フィリックス (1997年版)
以下はWikipediaより引用
要約
フィリックス(The Twisted Tales of Felix the Catまたは、The New Adventures of Felix the Cat、放送前:The Twisted Adventures of Felix the Cat) は、フィリックス・ザ・キャットの登場する、アメリカ合衆国のテレビアニメ。制作はフィルム・ローマン。アメリカ合衆国での本放送は1995年9月9日から1997年11月25日までCBSで行われた。この作品は、1958年にオットー・マスマーの元助手であるジョー・オリオロらが制作した『とびだせフィリックス』につぐフィリックスのテレビアニメであり、ジョーの息子ドン・オリオロは、メインテーマ作曲という形でこの作品の制作に参加している。この番組はシュールな設定やオフビートなキャラクター描写といった様々な点において、無声映画時代の作品に通ずるところがある。この番組のフィリックスは30年代から50年代の作品にみられた幼くて純情な感じはせず、いたずらっぽく大人びた感じがする。ただし、50年代の作品にあった魔法のかばんやポインデクスターはこの作品にも登場する。このような作風になったのは、奇抜な作風で有名なコメディ作家のマーティン・オルソンとジェレミー・クレイマーが物語の骨子と台本を作り上げたからである。
フィル・ローマンの制作総指揮の元でティモシー・ビョークランドがプロデュースを行った。また、この作品はフィルム・ローマン史上、最も高予算なアニメになったという。
BGMおよびエンディングテーマの作曲・演奏はクラブ・フット・オーケストラ(音楽監督:Gino Robair、指揮者:Deirdre McClure)が行っている。この番組から何話かがBMGビデオとユニバーサル・スタジオ・ホームエンターテイメントによってビデオリリースされ、うち13話がYouTubeに投稿された。なお、日本では1997年から衛星アニメ劇場で放送され、1997年にVHSがリリースされたが、2010年現在、日本においてこのシリーズのDVD化の情報はない。
登場人物
フィリックス(Felix the Cat)
マスターシリンダー
キャンディ
スタッフ
- プロデューサー:ティモシー・ビョークランド
- 製作総指揮:フィル・ローマン
サブタイトル
アメリカ合衆国での放送順に準拠する