていない。南の島で本当に王様になってしまった父親の訪問で、世界はよりエキゾチックになっていく。
ピッピは父親と再会した後、父親と一緒に大きな旅に出たいと思うようになる。しかし、そのためには、トミーとアニカと別れなければならない。彼女の親友たちは、間近に迫った別れを深く悲しんでいる。ピッピは彼らと一緒にいることを決意し、再び旅立つ。その後、3人の子供たちは再び新しい冒険を体験する。
日本語訳版
- 1965年『ピッピ 船にのる』(リンドグレーン作品集)、大塚勇三(翻訳)、桜井誠(絵)、岩波書店、ISBN 978-4001150629
- 2014年『長くつ下のピッピ 船にのる』(角川つばさ文庫)、木村由利子(翻訳)、もけお(絵)、KADOKAWA、ISBN 978-4046313706
- 2018年『ピッピ 船にのる』(リンドグレーン・コレクション)、菱木晃子(翻訳)、イングリッド・ヴァン・ニイマン(絵)、岩波書店、ISBN 978-4001157321