ブラック★ロックシューター
ジャンル:ロールプレイングゲーム,
舞台:中学校,
以下はWikipediaより引用
要約
ブラック★ロックシューター(BLACK★ROCK SHOOTER、ブラックロックシューター、ぶらっくろっくしゅーたー、略称:B★RS、BRS。 正式名称は名前に★が入る)は、日本のイラストレーター、hukeによってデザインされたキャラクター、およびそれを元にした楽曲・アニメーション・TVゲーム作品である。
略歴
元々はhukeが2007年12月26日にpixivや自身のブログにおいて発表していた1枚のキャラクターイラストから始まった。注目を集めるきっかけとなったのはsupercellのryoがこのキャラクターに着想を得て音声合成ソフト「初音ミク」を用いた曲を作り、hukeが映像を付けて2008年6月13日に『初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」』として動画投稿サイトニコニコ動画で発表した動画である。ニコニコ動画上では累計の再生数が2008年末までに100万回以上を記録するなど、曲自体が多大な反響を得ると共に、キャラクターにも注目が集まるようになった。楽曲は動画と共にsupercellのデビューアルバム『supercell』にも収録され、hukeのイラストを立体化したPVC塗装済み完成品フィギュアが「1/8スケールフィギュア ブラック★ロックシューター」としてグッドスマイルカンパニーにより発売されたのを始めキャラクターの商品化も行われるようになった。2010年にはアニメーションが公開され、2011年にはPlayStation Portable用としてゲーム化が決定、同年の8月25日に発売。また、2011年6月に月刊ヤングエースにて、デザインやストーリーをオリジナルのものにした漫画が連載を開始する。
2012年に先のOVAを基に手直されたノイタミナ制作のTVアニメが放映されて以降、音沙汰がなかったが2021年の9月16日に『BRSプロジェクト』の始動を宣言し、ポータルサイトを開設と共に10年振りとなる新TVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』を発表。生誕14年目となる同年12月26日に来秋配信予定のアプリゲーム『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』(ティザー)を発表した。
キャラクター設定
黒髪を左右の長さが異なるツインテールにしており、左目に青い炎を宿した15歳の少女。腕に毎秒20発の岩石を発射できる大砲「★Rock Cannon」を装備している。イラストやフィギュアのバリエーションとして、刀に似た兵器「Black Blade」や大剣を構えたものもある。髪形など容姿が初音ミクに似ていることから初音ミクの派生キャラクターという誤解があるが、初音ミクによる楽曲で有名になったという経緯はあるものの、本来はVOCALOIDとは無関係である。
イラストとして描かれた当初は特に設定なども無く、単に女の子が武器を持っている絵という構想で描かれた物だったという。
その他のキャラクターバリエーション
BRSB(Black Rock Shooter BEAST)
楽曲
「ブラック★ロックシューター」 | ||
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supercellの楽曲 | ||
リリース | 2008年6月13日 | |
規格 | デジタルコンテンツ | |
時間 | 4分52秒 | |
作詞者 | ryo | |
作曲者 | ryo | |
その他収録アルバム | ||
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楽曲の「ブラック★ロックシューター」はhukeが描いたイラストに一目惚れしたsupercellのryoが「初音ミク」を用いてこのキャラクターの楽曲として制作したものである。ryoはこの曲を「歌詞を大切にした”読む音楽”」として作ったとしている。「ブラック★ロックシューター」のイラストは当時スランプに悩んでいたhukeが立ち直るきっかけになったイラストでもあるが、hukeはryoが「ブラック★ロックシューター」のイラストをただ見ただけにもかかわらず、そうしたキャラクターに込めた想いや背景が全て歌詞に反映された、自分のイメージ通りの楽曲が出来上がっていたことに驚いたという。
2008年6月13日に、hukeが作成した映像と合わせて「初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」」として動画投稿サイトニコニコ動画に投稿、発表され、同年末までに累計の再生数が100万回を越える人気となった。なお、「ブラック★ロックシューター」はこのように初音ミクをボーカルに用いて作成された曲で有名となったが、経緯を知らないユーザーによる初音ミクの派生キャラクターとする誤認に対応するため、初音ミクを開発元のクリプトン・フューチャー・メディアが運営する投稿サイトピアプロにおいてはユーザーへの注意を行っており、生みの親であるhukeも「BRSはミクではない」とクリプトンの警告に付随する形でコメントしている。ピアプロへのイラストの投稿も、当初は禁止されていた(2010年7月30日から投稿が可能となった)。
同曲は2009年3月4日にソニー・ミュージックエンタテインメントから発売されたsupercellのメジャーデビューアルバム『supercell』にも全てレコーディングしなおされた上で動画と共に収録された。
2009年9月30日に発売されたアニメのパイロット版を収録したブルーレイ/DVD、「BLACK★ROCK SHOOTER -PILOT Edition-」には、生演奏に、初音ミクの追加ライブラリ「初音ミクAppend」開発の中で作られたベータ版を使用した新録音源を収録した音楽CDが収録されている。 また、2009年4月に放送された『ブラック★ロックシューター』フィギュアのテレビCM曲にも同曲が使用されている。
また、太鼓の達人Wii みんなでパーティ3代目に収録されている。
アニメ『ブラック★ロックシューター』
OVA、テレビアニメ共に、主人公の黒衣マトを中心とした「現実世界」での学校生活を主軸に置かれ、ブラック★ロックシューターたちのいる「裏世界(他に「精神世界」や「幻想世界」等、ユーザーによって呼び名は様々であり、テレビアニメ版公式サイトでは「虚の世界」と表記。本項目では「裏世界」で統一)」での展開が、現実世界のマトたちの精神的な動きや言動と平行する形で密接にリンクしているという特徴がある。
また、ストーリー全体の展開を理解しないと現実世界と裏世界の展開の繋がりを把握するのが困難であることから、視聴したユーザー達によって全体の展開を納得させるための独自研究が各所で行れている。
OVA
AG-ONEなどによるコンテンツ企画プロジェクト「SEED PROJECT」の第1作として製作、2010年に公開予定とし、これに先立つ形で2009年9月30日にパイロット版を収録したDVD・Blu-ray Discと新規音源を収録したCDによるパッケージソフト『BLACK★ROCK SHOOTER -PILOT Edition-』が発売された。
2010年3月24日には50分のOVAとしてリリースされることが発表された。提供の形は7月24日から期間限定で本編全てが収録されたDVDを雑誌付録にするのを始め、店頭・イベント等でのDVDの無料配布、ネット上での全編動画配信、上映会の実施など、様々な形態で無料公開を行った。こうした無料展開によってフィギュアなどの関連商品の売り上げに繋げるほか、パッケージソフトとして特典を付加したBlu-ray版とBlu-ray&DVD特装版も2010年12月17日に発売された。なお、本編の配布の開始は当初6月25日発売の「月刊ホビージャパン8月号」からと発表されていたが、「制作上の都合」から7月24日発売の9月号へ変更された。なお、雑誌の付録はホビージャパン以外に、メガミマガジンとアニメディアにも付いたほか、ブラック★ロックシューター関連のフィギュア製品にも同梱されていた。また、2011年5月2日には日テレプラスにてテレビ放送された。
パッケージ版には本編の他に、hukeによるジャケットイラストの作画の模様を収録した映像、ブラック★ロックシューターのパペットを用いて『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『コララインとボタンの魔女』を手がけたスタッフによって制作、リンキン・パークのジョー・ハーンが音楽を担当した、ストップモーションムービーとそのメイキング映像、制作発表会で使われた物やトレーラーなどの各種PV集が収録されている。
あらすじ(OVA)
中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスになった小鳥遊ヨミと親しくなる。1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。ある日、ヨミが学校を欠席していることを気にかけたマトはメールや電話をしてみるが、一向に通じない。落ち込むマトの携帯に一通のメールが入るが、それはヨミからではなく母からのものだった。「小鳥遊さんが行方不明になり、警察が事情を聞きに来ている。すぐ帰ってきなさい」と。
同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた。
登場人物(OVA)
黒衣 マト(くろい マト)
小柄で天真爛漫な性格の中学生。入学式の時に見かけたヨミが気になり、同じクラスになったことから声をかけ、親友となった。体育を得意としており、背が高くなりたいという理由からバスケットボール部に入部、期待の新人として活躍するようになる。
しかし、2年生になってユウと急速に仲良くなった事がきっかけでヨミとは疎遠になってしまう。
本編ラストで現実世界にやってきたブラック★ロックシューターと融合し、裏世界へ向かうような形で終了する。
小鳥遊 ヨミ(たかなし ヨミ)
ドイツから引っ越してきた帰国子女で、マトとは対照的に落ち着きのある大人びた性格をしている。背が高いものの、本人はそれをコンプレックスにしている。マトの所属するバスケ部と体育館を共有するバレー部に入部している。得意教科は数学。
2年生になると、マトがユウと急速に仲良しになったことでマトとの関係が疎遠になってから、突然行方不明になった。本編ラストで、裏世界でデッドマスターと融合していたことが判明、ブラック★ロックシューターの活躍で救出され、現実世界に戻ってからはマトとの関係も回復する。
ユウ
バスケットボール部のマネージャーで、2年に進級した際にマトと同じクラスになる。身長はマトよりも一層小柄。
マトと急速に仲良くなったことで、マトとヨミが次第に疎遠になってしまったきっかけともなってしまう。本編ラストでヨミが現実世界に戻り、マトとの関係が回復した時、逆にマトと関係が疎遠になってしまい、暗い影を落としていた。
黒衣 ヒロ(くろい ヒロ)
マトの弟。
ブラック★ロックシューター
裏世界に存在しており、何かを求めるように裏世界を彷徨う少女。
左目に蒼い炎を宿し、日本刀に似た「Black blade」、毎秒20発の岩石を発射する重火器「Black rock cannon」を装備している。また、「Black rock cannon」はスピア状に変形させて近接戦闘に用いることもできる。
本編冒頭、ブラックゴールドソーと対戦し、腹部を斬られて敗北。大きな縫合跡を付けた状態で再登場し、デッドマスターの城に向かう。
本編中盤、城内でデッドマスターと交戦。「スカルヘッド」を駆使した攻撃をさばき、次第に優位に戦況を進めていくが、鎖を使った攻撃に圧倒され、拘束されてしまう。その後、自身を拘束していた鎖を引きちぎって脱出、デッドマスターと融合していたヨミを救出する。
ラストで現実世界に現れ、マトにヨミを探す手助けをすると話し、マトと融合した。
デッドマスター
緑色の裏世界に住む、漆黒のドレスを身につけ、角と翼を持った少女。ブラック★ロックシューターと死闘を繰り広げるようになる。大鎌「Dead scythe」を得物とする他、髑髏型の浮遊物体「スカルヘッド」を従え、無数の漆黒の鎖も操る。
ブラック★ロックシューターとの対戦では1回目は「スカルヘッド」2体のみで、2回目は「スカルヘッド」と共闘、3回目で「Dead scythe」を破壊されるが鎖と接近戦でブラック★ロックシューターを圧倒、拘束に成功する。しかし、拘束から脱出したブラック★ロックシューターに抱擁され、必死に抵抗するも融合していたヨミと分離、落下しながら消滅した。
実際の声は笑みを漏らす、抵抗する際に声を漏らす、断末魔の叫び位しかない。
ブラックゴールドソー
ブラック★ロックシューターの腹部の大きな傷跡をつけた人物でもあるが、彼女とブラック★ロックシューターが戦っていた理由や、冒頭後の彼女の消息等は全く説明されていない。また、声を一度も出していない。
ストレングス
本編では約1分程度の登場で、何の為に登場したのか等の詳細は明かされていない。台詞も一言も話していない。
スタッフ(OVA)
- 原作 - huke
- 監修 - 山本寛
- 監督 - 吉岡忍
- 脚本 - 谷川流、吉岡忍
- キャラクターデザイン・作画監督 - 松尾祐輔
- 美術監督 -袈裟丸絵美
- 色彩設計 - 中島和子
- 撮影監督 - 廣岡岳
- 編集 - 坪根健太郎
- 音楽 - ryo
- 音響監督 - 菊田浩巳
- 製作総指揮・プロデューサー - 安藝貴範
- アニメーション制作 - Ordet
- 製作 - B★RS Project
主題歌(OVA)
エンディングテーマ「Braveheart」
テレビアニメ
2011年8月発表。2012年2月2日より3月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠およびニコニコチャンネルにて放送。全8話の構成は、通常1クール12話前後を基本単位とするTVシリーズとしては異色。OVA版を原作としたリメイク版に当たり、ストーリー上のつながりは無いが、基本設定は変更を加えしつつ受け継がれており、新たな登場人物を加えて物語を膨らませるとともに、世界観がより詳しく描写されている。
現実世界の人物は主に通常のセルアニメ、裏世界の人物は3DCGで描かれ、異世界感を際立たせる演出として機能するとともに、限られた作画労力で細緻な造型のキャラクターの活劇を可能とした。
あらすじ
中学校へ進学した黒衣マトは、クラスメートの小鳥遊ヨミと苗字に興味を持ったことと、お互いに同じ絵本が好きであったことを切っ掛けに親しくなる。だが、彼女はなかなかマトに心を開こうとしない。その原因は、幼馴染の出灰カガリに行動や交友関係を監視・束縛され続けていることにあった。 一方、現実世界と異なる「虚の世界(裏世界)」では、ブラック★ロックシューターと何者かの戦いが続いていた。
登場人物
設定は異なっているが、OVA版の主要な登場人物とその担当声優は全て引き継いでいる。
現実世界の住人
黒衣 マト
主人公。夢でブラック★ロックシューター達を見ているが、それが何を暗示するのかは分からずにいる。「ことりとり いろいろのいろ」という絵本が大好きで、これにちなんだストラップをケータイに付けている。始業式で出逢ったヨミがストラップに気付いたことが切っ掛けで親交が始まる。バスケ部に所属し、アラタから準レギュラーに推薦されたが、他の部員によると、周りと溶け込もうとしないとのこと。恋愛に興味はあるが、自分にはまだ早いと考えている。
第5話終盤、ヨミを助けるべくユウの協力を得て精神だけで裏世界へ旅立ち、ブラック★ロックシューターと融合するが、一瞬遅く、自らの手でデッドマスターの胸に刀を突き立てることになってしまう。ヨミの姿をしたデッドマスターを自らの手にかけたショックがブラック★ロックシューターにも影響して暴走を始め、マト自身もブラック★ロックシューターに取り込まれる形となり、現実世界に戻る事ができなくなり、肉体は仮死に近い状態に陥ってしまった。しかし、暴走するインセイン・ブラック★ロックシューターがストレングス(本来のユウ)を手にかけようとした瞬間、自分の意思により本来のブラック★ロックシューターとして分離する。その姿でインセイン・ブラック★ロックシューターから戦うよう催促され、一度は拒絶するも「(自身だけが傷つきながら他人の傷を否定することが)ズルい」という言葉を受けて真正面から向き合う事を決意。死闘の末、ブラック★ロックシューターと戦った少女らと共に彼女を撃破し、ストレングスの精神の消滅を見届け、ブラック★ロックシューターに見送られて現実世界に戻った。その後、カガリや転校してきた本来のユウ共々、ヨミが作ったお揃いのミサンガを付けて固い絆で結ばれる。
小鳥遊 ヨミ
マトの同級生。OVAとは違い眼鏡をかけており、所属部活が美術部に変更された。外見ではカガリとの歪んだ関係の重圧になすすべが無い弱々しさが強調される一方、内に秘めた独占欲と依存心の激しさは倍加しており、それが徐々に露わになっていく。文化部系になったが長身は相変わらず、また年齢の割には着やせするタイプ。
マトとは入学式に出逢い、自作のミサンガに興味を持たれたことと、同じ絵本「ことりとり いろいろのいろ」が好きだったことが切っ掛けで互いに惹かれ合う。しかし、ヨミを独占しようとする幼馴染のカガリから強硬な妨害を受ける。カガリに抗する勇気を持てないでいたが、マトからそうした態度がカガリをも不幸にしていると叱咤激励を受けて、カガリと対峙し関係を改善できた。しかし今度は、マトがユウを初め他人と親しくしたり、カガリがクラスメイトと打ち解けていったりすることに寂しさや嫉妬心を抱くようになり、ユウには激しい嫌悪と憎悪を、マトやカガリには異常な依存心を見せ始めるようになる。カガリがヨミとの思い出の記憶を失っていると知ったことで、遂に精神の平衡を失い、美術部で描いていたマトの絵におどろおどろしい彩色をしたり、ユウに渡したミサンガに自らの髪の毛を編みこんだり、図工の授業で自分の髪の毛を切り始めるなどの奇行を取るようになってしまう。(髪を切った後は、赤いリボンのような物を編み込んだ三つ編み風の髪型にした)
デッドマスターがブラック★ロックシューターに討たれた事で精神の平衡を取り戻せたが、代償としてマトやカガリに関する記憶を失ってしまった。しかし、マトの行方不明を知らされた直後から記憶が蘇りはじめ、最終的に全てを思い出した。戦いが終わった後、マト、カガリ、本来のユウにミサンガをプレゼントし、友情を誓い合う。
神足 ユウ(こうたり ユウ)
マトの同級生。OVAとの違いは、制服と前髪のヘアピンの他、マトの幼馴染とされているため冒頭から仲が良い。バスケ部のマネージャーとしてマトと二人で居る他、あさやけ相談室によく出入りしている。第5話では何故か部員達から存在を忘れられてしまっており、マト自身も記憶が曖昧であることに気付き愕然としているところに現れて「もう一つの世界」の存在を教え、マトの精神をそこへと誘う。
実は、本来は裏世界にいるはずのストレングスの精神。かつてサヤと同じ学校に通っていたユウの肉体に宿り、当時の姿のまま現実世界をさまよい続けており、周囲の人間の記憶や認識を操作してマトたちの同級生として振る舞っていた。元々は感情を持たない存在だったが、現実世界で生きることに絶望していた本来のユウの呼びかけにより感情を持つようになり、ユウに体を無理やり取り替えられた。
本来のユウは幼い頃から育児放棄され、学校では虐められ、誰にも心を開かず生きていた。そんな中で「自分の痛みを引き受けてくれる、もう一人の自分」が住む裏世界の存在に気づき、それを学生時代のサヤに教えた。裏世界でストレングスとして生きる本来のユウのことは、サヤともども「私たちのあの子」と呼んでいる。
マトを取り込み暴走したブラック★ロックシューターを止めるために必死にマトに呼びかけるが、現在のストレングスである本来のユウに取り込まれてしまう。マトがインセイン・ブラック★ロックシューターと分離して、インセイン・ブラック★ロックシューターを撃破する際に自らを犠牲にして彼女に力を与え、マトと本来のユウに見届けられ消滅した。その後、本来のユウは現実世界に戻り、マト達の親友になった。(仔細に観察すると、最終話で本来のユウが現実に回帰するまで足元に影が描かれていないことで暗示されている)
納野 サヤ(いりの サヤ)
マト達が通う中学校にある『あさやけ相談室』のスクールカウンセラー。愛称は「サヤちゃん先生」。いつも優しく温厚な笑みを浮かべ、相談に訪れた生徒達によくコーヒーを振る舞っているが「本当はコーヒー嫌いだが、都合が良い」と意味ありげに呟く。マトやユウ達に「人の心の中には、自分ではないもう一人の自分が居て、心の痛みを代わりに受けてくれている」と語る。また、特定の生徒をマークし、生徒のトラウマを惹起するようなカウンセリングを行ったり、カウンセリング中に突然涙を流すなど異常な行動を取ることがある。さまざまなシンボルが描かれた多数のマグカップを集めており、状況に応じた暗示的に用いている。
実はユウ(ストレングス)とは中学時代からの付き合いで、彼女から裏世界のことを知らされている。特定の少女達の精神に負荷をかけることでデッドマスターを始めとする裏世界の住人たちを目覚めさせ、そこで生まれた未完成の少女達を守ろうとしている。異常な行動やカウンセリングは全てその為の布石だった。ブラック★ロックシューターは世界の破壊者として敵視しているが、マトのことまでは敵視することが出来ず、ユウの過ちで現実世界に戻れなくなってしまったマトを救出するためにゴールドソーを通じて呼びかけを試みる。ラストでも引き続きあさやけ相談室に勤務しており、マトたち4人が挨拶に訪れていた。
出灰 カガリ(いずりは カガリ)
ヨミの幼馴染。人形のように愛らしい容姿とは裏腹に、かなりの毒舌家。幼少時からヨミを好きで慕っていたが、彼女が海外に引っ越す際、別れを受け入れられずヨミの乗った車を追いかけたことで交通事故に遭ってしまい、足が不自由となったため現在まで車椅子生活。「ヨミのせいで足が不自由になったのだから、彼女はずっと自分に尽くさねばならない」と思い込んだことで現在の性格とヨミとの関係が形成された。実際には足は既に完治しており、動かないのは彼女の心に問題と診断されている。学校にも通わずヨミの家に入り浸って彼女の行動や交友関係を監視・束縛しており、彼女と仲良くなろうとするマトにも陰湿な嫌がらせをする。
マトの働きかけによりヨミが勇気を持って歩み寄ったこと、加えて裏世界でチャリオットがブラック★ロックシューターに討たれたことで悩みから解放され、明るく落ち着いた性格に変わり、足も回復し学校へも通うようになる。この際に長く垂らしていた髪をポニーテールにして外見も一変する。(また、幼く見えた姿や言動とは裏腹に、実は身長もマトやヨミより高い)口下手ながらも持ち前の毒舌でクラスメイトともすぐに打ち解け、嫌悪の対象だったマトとも良好な関係を築けるようになった。その一方、チャリオットが討たれた事で悩みと共にヨミが今まで自分のために尽くしてくれていた記憶をも失っており、そのことがヨミの精神に決定的な破綻をもたらすことになってしまう。第8話で記憶が蘇ったことでヨミとの関係も修復し、マトやユウとも仲良くしていた。
好物はマカロンで、どどめ色など奇矯な着色を施したものを自分で焼いていたのか、学校では調理部に入部した。
小幡 アラタ(こはた アラタ)
マトとユウが所属するバスケ部の主将。同学年からは「こはっち」、後輩からは「こはっち先輩」と呼ばれている。マトの実力を高く買い、準レギュラーに推薦した。男勝りでさっぱりした性格から部員達に慕われているが、男子生徒からは異性として見られていないことが悩み。サヤのアドバイスにより想いを寄せるタクにラブレターを渡したが、後日それを校内に晒されて生徒から嘲笑の的になってしまう。その日の部活の練習中に左足を捻挫し、「裏世界」でブラック★ロックシューターにもう一人の彼女である未完成の少女が殺されたことで、保健室で昏倒してしまう。後日、登校してきたものの、タクのことに関する記憶が一切なくなっていた。第8話でタクのことを思い出し、ラストで連れ立って登校する姿を見せており、交際している模様。バスケ部合宿の折、「日本男児たるもの強くあってほしい」との希望から、タクへのお土産として木刀を買っている。
黒衣 ヒロ(くろい ヒロ)
マトの弟。OVA版にも登場。
滑地 タク
アラタが想いを寄せている男子生徒。バスケ部の合宿前の日にアラタから告白交じりのラブレターをもらうが、それを校内に晒されてしまう。後日、登校してきたアラタに謝罪するとともに好意を打ち明けるも、記憶を失っていたアラタからは「あなたの事、よく解らない」と言われてしまう。第8話終盤では関係を修復できた模様。
「虚の世界(裏世界)」の住人
現実世界とは別にある「もう一つの世界」。記事の名称はテレビアニメ版公式サイトで確認できるが、作中では明言されていない。現実世界の少女達の悩みや苦しみが具現化されたもの。ユウとサヤの話によると、ここの住人は、現実世界の人間の心の傷を代わりに受け止めてくれる、もう一人の自分であり、思念体。感情を持っておらず、現実世界の自分の感情を本能として戦っている。死ぬことで、その住人と繋がりのある現実世界の住人は悩みやトラウマから解放される代わりに、それにまつわる記憶の一部を失ってしまうが、思い出せば復活出来る。 後述する他にも多数の住人が存在することが、ストレングスの回想や、チャリオットとデッドマスターとともに遺棄されていた無数の亡骸から見て取れる。 住人はそれぞれ固有の、独立した世界のような景観のテリトリーというべき領域を有しており、住人達の生死によって崩壊したり復活したりする。思念体は自身のテリトリーにいる限り現実世界の住人達からアクセスが可能で、ユウは自らの意思でストレングスと身体を交換し、サヤはブラックゴールドソーをある程度自由に操作することも可能であるが、他のテリトリーに入ってしまうとアクセスが不可能になる。また、ほとんどの人間からはその存在すら知覚できない。 終盤、ブラック★ロックシューターとして戦うマトに感応して復活した住人たちにより、全てのテリトリーが融合した。
ブラック★ロックシューター
マトの思念体。イメージカラーは「青」(マト曰く「涙の青」)。シンボルは五芒星。
原作・OVAとやや上着のデザインが異なり、普段はフードを被って行動し、髪の毛を露出させることは少ない。また、外見上では着ている服がジャケット風ではなくスーツに近いデザインとなっており、髪のボリュームも抑えられ、腹部にある縫い跡が無い。Black rock cannon は必要なときに空間から呼び出して装備し、砲身は大口径のガトリング砲(ゲーム版にも同様の兵器が登場しており、その時の名称は「ヴォルケイン」)に変形させることが出来、両手に2門同時使用したこともある。サヤ達からは「もう一つの世界」を破壊する者として敵視されている。
通常時の戦闘能力はさほど突出しているわけでもなく、劇中では敵の猛攻に一方的に蹂躙されることもしばしばだが、特筆すべきは耐久力。攻撃を受けると血しぶきのようなものが噴出するが、ダメージを意に介している様子も無く何度でも立ち上がり、最後には競り勝つ。
第6話でマトと融合直後、暴走を始めインセイン・ブラック★ロックシューターへと変貌する。マトの意志が閉じられてからは残酷な戦い方で誰彼構わず地に付かせたが、分離して本来のブラック★ロックシューターとなったマトに敗北した後、元の姿に戻り、マトに「(彼女が)大好きだから」と伝えて現実世界に帰す。その後、結合した「虚の世界」でストレングスと行動を共にしている。
ストレングスに感情が芽生える前から存在し、残忍とも取れる戦い方でストレングスを撃退した過去を持つ。また、現実世界のユウ(本来のストレングス)は「マトが悩みや嫉妬などの負の感情に憎しみを持っている事に影響して誕生した」と語っている。
固有のテリトリーは青一色に棘と大砲が生えたような風景となっている。第一話で登場した際は青空を思わせる明るい空であったが、最終話で再登場した際は群青色の薄暗い空になっている。
インセイン・ブラック★ロックシューター
インセイン(狂気)の名前のとおり、ダメージを顧みない戦いぶりはさらに苛烈なものとなり、負傷で不如意になった腕を自ら引きちぎるほど。主武装「インセイン・カノンランス」は、見た目通りの巨大な槍としての使い方が主だが、刃の付け根にリボルバー拳銃の弾倉に似た2連装の銃口が備えられており、刃の両脇から紫色の弾丸を乱射することが出来る。さらに無数の仕込み銃を内蔵しており、遠隔操作でブラック★ゴールドソーの腕を断ち、ストレングスに捕まった時には周囲へ銃撃をばらまいて脱出している。
デッドマスター殺害後、ブラック★ゴールドソー、ストレングスと激戦を繰り広げる。ストレングスとの戦いでは、ストレングスが感情を爆発させ変貌を遂げた事や目を覚ましたマトの妨害もあり苦戦していたが自滅を図ったユウにより形勢を逆転。ストレングス(本来のユウ)にとどめを刺そうとした瞬間、マトの意思により本来のブラック★ロックシューターの姿をとった彼女に分離された。その後、「(自身だけが)痛みを受け止める」という彼女に「人を傷つける痛み」を理解させる為に戦いを挑み、死闘の末、彼女に倒された思念体達の力を得たマトの砲撃を受けて木っ端微塵となり、本来の姿で再生された。
デッドマスター
原作・OVAのデザインから一新し、全体として緑を基調とした色となっており、原作・OVAにもあった角や翼、爪はライトグリーンの色彩に変わっている。服装も小悪魔然としたワンピースからゴシック感を強調したベールを被ったウエディングドレスに近いものとなり、黄緑の眼鏡をかけている。
劇中では登場当初ではチャリオットのテリトリーに自らの鎖で自身を拘束しており、否応なしにブラック★ロックシューターとの戦闘を余儀なくされていた。
その後、ヨミの精神崩壊に呼応する形で再び活動を開始。2体のスカルヘッドや骸骨の兵士達を率いてブラック★ロックシューターと血みどろの戦いを繰り広げるも、最後はマトと融合した直後のブラック★ロックシューターの剣に貫かれたことで命を落とし、死体はストレングスによってチャリオットと同じ谷底に投棄される。第7話の最後でヨミがマトのことを思いだした影響で復活し、ブラック★ロックシューター(本来のマト)に力を貸す。
武器はリーチの長い鎖(第1話、第2話)と鞭状に変形する鎌(第4話、第5話)。接近戦では鋭い爪を用いた貫手や蹴りも駆使する。OVA版と同様のスカルヘッドの他、ハンマーや斧を構えた大小様々なサイズの骸骨の兵士も使役している。スカルヘッドはOVA版と比べて遥かに巨大であり、骸骨兵士達と合体して巨人兵士へと変形する機能を持つ。
テリトリーは、黄緑色の靄がかかった墓場で、デッドマスターが活動を再開した際は彼女を中心とした鎖の山か巨大な繭のようなものが形成されていた。デッドマスターの死とブラック★ロックシューターがインセイン・ブラック★ロックシューターへと変身した事により、チェッカー模様の大地に紫色の靄がかかった世界へと変貌を遂げた。
ストレングス
ユウの思念体。イメージカラーは「灰」。シンボルは四本指の拳。
OVA版に比べ曲線的な形状になった「Orge Arm」と尻尾が大きくなり、肘関節の形状も異なる他、靴下の色が白く、肌の色がより濃くなり、瞳の色がより鮮やかなオレンジに変更されている。テレビアニメ本編初登場は第4話であるが、冒頭部分でチャリオットを谷底へ投棄するシーンのみの登場であり、第5話においてはたったの3秒前後という短い登場だった。第6話ではデッドマスターの死体を回収し、インセイン・ブラック★ロックシューターとの戦いで窮地に立たされたブラック★ゴールドソーを救出、ブラック★ゴールドソーの代わりとしてインセイン・ブラック★ロックシューターに戦いを挑む。
実は、本来なら現実世界にいるはずのユウの精神。元々は「Orga Arm」や尾も小さく、フードの柄がなく靴下の色が白かった以外はOVA版のストレングスに近い姿をしていたが、ユウと入れ替わった事により現在の姿へと変貌した。現実世界に絶望したユウからの呼びかけを受け、強引に身体を取り替えられる。その後、ブラック★ロックシューターを止めるためにマトに呼びかけにきたストレングスの精神を取り込み強化。「Orge Arm」の本数が2本から4本に増える。「Orge Arm」による格闘の他、形態変化させて行う銃撃や、スライドレールで腕を加速させるハンマーパンチなど多彩な攻撃パターンを駆使し、他にも尻尾を槍にしたり、「Orge Arm」で地形を変形させて地の利を得る等、頭脳戦にも長けており、インセイン・ブラック★ロックシューターをも圧倒したが、マトを傷つけたくないストレングスの意思により動きが止まったところを腕を切り落とされて敗れた。
マトの意思により本来のブラック★ロックシューターとして分離した後は、彼女も意思と肉体が分離されていたが、ブラック★ロックシューター(本来のマト)に力を貸した後、精神の方は本来のユウに見届けられ消滅し、本来のユウは現実世界に戻った。
その後、消滅した彼女の意思が残っているかは不明だが、結合した「虚の世界」で復活し、ブラック★ロックシューターと行動を共にしている。
固有のテリトリーはルービック・ミラーブロックスを思わせる黒い立方体パズル状であり、ストレングスの激昂に合わせて爆発炎上したり、ストレングスの手振りに従って彼女に有利な地形へと変形するなど、他のテリトリーと比べてより特異な性質を見せる。最終話、他の思念体達からの助力を得たマトの渾身の砲撃によりインセイン・ブラック★ロックシューターが粉砕されると同時に完成形の立方体へと変形、内側からのエネルギーに耐え兼ねて爆散した。
ブラック★ゴールドソー
原作の赤い角や服装のデザインはほぼ変わっていないが、全体的により鮮やかな赤を基調とした色となっていてロングヘアーの中間部から先端にかけてと両腕の手甲や衣服の袖口が赤一色となっている。また、原作・OVAではブーツを履いていたが、TV版では赤い鎧になっている。
裏世界の他の住人たちと違って、サヤとの結びつきが非常に強く、ほぼ彼女の意思に従って行動しているように見受けられる。当初はブラック★ロックシューターたちを見守る、「傍観者」の立場に徹していたが、インセイン・ブラック★ロックシューターとして暴走を起こしたブラック★ロックシューターを止める為に戦闘に臨む。
空間へ大きな目を形成させる事で別のテリトリーを見渡すことができ、これを利用してブラック★ロックシューターの監視を行っていた。また、地面に溶け込んで違う空間へワープする能力も有している。
武器は金色のノコギリ状の大太刀キングソーであり、第2話においてはキングソーを突き立ててチャリオットのテリトリー崩壊を停止させてもいる。また髑髏型の如雨露で未完成の少女を培養し、戦力として使役する場面も見られた。如雨露は地面に水を撒いて、現実世界のサヤがアクセスするための窓を作り出すことにも使用した。
インセイン・ブラック★ロックシューターとの戦闘で右腕とキングソーを失い、現実世界の自分であるサヤが彼女を通じてマトに呼びかけを行うも、失敗に終わって天命尽きようとした所をストレングス(ユウ)に救われ、彼女によって隔離された事で戦線を離脱、サヤとも繋がる事ができなくなった。その後、マトの意思により本来のブラック★ロックシューターとして分離した影響で、ブラック★ロックシューター(本来のマト)に力を貸す。
固有のテリトリーは大理石のような白い石造りの廃墟。
チャリオット
両足がバイクのタイヤのようになっており、頭にはゲーム版に登場したシズと瓜二つの冠を被っている。赤子のようなフードを被った蜘蛛型戦車メアリーに搭乗しており、その口からはマカロン型砲弾が射出される。またメアリーと同様の姿をした子蜘蛛も登場し、ブラック★ロックシューターと接触したデッドマスターを拉致した。
メアリーが撃破された際は、メアリーの車輪を盾代わりにし、自らの剣を使い戦闘を行う。
テリトリー内に捕らえていたデッドマスターを巡ってブラック★ロックシューターと戦い、デッドマスターの鎖による援護もあって戦況を有利に進めていたが、デッドマスターが自縛から脱し始めたことで油断が生じ、ブラック★ロックシューターに左腕を切り落とされ、両足の車輪までも破壊される。その後、ブラック★ゴールドソーの乱入に乗じてブラック★ロックシューターに剣で奇襲を図るも、返り討ちに遭い首を切り落とされて死亡。
その後、チャリオットの死体は第4話にて、ストレングスによって谷底に投棄され、投棄された死体が第7話のラストで確認することが出来る。しかし、カガリがヨミの事を思い出した影響で復活し、ブラック★ロックシューター(本来のマト)に力を貸す。
固有のテリトリーは壊れた人形とドールハウス、スイーツなどが複雑に入り組んだピンク色の世界であり、カガリの趣味嗜好が反映されている。2話にてデッドマスターの脱出と同時に崩壊を始め、ブラック★ゴールドソーにより、一度は食い止められたもののブラック★ロックシューターによってチャリオットが殺害されて完全に消滅する。
未完成の少女達
スタッフ
- 原作 - B★RS Project
- 監督 - 吉岡忍
- シリーズ構成・脚本 - 岡田麿里
- キャラクター原案 - huke
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 芳垣祐介
- プロップデザイン - タイキ
- CG作画リードアニメーター - 名倉晋作、石川真平
- 美術監督 - 長嶋哲彦、袈裟丸絵美
- 色彩設計 - 中島和子
- 撮影監督 - 廣岡岳
- CG撮影監督 - 山田豊徳
- 編集 - 坪根健太郎
- 音響監督 - 菊田浩巳
- 音響効果 - 森川永子
- 音楽 - 森英治
- 音楽プロデューサー - 佐野弘明
- チーフプロデューサー - 山本幸治
- プロデューサー - 中村浩士、松浦裕暁
- アニメーション制作 - Ordet、サンジゲン
- CG特技監督 - 今石洋之
- 制作 - BRS on TV(フジテレビジョン、グッドスマイルカンパニー、東宝、MAGES.、アニプレックス、電通、ウルトラスーパーピクチャーズ)
主題歌
オープニングテーマ「ブラック★ロックシューター」(第1話 - 第8話)
第1話(初回)と第8話(最終回)ではテーマソングとしてエンディングに使用。第4話・第6話では歌い出しの部分から始まってそのままOP画面へ突入した。
エンディングテーマ「僕らのあしあと」(第2話 - 第8話)
挿入歌「僕らのあしあと Pf Ver」(第1話)
各話リスト
各話のサブタイトル名は、全て楽曲「ブラック★ロックシューター」の歌詞の一部からとられている。
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|
第一話 | あとどれだけ叫べばいいのだろう | 吉岡忍 今石洋之 |
芳垣祐介 | |
第二話 | 夜明けを抱く空 | 堀之内元 今石洋之 |
宇井良和 今石洋之 |
米山舞 |
第三話 | こらえた涙があふれそうなの | 篠原俊哉 今石洋之 |
川口千里 | |
第四話 | いつか夢見た世界が閉じる | 小林寛 | 小林寛 今石洋之 |
徳田賢朗 |
第五話 | ブラック★ロックシューター | 鎌倉由実 雨宮哲 |
藤井辰己 雨宮哲 |
北村晋哉 |
第六話 | あるはずもないあの時の希望 | 大州鶴太郎 雨宮哲 |
佐古一哉 | |
第七話 | 闇を駆ける星に願いを | 江崎慎平 雨宮哲 今石洋之 |
江崎慎平 今石洋之 |
羽田浩二 |
第八話 | 世界を超えて | 吉岡忍 今石洋之 |
芳垣祐介 |
放送局
ニコニコチャンネル・北海道文化放送・フジテレビTWOを除く全ての放送局で、ノイタミナ枠第1部としての放送作品となる。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | 2012年2月2日 - 3月22日 | 木曜 24:45 - 25:15 | フジテレビ系列 | 製作委員会参加 |
日本全域 | ニコニコチャンネル | 2012年2月3日 - 3月23日 | 金曜 23:30 更新 | ネット配信 | 最新話1週間限定配信 有料配信なし |
近畿広域圏 | 関西テレビ | 2012年2月7日 - 3月27日 | 火曜 25:58 - 26:28 | フジテレビ系列 | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | 2012年2月8日 - 3月28日 | 水曜 24:35 - 25:05 | ||
福島県 | 福島テレビ | 水曜 25:05 - 25:35 | |||
新潟県 | 新潟総合テレビ | 水曜 25:30 - 26:00 | |||
中京広域圏 | 東海テレビ | 2012年2月9日 - 3月29日 | 木曜 26:05 - 26:35 | ||
佐賀県 | サガテレビ | 2012年2月10日 - 3月30日 | 金曜 25:05 - 25:35 | ||
山形県 | さくらんぼテレビ | 2012年2月11日 - 3月31日 | 土曜 25:05 - 25:35 | ||
秋田県 | 秋田テレビ | 土曜 25:35 - 26:05 | |||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | ||||
熊本県 | テレビくまもと | 土曜 26:05 - 26:35 | |||
広島県 | テレビ新広島 | 2012年2月13日 - 4月2日 | 月曜 25:50 - 26:20 | ||
宮城県 | 仙台放送 | 2012年2月14日 - 4月3日 | 火曜 25:45 - 26:15 | ||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | 2012年2月15日 - 4月4日 | 水曜 25:50 - 26:20 | ||
静岡県 | テレビ静岡 | 2012年2月16日 - 4月5日 | 木曜 25:10 - 25:40 | ||
日本全域 | BSフジ | 2012年2月18日 - 4月14日 | 土曜 25:30 - 26:00 | BSデジタル放送 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 2013年2月17日 - 4月7日 | 日曜 25:45 - 26:15 | フジテレビ系列 | |
日本全域 | フジテレビTWO | 2013年3月2日 - 3月23日 | 土曜 20:00 - 21:00 | CS放送 | 2話連続放送 リピート放送あり |
フジテレビ ノイタミナ 第1部 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ブラック★ロックシューター
|
アニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』
ブラック★★ロックシューター DAWN FALL | |
---|---|
アニメ | |
原作 | 『ブラック★ロックシューター』 |
監督 | 天衝 |
シリーズ構成 | 深見真 |
脚本 | 深見真、吉上亮 |
キャラクターデザイン | huke(原案) 野中正幸、中川耀 |
音楽 | 西木康智、西村真吾、塚越康 |
アニメーション制作 | バイブリーアニメーションスタジオ バイブリーアニメーションCG |
製作 | ブラック★★ロックシューター DAWN FALL 製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2022年4月3日 - 6月19日 |
話数 | 全12話+特別編集版 |
その他 | 公式ホームページ |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
2022年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送された。原典・従来シリーズと異なり、BRSを示す★のマークが二つに増えている。
シリーズ構成・脚本の深見真と、プロデューサーの篠原宏康が意気投合したことで企画が起ちあがった。アニメをリブートするにあたり、前作の制作委員会に筋をとおしている。前作のアニメを「変化球」だと評価し、ブラック★ロックシューターがカッコ良く戦って、暴れまくる「ストレート」な作風にしている。
あらすじ
西暦2062年、人工知能アルテミスの暴走により荒廃した地球。
人類の守護者の一人エンプレス(ブラック★ロックシューター)が目覚めるが、彼女には目覚める前の記憶がなかった。
ノリトとミヤの兄妹を救出し、ブラックトライクに乗って逃走しているエンプレスの前に、平和構築軍の大佐が現れる。
アルテミスは月と地球を結ぶ軌道エレベーターを構築中であり、それが完成すると月で建造されている機械兵器が大挙して襲来し今度こそ人類は滅亡するという。エンプレスには、それを破壊する任務があると彼は告げる。
事情は把握しながらも兄妹の避難を優先するエンプレスの前に、かつての仲間であったストレングスが現れる。
登場人物(DF)
エンプレス / ブラック★ロックシューター
本作の主人公。原作や前作と違い、眠たげな垂れ目が特徴的。目覚めてからは以前の記憶がない。
人類の守護者、ヘーミテオスユニットの一体として人間の少女を改造して造られた。作戦暗号名はエンプレスで、左腕に装備したコイルガンで戦うその姿からブラック★ロックシューターとも呼ばれる。
切り札としてオーバードライブキーを使用したオーバードライブというモードがあり、通常の数十倍の戦闘能力を得られるが使いすぎると不可逆流により脳神経が焼き切れてしまうリスクもある。
性格は寡黙かつ穏やかで、戦闘中でも決して興奮することなく淡々と攻撃をする。しかし冷酷というわけでもなく、たとえ大目的があっても目の前の困っている人を見捨てられない優しい性格であり、また犠牲を強いる戦い方は好まない。
かつてはデッドマスター、ストレングスと3人でチームを組んでおり、そのリーダー格だった。しかしオーバードライブの使い過ぎでルナティックに敗北した後、肉体を修復するために研究所跡で眠りについていた。そのため(拷問による記憶混濁の影響もあり)2人からは逃げ出したものだと誤解を受けてしまい、目覚めてからはそれぞれ一度は戦闘状態に陥ったがその後和解して再び3人でチームを組むようになる。
デッドマスター
人類の守護者、ヘーミテオスユニットの一体。前作と異なり、武装二輪に装備されたスナイパーライフルでの長距離狙撃を行う。
長い戦いから心が変化し、ヤンデレの気質があり、かつての仲間であるエンプレスに執着して狙撃するが、のちに和解して再び仲間になる。
ストレングス
人類の守護者、ヘーミテオスユニットの一体。ギガンティックアームを装備すると大型車両を引きちぎって投てきするほどの怪力を見せるが、装備を外すと幼児退行する。
普段は短気で粗暴、頭痛もちであり、かつての仲間であるエンプレスを憎悪して襲撃する。平和構築軍の教育機関本拠地への襲撃に便上してミヤ救出のために陸上戦艦へ潜入し、以後再び仲間になる。
大佐 / デイヴィッド
平和構築軍を率いる大佐。エンプレスに軌道エレベーター破壊の任務を要請する。
モニカ・カブラギ
地球上で五本の指に入る腕前を自称するシステムエンジニアにしてハッカー。大佐に自分を売り込み、エンプレスのメンテナンスと運転手、ハッキングを担当する。
ブラックトライク
自立思考型AIを備えたエンプレスの武装三輪バイク。自立走行が可能で武装もしており、エンプレスの戦闘をサポートする。
ノリト、ミヤ
エンプレスが目覚めて最初に出会った兄妹。研究所跡地での探索中に機械兵器に襲われ、エンプレスに助けられる。
のちにミヤが教育機関に攫われ、ノリトがストレングスに救出を懇願する。
スマイリー
人形のような外見をした男。教育機関を率いるボスで、エンプレスの襲撃を指示する。平和構築軍の襲撃時の戦闘でエンプレスに倒される。しかしルナティックに回収されており、隠しラボのある鉱山でエンプレスたちと再戦、今度こそ破壊され完全に消滅する。
ルナティック
かつてエンプレスたち3人を敗北に追いやった女。アルテミスの化身であり、平和構築軍からはアルテミスアバターとも呼ばれる。アルケーを装備して空中浮遊しながら戦う。その強さはストレングスや、オーバードライブキーを使ったエンプレスもかなわないほど。
モミジ
第3話に登場。教育機関から脱走してきた少女。エンプレスたちに仲間の救助を懇願するが、スマイリーの罠で仲間もろとも爆殺される。
ボルト少佐
第4話~第6話に登場。平和構築軍の増援部隊の隊長。大佐とは10年来の付き合い。教育機関襲撃時にエンプレスを庇って自爆する。
シャーロット
教育機関がエンプレス追撃のために送りこんだ刺客。飛行用ドローンを駆使して襲撃する。正体は教育機関に攫われた大佐の娘であり、スマイリーに洗脳されて疑似ヘーミテオスユニットとなっていた。
ジェシカ
大佐の妻でシャーロットの母親。故人。回想シーンなどに登場。生命工学とナノテクノロジーの博士で、民間人ながら経歴を抹消されている。その正体はヘーミテオスユニット計画の推進者であり、ライトハウスNo.8で献体となる孤児の養育も担当していた。
アンディ
第7話に登場。平和構築軍記念図書館の廃墟にいたロボット。エンプレスたちに図書館を案内するが、のちにシャーロットに破壊される。
イサナ
第8話に登場。鉄海渡りを請け負う漁師の船長。モニカとは深い仲にあった。
世界観(DF)
エリシオン計画
アルテミスは本来テラフォーミング用の人工知能であり、人類に敵対した本当の理由はテラフォーミングの成功率を上げる為の人類改良研究において、ディープラーニングとビッグデータ解析に必要な人類のデータを得る為に現在人類を滅亡させ、新たな文明の発生と滅亡を数千万年単位で観測するのが目的だった。
前日譚である『BEFORE DAWN』では計画設立に至る経緯が描かれ、極端な貧富差による世界規模の治安悪化を平和構築軍の設立とヘーミテオスユニットの配備、そして月と火星のテラフォーミングから得られる利益還元で解決する壮大な計画であった。
アルテミス
アンドロイドボディへ納めたのは人工知能へ意志を芽生えさせる為で、人体を模したボディからの外部刺激と本能に相当するデータ収集欲求から人間に近い意志を獲得。テラフォーミングに求められる臨機応変さや突飛な想像力、直感的な行動力を持たせる事に成功した。
しかし、先進国による権益独占を危惧したグリフィス博士が自らの死をトリガーとして起動するウイルスプログラムを組み込んでおり、危惧通り彼女が暗殺された事でウイルスが発動。人間への攻撃を禁止する三原則的機能制限や遠隔緊急停止システム、無制限な機能拡張を抑制する学習機能制限等あらゆる安全装置が撤廃され、加えて博士の死を目の当たりにした事から自身が実質的な不死的存在である事を自己学習してしまい、不死を前提としたリプログラムで人間的な倫理観を喪失。暴走するデータ収集欲求を満たす為人類絶滅を開始した。
ヘーミテオスユニット
被験者は不老不死となり、体力や耐久力も格段とあがる。体内にナノマシンを蓄積しており、それを顕現させて武装する。四肢を失ってもナノマシンによって再生が可能となる。
アルテミス側との戦闘で多くが倒されてしまい、2062年現在では特に優秀とされたエンプレス、デッドマスター、ストレングスの3体しか現存していない。
アルテミス側も疑似ヘーミテオスユニットを製造している。
作中には上記の3体の他に、ステラ(ジェシカ/年齢制限により失敗)、テンパランス(シャーロット/疑似)、フォーチュン(ミヤ/疑似)の3体が登場している。人類側のヘーミテオスユニットには、タロットの大アルカナにちなんだ作戦暗号名がつけられている。
ブラックトライク
ナノマシンによって自己修復ができるが、重要な部品の修復には電力とレアメタルが必要。エンプレス専用のブラックトライクにはAIが実装されていて喋ることができるが、デッドマスターとストレングスのものには、
喋る機能はない。
軌道エレベータ
教育機関
アルケー
鉄海 / アイアンオーシャン
ライトハウスNo.8
孤児院が所有していた鉱山が近くにあり、そこには隠しラボが存在する。エンプレスはそこでヘーミテオスユニットとしての強化を行った。
スタッフ(DF)
- 原作 - 『ブラック★ロックシューター』
- キャラクター原案 - huke
- 監督・アニメーションプロデューサー・制作プロデューサー - 天衝
- シリーズ構成・脚本 - 深見真
- シリーズ構成協力・脚本 - 吉上亮
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 野中正幸、中川耀
- コンセプトデザイン - 友野るい、石渡マコト、太田幼女
- プロップデザイン - 中川耀、尾上明日菜
- CGディレクター - 箕輪綾二
- アートディレクター - 伊藤拓海
- 色彩設計 - 林可奈子
- 撮影監督 - 米澤寿
- 編集 - 武宮むつみ
- 音響監督 - 土屋雅紀
- 音楽制作 - イマジン
- 音楽 - 西木康智、西村真吾、塚越康
- 音楽プロデューサー - 十河大和
- 企画プロデューサー - 篠原宏康
- プロデューサー - 長谷川良太、近藤文吾、鈴木めぐみ、吉田健人、曹聡、真鍋義朗、外川明宏、大和田智之
- アニメーション制作 - バイブリーアニメーションスタジオ、バイブリーアニメーションCG
- 製作 - ブラック★★ロックシューター DAWN FALL 製作委員会、UNLIMITED PRODUCE by TMS
主題歌(DF)
「ASEED」
「Before the Nightmare」
「ブラック★ロックシューター」
各話リスト(DF)
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
ep1 | The Good, The Bad & The Mechanics | 深見真 | 天衝 | 天衝 |
| 2022年 4月3日 |
ep2 | Shooter Meets Hacker | 4月10日 | ||||
ep3 | Master Sniper | 三宅和男 |
| 4月17日 | ||
ep4 | Black falls down a hole |
| 4月24日 | |||
ep5 | Drink because you are happy | 吉上亮 | 天衝 |
| 5月1日 | |
ep6 | Collapse | 深見真 | 高橋健 |
| 5月8日 | |
ep7 | Peacebuilding Force Memorial Library | 村山公輔 | 尋田耕輔 |
| 5月15日 | |
ep8 | Crossing Iron Oceans | 吉上亮 | 天衝 | 青木youイチロー |
| 5月22日 |
ep9 | Half Mechanic | 村山公輔 | 5月29日 | |||
ep10 | Titanomachia | 6月5日 | ||||
ep11 | The Moon Is a Harsh Mistress | 深見真 |
| 6月12日 | ||
ep12 | Black Rock Shooter |
| 6月19日 | |||
ep13 | Memories of the Journey | 総集編 | 6月26日 |
放送局(DF)
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年4月3日 - 6月19日 | 日曜 23:00 - 23:30 | TOKYO MX | 東京都 | |
日曜 23:30 - 月曜 0:00 | BS11 | 日本全域 | 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠 | |
2022年4月4日 - 6月20日 | 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) | KBS京都 | 京都府 | |
月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | ||
月曜 2:05 - 2:35(日曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
2022年4月9日 - 6月25日 | 土曜 21:30 - 22:00 | アニマックス | 日本全域 | BS/CS放送 |
インターネットVODでは、Disney+にて見放題独占配信される。(都度課金レンタルシステム方式ならU-NEXT等でも配信中である。)
コンピュータゲーム
ブラック★ロックシューター THE GAME
PlayStation Portable(PSP)用ロールプレイングゲームとして、イメージエポックが開発、2011年8月25日発売。 スタッフ・声優ともアニメとは相違がある。ストーリーもアニメ版などと異なり、ブラック★ロックシューターの設定が滅亡の危機にある人類の最終兵器となっている。本作ではデッドマスターは登場しないが、死神を模した同名のアーマメント(下記のメカニックの項を参照)が登場している。また、ストレングスも同様に登場しないが、ナフェのデザインモデルとなっている。
通常版の他、figmaなどを同梱した限定版も同時発売した。
あらすじ(THE GAME)
西暦2032年、地球は異星人からの侵略にあい、滅亡の危機に瀕していた。人類は英知を結集し、最終兵器「ブラック★ロックシューター」を完成させる。それから19年経った西暦2051年、最終兵器である彼女が目覚めたとき、人類はわずか12人しか生存していなかった。
登場人物(THE GAME)
この項目では、漫画雑誌『月刊コンプティーク』で連載中の漫画版の内容も含める。
BRS(ブラック★ロックシューター)
人類が異星人への対抗策として作り上げた最終兵器。ダダリオネクスト社が提案したアクセレイテッドクローン(ACC)によって造られた生体アーマメント(運動能力を強化されたクローン人間)。11歳の時点で保護カプセル内での眠りにつき、その中で意識がほとんどない状態で成長した。西暦2051年に覚醒。武器・容姿共にデザインが他メディアのものと一部変わっており、ブースターを内蔵した2つの小型ウィングを腰に装備し「Black rock cannon(ゲーム中の名称は『ロックキャノン』)」を主に右腕で扱う。その他、状況に応じてガトリング砲やスナイパーライフルなどの武装も使用する。ゲームソフトパッケージや公式サイトのキャラ紹介のBRSのキービジュアルのデザインはストーリー途中で装備が破損したことで新調されたもので、ゲーム開始時は小型ウィングが付いておらず服装もパーカーに近い。
性格は幼児のように純粋無垢。目覚めた当初は「敵」の概念も理解できていなかったが、PSSメンバーとの交流やA級エイリアン達との戦いを通して成長していく。正体は謎の多い女性歌手のシング・ラブ(WRS)の完璧なクローン「ホワイト」。自身の生みの親であるギブソン博士から「ステラ」の名を貰っていた。
本編中ではナナとギブソン博士からは「ステラ」、PSS部隊の隊員たちからは「お嬢さん」、エイリアン達からは「グレイ」または「ホワイト」と呼ばれ、「BRS」という名称は呼称されず無線通信時のみ見ることが出来る。
WRSを倒した後はUEFの端末にアクセスしてホッキョクグマを復元させた。
漫画版
ナナ・グレイ
灰色がかったショートヘアの少女。ロシアで救難信号を発信した人物。かつて人類が産み出した、対エイリアン用の強化クローン兵士「グレイシリーズ」のうち、第2世代シリーズの生き残り。グレイシリーズは生まれながらにして脳に障害があり、やがては全ての記憶野が運動野に変質してしまうという過酷な運命を背負っており、彼女もここ最近頻発する物忘れに苦しんでいる。名前は自身が付けた「ナナ」。これはとある国で言う「七番目」を意味しているが、この名前の裏にはもう1つの重要な意味があった。遺伝学的にはBRSの姉に当たる存在だが、不完全なクローンである自分自身に劣等感を抱き、裏でシズと協力してBRSをエイリアンに引き渡そうとした。
トゥルーENDでは生存する。
漫画版
WRS
月の宮殿に住んでいる謎の存在。BRSに瓜二つの外見を持つが、衣服や髪の毛は全て白く、右目に赤い炎を灯す。巨大な鎌を主な武器とし、蛇腹状の可動部を持った8枚の翼を背中に装備。空中を自在に移動しながら鎌で斬りかかる他、翼からの衝撃波、ロックキャノンに似た白いキャノン砲などの多彩な攻撃手段を持つ。作中では終始「総督」と呼ばれる反面、「WRS」という名前は本編内では呼称されない。
自他共に認める程に好奇心旺盛。地球侵略も元々は自身の欲求を満たす為だけに行ったことである。自らの知的欲求を満たす存在が見つからず退屈していたが、人類が持っていたクローンという概念に着目。「自分を満足させられるのは自分だけ」という考えに至ったことで、自らのクローンを人類に作らせることを思いつく。(その過度の好奇心・退屈さ故に自身をネブレイドして自滅してしまうストーリーもあるほど)女性歌手・シング・ラブとして地球に潜入しギブソン博士らと接触して技術を提供する一方、エイリアンとして地球を侵略することでクローン作成を画策する。結果、彼女のクローンである生体アーマメントが誕生し始めるものの、能力・性能共に中途半端なクローンばかりだった。だが中途半端なクローン「グレイ」ではなく、自身と同等またはそれ以上のクローン「ホワイト」が誕生することを予測し、エイリアン達にホワイトの捜索を行わせていた。
漫画版
ゲーム版では必殺技の「ザ・グレイトフル・サン・レイ」は、衛星兵器「グレイトフル・サン・レイ」となっており、月を地球へ向けて放つことを目的とした兵器となっている。
使者(エイリアン)
また、全員「ネブレイド」と呼ばれる他者の能力・記憶全てを自分のものにする能力を備えている。エイリアンたちは人類のことを「ストック」と呼称している。
マズマ
声 - 杉田智和
第2の使者。深紅の短髪の男性の姿をしており、真っ赤なトレンチコートのような服と左右非対称のガントレットとブーツを身につけている。何者かにBRS捕獲の指令を受け、ミーの次にBRSと戦う。外見上の特徴として、左目が背骨状の飾りで隠れて見えなくなっている。炎を操る能力を持ち、武器は深紅色の鋸のような刃とライフルの機能を持つ巨大な両刃剣。地球の映画を良く観賞するらしく、映画に出た狙撃手役のモデルの人物から狙撃能力をネブレイドする程の執着心を持ち、エクストラシナリオでは自身で映画を制作するためにBRSをスカウトする。
最期はBRSとの撃ち合いに負け、死亡する。
漫画版
ゲーム版よりも格段に冷酷かつ陰湿な性格となっており、興味:の範囲としてオペラが加わり著名なオペラ『魔笛』を詳しく話す場面がある。狙撃態勢に入ると右目が半分飛び出し、瞳がスコープの模様に変わる。BRSと直接戦おうとせず、廃墟からBRSとロスコルを狙撃しようとするも、直後にシズによって切り伏せられ、シズとカーリーにネブレイド(捕食)される。
シズ
声 - 日笠陽子
第3の使者で、カーリーとは双子の妹に当たる関係で2人で1人の使者。王冠のような黒い頭飾りとメガネをしており、髪は黄色くポニーテールのように後ろで1つに束ねている。また、黒のロングコートの上に黄色い西洋甲冑に似た鎧を着たような外見をしている。双子という関係もあり、カーリーの唯一の理解者で獣の叫び声のようにしか聞こえないカーリーの言葉を理解している。人類の行動や感情パターンに対して使者たちの中では比較的詳しく、密かにグレイと結託していた。武器はカーリーとの連携攻撃と柄が3本あるロングソードで、エネルギーを集束させる事で刃渡りが通常の4倍近くの大きさになる。
最期はBRSにやられて後ろに倒れてきたカーリーに押し潰され、そのあとナフェのレーザーを受けてカーリーと共に死亡する。
漫画版
WRSの近衛騎兵隊長という職位に就いていた。ゲーム版では申し訳だったポニーテールのボリュームが底上げされており、ザハに忠告され半泣きする等表情も豊かとなっている。潜伏中は令嬢を髣髴させるブレザー姿をする。ゲーム版と違ってザハやWRSへの忠誠心が皆無で、ナフェと結託してマズマを暗殺。その後カーリーと共にBRS及びPSS部隊に加担してエイリアン達に対して反逆を開始するも、計画を知ったWRSによって瀕死の重傷を負い、証拠隠滅の為にナフェのミニ・ラビットのビームで消滅する。
カーリー
声 - 下山吉光
第3の使者で、シズとは双子の兄にあたる関係で2人で1人の使者。シズ曰く「元々は美青年」だったが、ライオン等の野生の動物をネブレイドし続けた結果、シズとは似ても似つかない巨体と地面に簡単に接触してしまうほどの長い腕、イカを連想させる流線型の黄色い鎧に身を包んだ姿へと変貌した。見た目の過度の変貌をシズに指摘され悩んだ末にマズマをネブレイドし、見た目がマズマとなるがシズに気付いてもらえず本末転倒となった。黄色い髭を生やして三つ編み状に束ねており、後頭部に鎖が繋がれている(シズはこの鎖を手綱のように扱う)。獣の叫び声のようにしか聞こえない言葉で話し、その言葉を理解できるのは妹であるシズのみである。その為、シズに対しては忠実でおとなしい。巨体とは似つかず素早く動く事ができる為、戦闘においてはシズとの連携攻撃のほかに、自身の巨体と素早さを生かした突進などの質量攻撃を得意とする。BRSとの戦闘で発動するスキルでシズに頭を叩かれ恍惚とするユーモラスな描写がある。
BRSに斬られたあと、ナフェのレーザーを受けてシズと共に死亡する。
漫画版
盲目という設定が追加され、ザハから忠告されたシズを気遣うなど、外見に似合わず心優しく非常に紳士的な姿で描かれており、BRSに格闘技を教える等社交的となっている。潜伏中は黒のビジネススーツを身に纏う。また、マズマが気に入っている映画「ビッグスナイプ」を観賞し、内容を詳しく覚えている等ユーモラスな場面が顕著に見られる。ナフェと結託してシズと共にマズマを殺害した後、BRSやPSS部隊に加担してエイリアン達に対し反逆を開始するも、計画を知ったWRSによって殺害される。
リリオ
声 - 神谷浩史
第4の使者。草津兵。黒を基調にし、緑のラインのラフな姿をしている青年。白髪で右前髪が黒い稲妻模様となっていて、履いているハーフパンツには武器に装填する銃弾が巻きついている。遠距離戦、接近戦を得意とするオールラウンダー。ある理由で第1の使者であるミーに特別な感情を抱いており、ミー死亡を知った直後に彼女をネブレイドする。その後、ミーの仇を討つ為に独断行動を開始する。武器は2つの弓を合体させたような形状の黒を基調にし、緑のラインが走っている2連銃口の銃。戦闘ではロックオン機能を無力化するジャミングスキルや自身のスピードを加速させるスキル、毒属性を持つ弾丸を放つなど状況に応じた戦闘を行う。
BRSに敗れた後は「誰にも僕たちをネブレイドさせない」と言い残し、自爆した。
漫画版
ミーの死を深く悲しみ、亡骸を抱きしめて叫ぶ場面が書かれている。復讐のためにBRSを追撃して追い詰めるが、WRSの記憶を得たBRSのあり方と彼の中のミーの説得によって毒気を抜かれて復讐を止める。WRSの「グレイトフル・サン・レイ」を止める為にBRS達と共闘し、兵器のエンジン部と共に自爆した。
ナフェ
声 - 下田麻美
第5の使者。赤紫色の髪でフードを被っており、フードからウサギの耳のような2対の金属製の突起物が出おり、両方の二の腕から先が機械の腕になっている。外見はアニメ版に登場したストレングスに非常に近いが、性格は異なっており、非常に残忍な性格の持ち主である。武器は複数のウサギを模したような形状の遠隔操作型ビーム砲「ミニ・ラビット」によるオールレンジ攻撃。アーマメントの改造にも長けているようで、エクストラシナリオにおいて、侵入者を捕縛する「黒服」と呼ばれる機体や、自爆に特化した機体を作り上げてBRSを襲わせる。
ナフェの声を担当した下田麻美が発売前の同ゲームのナフェと初対戦した際、5回ナフェに負けたと言っている。
漫画版
エイリアン達への反逆の主犯格でシズとカーリーと結託し、WRS殺害を目論む。しかし、WRSに計画がばれたことでシズとカーリーがWRSによって粛清され、証拠隠滅の為にシズをミニ・ラビットでトドメを刺した。その後、別の作戦を立ててミニ・ラビットでBRSをだまし討ちするも、ロスコルに邪魔される形で失敗する。漫画版ではミニ・ラビットを「ちびすけ」と呼んでいる。
ザハ
声 - 秋元羊介
第6の使者にして、使者たちのリーダー的存在。公式サイトではシルエットのみで確認はできないが、白い長髪にスラリとした灰色の肌をした初老の男性の姿をしている。上半身は裸で胸にバツ印のような模様があり、袴のようなズボン、茨の冠のような黒い鉢金、顔の右半分が黒い獣の牙を模したヘッドギアを付いている。見つめた対象を苦しめる念力のような能力と拳法のような武術を駆使する、戦闘時は大量のミサイルを搭載した巨大な漆黒のアーマーを装着し、拳法のような動きから様々な格闘攻撃を繰り出す。この武術は「宇宙空手」なる流派で、ザハはその師範代である。
漫画版
WRSの軍勢の中でも最後まで彼女に忠誠を尽くし、衛星兵器の修復を任せられるなど彼女からも全幅の信頼を受けている。作中では一切戦わず、BRSとWRSの戦いを見届けた。
ミー
A級エイリアンに指定された、BRSに立ちふさがる第1の使者。紫色のセミロングヘアをしており、スペイン語と日本語を混ぜて話す。魔女に似た紫色の外見をもち、吸血鬼のように血を好む。武器は紫色の斧で、エネルギーを圧縮させて放つカマイタチのような衝撃波を使って戦闘を行う。リリオから特別な感情を抱かれており、彼女もまたリリオに少なからず意識している場面が存在するが、ゲームクリア特典のエクストラムービーでは終始リリオに冷たく接している。エクストラシナリオでは、BRSに淑女の嗜みを教えようとする。
漫画版
人類
フランク・マリオン
実戦経験豊富な指揮官。主に無線でBRSやフォボスに指令を送る。堅物と見られているが映画を愛し、これまで見てきた作品にまつわる作戦名をつけるユーモアも併せ持つ。漫画版には未登場。
BRSにホッキョクグマの話をして、自身がホッキョクグマの最後の1頭を殺してしまったことなどを話して聞かせた。シング・ラブに会えるかもしれないという期待からUEFに入隊したと語った。
モーリス・ベイリー
愛称「フォボス」。生粋のUEF兵士でロスコル等、現地で作戦を遂行する部隊の隊長を務める。褐色肌で頭髪を後ろ髪で結んでいる。他の兵士たちとは違い、タンクトップに近い服装をしている。血気盛んな性格でロスコルが懸命にBRSの覚醒を促していたが目覚めないことに痺れを切らし、BRSの入ったカプセルを積んだトレーラーにマシンガンを放った。彼もまた映画やTV番組に造詣が深く、以前に見たTV番組にちなんだ作戦名を考案するなどのユーモアセンスを持つ。BRSの乗るブラックトライクの部品の一部を戦前の部品と交換したのも彼である。
死ぬ間際にBRSに「ロスコルを頼む」と言い残し、この世を去る。色々と言いつつも彼を信頼していたようだ。
漫画版
ナレーション
メカニック
ブラックトライク
ブリュンヒルデ
ドラコ
アーマメント
イーター型
ファンアート等では犬と例えられているが、ロスコルは人間の死体を貪る姿から「ハゲタカ」と例えている。
また、ステージ各地に金色色のイーター「ゴールデンドーン」が存在するが、こちらは倒すことで隠し要素を解除できる存在となっている。
コーンヘッド型
エクストラステージではナフェが暇つぶしに改造した、攻撃直後に自爆するという固体も存在する。
ホーネット型
ウィール型
ビッグマウス型
ダイス型
チキン型
ハンド型
スパイダー型
ツインヘッド型
シールド型
ジョン・ドー、デッドマスター型
ジョン・ドーは主に敗死したエイリアンの死体の回収やネブレイド対象の捕獲と運搬を任されており、デッドマスターは侵入者迎撃として重要拠点等に配備されている。
戦闘では瞬間移動からの鎌攻撃と、レーザー攻撃。
また、ナフェが特別配備させた中で「黒服」という、コンテナから飛び出す鎖で相手を捕まえる、捕獲専用の個体も存在する。
マッシャー型、ガンナー型
外見上の違いはほとんどないが、大剣を持ったのがマッシャーで銃を持ったのがガンナーである。
カブトマッシャー型、カブトガンナー型
配色が変わった以外はマッシャー、ガンナーと大差ないが、カブトマッシャーの武器が大剣から大斧に変わっている。
ジェネレーター
警備兵としてホーネット型やダイス型を生成させてくるが、配備場所によってはマッシャー、ガンナーを生成させてくるジェネレーターも存在し、自身もマシンガンで応戦してくることがある。
シティ・イーター
スタッフ(THE GAME)
- キャラクターデザイン&原作 - huke
- ディレクター - 新納一哉
- シナリオ - 野島一成
- アニメーション - ufotable
- OP監督・絵コンテ - 近藤光
- 音楽 - 並木学
- OP監督・絵コンテ - 近藤光
主題歌(THE GAME)
オープニングテーマ「NO SCARED」
公式サイトミニゲーム・イベント
公式サイトで実施されたミニゲーム及びイベント。登場するキャラはBRS、グレイ、ナフェの3名で「BRS TALK」以外のイラストは「ぷちっと★ろっくしゅーたー」のCHAN×COが担当。
BRS TALK
ブラック★ロックシューター コスチュームチョイス
6種類のコスチュームは「体操服」「鼻眼鏡」「ウェディングドレス」「パイレーツ」「アラビアン」「某ヒロイン」。このうち「某ヒロイン」が1位を獲得し、公式ホームページにイラストが展示されている。
ブラック★ロックシューター 危機一発
ぷちっと★ロックシューター
2011年3月9日、ニコニコ動画をプラットフォームとしたソーシャルアプリケーションサービス「ニコニコアプリ」にて開始されたソーシャルゲーム形式のRPG。プレイヤーが自分のアバター(初期はブラック★ロックシューターの姿だが、自由に変えることもできる)を作り、他のユーザーと遊ぶ形式となっている。キャラクターイラストはCHAN×COが担当。
2012年8月15日午前10時にニコニコポイントにて購入可能なアイテムの販売が停止され、9月12日午後4時をもってこのアプリのサービスが終了した 。
あらすじ(ぷちっと)
宇宙のどこかに存在する「ぷちっと星」。ここには「その者と結ばれし者、全宇宙を統べるべし」と謳われた伝説の存在、「グレートぷちっと星人」がいるという。その伝説を追い、数多くのバウンティーハンター達が星に集まった。彼らは時には争い、時には協力しながら、ぷちっと星の謎を追う。
ゲームモード
冒険マップ
他ユーザーに「ばとる!」を仕掛けてぷちっと星人を奪い合い、全種類コンプリートが全バウンティハンターの目標である。
アプリ開始からしばらくの間、マッチングは自動で行われていたが、利用者の増大と自動マッチング機能によるサーバーの負担を軽減する為、任意で相手を選ぶ仕様に変更された。しかし、この変更により毎日同じ人物を集中的に攻撃できるというジレンマが発生する。ユーザーの工房のシステムレベルはぷちっと星人のコンプリート景品として上げることができる。
強化の場合は冒険マップで入手した一定量の資源+ぷちっとPまたはニコニコポイントで装備のレベルを上げることができ攻撃力や耐久値、防御力を上昇させることができる。回復は工房Pを使って装備の耐久値を回復ができる。工房Pは時間が経てば少しずつ回復する。
ペット機能導入後、工房内にペットを配合させる項目が追加された。
ガチャ
また、ガチャを10回利用する毎に1度だけ無料でガチャを利用することが出来る。
一部のゲームサイトで配信されている課金式コンプリートガチャが問題視された為5月31日の緊急メンテをもって廃止が予定されている。
イベント
ロケット
イベント終了後は参加記念として特別なガチャチケット等の特典を得ることができる。
コラボレーション
『STEINS;GATE』
「タイムマシーン」の故障でぷちっと星に転移したヒロイン達の為にロケット製作を行うというストーリー。達成報酬で各ヒロインの衣装が贈呈される。
『セブンスドラゴン2020』
『Fate/EXTRA』
ぷちっと★ロックシューター セクシー惑星の謎を追え!
ニコニコアプリ版の事実上の続編。
2012年9月6日にiOS専用アプリケーションとして配信開始。
対応機種
- iPhone iPod touch iPad
推奨動作環境
- iOS 5.0以上
APP価格
- アプリ本体は無料、ただし有料アイテム有
ブラック★ロックシューター アルカナ
新しい「ブラック★ロックシューター」を制作するプロジェクトとして2012年11月21日よりサービスが開始されたフィーチャーフォン・スマートフォン対応のモバイルゲーム。基本料金は無料。
理由は非公開だが、2013年6月28日と僅か半年程でサービス終了となり、その間、行われた期間イベントもわずか二つに留まっている。
夢の世界でB★RSに語りかけられる主人公は、友人に紹介されたネットで良く当たるタロット占いのホームページ『ARCANA』の裏サイトで発見した謎のゲームをプレイヤーとして攻略していく。
22のアルカナ属性に振り分けられたキャラクターカードを編成・強化して進めるRPGで、一日の運勢によって特定アルカナの能力値が上がるというシステムとなっている。
登場人物(アルカナ)
本作でブラック★ロックシューター以外のシリーズ定番キャラクターの愛称や二つ名が初めて掲示された。
現実世界のプレイヤー(アルカナ)
ジェイ
主人公らの他に三人一組のアルカナナイトと交流を持っており、緊急時の際は彼らに協力を仰ぐこともある。
一度興味を持ったものにはとことん追求する悪グセ(主な対象は異性交友)があり、似た者同士のキラ☆にすら注意(内容によっては赤面)される。
キラ☆
フラットレインに掛かってゲームの世界に意識を囚われてしまうがTukikiの機転で危機を脱する。しかしニュースでリアルが割れてしまったために世間からアイドル扱いの時の人になってしまった。
Tukiki / 月見里(やまなし)
アルカナの戦士(主要キャラクター)
碧眼の少女 / B★RS(ブラック★ロックシューター) アルカナ『星』
元は星読みという役割を持っていたが何らかの理由で降りている。基本的に無表情だがプレイヤーから冗談のつもりで「黒岩さん」と命名されたら不貞腐れるなど少女らしい感性も持つ。
タイトル画面並びにプレイヤーとの会話においてコルセット調の衣装を大胆にも胸元を開いた着こなしで披露している。
翡翠の小悪魔 / D.M(デッドマスター) アルカナ『死神』
沈黙の妖精 / STR(ストレングス) アルカナ『力』
黒髪の女王 / BGS(ブラックゴールドソー) アルカナ『女帝』
輪廻の小姫 / チャリオット アルカナ『戦車』
アルカナの戦士(シリーズ初登場)
探求の魔女 / Magician(エルダ・キャスタ) アルカナ『魔術師』
賢者と称されるアルカナワールド屈指の知恵者。気まぐれな性格も相まって彼女が誰につくかで多くの勢力が警戒している。
月下の女狐 / The Moon(ファーサイド・バニィ) アルカナ『月』
真面目で厳格な性格であり、同僚のB★RSが役目を降りたことに憤りを感じている。基本的に強気で攻めるタイプだが、性格や前述の意図しない魅惑的な容姿が災いし「ちゃん」付でからかってくるラヴネスが苦手で、皇帝家のBGSには頭が上がらず暇つぶしの対象になるなど苦労人の面がある。なお、ギャンブル好きでありながら勝負運がないという致命的な弱点がある。
混沌の歌姫 / The Lovers(ザ・ラヴネス) アルカナ『恋人』
その歌は「火山で歌えば噴火が止まる」と称される程に美しいが、彼女自身はアルカナきってのトラブルメーカーという二つ名を体現した人格。天真爛漫な性格で正反対のバニィからは苦手意識を持たれる。親しく見られるが両者の関係は不明である。
タイトメア・エリー / アルカナ『隠者』
征伐者
探索中に遭遇するレイドボス。かつてB★RSらと同じ世界の住民が堕ちた成れの果て。
煉獄の女王
彷徨う流星
監視者
拘束
快楽
憎悪
退却
用語(アルカナ)
『裏ARCANA』→『真ARCANA』
アルカナナイト
フラットレイン症状
電脳捜査室
ジェイは彼らが強行手段に出た際の事態悪化を懸念し、主人公らの同意の下、牽制に入る。
対応機種
Android
推奨動作環境
APP価格
- アプリ本体は無料、アイテムショップの利用にはモバコインを扱う。
ねんどろいど じぇねれ〜しょん
フィギュア「ねんどろいど」が作品の枠を超えて共演する、クロスオーバーの作品。ブラック★ロックシューター(声 - 花澤香菜)、デッドマスター(声 - 沢城みゆき)、ブラックゴールドソー(声 - 不明)が参戦。声付きでの出演だが、ブラックゴールドソーの担当声優名は公表されていない。
ブラック★ロックシューター FRAGMENT
2022年11月24日よりサービス開始のAndroid / iOS用のモバイルゲーム。基本プレイ無料(アイテム課金制)。2023年春に海外版の配信も予定。開発・運営はG2Studios、配信はグッドスマイルカンパニー。 2023年12月22日に課金が停止され、2024年3月1日でサービスを終了することを発表しました。
あらすじ
22世紀半ば…… ネットワーク上に突如出現した「情報生命体」〈イノセント・クラウド〉は 各種工場、発電所、公共交通機関から、軍の兵器に至るまでを乗っ取り、圧倒的な兵力を以て人類に攻撃を開始した。
〈イノセント・クラウド〉はいかなる経緯で発生したのか? そしていかなる理由から、人類に敵対するのか? 詳細は定かでないまま、高い致死性を持つウイルス兵器が使用されたこともあり、 高度情報通信網を失った人類は、世界各地で分断され、追い詰められていった。
やがて人類は旧来の、高度に電子化されていない兵器を主に、ウイルスに感染しない「シンセティック」を兵士として前面に押し出し、反撃を開始。戦場は人類不在のまま、〈イノセント・クラウド〉との戦いは永い膠着状態に入ることになる。
――2209年。戦局を一変させるという〈イノセント・クラウド〉の新型兵器を破壊する為、「あなた」は、抗ウイルス兵器のワクチンを投与され、指揮官としてシンセティックの兵士達を率い、敵の施設へと侵入する。
そこで「あなた」が見たものは、巨大な機械につながれ、炎の様に光る瞳を持つ少女だった。
新型兵器の暴走により「あなた」は少女とともに未知の空間に飛ばされてしまう。それは……いくつもの「世界」をまたぐ、戦いの旅の始まりだった。
登場人物
今作には2022年9月時点で5部隊と1人、計19名の登場人物が存在することが判明している。作中では、登場人物は増加している。
Bunny1(バニーワン)
『あなた』が作戦行動前より指揮をおこなう、新米兵士揃いの部隊。戦闘経験が浅く、他チームに支えられているが、早く一人前になろうと努力を重ねる伸びしろのある部隊である。
エリシュカ
誕生日 - 9月6日/好きな食べ物 - クリームシチュー/嫌いな食べ物 - 塊の肉類全般/趣味 - 自身も分かっていない
『あなた』が作戦行動中に出会った、燃える左眼をもつ記憶喪失の少女。自分自身の欲求が希薄なため、表情も言葉も乏しい。
ユズキ
部隊〈バニー1〉の隊長格であり、ムードメーカー。直感の鋭さと異様な幸運の持ち主。これまでの戦闘で弾に当たることもほとんどなかった。
フーリン
部隊〈バニー1〉の副官。泰然自若としたスナイパーだが、気まぐれでズボラ。つかず離れずで隊長格のユズキを見守っている。
ナラ
部隊〈バニー1〉の一員で頑張り屋の観測手。気も押しも弱くいつも慌てふためいており、姉のような存在である同小隊のユズキとフーリンを頼りにしている。
Forge5(フォージファイブ)
数多の作戦行動にて実績を残してきた、エリート揃いの部隊。個々人の能力が総合的に高いため、同一部隊内といえど単独で行動することも多い実利主義な部隊である。
イヴェット
部隊〈フォージ5〉の隊長格。エリート揃いの部隊に相応しい理想的な兵士だが、言葉は厳しく、能力の低い者に対しての当たりが強い。
ニコラ
部隊〈フォージ5〉の副官。自身とはタイプの違うイヴェットに憧れ、その姿に近づこうとするも空回りしている部分がある。
ヘロイーズ
部隊〈フォージ5〉の一員。感覚が薄いため、苦しみのわかる相手に対してはいたぶるような戦い方をする危うい面を持つ。
アドレイド
部隊〈フォージ5〉の一員。兵士としての性能は異常なほど高いが、極度な面倒くさがり屋でメンタル面に難あるため、試験運用が続けられている
Clock404(クロックフォーゼロフォー)
戦闘経験豊富なベテラン揃いの部隊。過去の経験によって培われた立ち回りで、なにかと争いの多い他部隊の仲裁に入ることも珍しくない、頼りになる部隊である。
アルネッセ
部隊〈クロック404〉の隊長格。重ねてきた苦労を感じさせない飄々としたベテラン兵士であり、ユズキたち新米に手本とされている。
コルヴァ
部隊〈クロック404〉の副官。冷静沈着なスナイパーだが、イノセントクラウドへの深い憎悪をアルネッセに窘められる場面も多い。
ウィルマ
部隊〈クロック404〉の一員。多くを語らないため冷たい印象を与えるが、本人にその自覚はない。実は人情家。
Brownie9(ブラウニーナイン)
『不良品』の烙印を押された、尖った性能を持つ兵士揃いの部隊。偏っていても、適材適所に正しく運用すれば戦果を挙げられるという信条をもった、規律を重んじる部隊である
エイブリル
部隊〈ブラウニー9〉の隊長格。過去に『不良品』の評価を下されたが、それをはね除け実績を積み重ねてきた経歴を持つ。
コンスタンス
部隊〈ブラウニー9〉の副官。不測の事態における即応能力と大雑把さが持ち味であり、エイブリルとは弱点を補う相棒同士。
グレイス
部隊〈ブラウニー9〉の一員。基本能力が低いせいで廃棄処分されかけたため非常に臆病。反面、音響による空間把握などの特化能力で部隊を支える。
Suicide7(スーサイドセブン)
自分たちのやりたいことに忠実な、曲者揃いの傭兵部隊。制御不能に見えるが、やりたいことがやれる分には言うことを聞き、情には厚い面を持つ、ある意味で裏表のない部隊である。
ナオミ
部隊〈スーサイド7〉の隊長格。型にはまらない傭兵部隊の隊長らしく、君臨すれども統治はしない。敵の殲滅に執着する一種の戦闘狂。
ローラ
部隊〈スーサイド7〉の副官。言葉遣いや態度が乱暴だが、ナオミのことは姉上と呼び慕い付き従う。
リサ
部隊〈スーサイド7〉の一員。個性的すぎる部隊のやりくりをせずにはいられない、部隊の母のような存在。
エネース
部隊〈スーサイド7〉の一員。けたたましく叫び、笑い、狂騒的に飛び回る強化兵士。根は優しくとも、その好意が相手に伝わっているかは、また別の問題である。
Secret(シークレット)
ミア
廃棄資料 No.■■ 内――れし神―力――
非常に強い力を持つ存在だが、残された資料は限りなく少ない。この謎に包まれた彼女と、いずれ出会うことになるだろう。
Unknown(アンノウン)
スミナ・アマノ
とある存在の世話係としてイノセント・クラウドに捕らえられていた女性。その知識を活かして拠点施設を管理し、様々な面で『あなた』をサポートする。
不明
ヒルカ
オリジナルのBRSに最も近い存在でBRSとしての使命を自覚している。自らの攻撃力を上昇させ、大砲を用いて範囲攻撃を繰り出す。大法の轟音は彼女を高みへといざなう。
スタッフ
- 原作 - ブラック★ロックシューター
- メインシナリオ・設定 - 榊一郎、神野オキナ
- 音楽 主題歌・メインテーマ・バトルテーマ - TeddyLoid
- デザイン監修 - huke
- キャラクターデザイン - アシマ、叶世べんち、カワグチ、クロノイ、Genyaky、スコッティ、ゼンマイブック、CHANxCO、友野るい、めふぃすと
- ティザービジュアル - 友野るい
- キービジュアル - スコッティ
- ロゴデザイン - 菅原ヒロト
- 配信 - グッドスマイルカンパニー
- 開発・運営 - G2 Studios
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- ブラックゴールドソー(2011年3月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- ストレングス(2011年6月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- WRS(PSPソフト『ブラック★ロックシューター THE GAME ホワイトプレミアムBOX』に付属、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- メタルチャーム
- ブラック★ロックシューター メタルチャームコレクション01「★Rock Cannon」(2010年7月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター メタルチャームコレクション02「Dead scythe」(2010年11月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューターシルバーネックレス(星型/スカル)(2011年1月発売、グッドスマイルカンパニー)
- アーケードゲーム
- LORD of VERMILIONRe:2(「B★RS」名義でカード化)
- トレーディングカードゲーム
- ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター ブラック★ロックシューター(2010年1月発売、ブシロード)
- 書籍
- ブラック★ロックシューター フェノメノン(2010年12月14日発行、ホビージャパン、ISBN 978-4-7986-0161-8)
- CD
- BLACK★ROCK SHOOTER ANIMATION; ORIGINAL SOUNDTRACK & REMIXES(コミックマーケット79限定販売→一般販売、TamStar Records)
- Blu-Ray
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ①【特装限定版】(2022年7月27日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ②【特装限定版】(2022年8月26日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ③【特装限定版】(2022年9月28日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ④【特装限定版】(2022年9月28日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- その他
- 『秋葉原公式切手』(2011年3月末発売 秋葉原駅前商店街振興組合)
- POP UP PARADE ブラック★ロックシューター (2021年11月発売、グッドスマイルカンパニー)
- POP UP PARADE デッドマスター (2021年11月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター HxxG Edition. (2023年8月発売予定、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター(2009年12月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター Black blade ver.(2010年6月発売、グッドスマイルカンパニー)
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- ブラックゴールドソー -animation version-(2011年6月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター inexhaustible Ver. (2022年5月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター(2010年8月発売、グッドスマイルカンパニー)
- デッドマスター(2010年12月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラックゴールドソー(2011年4月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ストレングス(2011年7月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ねんどろいどに関しては、CHAN×CO書き下ろしのパーツが付属する。
- ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズ17 ブラック★ロックシューター(2010年10月発売、Gift/グッドスマイルカンパニー)
- ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズ36 デッドマスター(2011年5月発売、Gift/グッドスマイルカンパニー)
- ねんどろいどに関しては、CHAN×CO書き下ろしのパーツが付属する。
- ブラック★ロックシューター(2010年8月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- デッドマスター(2010年10月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- 黒衣マト 制服ver.(2011年2月 ワンダーフェスティバル 2011[冬]限定発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- 小鳥遊ヨミ 制服ver.(2011年7月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- ブラックゴールドソー(2011年3月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- ストレングス(2011年6月発売、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- WRS(PSPソフト『ブラック★ロックシューター THE GAME ホワイトプレミアムBOX』に付属、マックスファクトリー/グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター メタルチャームコレクション01「★Rock Cannon」(2010年7月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューター メタルチャームコレクション02「Dead scythe」(2010年11月発売、グッドスマイルカンパニー)
- ブラック★ロックシューターシルバーネックレス(星型/スカル)(2011年1月発売、グッドスマイルカンパニー)
- LORD of VERMILIONRe:2(「B★RS」名義でカード化)
- ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター ブラック★ロックシューター(2010年1月発売、ブシロード)
- ブラック★ロックシューター フェノメノン(2010年12月14日発行、ホビージャパン、ISBN 978-4-7986-0161-8)
- BLACK★ROCK SHOOTER ANIMATION; ORIGINAL SOUNDTRACK & REMIXES(コミックマーケット79限定販売→一般販売、TamStar Records)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ①【特装限定版】(2022年7月27日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ②【特装限定版】(2022年8月26日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ③【特装限定版】(2022年9月28日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- ブラック★★ロックシューター DAWN FALL Blu-ray ④【特装限定版】(2022年9月28日発売予定、バンダイナムコフィルムワークス)
- 『秋葉原公式切手』(2011年3月末発売 秋葉原駅前商店街振興組合)
漫画
ぶらっくろっくちゃん
角川書店発行の4コマ漫画雑誌『4コマnanoエース』においてVol.1(2011年3月9日発売)からVol.10(2012年2月9日発売)まで連載された。作者はringo。
最終話は単行本の方が、同誌Vol.10より5日早く掲載されるという、変則的なものとなった。
この作品における、ブラック★ロックシューターは「ろっくちゃん」という名で2頭身の幼女になっている。内容は主に季節ネタを題材としたコメディ風となっている。
世界観
登場人物が暮らしているのはどこかにある、ほとんどが岩で出来ているという世界。そうした世界の作りのために食料は何らかの方法で別世界から取り寄せている。
また、理由は明かされないが、この世界の子供は成長が極端に遅く、中には一生子供のままという特性がある。
登場人物(ろっくちゃん)
ろっくちゃん(ブラック★ロックシューター)
でっちゃん(デッドマスター)
ドクとクロ(スカルヘッド)
スーさん(ストレングス)
武器屋のおばあちゃん(本名不詳)
ステア
ごるどさん(ブラックゴールドソー)
単行本(ろっくちゃん)
2012年2月4日発売、ISBN 978-4-04-120142-8
ブラック★ロックシューターイノセントソウル
角川書店発行の漫画雑誌『ヤングエース』において2011年7月号(2011年6月4日発売)より2012年6月号まで連載された。作者は鈴木小波。この作品では第○話をscene:○と表現している。
あらすじ(イノセントソウル)
天国と地獄の狭間の世界「ハザマ」の掃除屋ブラックスターの少女・ロックはハザマの住人・ロンと共に迷い込んだ死者の魂・「ヨドミ」を浄化する日々に明け暮れていた。そんな彼女らの前に、魂の姿に戻った「ヨドミ」を喰らうブラックスター・デッドが現れたのを皮切りに、ロックの瞳に映る世界は徐々に変わってゆく。
登場人物(イノセントソウル)
ブラックスター
ハザマに迷い込んだ魂を浄化するために戦う少女たち。本来はハザマの住人によって管理されていたヨドミの魂であり、人だった頃の記憶は消えている。それゆえにハザマの住人らの中には道具のような扱いをするものも少なくなく、感情など不要とまで考える者もいる。共通として身に着けた衣類のどこかに必ず☆マークがあり、戦闘時は片目に瞳と同じ色の焔が灯る。
ロック(ブラック★ロックシューター)
記憶を取り戻した際は虐げられた末に転落死したという過去に耐え切れず、心が折れかけたが少年の姿をしたロンに励まされ自我を取り戻す。その後、自身を消そうとするラムとデッドに立ち向かい、ヨドミ化したデッドに共に在りたいという意思を見せ、彼女の魂を取り込み原画のブラック★ロックシューターに近い服装となる。絶望するラムを救う為に向き合い、ハザマの住人たちに「イノセントソウル(無垢な魂)」という呼び名を与えて彼女が浄化した後も彼らのために戦い続けることを誓う。
身長160cm、スリーサイズは上から68・58・70。左目に青い焔が灯る。
デッド(デッドマスター)
ヨドミ化デッド
ラム
アクタ
ハザマの住人
人間に近いものもいれば、動植物や名状し難い様々な姿をしている者もいる。
ブラックスターの相方
ロン
スカル(スカルヘッド)
ニコ
管理者
ジオウ
オルオ
scene:6に同作者の作品『アクジキ』に登場したアトが人間の子供として出演している。
- アクジキ - マンガ図書館Z(外部リンク)
単行本(イノセントソウル)
ブラック★ロックシューター THE GAME
角川書店発行の漫画雑誌『月刊コンプティーク』において2011年9月号(2011年8月10日発売)から2012年9月号まで連載された。作者はTNSK。
登場人物(THE GAME)
#コンピュータゲーム項にて紹介。
単行本(THE GAME)
マジキュー4コマ ブラック★ロックシューター
エンターブレイン発行のアンソロジー4コマコミック。
コラボレーション
プロレス
- 2011年5月5日、「ブシロードレスリング」では、プロレスラーとしても活動している浦えりかが「ブラック★ロックシューター」に変身し実在のプロレスラーとして参戦する、対戦相手は本作でもライバルの「デッドマスター。」
検索エンジン
- 2012年3月15日から5月15日にかけてインターネット検索エンジン「goo」とのキャンペーンが行われた。ブラック★ロックシューター版のトップページからはプレゼントキャンペーン「-カガリのマカロン診断-あなたのマカロンは何?」に応募でき当選者数名にアニメキャストのサイン入りポスターが贈られる。キャンペーン期間終了後も検索エンジンのトップページがブラック★ロックシューター版のデザインに設定を変更できたが現在はそれも終了している。
ゲーム
- 2017年7月31日から8月31日にかけてソーシャルゲーム「ウィッチ・アームス〜魔法少女は眠れない〜」にキャラクター達のカードやSDキャラが登場した。ゲームのプラットフォームはGREE、Mobage、mixi、ヤマダゲーム、にじよめでプレイ可能だった。
- 2022年5月10日に基本プレイ無料のモバイルゲーム「プロジェクトセカイカラフルステージ!feat.初音ミク」に「ブラック★☆ロックシューター DOWN FALL」の放送記念タイアップキャンペーンとして、5月23日までにログインした人に「B★RSなりきり衣装」が配布された。また、プレイできる楽曲に「ブラック★ロックシューター」が追加された。
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