ヘブンズランナーアキラ
漫画
作者:二階堂ヒカル,
出版社:小学館,
掲載誌:週刊少年サンデー,
レーベル:少年サンデーコミックス,
発表期間:2014年,2015年,
巻数:全7巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『ヘブンズランナーアキラ』は、二階堂ヒカルの日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2014年24号から2015年48号まで連載。
不器用な性格が災いして友達が作れない大柄な少年を主人公にしたスポーツ漫画。神奈川県湘南地区が舞台となっており、茅ヶ崎市のゆるキャラ・えぼし麻呂がゲスト出演している。
あらすじ
登場人物
茅ヶ崎湘南高等学校
武将髭 アキラ(ぶしょうひげ アキラ)
本作の主人公で、茅ヶ崎湘南高等学校1年。身長約2メートルの巨体で、常に白目で、「フハハハハハ」と大きな声で笑う。笑っている理由は「常に笑顔でいれば周りに好印象を与えて友達ができる」と思ったためだが、結果として周囲の人間を怯えさせるだけで、友達が全くいなかった。本来はナイーブで生真面目な性格なのだが、思い込みと勘違いが激しく、やたら暴走し、テンションが上がると奇怪な動きをしたり、顔を回転させたり、ゴキブリのように地べたを這って天井の隅に張り付いたりするなどの奇行を繰り返すため、ますます周囲を怖がらせる悪循環になっている。
友達ができなくて悩んでいる時に小笠原と出会い、初心者ながらも陸上部に入部する。陸上の事は「ただ走ればいい」と思っていたが、高校生とは思えないほどの完璧なクラウチングスタートをしたり、100メートル走でいきなり10秒83を叩き出したりと非常に恵まれた才能を持つ。その後、様々な苦労や困難もありながらも陸上部員達と親交を持っていく。
小笠原 由美子(おがさわら ゆみこ)
宮崎 隼人(みやざき はやと)
綿貫 陣(わたぬき じん)
浅岡 ツバキ(あさおか ツバキ)
大八木 将司(おおやぎ まさし)
井口 秀則(いぐち ひでのり)
鶴嶺学園
藤乃 剛(ふじの つよし)
鶴嶺学園1年で、東北地方から引っ越してきた短距離走の選手。身長2メートル30センチとアキラ以上の背丈を誇り、眼鏡をかけていていつも寡黙である。小学生の時から背が高く、故に周囲からは度々背が高いのは卑怯やずるいと罵られ、時にはバスケットボールのゴールにされる形でボールをぶつけられる事もあり、その悔しさを走りにぶつけた末に現陸上部の部長から陸上を勧められ、中学で全日中100メートル優勝者に輝き、鶴嶺学園に進学した後も陸上部に所属する。アキラと出会った当初は彼の事を快く思わず、会う度に何かしでかす奴だと決め付けていたが、ある日アキラが忘れていったある本を見たことをきっかけに自身とある意味境遇が似ていることに若干シンパシーを感じるようになり、大会でアキラが周囲と喜び合う姿を目の当たりにしたことで自分と同じように陸上で居場所を見つけたと認識し、完全に彼を認めると共にアキラの友達となる。また、スパイクを持っていないアキラに、かつて自分が使っていたものを譲る。
書誌情報
- 二階堂ヒカル 『ヘブンズランナーアキラ』 小学館〈少年サンデーコミックス〉、全7巻
- 2014年8月23日第1刷発行(8月18日発売)、ISBN 978-4-09-125177-0
- 2014年11月23日第1刷発行(11月18日発売)、ISBN 978-4-09-125378-1
- 2015年2月23日第1刷発行(2月18日発売)、ISBN 978-4-09-125570-9
- 2015年5月23日第1刷発行(5月18日発売)、ISBN 978-4-09-125838-0
- 2015年8月23日第1刷発行(8月18日発売)、ISBN 978-4-09-126207-3
- 2015年11月23日第1刷発行(11月18日発売)、ISBN 978-4-09-126486-2
- 2016年1月23日第1刷発行(1月18日発売)、ISBN 978-4-09-126690-3