ホカベン
以下はWikipediaより引用
要約
『ホカベン』は、中嶋博行原作・カワラニサイ作画の漫画、またそれを原作としたテレビドラマ。
概要
新米弁護士が、少年犯罪や虐待などさまざまな犯罪と立ち向かう。タイトルの『ホカベン』とは弁当のことではなく、"新米弁護士"のことを表す。
漫画は青年漫画雑誌『イブニング』(講談社)に2003年から2006年まで連載された。単行本は全6巻。また2008年6月には、原作を担当した中嶋博行が自ら書き下ろした小説が『ホカベン ボクたちの正義』のタイトルで講談社文庫から出版された。ドラマ版の1 - 2話に当たるエピソードが収録されている。
あらすじ
新人弁護士・堂本孝(ドラマ版では堂本灯)は司法修習を終えた後、法律相談所「エムザ」に入所し、プロボノセクションに配属された。そこで堂本は、そのセクションのリーダーで自身の教育係・杉崎と出会う。しかし依頼者からの相談を受ける中で、法律に背き虐げられた弱者の辛い現実や、「法律は弱者を守ってくれる」と考える堂本と、法律の限界を知り尽くし「弱者を守らないどころか殺せる武器」と考える杉崎との対立に直面する。それでも堂本は弱者を救うために、情熱だけで立ち向かう。
テレビドラマ
2008年4月16日から6月18日まで、日本テレビの『水曜ドラマ』で毎週水曜22:00 - 22:54(JST、初回は23:09までの15分拡大版)に放送。原作とは異なり、主人公の弁護士は男性から女性に置き換えられており、日本テレビの連続ドラマは初主演となる上戸彩が主演を務めた。平均視聴率は8.21%。全篇通して1桁台にとどまった。
キャスト
- 堂本灯:上戸彩
- 杉崎忠志:北村一輝
- 片瀬理一郎:加藤成亮(NEWS)
- 倉木しおり:戸田菜穂
- 財津正人:篠井英介
- 吉川瑞穂:中山恵
- 小森雄介:渡邉紘平
- 伊沢巧:永井浩介
- 工藤怜子:りょう
- 堂本美代子:かとうかず子
- 森岡哲夫:大杉漣
ゲスト
第1話 - 第2話
第3話
第4話
第5話 - 第6話
第7話
第8話
第9話 - 第10話
スタッフ
- 原作・法律監修:中嶋博行
- 脚本:阿相クミコ、浜田秀哉、丸茂周
- 脚本監修:秦建日子
- 演出:佐久間紀佳、池田健司、吉野洋
- プロデューサー:山本由緒、小泉守(トータルメディアコミュニケーション)
- 音楽:金子隆博
- 主題歌:トータス松本「涙をとどけて」
- サウンドデザイン:石井和之
- 技術協力:NiTRO、日本テレビアート
- 美術協力:日本テレビアート
- 制作協力:トータルメディアコミュニケーション
- 制作著作:日本テレビ
放送日程
各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
---|---|---|---|
1 | 4月16日 | 法は人を守らない! 弁護士の理想と現実 | 8.8% |
2 | 4月23日 | 親子を救うたった一つの法律 | 9.3% |
3 | 4月30日 | 少年法が守ろうとするもの | 7.4% |
4 | 5月7日 | 弁護ミスで告訴!? 借金男の罠 | 6.3% |
5 | 5月14日 | 私が真相を暴く!! 少年死亡事故 | 7.8% |
6 | 5月21日 | いじめ殺人!? 少年の未来を救え | 8.4% |
7 | 5月28日 | 決意の凶悪犯弁護…大きな試練 | 8.4% |
8 | 6月4日 | 母の笑顔を守れ! 医療ミス訴訟 | 7.0% |
9 | 6月11日 | 弁護士を弁護! 私、辞めます | 9.6% |
最終話 | 6月18日 | 私は法律の正義を信じる | 8.9% |
日本テレビ系列 水曜ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
斉藤さん
(2008年1月9日 - 3月19日) |
ホカベン
(2008年4月16日 - 6月18日) |
正義の味方
(2008年7月9日 - 9月10日) |
1991年 | |
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