ポプテピピック
漫画
作者:大川ぶくぶ,
出版社:竹書房,
掲載サイト:まんがライフWIN,
レーベル:バンブーコミックス WINセレクション,
発表期間:シーズン1:2014年8月29日 - 2015年11月7日シーズン2:2016年2月18日 - 2017年4月30日シーズン3:2017年10月10日 - 2019年1月14日シーズン4:2019年1月15日 - 1月19日シーズン5:2019年10月9日 - 2020年12月21日シーズン6:2021年3月5日 - 9月28日シーズン7:2022年10月1日 - 2023年5月7日シーズン8:2023年9月1日 -,
巻数:シーズン1:全1巻シーズン2:全1巻シーズン3&4:全1巻シーズン5:全1巻シーズン6:全1巻シーズン7:全1巻,
アニメ
原作:大川ぶくぶ,
シリーズディレクター:青木純,
シリーズ構成:青木純木戸雄一郎,
メカニックデザイン:大張正己,
音楽:吟,
アニメーション制作:神風動画,
製作:キングレコード,
放送局:TOKYO MX,
話数:第1シリーズ:全12話+TVSP2話,
以下はWikipediaより引用
要約
『ポプテピピック』(POP TEAM EPIC)は、大川ぶくぶによる日本の4コマ漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ。漫画は『まんがライフWIN』にて2014年より連載中。通称『ポプテピ』『ポプテ』。
キャッチコピーは「とびっきりのクソ4コマ!!」。
概要
竹書房のウェブコミック配信サイト『まんがライフWIN』にて2014年11月29日より連載され、SNSを中心に人気を獲得する。同社の『まんがライフ』2015年1月号および2月号では巻末の目次ページに4コマ各1本が掲載された。
2015年11月7日に打ち切りとなったが、単行本発売に合わせて同年12月7日に新作エピソード『ポプテピ劇場版』を限定公開した。しかし、アクセスが集中しすぎたため、同年12月24日に再公開された。
作者の大川は2016年2月18日より同サイトで新作ラブコメ漫画『☆色(ほしいろ)ガールドロップ』の連載を開始した。しかし、それはフェイクであり、新作の正体は『ポプテピピック セカンドシーズン』であることが翌19日に明かされ、連載が再開された。
2017年4月30日に再度打ち切りとなり、6月7日に2冊目の単行本が刊行された。
2017年10月10日より『ポプテピピック シーズン3』の連載が開始されたが、これは同日より放送開始されるテレビアニメ(詳細は後述)に合わせたものだった。
2018年1月11日には、漫画版セカンドシーズンおよびテレビアニメ版の開幕に使われたフェイク作品のアンソロジー『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』が竹書房より発売され、大川もbkub名義で参加している。
2019年1月15日からは『シーズン4』が開始され、大川は原作、作画ははらだがそれぞれ担当するBL漫画となる。同年1月19日に打ち切られ、同年3月7日にはシーズン3・4の単行本が刊行された。
2019年10月9日より大川の新連載『ぽぷたん』が開始されたが、2日後の10月11日に『ポプテピピック シーズンファイブ』であることが明かされ、2020年12月21日まで連載された。
2021年3月5日に大川の新連載『幼馴染が俺を差し置いていい雰囲気だ』が開始され、1週間後の3月12日に『ポプテピピック シーズンシックス』であることが明かされ、2021年9月28日まで連載された。
2022年10月1日より『ポプテピピック シーズン7』の連載が開始され、2023年5月7日まで連載された。
2023年9月1日に大川の新連載『☆色(ほしいろ)色ガールドロップREDROP!』が開始され、1週間後の9月8日に『ポプテピピック シーズン8』であることが明かされた。
作風・評価
作風は主に時事ネタや、ブラックユーモア、風刺ギャグ、ナンセンス、スラップスティック、1980年代後半以降のアニメやゲーム、ドラマなどを元ネタとするパロディが特徴。こんな作風ではあるが、下ネタをあまり使っていないのが特徴。ポプ子とピピ美が平然と中指を立てる、いわゆるファックサインが出てくることもある。また、「クソ漫画」であることをたびたび自称しており、オチがなかったり、コマのコピーアンドペーストを繰り返したり、第四の壁を破ったりと、本来漫画ではタブーとされているようなことも頻繁に描かれる。中でも、出版元の竹書房社屋を殴って破壊したり、指定暴力団として揶揄する回は話題を呼び、検索サジェストで上位を記録するなどの影響を与えた。
2018年12月14日、ニコニコ大百科とピクシブ百科事典が主催する「ネット流行語100 2018」で大賞を受賞した。
まんがライフWIN、アニメ公式サイトのあらすじには、シェイクスピアの格言が記されている。
登場人物
ポプ子(ぽぷこ)
☆色ガールドロップ/星色ガールドロップ
タイトルは原作漫画版では『☆色ガールドロップ』、アニメ及びコミックアンソロジーでは『星色ガールドロップ』表記。メインメンバーの設定は2017年のエイプリルフールに公開されたアニメ『星色ガールドロップ』公式サイト、及び2018年の1月発売の『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』より。
平 大地(たいら だいち)
声 - 山下誠一郎
平凡な高校2年生。無気力な性格で、言動もほぼ冷めているが、時折予想外の出来事に驚愕する一面も見せている。また、「何事もほどほどに」がモットーで、恋愛ごとにはトラウマがあるらしい。両親が海外出張して一人暮らしを喜んでいたが、5年ぶりに幼馴染のそそぐと再会し、その時本人はそそぐのことを忘れており、それでも両親が居ない間だけそそぐと生活を共にすることとなる。
星降 そそぐ(ほしふり そそぐ)
声 - 小倉唯
高校2年生である大地の幼馴染で、人気絶頂のアイドルグループ「ドロップスターズ」のセンター。明るくてしっかり者だが、大地のことになると周りが見えなくなるなどの自分本位になる面もある。普段はアイドルである事を隠して生活している。大地が大好きで、子供の頃には結婚の約束をしているが、故に 『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』でbkub(大川ぶくぶの別名義)が執筆した「星色ガール伝そそぐ」では大地が好きな理由をころなに問われて「カッコいい所」と答えた後に大地好きっぷりをさらに詳しく説明したことでころなから「だるいタイプだわ」と評されている。また、実は5年前に大地の身代わりになって一度死亡しており、ガイアによって大地が記憶を失うことを引き換えに復活している。久々に再会した大地にこのことを思い出させようとするが、結局誰かも認識されずにそのまま大地と生活を送ることとなる。
月野 しずく(つきの しずく)
声 - 水瀬いのり
高校1年生で、「ドロップスターズ」のメンバーの一人。大地の高校の後輩に当たり、大地からは「ちっこいの」と呼ばれている。勝ち気で、活発な性格だが、寂しがり屋な一面もあるらしい。また、そそぐが大好きという同性愛の気があり、逆にそそぐが好意を寄せている大地の事は気に入らずにライバル視しているが、反面で赤点の自分に勉強を教えた際には大地に若干心が揺らぐ等気になりつつある面も覗かせている。『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』の「星色ガール伝そそぐ」では、母性に目覚める練習をしたいそそぐに付き合って赤ちゃん役をやった際にそそぐから「しずちゃん」と呼ばれた。
夕陽 ころな(ゆうひ ころな)
声 - 上坂すみれ
高校3年生で、「ドロップスターズ」のメンバーの一人。大地たちの先輩に当たるが、時折しずくからそそぐと一緒に居るのに邪魔な存在と思われるなど不遜な扱いをされる事もある。少し天然で、普段はおっとり気味なマイペースだが、意外な行動で皆を驚かせることもある。占いが得意。気があるかは不明だが、大地に度々ちょっかいを出す事が多いようで、そそぐが三角関係かと悩むきっかけを与える事もある。また、魅力的な外見故に後輩の男子たちから人気がある。
大地の母(だいちのはは)
声 - 夏川朋子
大地の母親。夫の海外出張に同行するために息子の大地を家に残し、そそぐに大地のことを託す。また、『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』の「星色ガール伝そそぐ」では、夫とともに海外出張先で内戦に巻き込まれ、自ら習ったコマンドサンボで兵士をけん制する。
その他、アニメ『ポプテピピック』第1話OPの集合絵では大地の父、大地の同級生と思われる男子生徒、巨大な白犬が映りこんでいるのが確認できる。
書誌情報
漫画
表紙はいずれもポプ子が左、ピピ美が右に配置され、2人が穏やかな表情で平然と両中指を立てるものになっている。
- 大川ぶくぶ『ポプテピピック』竹書房〈バンブーコミックス WINセレクション〉既刊7巻(2023年7月14日現在)
- 『ポプテピピック』、2015年12月21日発行(12月7日発売)、ISBN 978-4-8019-5419-9
- 装丁は小石川ふに(漫画家兼装丁デザイナー)が担当。
- 『ポプテピピック SECOND SEASON』、2017年6月21日発行(6月7日発売)、ISBN 978-4-8019-5957-6
- 前述のフェイク作品『☆色ガールドロップ』が巻頭カラーとなっており、冒頭では同作の1巻をイメージした扉絵や目次が追加されている。
- 『ポプテピピック SEASON THREE AND FOUR』、2019年3月21日発行(3月7日発売)、ISBN 978-4-8019-6549-2
- 『ポプテピピック SEASON FIVE』、2021年3月19日発行(3月5日発売)、ISBN 978-4-8019-7228-5
- 『ポプテピピック SEASON SIX』、2021年12月21日発行(12月7日発売)、ISBN 978-4-8019-7495-1
- 『ポプテピピック SEASON SEVEN』、2023年7月28日発行(7月14日発売)、ISBN 978-4-8019-8099-0
- 『ポプテピピック』、2015年12月21日発行(12月7日発売)、ISBN 978-4-8019-5419-9
- 装丁は小石川ふに(漫画家兼装丁デザイナー)が担当。
- 『ポプテピピック SECOND SEASON』、2017年6月21日発行(6月7日発売)、ISBN 978-4-8019-5957-6
- 前述のフェイク作品『☆色ガールドロップ』が巻頭カラーとなっており、冒頭では同作の1巻をイメージした扉絵や目次が追加されている。
- 『ポプテピピック SEASON THREE AND FOUR』、2019年3月21日発行(3月7日発売)、ISBN 978-4-8019-6549-2
- 『ポプテピピック SEASON FIVE』、2021年3月19日発行(3月5日発売)、ISBN 978-4-8019-7228-5
- 『ポプテピピック SEASON SIX』、2021年12月21日発行(12月7日発売)、ISBN 978-4-8019-7495-1
- 『ポプテピピック SEASON SEVEN』、2023年7月28日発行(7月14日発売)、ISBN 978-4-8019-8099-0
- 装丁は小石川ふに(漫画家兼装丁デザイナー)が担当。
- 前述のフェイク作品『☆色ガールドロップ』が巻頭カラーとなっており、冒頭では同作の1巻をイメージした扉絵や目次が追加されている。
アンソロジー
- 『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』 竹書房〈バンブーコミックス WINセレクション〉、2018年1月18日発行(1月11日発売)、ISBN 978-4-8019-6153-1
- 前述のフェイク作品『☆色ガールドロップ』およびそれを元にしたアニメ版のフェイク作品『星色ガールドロップ』を基にしたアンソロジーコミック。テレビアニメ第1話放送直後(2018年1月7日)に発売が告知された。コミックおよびイラストには17名の執筆陣が参加しており、カバーイラストはぽよよん♥ろっく、設定協力は神風動画が担当。また、原作者の大川ぶくぶも「bkub」名義で参加している。内容に『ポプテピピック』要素は一切なく、各作品内容や参加者のコメント、広告などは全て「『星色ガールドロップ』という作品が実際に存在し、アニメが放映中である」という設定に準じた体になっている。
- 前述のフェイク作品『☆色ガールドロップ』およびそれを元にしたアニメ版のフェイク作品『星色ガールドロップ』を基にしたアンソロジーコミック。テレビアニメ第1話放送直後(2018年1月7日)に発売が告知された。コミックおよびイラストには17名の執筆陣が参加しており、カバーイラストはぽよよん♥ろっく、設定協力は神風動画が担当。また、原作者の大川ぶくぶも「bkub」名義で参加している。内容に『ポプテピピック』要素は一切なく、各作品内容や参加者のコメント、広告などは全て「『星色ガールドロップ』という作品が実際に存在し、アニメが放映中である」という設定に準じた体になっている。
テレビアニメ
原作 | 大川ぶくぶ |
---|---|
企画・プロデュース | 須藤孝太郎 |
シリーズディレクター | 青木純、梅木葵 |
シリーズ構成・編集 | 青木純 |
コンセプト デザインワークス |
梅木葵 |
音響監督 | 鐘江徹 |
音響効果 | 小山恭正 |
音響制作 | グロービジョン |
音楽 | 吟(BUSTED ROSE) |
アニメーション プロデューサー |
佐々木貴之 |
エグゼクティブ プロデューサー |
三嶋章夫、水崎淳平、伊藤明博 |
アニメーション制作 | 神風動画 |
製作・音楽制作 | キングレコード |
第1-2話 再放送リミックス版第4話-第9話前半 |
「原作」 |
---|---|
第3話 | 「エグゼクティブ クソマンガ アドバイザー」 |
第4話 | 「島中作家」 |
第5話 | 「大学中退」 |
第6話 | 「バーチャルユーチューバー」 |
第7話 | 「光の戦士」 |
第8話 | 「宮っ子」 |
第9話(再放送リミックス版前半除く) | 「ゲーム実況者」 |
第10話 | 「マンガ大好き」 |
第11話 | 「振付」 |
第12話 | 「kuso manga boy」(クソマンガボーイ) |
第13話 | 「オワコン」 |
第14話 | 「大川ぶくぶく」 |
2018年1月から3月までTOKYO MXほかにて放送された。全12話。2019年4月1日にテレビスペシャルとして第13・14話が放送された。
キャッチコピーは「どうあがいても、クソ」、「覚えてろ竹書房――」、「世界一無駄な30分」。公式自ら自虐的に「クソアニメ」を自称し、ファンからも「クソ」と呼ばれることを許容している。
アニメーション制作を担当する神風動画にとっては、本作が初のテレビアニメ制作元請作品となる。原作の出版社である竹書房は同社作品のアニメを自社製作(あるいは製作参加)することもあったが、当アニメについては参加せず、また製作委員会方式を取らずにキングレコード単独での製作・スポンサードとなる(理由は#企画・制作を参照)。
沿革
2017年4月1日に、エイプリルフールのネタとして『ポプテピピック セカンドシーズン』の際に使用された『星色ガールドロップ』のアニメ化が発表されたが、翌4月2日には本作のアニメ化が決まったことが発表された。
当初は2017年10月より放送予定とされていたが、のちに「キングレコードの勘違い」として3か月延期され、2018年1月に放送が開始されることが発表された。
2018年9月15・16日に千葉・幕張メッセイベントホールで開催された「ポプテピピックスペシャルイベント 〜POP CAST EPIC!!」の16日公演エンドロールにおいて、2019年4月1日に新作テレビスペシャルが放送されることが発表された。
企画・制作
アニメ化の企画は、キングレコードの須藤孝太郎が竹書房に企画を持ちかけたのが始まりである。須藤が原作漫画をLINEスタンプ第1弾の配信開始時期に読んで面白いと感じたことから企画が立ち上がり、竹書房もアニメ化に前向きであったため、実現に向けて動き始める。この際、原作漫画がパロディを多く扱っていることから、責任の所在を明確にする必要があったため、あえて製作委員会方式ではなくキングレコードの単独製作とすることになった。
アニメ化するにあたって須藤は自身が音楽プロデューサーを担当している上坂すみれのファーストアルバム『革命的ブロードウェイ主義者同盟』にてPVアニメーション制作を行った縁がある神風動画にアニメーション制作の依頼を出した。しかし、神風動画は本作が初のアニメ元請作品となることから、神風動画の梅木葵とスペースネコカンパニーの青木純をシリーズディレクターとして立てたうえで、神風動画による提案でさまざまなクリエイターを巻き込んだバラエティ番組のような作風とした。このように実験的な作風は、『ウゴウゴルーガ』を意識したという。
制作にあたって原作漫画に無いネタは基本的に神風動画と青木が考案し、原作者である大川が監修して『ポプテピピック』らしさを追求している。キャスティングは大川が声優の組み合わせリストを作成し、須藤が精査したうえでオファーを出した。
主題歌については上坂が担当することに決定した時点でキャスティングについてのオファーはなく、後に「1回だけ」として上坂が第3話前半のピピ美役を担当することになった。当初はそのような状況でピピ美役として発表されたため、上坂は「先行上映会の舞台挨拶ではピピ美役とは言えなかった」と触れている。
2019年4月1日放送のテレビスペシャルでは、オープニングアニメーションがサンライズによる制作協力のもとで大張正己やことぶきつかさらによって制作され、オープニングテーマを上坂が担当した。大川によれば「大張さん風のロボが描けずにお蔵入りしていたネタ」だそうである。なお、今回の仕事に際してピピ美メカのデザインのほか、絵コンテ・塗り分け指定・原画・原画マンへの声かけ・作画チェック・監修などを担当した大張は、「スーパーバリザー」との役職を大川から命名されている。
「再放送」
「再放送」と称し、前後半で主演声優を変えたのみのほぼ同一内容のものを放送するというもの。ただし、アドリブの部分で演じる声優により若干セリフや演技が異なり、『JAPON MiGNON』コーナーで後半にのみ日本語字幕が付くなど、細かな演出面の違いも存在する。最終回となる第12話では演出違いのみならず映像・カットそのものが変更されているパートも存在する。当初は15分のWeb配信アニメを想定して制作が進められたが、途中でテレビアニメに企画変更となり、15分アニメをテレビ放送するには30分枠の後半に別の作品を埋める必要があることから、これを回避するために前後半で同一内容を放送し、前半・後半ごとにキャストを変えることとなった。
再放送(リミックス版)
2021年10月から12月まで放送された「再放送」については「リミックス版」と銘打たれ、本放送時と声優が変更されている。プロデューサーの須藤によると、この声優変更は原作者の大川より2020年1月に提案され、この再放送のためスケジュール調整し新録したとのこと。また、リミックス版では前半が「再放送」となっており、後半は「再放送」「再放送」となっている。それに際し、リミックス版は前放送版での再放送と同様に、リミックス版再放送・再再放送で一部演出が変更されており、パッケージ化の予定がないせいか、アフレコでのきわどいネタが多かったり、本放送(再放送)版で一部強めに伏せられていた映像表現が緩和されている。
オーディオコメンタリー
本作品のBlu-ray第1巻に特典として収録されている大川ぶくぶとマフィア梶田によるオーディオコメンタリーは、「サーバルキャット」や「カバ」といった動物の話をするなど、本編映像と無関係な内容になっている。その内容に関してのねとらぼの取材に対してキングレコードの担当者は「コメンタリーが『けものフレンズ』になっているという声はSNSでも確認しておりますが、こちらとしては『ポプテピピック』のコメンタリーという認識で収録をしております」と回答している。
声の出演
ポプ子とピピ美の声優は、放送前の発表によるとそれぞれ小松未可子と上坂すみれであるとのことであったが、実際の放送では各話、各パートで全て異なる声優が演じている。第1話の前半と第2話以降の後半を男性声優が、第2話以降の前半を女性声優が、第1話の後半はポプ子とピピ美をそれぞれ男性、女性の声優が担当した(ただし、本放送『ボブネミミッミ』『JAPON MiGNON』コーナー及び高速紙芝居「ヘルシェイク矢野」を除く)。この背景には、原作者の「主音声が女性で、副音声を男性にすることって可能ですか?」というアイデアが元になっている。
キャスティングは、声優が毎回変わると決まったときに原作者の大川からプロデューサーの須藤に渡された見てみたい組み合わせのリストを元にしており、そこから須藤によって実現性の高そうな「この人たちなら面白そうだ」と思う組み合わせを選んで各話に振り分けたもの。声優には「ノリと思いつきの作品なので、こちらからの指示は特にないです。自由にお願いします」と話している。このため、仲が良いコンビであればどのように演技すればいいのか話し合いの上で掛け合っていくので、知らない同士よりはスムーズに事が運ぶのではないかという思惑もあるという。オファーを出したものの、スケジュールが合わずに断念したケースもあった。
収録はほとんど一発録りで行っている。そこで生まれたアドリブの面白さが作り手の想像を超えることもあり、その際にはアドリブに合わせて絵を作り替えている。
また2018年3月9日(8日深夜)放送の『お願い!ランキング』内コーナー「雄二のぶっちゃけ部屋」にて、各声優がアイキャッチ用に異なるパターンで10パターンほどタイトルコールを収録しており、通常であればNGになるパターンも放送で使われたとゲストの千葉繁と梶裕貴が語っている。同番組で千葉は、同じキャラを様々な声優が演じることに関して、「30年ぐらい前にもそういう企画を出したことがある」と明かしており、出す度に「面白いですね」「画期的ですね」と言われつつも、結局実現しなかったと語っている。
第2話後半でポプ子を演じた古川登志夫は、ポプ子とピピ美の複数キャスティングについては「声優個々の演技論の違いが明確にわかる」と評価し、本作については「俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える。基礎訓練(土台)は同じでもその上に建てる演技論(家)は多様。極論にせよ『演技論はプロの表現者の数だけ有る』は成り立つ」と論じている、また、「大御所なんだから仕事を選べ」という一部の視聴者の声に対し、古川は「冗談ではない。アニメのキャラ声は本職だ。第一仕事を選べるほど偉い立場に無い。一本の仕事を取るのにマネージャーさんが何度頭を下げるかご存知か!」と反論した。
この取り組みから視聴者はどの声優が出演するのかを予想するのを楽しみの一つとしており、アニメ情報サイトでは出演予想のアンケートが行われるなどの大きな反響を呼んだ。奇しくも第5話後半パートの声優は、そのアンケートで1位だった組み合わせである。
これらのことから第十三回声優アワードにおいて、『「各話、各パートで全て異なる声優が演じている」ことや、「縁のある声優のキャスティング」など、多くの注目を浴び、インターネット配信でも記録的な視聴数を達成した。』ことにより「作品として声優の魅力を最大限に発揮した作品」として【シナジー賞】を獲得した。
2019年4月1日放送のテレビスペシャルでは、同時に放送・配信されている媒体(TOKYO MX、ニコニコ動画、AbemaTVなど)によってそれぞれ出演キャストが異なるという異例の手法がとられた。これらのバージョン違いは、以下のように名前が付けられて区別されている。
- 青龍ver. - 地上波・BS・CS・アルタビジョン放映版
- 朱雀ver. - ニコニコ生放送版(ニコニコ動画独占配信)
- 白虎ver. - AbemaTV・ポプテピピックチャンネル版(AbemaTV独占配信)
- 玄武ver. - AbemaTV・アニメライブ2チャンネル、その他各種配信版
本項でもこの名称に従って記述する。
ポプ子・ピピ美の声の出演(第1シリーズ)
話数 | パート | 本放送 | 再放送(リミックス版) | ||
---|---|---|---|---|---|
ポプ子 | ピピ美 | ポプ子 | ピピ美 | ||
第1話 | 前半 | 江原正士 | 大塚芳忠 | 小山茉美 | 三石琴乃 |
後半 | 三ツ矢雄二 | 日髙のり子 | 中尾隆聖 | 若本規夫 | |
第2話 | 前半 | 悠木碧 | 竹達彩奈 | 諸星すみれ | 田所あずさ |
後半 | 古川登志夫 | 千葉繁 | 玄田哲章 | 神谷明 | |
第3話 | 前半 | 小松未可子 | 上坂すみれ | 中村繪里子 | 今井麻美 |
後半 | 中尾隆聖 | 若本規夫 | 斉藤壮馬 | 石川界人 | |
第4話 | 前半 | 日笠陽子 | 佐藤聡美 | 徳井青空 | 三森すずこ |
後半 | 玄田哲章 | 神谷明 | 森久保祥太郎 | 鳥海浩輔 | |
第5話 | 前半 | 金田朋子 | 小林ゆう | 三瓶由布子 | 名塚佳織 |
後半 | 中村悠一 | 杉田智和 | 下野紘 | 梶裕貴 | |
第6話 | 前半 | 三瓶由布子 | 名塚佳織 | 水樹奈々 | 能登麻美子 |
後半 | 下野紘 | 梶裕貴 | 小野坂昌也 | 浪川大輔 | |
第7話 | 前半 | こおろぎさとみ | 矢島晶子 | 悠木碧 | 竹達彩奈 |
後半 | 森久保祥太郎 | 鳥海浩輔 | 速水奨 | 中田譲治 | |
第8話 | 前半 | 諸星すみれ | 田所あずさ | 小松未可子 | 上坂すみれ |
後半 | 小野坂昌也 | 浪川大輔 | 郷田ほづみ | 銀河万丈 | |
第9話 | 前半 | 中村繪里子 | 今井麻美 | 金田朋子 | 小林ゆう |
後半 | 斉藤壮馬 | 石川界人 | 中村悠一 | 杉田智和 | |
第10話 | 前半 | 徳井青空 | 三森すずこ | 三ツ矢雄二 | 日髙のり子 |
後半 | 小山力也 | 高木渉 | 古川登志夫 | 千葉繁 | |
第11話 | 前半 | 水樹奈々 | 能登麻美子 | 日笠陽子 | 佐藤聡美 |
後半 | 郷田ほづみ | 銀河万丈 | 小山力也 | 高木渉 | |
第12話 | 前半 | 小山茉美 | 三石琴乃 | こおろぎさとみ | 矢島晶子 |
後半 | 速水奨 | 中田譲治 | 江原正士 | 大塚芳忠 |
話数 | バージョン | パート | ポプ子 | ピピ美 |
---|---|---|---|---|
第13話 | 青龍 | 前半 | 田村ゆかり | 堀江由衣 |
後半 | 保志総一朗 | 石田彰 | ||
朱雀 | 前半 | 花澤香菜 | 戸松遥 | |
後半 | 山口勝平 | 緒方賢一 | ||
白虎 | 前半 | 玉川砂記子 | 田中敦子 | |
後半 | 小野友樹 | 小野賢章 | ||
玄武 | 前半 | 花守ゆみり | 東山奈央 | |
後半 | 櫻井孝宏 | 福山潤 | ||
第14話 | 青龍 | 前半 | 國府田マリ子 | 井上喜久子 |
後半 | 飛田展男 | 島田敏 | ||
朱雀 | 前半 | 加藤英美里 | 福原香織 | |
後半 | 関智一 | 秋元羊介 | ||
白虎 | 前半 | 竹内順子 | 佐久間レイ | |
後半 | 関俊彦 | 遊佐浩二 | ||
玄武 | 前半 | 小桜エツコ | 横山智佐 | |
後半 | 緑川光 | 子安武人 |
曲 | 話数 | パート | ポプ子 | ピピ美 |
---|---|---|---|---|
「POPPY PAPPY DAY(女性ver.1)」 | 1 | 後半 | 牧野由依 | 渡部優衣 |
2 - 4、6、12 | 前半 | |||
1(再) | ||||
「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix 女性ver.)」 | 5 | |||
「恋して♡ポプテピピック(女性ver.)」 | 2 | |||
「LET'S POP TOGETHER(女性ver.)」 | 4 | |||
「POPPY PAPPY DAY(男性ver.1)」 | 1 | 前半 | 赤羽根健治 | 武内駿輔 |
2 - 4、6 | 後半 | |||
1(再) | ||||
「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix 男性ver.)」 | 5 | |||
「恋して♡ポプテピピック(男性ver.)」 | 2 | |||
「LET'S POP TOGETHER(男性ver.)」 | 4 | |||
「POPPY PAPPY DAY(女性ver.2)」 | 8 - 9、11 | 前半 | 五十嵐裕美 | 松嵜麗 |
「人生(女性ver.)」 | 10 | |||
「心の大樹〜こころのたいじゅ〜(女性ver.)」 | 12 | |||
「おねんねコンちゃん(女性ver.)」 | DVD・BD第3巻 映像特典 |
- | ||
「POPPY PAPPY DAY(男性ver.2)」 | 8 - 9、11 | 後半 | 増田俊樹 | 羽多野渉 |
「人生(男性ver.)」 | 10 | |||
「心の大樹〜こころのたいじゅ〜(男性ver.)」 | 12 | |||
「おねんねコンちゃん(男性ver.)」 | DVD・BD第3巻 映像特典 |
- | ||
「POPPY PAPPY DAY(8Bit Mix)」 | 7 | 共通 | インストゥルメンタル楽曲のためボーカルなし。 | |
「POPPY PAPPY DAY(蒼井翔太ver.)」 | 12 | 後半 | ポプ子とピピ美ではなく蒼井翔太が本人役で歌唱。 | |
「風船飛行(女性ver.)」 | 13 | 前半 | 尾崎由香 | 内田彩 |
「ポプ子にソース(女性ver.)」 | ||||
「Bansaku neender(女性ver.)」 | 14 | |||
「風船飛行(男性ver.)」 | 13 | 後半 | 伊東健人 | 木島隆一 |
「ポプ子にソース(男性ver.)」 | ||||
「Bansaku neender(男性ver.)」 | 14 | |||
「風船飛行(蒼井翔太ver.)」 | 前半 | ポプ子とピピ美ではなく蒼井翔太が本人役で歌唱。 | ||
「AOI Traveler」 | 後半 |
コーナー名 | パート | ポプ子 | ピピ美 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ボブネミミッミ(第13話以外) | 共通 | 板倉俊介 | 安達亨 | 製作のAC部のメンバー |
第7話 高速紙芝居「ヘルシェイク矢野」 ボブネミミッミ(第13話) |
前半 | |||
後半 | 安達亨 | 板倉俊介 | ||
JAPON MiGNON | 共通 | Fanny Bloc | Christine Bellier | フランスの声優 |
TVSP | Kayce Chase |
上記までのうち、テレビシリーズに出演した声優及び後述の高田憂希と秦佐和子は、第12話後半パートのエンディングでまとめてクレジットされた。
再放送(リミックス版)では「ボブネミミッミ」と「JAPON MiGNON」のポプ子・ピピ美も各話毎の声優が担当している。第12話の後半パートのエンディングでは声優の記載順が入れ替えられ、AC部、JAPON MiGNONの2名、高田・秦はクレジットされていない。
その他の声の出演(第1シリーズ)
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第13話
第14話
再放送(リミックス版)
主題歌(第1シリーズ)
主題歌の作曲・編曲は全て吟(BUSTED ROSE)が担当。
オープニングテーマ
「Twinkling star」(第1話)
フェイクアニメ『星色ガールドロップ』の第1期OP。
「POP TEAM EPIC」(第2話 - 第10話、再放送第2・3・9後半・10話)
第9話の『JAPON MiGNON』コーナーではラーメン店のBGMとして使用されている。第10話の後半パートでは、OP映像に合わせてテレビを叩き割る音やポプ子が洗濯機の中で回る音などの効果音が追加されている。第11話では、この曲の間奏部分をBGMにスタッフのクレジットが表示されたほか、『POP TEAM STORY』コーナーの挿入歌として使用されている。
再放送第9話後半では、ポプ子役の中村悠一とピピ美役の杉田智和が、OPにオーディオコメンタリーを入れる形となっている。
「last sparkle」(第13話)
OP映像はサンライズ制作によるロボットアニメ風になっている。
「Pretty candle star」(第14話)
前半パートはアスラフィルム制作(ノンクレジット)によるフェイクアニメ『星色ガールドロップ』の第2期OPだが、後半パートはAC部による前半OPのパロディとなっている。
「POP TEAM EPIC(REBROADCASTING MIX)」(再放送第4 - 9話前半)
主題歌・OP映像ともに大幅にリミックスしたバージョン。OP映像は、本編の映像をリミックスしたり、本編の内容を元に新たに製作した映像が使われている。
エンディングテーマ
「POPPY PAPPY DAY」(第1話 - 第4話、第6話、第8話、第9話、第11話、第12話前半パート、再放送第1話 - 第4話、第6話、第8話、第9話)
第8話、第9話、第11話の前半のエンディング(女性声優版)ではイントロ部分に台詞があり、言い回しはそれぞれ異なっている。なお、第7話、第10話、第12話用のバージョンも録音されており、後述のサウンドトラック「ポプテピピック ALL TIME BEST」にボーナストラックとして全6曲が収録されている。
「POPPY PAPPY DAY(蒼井翔太Ver.)」(第12話後半パート)
画面左半分が蒼井翔太出演の実写映像となっている。また、アレンジは他のどのバージョンとも異なっている。「ポプテピピック ALL TIME BEST」でのタイトルは「POPPY PAPPY DAY(蒼井翔太Ver.)」。
「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix)」(第5話)
「POPPY PAPPY DAY(8 BIT MIX)」(第7話)
インストゥルメンタル楽曲。
「人生」(第10話)
「風船飛行」(第13話、第14話前半パート)
「AOI Traveler」(第14話後半パート)
挿入歌
「恋して♥ポプテピピック」(第2話)
第12話の『ピピ美覚醒』コーナーでもBGMとして使用されている。
「オリコうんナンバーワン」(第3話)
「売れたいモンキーズ」(第3話)
「LET'S POP TOGETHER」(第4話)
「貴方に伝えたいコト」(第11話)
最終星予告のBGMとして流れた。
「心の大樹」(第12話)
前半がポプ子(五十嵐裕美)とピピ美(松嵜麗)、後半がポプ子(増田俊樹)とピピ美(羽多野渉)名義だが、後半部はバックコーラスに女声が入る混声合唱となっている。
「おねんねコンちゃん」(BD / DVD第3巻映像特典)
フェルトパート未公開シーンで使用。
「ポプ子にソース」(第13話)
「Bansaku neender」(第14話)
コーナー
スタッフの名前の横の数字は、参加した話数である。
星色ガールドロップ
第1話
第1話冒頭にあたかも「星色ガールドロップ」というアニメの放送が始まったかのように見せるフェイクアニメ。オープニングテーマが流れた後のタイトルコールを遮るようにポプ子が登場し、ポプテピピック本編が開始する。
POP TEAM STORY
第1話 - 第6話、第8話 - 第14話
アニメオリジナルのストーリーパート。第7話を除き、各話のサブタイトルはこのコーナーの内容を示すものになっている。第7話は代わりに高速紙芝居「ヘルシェイク矢野」が放送された。
第2話では途中で実写パートに切り替わり、勇者と魔法使いの声優がスタッフに苦情を言う描写が写し出された。再放送版は背景だけが出来上がっていた。
第9話では前半パートには英語、後半にはウチナーグチ(沖縄方言)で登場人物ジョセフの語りが入った(どちらも日本語共通語字幕付き)。
第11話ではポプ子とピピ美の声が逆再生加工されたものになっている。また、後半パートにはBBゴローによる、ワイプ画面の実写コメンタリーが挿入されている。なおBD/DVDの3巻には映像特典として第11話後半パートのワイプ無し版が収録されている。再放送版はポプ子とピピ美視点でのセリフが追加されており、逆再生加工されていない。また、後半パートはワイプなし版となっている。
高速紙芝居「ヘルシェイク矢野」
第7話
第7話でボブネミミッミ(後述)に代わって放送された長編。ポプ子とピピ美の絵柄はボブネミミッミに準拠したものになっており、それ以外はAC部のスケッチブック紙芝居「高速紙芝居」となっている。
神風動画からAC部に対して出された「本来の担当コーナーとは別に長尺パートを1話だけ担当して欲しい」「どこかで高速紙芝居をやって欲しい」という要望を受け、7話のPOP TEAM STORYに相当するコーナーとして放送された。第7話ではこのコーナーからサブタイトルが取られている。
再放送(リミックス版)ではボブネミミッミ同様各話毎の声優が担当しており、さらに後半パートではBGMや効果音が追加されている。
POP TEAM EPIC
神風動画 制作(第1話 - 第14話)
スペースネコカンパニー 制作(第1話 - 第3話、第5話、第7話、第13話 - 第14話)
池亜佐美 制作(第11話)
原作に準拠した内容のショートコーナー。主に神風動画が制作を担当しているが、一部はスペースネコカンパニーが制作。また、第11話では池亜佐美が制作したものもある。
POP TEAM 8bit
第1話 - 第5話、第7話 - 第10話、第13話
原作のうちゲームに関連した内容のものを元に、レトロゲーム風のドット絵で描かれている(第5話を除く)。山下は放送当時大学4年生で、「卒業論文の代わりにいいんじゃない?」と声を掛けられて参加している。これとは別に卒業制作もしており、「ポプテピピックと卒業制作と学校祭で、頭がおかしくなりそうな一年でした!!」と語っている。山下が当初作成した映像はクオリティが高く、そのままではパロディとして成立しないと言われ、修正を加えている。
JAPON MiGNON
第1話、第3話、第7話、第9話、第11話、第13話
日本語が話せず、神風動画の社内では英語でコミュニケーションを取っているフランス人アニメーターのティボ・トレスカが原作の絵だけを見て想像し、ひとりで制作したもの。このコーナーに実写で登場している人物もトレスカである。トレスカの解説、及び本編でのセリフはすべてフランス語だが、後半にのみ日本語字幕が付く。
再放送(リミックス版)では全編日本語吹き替え(トレスカ:矢野正明)になっており、ポプ子とピピ美の声も各話毎の声優が担当している。
ボブネミミッミ
第1話 - 第6話、第8話 - 第14話
原作とは異なる絵柄でポプ子とピピ美が登場するコーナー。AC部が声を含めすべて単独で制作している。前半と後半でキャストなど含め内容の変更が一切ないのはこのコーナーのみである。番組プロデューサーの須藤は「内容は一番原作に準拠しているので、箸休め的な感じで見ていただければ嬉しい」と語ったが、視聴者からは「揚げ物の箸休めに油飲まされてる感覚」と評された。原作者サイドからの指示もほとんどなく、内容の構成もほぼ全てAC部に委ねられており、既に他コーナーでアニメ化したネタを使用していることもある。タイトルコール時のロゴ左上には初回を含め、毎回「新コーナー」の表示がなされる。第14話ではコーナー名が「ボブッミ」と略されており、「一夜限りの復活SP!」とテロップが付けられた。
原作に準拠しつつ、可愛さと毒の排除を目指して制作されており、ボブネミミッミというタイトルもそのコンセプトに基づいて名づけられた。
基本的に1話の前半パートと後半パートで同じものがそれぞれ2本ずつ放映されるが、第7話では本コーナーの代わりにAC部制作の高速紙芝居「ヘルシェイク矢野」が放送された。また、第12話では前半パートと後半パートで異なるものがそれぞれ1本ずつ放送された。
2018年9月15・16日に開催された「ポプテピピックスペシャルイベント 〜POP CAST EPIC!!」では、完全新作2話と「ヘルシェイク矢野」を含むボブネミミッミ全話を収録した映像作品集が先行販売された。
2021年2月6日には、「未公開声優ver.」がYouTubeにてプレミア公開された。テレビスペシャルに出演した32名のキャスト(16ペア)が声を担当した未公開のバージョンが公開された。
再放送(リミックス版)ではポプ子とピピ美の声も各話毎の声優が担当している。サブキャラクターについては声優交代を行う場合と元のAC部のままの場合がある。
POP TEAM DANCE
第2話、第4話、第12話、BD/DVD3巻特典、第14話
ポプ子とピピ美のフェルト人形が挿入歌にのせて踊るというもので、コマ撮りで撮影がなされている。第2話での冒頭で、フェルト人形の製作の様子が実写で使用された。
このうちの一本『おねんねコンちゃん』は、第12話で公開された『心の大樹』と「前半と後半で印象のギャップを出す演出」が被るという事情から本放送では用いられず、BD/DVDの3巻に映像特典として収録されている。
ポプテピクッキング
第5話 - 第7話、第10話 - 第11話、第14話
料理番組調のテイストで送られるコーナー。
ベーコンムシャムシャくん
第8話
原作に登場するベーコンムシャムシャくんをテーマにしたコーナー。他のコーナーと異なりポプ子とピピ美は登場しない。
ポプテピピック昔ばなし
第8話、第11話
昔話を元にアレンジされたオリジナルのストーリーをサンドアートや油絵によってアニメ化したコーナー。
バラバラタイちゃん
第9話
顔がついた体の一部が送るコントのコーナー。
Pop Team Epicrimson
第12話
エコールソフトウェアの正式な許諾を得て、セガサターン用シューティングゲーム『デスクリムゾン』のオープニングを忠実になぞったパロディ映像。第2話から第10話まで放映されたオープニング映像に使われたテレビに映しだされている。尺の都合上2つに分割されて前半・後半パートで異なる内容を放映した。前半パートはセガサターン初期ロード画面、メーカーロゴ、キャラクター紹介のパロディ。後半パートは友ヶ島での実写撮影シーンがメインとなっており、ポプ子とピピ美によるセリフも収録されている。この完全版は、DVD/BD第3巻に特典映像として収録されている。
ピピ美覚醒
第12話
ソーシャルゲームのキャラクター合成強化システムを模したコーナー。前半パートと後半パートでカードの絵柄が異なっている。
次回予告
第1話 - 第12話(後半パート)
内容は本編に関係なく、フェイクアニメ『星色ガールドロップ』の各星予告という形式になっている。第2星のサブタイトルは単行本『ポプテピピック SECOND SEASON』収録の『☆色ガールドロップ』の目次と一致している。第3星以降はアニメオリジナルのサブタイトルになっており、内容はコミックアンソロジーに準拠している。
コーナー監督の山元は、「ぶくぶ先生の描かれた漫画原作の第一星では、大地には幼馴染であるそそぐに関する記憶がなく、そそぐと大地が結婚の約束をしています。その謎について、今回はアニメーションなりの終わりの物語を紡がせていただきました。」とTwitter上で語っている。
前半と後半で内容は変わらないが、テレビ放送時のみ後半に『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』の宣伝字幕が加わっている。
第12話では後半パートのみで、「二期決定」として「星色ガールドロップ シーズン2 第一星」の予告が放送されたが、プロデューサーの須藤は『ポプテピピック』自体の2期に関して放送当初は「放送を乗り切るのが精一杯なので考えていない」という旨の発言を行っている。
POP CLAY EPIC
第13話
クレイアニメで製作されたコーナー。
やっぱつらいのぅ、ポプ
第13話
エンドロール後に登場したコーナー。スクウェア・エニックスの正式な許諾を得て、PlayStation 4、Xbox One、Microsoft Windows、Google Stadia用RPG『ファイナルファンタジーXV』 CHAPTER 1「旅立ち」よりのワンシーンにおける登場人物の頭部をポプ子(ノクティス、プロンプト、グラディオラス)とピピ美(イグニス)に置き換えている。
POP TEAM COLLAGE
第14話
コラージュ技法で描かれた、毒々しい色合い・目まぐるしく変わる場面展開が特徴のコーナー。
POPXAR 3D
第14話
ポプ子とピピ美が3DCGで描かれ立体的になっているコーナー。なお、この3DCGモデルはテレビスペシャル告知用の画像にも使用されている。
POP TEAM PASTEL
第14話
パステル画で描かれたコーナー。
各話リスト
サブタイトルは「POP TEAM STORY」または高速紙芝居「ヘルシェイク矢野」の各話タイトル。各コーナーは1話内で複数のパートに分かれているものもあるが、以下では各話毎に同系統のものをまとめて記載する。
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年1月7日 - 3月25日 | 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
2018年1月8日 - 3月26日 | 月曜 22:30 - 23:00 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
2018年1月10日 - 3月28日 | 水曜 23:00 - 23:30 | とちぎテレビ | 栃木県 | |
2018年1月11日 - 3月29日 | 木曜 1:25 - 1:55(水曜深夜) | 中国放送 | 広島県 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2018年1月7日 | 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) | |
日曜 1:00(土曜深夜)更新 | ||
日曜 1:30(土曜深夜)更新 | ||
日曜 12:00更新 | ||
2018年1月8日 | 月曜 12:00更新 | |
2018年1月 | 不定期 | Netflix |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年6月30日 - 2018年9月22日 | 土曜 13:00 - 13:30(日本時間) | カートゥーン ネットワーク | アメリカ | アダルトスイム・TOONAMI枠 |
放送日 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019年4月1日 | 月曜 22:00 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
月曜 23:00 - 24:00 | とちぎテレビ | 栃木県 | ||
月曜 23:30 - 火曜 0:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 | |
2019年4月2日 | 火曜 0:00 - 1:00 | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年10月9日 - | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2021年10月10日 - | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | ABEMAニコニコ生放送 |
日曜 1:30(土曜深夜)更新 | Amazon Prime Video|アニメカ|dアニメストア|FOD|GYAO!|Hulu|U-NEX | |
日曜 2:00(土曜深夜)更新 | ニコニコチャンネル | |
日曜 12:00更新 | アニメ放題|TELESA|J:COM|milplus|スマートパス|ひかりTV|ふらっと動画 |
バンダイチャンネル|クラクイン!ビデオ|楽天TV|ビデオマーケット|HAPPY!動画|music.jp|YouTube
CD
Blu-ray / DVD
イベント
ポプテピピック スペシャルイベント 〜POP CAST EPIC!!〜
評価
ニコニコ動画で1月7日未明に公開された第1話は同サイト史上最速で100万回再生を達成した。また、2018年1月14日の第2話配信後、人気ランキング首位を本作で独占し、全12話において100万再生を突破している。
アニメ流行語大賞2018において、ポプ子のセリフ「さてはアンチだなオメー」が銅賞(第3位)を受賞した。
「第十三回声優アワード」にてシナジー賞を受賞。
余談
- 第3話で放送されたポプ子扮する「ポプちん」のクローンが量産される場面に因み、後日公式Twitterで「秋葉原の街をクローンポプちんで埋め尽くせ」と題し1月21日にアニメイト秋葉原でのグッズ(ポプ子のお面)配布を告知したところ、予想以上にファンが殺到したため歩行者天国に人が入れなくなるほどの混雑となり、先頭に並んでいた数十枚の配布のみで中止となった。これを受け公式Twitterアカウントは「(人が集まりすぎて危険と判断し)中止とさせて頂きました。誠に申し訳ございません」と謝罪した。 2月12日にアニメイト3店舗で再配布を決定、先着順だが多数来場の場合は抽選配布に変更する可能性も告知され、また公式サイトではPDFデータを掲載した。
- 本作アニメ化記念で、ポップアップショップが企画開催されている。本作関連アイテム販売、『星色ガールドロップ』PV上映、来店者参加企画「オリジナルポプテピピックを描こう!」といった企画が催されている。
- ポプ子達のファックサインは、当初一部の局(BS等)で無修正の場合も存在していたが、第4話以降、配信を含む全ての放送にてモザイク処理を掛けられている。2018年4月26日放送の朝日放送テレビ(テレビ朝日系)の情報番組『おはよう朝日です』内の特集の際にも、単行本表紙の当該部分に「放送自粛」と書かれた黒丸で隠していた。
- 第5話の一部シーンにおいて、お詫びとともに映像の差し替えが行われた。原作者の大川曰く、本来当てられるはずだったアニメーションは全て完成していたものの、諸般の事情により直前で差し替えられたという。再放送(リミックス版)では、差し替え前のものと見られる映像が、薄いモザイクがかけられて放送された。
- 第6話でも出たセリフ「ヘルシェイク矢野のこと考えてた」は第7話で「高速紙芝居『ヘルシェイク矢野』」として放送された後、Twitterで長時間にわたってトレンド入りしたほか、タニタやコナミホールディングスなど様々な企業公式アカウントも反応するなど、大きな反響を呼んだ。
- AbemaTVで第8話が配信された際、同話の8回連続配信が行われた。
- 本作でパロディのネタとされた作品、或いは出演者とゆかりの深い作品が公式Twitterなどで反応するケースが複数見られた。
- 第7話のPOP TEAM 8bitについて、『UNDERTALE』の原作者のトビー・フォックスが大川に対しTwitter上でネタにしてくれたことに感謝を述べた。
- 第9話の本編再生時間の3:50あたりと15:40あたりについて『ファイナルファンタジーXV』の公式Twitterが「伝説的な神映画と並べて餌食にしていただいたクソアニメには感謝しかありません。」とツイートした。テレビスペシャル放送時にもFF15の公式Twitterが反応を見せている
- 第10話放送時には『劇場版名探偵コナン』の公式Twitterが「小五郎のおっちゃんと高木刑事と目暮警部」「コナン回」などのタグとともに「ポプテピピック」のタグを付け、「完全に理解しました」とツイートした。
- 第11話放送時には、後半パートでBBゴローが放った言葉「Sニングのパロディ」についてワーナーブラザースジャパンの公式Twitterが「Sニング…私、気になります…」と『シャイニング』の画像を付けてツイートした。
- 第12話の蒼井翔太の衣装は、水樹奈々の武道館7日間ライブ『NANA MIZUKI LIVE GATE 2018』にゲスト出演した時のものである。後に大川は原作第3シーズン7のサムネイルにこの時の蒼井のイラストを使用している。
- 2018年のエイプリルフールには、本テレビアニメ作品の公式サイトが「大幅リニューアル」と称し、テレビアニメ『バジリスク 桜花忍法帖』の公式サイトにリダイレクトされるようになった。また、まんがライフWINにおける本作へのリンクも削除され見られなくなっていた。現在は通常のウェブページに戻り、まんがライフWINにおける本作へのリンクも復帰している。
- 2018年8月に開催されたライブイベント『Animelo Summer Live 2018 "OK!"』にて本作関連のキャストが出演し、楽曲が披露された。8月25日開催の2日目では第2話Aパートの悠木碧と竹達彩奈の声優ユニット・petit miladyがサプライズ出演。本作挿入歌「おねんねコンちゃん」を歌唱。イベント用に大川ぶくぶが描き下ろした悠木・竹達のイラストがスクリーンに表示されたほか、MCパートでは悠木・竹達が行った会話を、その後第2話Bパートの古川登志夫と千葉繁が再放送として吹き替えるという演出も行われた。8月26日に開催の3日目では本作のキャラクター・ヘルシェイク矢野が出演。実際のライブステージではアニメ同様AC部による高速紙芝居が行われた。観客の「ヘルシェイクコール」の後、本作OPテーマを歌唱した上坂すみれが出演し、「POP TEAM EPIC」を歌った。
- 2019年6月23日に第6話後半パートのピピ美担当の梶裕貴と第2話前半パートのピピ美担当の竹達彩奈が入籍し、アニメで同じキャラクターを担当した声優同士が結婚するという極めて珍しいケースとなり、原作者の大川ぶくぶも自身のTwitterにピピ美同士(キリスト式結婚式の新郎新婦)の結婚イラストの画像を投稿した。また、2020年7月8日には、第13話白虎ver.後半パートのピピ美担当の小野賢章と第13話朱雀ver.前半パートのポプ子担当の花澤香菜が入籍した際に、ピピ美(新郎の和装姿)とポプ子(新婦の和装姿)の結婚イラストの画像を投稿している。この2組を含め、当アニメに出演(主題歌担当を含む)した声優が2019年1月以降約1年半の間に10人以上が立て続けに結婚していることから、ネット上で「ポプテ婚」と呼ばれ話題となっている。
- 漫画の中では出版元である竹書房を破壊するシーンが度々描かれているが、テレビアニメ版では当時隣接していた作品社もとばっちりを受ける形で爆破シーンに巻き込まれた他、作品社の創業40周年を迎えた2019年1月10日には劇中で作品社そのものが破壊されるシーンも描かれた。
- 第7話のPOP TEAM 8bitについて、『UNDERTALE』の原作者のトビー・フォックスが大川に対しTwitter上でネタにしてくれたことに感謝を述べた。
- 第9話の本編再生時間の3:50あたりと15:40あたりについて『ファイナルファンタジーXV』の公式Twitterが「伝説的な神映画と並べて餌食にしていただいたクソアニメには感謝しかありません。」とツイートした。テレビスペシャル放送時にもFF15の公式Twitterが反応を見せている
- 第10話放送時には『劇場版名探偵コナン』の公式Twitterが「小五郎のおっちゃんと高木刑事と目暮警部」「コナン回」などのタグとともに「ポプテピピック」のタグを付け、「完全に理解しました」とツイートした。
- 第11話放送時には、後半パートでBBゴローが放った言葉「Sニングのパロディ」についてワーナーブラザースジャパンの公式Twitterが「Sニング…私、気になります…」と『シャイニング』の画像を付けてツイートした。
テレビアニメ(第2シリーズ)
原作 | 大川ぶくぶ |
---|---|
企画・プロデュース ・音楽制作・製作 |
キングレコード |
シリーズ構成・ シリーズディレクター |
青木純 |
音響監督 | 鐘江徹 |
音響効果 | 小山恭正 |
音響制作 | グロービジョン |
音楽 | 吟(BUSTED ROSE) |
アニメーション制作 | スペースネコカンパニー 神風動画 |
第1話 | 「原作」 |
---|---|
第2話 | 「新婚」 |
第3話 | 「なんか小さくてかわいい」 |
第4話 | 「スカーレット買います」 |
第5話 | 「闇の戦士」 |
第6話 | 「けも耳ショタVTuber」 |
第7話 | 「原作」 |
第8話 | 「noob manga boy」 |
第9話 | 「クソマンガ番長」 |
第10話 | 「猫三匹飼ってます」 |
第11話 | 「生涯現役」 |
第12話 | 「原作」 |
第2シリーズ「ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ」は2021年12月に製作が発表され、2022年10月から12月まで放送された。
キャッチコピーは「これは、夢と希望の物語(ただのクソ)――。」、「ポプ子とピピ美が奇跡をおこす!?」。
声の出演(第2シリーズ)
ポプ子・ピピ美の声の出演(第2シリーズ)
話数 | パート | 第2シリーズ | |
---|---|---|---|
ポプ子 | ピピ美 | ||
第1話 | 前半 | 平野綾 | 茅原実里 |
後半 | 井上和彦 | 堀川りょう | |
第2話 | 前半 | 朴璐美 | 釘宮理恵 |
後半 | 檜山修之 | 森川智之 | |
第3話 | 前半 | 大谷育江 | 犬山イヌコ |
後半 | 榎木淳弥 | 内田雄馬 | |
第4話 | 前半 | 潘めぐみ | 伊瀬茉莉也 |
後半 | 石丸博也 | 水島裕 | |
第5話 | 前半 | 皆川純子 | 甲斐田ゆき |
後半 | 豊永利行 | 浅沼晋太郎 | |
第6話 | 前半 | 飯塚雅弓 | 椎名へきる |
後半 | 畠中祐 | 増田俊樹 | |
第7話 | 前半 | 板倉俊介 | 安達亨 |
後半 | |||
第8話 | 前半 | 真田アサミ | 氷上恭子 |
後半 | 堀内賢雄 | 大塚明夫 | |
第9話 | 前半 | 緒方恵美 | 宮村優子 |
後半 | 立木文彦 | 麦人 | |
第10話 | 前半 | 渡辺久美子 | 西原久美子 |
後半 | 岡本信彦 | 阿部敦 | |
第11話 | 前半 | 豊崎愛生 | 寿美菜子 |
後半 | 黒田崇矢 | 宇垣秀成 | |
第12話 | 後半 | - | 池田秀一 |
曲 | 話数 | パート | ポプ子 | ピピ美 |
---|---|---|---|---|
「仲良ピース(女性ver.)」 | 1 - 11 | 前半 | 石見舞菜香 | 長谷川育美 |
「アイデンティティ」 | 1 | 前半 | 平野綾 | 茅原実里 |
「仲良ピース(男性ver.)」 | 1 - 11 | 後半 | 大須賀純 | 高橋広樹 |
「アイデンティティ」 | 1 | 後半 | 井上和彦 | 堀川りょう |
「Shining Shoulder」 | 5 | 前半 | 皆川純子 | 甲斐田ゆき |
「Shining Shoulder」 | 5 | 後半 | 豊永利行 | 浅沼晋太郎 |
「POPメモリーズとぅYOU♪」 | 6 | 前半 | 飯塚雅弓 | 椎名へきる |
「POPメモリーズとぅYOU♪」 | 6 | 後半 | 畠中祐 | 増田俊樹 |
「脊髄ぶっこ抜き音頭」 | 12 | 後半 | 石見舞菜香 | 長谷川育美 |
コーナー名 | 話数、パート | ポプ子 | ピピ美 |
---|---|---|---|
ボブネミミッミ ライジング・ヘル ヘルシェイクの矢 |
共通 第7話前半 |
板倉俊介 (AC部) |
安達亨 (AC部) |
ボブネミミッミ | 第6話 | 板倉俊介 (AC部) |
その他の声の出演(第2シリーズ)
OP映像「Endless Love」
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
前半
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
主題歌(第2シリーズ)
作曲・編曲の記載がないものは全て吟(BUSTED ROSE)が担当。
オープニングテーマ
「Endless Love」(第2シリーズ第1話、第12話)
「PSYCHO:LOGY」(第2シリーズ第2話 - 第11話)
エンディングテーマ
「仲良ピース」(第2シリーズ第1話、第3話、第4話、第6話、第7話、第9話)
「仲良ピース(超予算勇者★グレートバリバリピピック MIX)」(第2シリーズ第2話)
「仲良ピース(B-side MIX)」(第2シリーズ第5話)
「仲良ピース(葛飾出身 MIX)」(第2シリーズ第8話)
「仲良ピース(Sweet Pop MIX)」(第2シリーズ第10話)
「仲良ピース(Dance Rock MIX)」(第2シリーズ第11話)
「蒼井翔太体操」(第2シリーズ第12話)
挿入歌
「アイデンティティ」(第2シリーズ第1話)
「Shining Shoulder」(第2シリーズ第5話)
「POPメモリーズとぅYOU♪」(第2シリーズ第6話)
「脊髄ぶっこ抜き音頭」(第2シリーズ第12話)
各話リスト(第2シリーズ)
話数 | サブタイトル | コーナー |
---|---|---|
#01 | アイデンティティ | POP TEAM STORY |
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ポプテピピック B-side | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
スクウェア・エニックス×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
#02 | グレートバリバリピピック「出た!超クソデカ合体」 | POP TEAM EPIC |
POPXAR 3D | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
ポプテピクッキング | ||
ポプテピピック B-side | ||
アース製薬×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM STORY | ||
#03 | POPUTAN | ボブネミミッミ |
POP TEAM STORY | ||
ポプテピピック B-side | ||
ポプテピクッキング | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
スクウェア・エニックス×ポプテピピック コラボパート | ||
#04 | トレインバトル | POP TEAM EPIC |
POP TEAM STORY | ||
ボブネミミッミ | ||
POP TEAM EPIC | ||
ポプテピピック B-side | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
スクウェア・エニックス×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM EPIC | ||
#05 | SHINING SHOULDER | POP TEAM EPIC |
POP TEAM STORY | ||
ボブネミミッミ | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ポプテピクッキング | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
スクウェア・エニックス×ポプテピピック コラボパート | ||
ポプテピピック B-side | ||
#06 | POPメモリーズとぅYOU♪ | POP TEAM EPIC |
POP TEAM STORY | ||
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
かっぱ寿司×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
#07 | ライジング・ヘル ヘルシェイクの矢 | POP TEAM STORY |
あぽろん×ポプテピピック コラボコーナー | ||
#08 | ポプテピピックバトルロワイヤル | POP TEAM EPIC |
POP TEAM STORY | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ポプテピクッキング | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
#09 | BUMP-BOO-CRUSADERS | POP TEAM EPIC |
POP TEAM STORY | ||
ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
スクウェア・エニックス×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM EPIC | ||
#10 | 自然の王国 | POP TEAM EPIC |
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
スクウェア・エニックス×ポプテピピック コラボパート | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
#11 | 熟年コンビピピック | POP TEAM EPIC |
POP TEAM STORY | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
ボブネミミッミ | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
POP TEAM EPIC | ||
#12 | Endless Love | Endless Love |
ボブネミミッミ | ||
POP TEAM DANCE「脊髄ぶっこ抜き音頭」 | ||
Endless Love |
放送局(第2シリーズ)
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年10月2日 - 12月18日 | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり | ||
2022年10月4日 - | 火曜 23:30 - 水曜 0:00 | BS日テレ | 日本全域 | BS放送 / 『アニメにむちゅ〜』枠 |
2022年10月5日 - | 水曜 1:55 - 2:25(火曜深夜) | 北海道テレビ | 北海道 | |
水曜 3:00 - 3:30(火曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 『アニメ特区』第2部 / 第1シリーズは未放送 |
インターネットは最速放送に合わせてAmazon Prime Video、TikTok LIVE、ニコニコ生放送にて配信。
CD(第2シリーズ)
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2022年12月21日 | ポプテピピック ALL TIME BEST 3 | KICA-2614~6 |
Blu-ray(第2シリーズ)
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2022年11月23日 | 第1話 - 第4話 | KIXA-947 |
2 | 2022年12月21日 | 第5話 - 第8話 | KIXA-948 |
3 | 2023年3月25日 | 第9話 - 第12話 | KIXA-949 |
ゲーム
モバイルゲーム
スマートフォン向けゲーム『竹書房クエスト 〜強襲ポプテピピック〜』が2018年11月28日〜2022年6月30日までソリッドスフィアより配信された。
スマートフォン向けゲーム『ポプテピピック++ 〜ポプ子ピピ美の友情大作戦〜』が2019年4月1日〜2020年12月9日までディー・エル・イーより配信されていた。
出演声優については「#コラボレーションにおける担当声優」を参照
アナログゲーム
体感型ゲーム
カードゲーム
コラボレーション
映像 | パート | ポプ子 | ピピ美 |
---|---|---|---|
劇場アニメ『COCOLORS』上映前特別映像 | - | 高田憂希 | 秦佐和子 |
劇場アニメ『ニンジャバットマン』テレビCM | 山寺宏一 | 高木渉 | |
求人情報サイト『an』テレビCM | 前半 | 江原正士 | 大塚芳忠 |
後半 | 三ツ矢雄二 | 日髙のり子 | |
「JRA」コラボ「ポプテピ記念」 | 前半 | 小松未可子 | 上坂すみれ |
後半 | 中尾隆聖 | 若本規夫 | |
ゲーム『白猫テニス』コラボ | - | 中村悠一 | 杉田智和 |
ゲーム『バクレツモンスター』コラボ | - | 悠木碧 小山力也 徳井青空 古川登志夫 |
竹達彩奈 高木渉 三森すずこ 千葉繁 |
ゲーム『竹書房クエスト 〜強襲ポプテピピック〜』 | 本放送 | 潘めぐみ | 伊瀬茉莉也 |
再放送 | 堀内賢雄 | 大塚明夫 | |
ゲーム『ポプテピピック++』 | 女性 | 赤﨑千夏 | 田村睦心 |
男性 | 石丸博也 | 水島裕 | |
ゲーム『三国志大戦』コラボ | - | 子安武人 | - |
ゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』コラボ | - | 赤羽根健治 | 武内駿輔 |
ゲーム『龍が如く』コラボ「ポプテガゴトク」 | - | 黒田崇矢 | 宇垣秀成 |
ゲーム『デュエル・マスターズ プレイス』コラボ | - | 諸星すみれ | 田所あずさ |
- プリンセスカフェ - 2016年8月25日からは期間限定で本作とのコラボイベントが開催された。
- 電気グルーヴ - 2018年3月のライブツアー「クラーケン鷹」のにてコラボTシャツが販売された。当初はライブ会場限定と発表されていたものの、後にインターネット通販が行われている。
- ニンジャバットマン - AnimeJapan2018にてコラボねんどろいどが展示された。また、同作のキャストによるコラボCMが放送されている。
- ガールズ&パンツァー - AnimeJapan2018にて、コラボ商品が販売された。この際用いられたロゴは、「GuP×PTP」となっている。
- スイーツパラダイス - 2018年2月2日よりコラボカフェ「ポプテピピックCafe in SWEET PARADISE」が開催されている。3月15日からは秋葉原・新宿のケーキショップにてコラボデザートの発売も開始。
- 太鼓の達人 - 2018年3月15日稼働のブルーVer.で上坂すみれの歌う「POP TEAM EPIC」が収録された。「いっしょにワイワイ演奏」モード(2人用)では楽譜にポプ子、ピピ美、竹書房ビルがボーナス音符として出現する。
- an - 2018年4月10日から求人情報のCM(出演は浜辺美波)にポプ子とピピ美が登場。7月23日から新たにサマータイム篇が公開され、既存のものを含めBパートが加わった。
- 麻雀格闘倶楽部 - KONAMIのアーケード・スマートフォン用オンライン麻雀ゲーム。2018年4月27日からコラボイベントが開始され、成績によって藤崎詩織と化したピピ美、ボンバーマンになったポプ子などがデザインされたゲーム中に使える背景や限定グッズなどを獲得できる。
- 日本中央競馬会(JRA) - 公式サイトにアクセスし、ポプ子かピピ美のどちらかをベースにし、表情、髪型、服装、台詞、小道具などを自分で選択し、オリジナルのポプ子かピピ美を完成させると、公式ホームページ内の競馬場の観客の1人として登場させることが出来る。観客数が100万人突破でイベントが起こると予告。その後、観客が100万人を突破し、新作アニメがweb上で公開された。2019年4月の2度目のコラボではAC部による新作高速紙芝居『ポプテピ記念2〜感動ドキュメンタリー ヘルシェイク矢野篇〜』が公開された。
- maimai - 2018年6月21日稼働のmaimai MiLK PLUSに上坂すみれの歌う「POP TEAM EPIC」を追加した他、プレゼントイベントコレクションに『ポプ子』・『ピピ美』のデカアイコン、プレート、フレームが登場した。
- 白猫テニス - 2018年8月21日からコラボイベントが開催され、ゲーム内にポプ子とピピ美が登場。なお、ピピ美はポプ子が持つラケットとしての登場となる。
- バクレツモンスター - 2018年10月17日からコラボガチャが開催され、ポプ子とピピ美が登場。キャストはランダムで決定される。
- CHUNITHM - 2018年10月25日稼働の大型アップデートされたCHUNITHM AMAZONにてコラボイベントを実施。同年11月21日までイベントマップを進めると上坂すみれの歌う楽曲「POP TEAM EPIC」の先行プレイが可能で、他、キャラクターに加えて「ネームプレート」も獲得できた。また、コラボイベントの期間中のチュウニズムクエストで、対象キャラクターのランクを上げると「称号」・「ネームプレート」が入手可だった。第2弾も行われ、2019年4月11日から2019年5月22日にかけて、前回の内容に加えて新たな「ネームプレート」が獲得できた。
- テクテクテクテク - 2018年11月29日よりコラボイベントを開催。巨大ポプ子とピピ美がフィールドの至るところに出現するが、戦闘は行えない。
- 荒野行動 - 2018年12月31日からコラボイベントが開催され、コラボスキンが制作された。
- プレシャスメモリーズ - 2019年2月22日にポプテピピックのスターターデッキとブースターパックが発売。
- 14歳からの哲学入門〜『今』を生きるためのテキスト〜 - 飲茶による書籍で、2019年3月6日発売の文庫版カバーイラストに起用された。
- メイプルストーリーM - 2019年4月25日からコラボが行われ、コラボされたゲーム内アイテムが入手できた。
- 三国志大戦 - 2019年5月にポプ子をモデルにした周瑜が登場している。イラストにはピピ美をモデルにした諸葛亮も描かれている。
- スーパーロボット大戦X-Ω - 2019年10月にコラボイベントが開催。アニメ第13話OP映像に登場するロボットが「スーパーピピ美BARIモード」として登場。メカニックデザイン、並びに設定画を大張正己が担当している。パイロットとしてポプ子も登場。OP映像に合わせて「すしポプ子」となっており、ことぶきつかさが原画を担当している。
- 千葉ロッテマリーンズ - 2020年10月に同球団のオンラインストアにてコラボグッズが期間限定で販売された。
- ラクガキキングダム - 2021年1月28日のリリース日にポプ子とピピ美のラクガキモデルが配布された。
- 龍が如く - 2023年1月31日からコラボが行われ、コラボグッズが期間限定で販売された。
- デュエル・マスターズ プレイス - 2023年2月22日よりコラボが行われ、コラボスキンが製作された。ポプ子とピピ美に加え、ヘルシェイク矢野(声:板倉俊介)が登場した。
参考文献
- 『CONTINUE』第51巻、太田出版、2018年1月24日、ISBN 978-4778316136。