マキゾエホリック
以下はWikipediaより引用
要約
『マキゾエホリック』は、東亮太による日本のライトノベル。イラストはNinoが担当。第10回スニーカー大賞の奨励賞受賞作(受賞時のタイトルは「君等の記号/私のジケン」)。角川スニーカー文庫(角川書店)より2006年1月から同年10月まで刊行された。
「ライトノベルや漫画、アニメ、ゲームに登場しがち」な人物が集まった「私立御伽学園1年乙組」の周りで起こる事件を描いている。「記号的なキャラクター」という批判的な言葉を逆手に取った作品で、クラス全員に記号を与えている。ストーリーはそうした記号を効果的に用いたミステリー仕立てになっており、学園ラブコメや侵略的SFといった要素も織りまぜている。
既刊3巻で、単行本未収録の短編が2本存在する(うち1本は電子書籍として販売)。作者は3巻の執筆中に「とある事情」によるシリーズの中断を聞かされるが、「いずれ再開したい」とも聞かされたため3巻は最終巻のような内容にはならなかった。2010年4月の時点では続刊の出る予定はまったくない。
あらすじ
登場人物
私立御伽学園1年乙組
クラスメイトは「勇者」に「ロボット乗り」、「幼馴染」に「メイド」に「電波」、「妖怪」に「吸血鬼」と普通の私立高校の中にあって、なぜか一箇所に記号的な人間が集められたクラス。ことあるごとに騒動を起こし、学校行事を滞らせている。周りのクラスは半ば諦観しており、大抵のことではもう驚かない。
主人公
高浪 藍子(たかなみ らんこ) 【転校生】→【受難】
1年乙組生徒名簿
男子
女子
既刊一覧
- 東亮太(著) / Nino(イラスト) 『マキゾエホリック』 角川書店〈角川スニーカー文庫〉、全3巻
- 「転校生という名の記号」2006年2月1日初版発行(1月31日発売)、ISBN 4-04-472001-0
- 「大邪神という名の記号」2006年5月1日初版発行(4月28日発売)、ISBN 4-04-472002-9
- 「魔法少女という名の記号」2006年11月1日初版発行(10月31日発売)、ISBN 4-04-472003-7