マッチング (映画)
以下はWikipediaより引用
要約
『マッチング』は、内田英治による日本の小説。また、これを原作として、内田英治が監督・脚本を担当し、2024年2月23日に公開予定の同名の日本映画。
恋愛に奥手なウェディングプランナーの女性がマッチングアプリによる出会いから始まる恐怖を体験していくサスペンススリラー。
公開1か月前の2024年1月23日に角川ホラー文庫より原作小説が刊行された。
あらすじ
唯島輪花はウェディングプランナーとして、業界大手のナガタウエディングに勤続7年目の女性。「人を幸せにする仕事」として、やり甲斐を感じている一方、恋愛が苦手で本気の恋愛にはなかなか踏み込めなかった。
そんな輪花を心配した職場の同僚・伊藤尚美に以前から何度も勧められていたマッチングアプリ「ウィルウィル」になりゆきで登録する。あまり期待していなかった輪花だが、男性からの申し込みは100件以上来ていた。その中で尚美から薦められた男性が「トム25歳」、人懐っこそうな爽やかな笑みの男性で、たちまちマッチングする。
早速、吐夢と水族館で待ち合わせることになるが、現れたのはプロフィールとは別人のような薄汚い格好で得体の知れない男性。しかも異様な言動に耐えかねた輪花はその場を逃げ出してしまう。その後も吐夢は何度も会いたいと繰り返し、ストーカー化していく。そんな時、マッチングアプリ運営会社「ウィルウィル」と輪花の会社との合同企画の話が持ち上がり、その席でチーフエンジニアの影山剛と知り合い、親身に輪花の相談に乗ってくれる剛に吐夢のことを相談して助けを求めようとする。
同じ頃、「ウィルウィル」を通じてアプリ婚をした夫婦や結婚間近のカップルが猟奇的に殺害される事件が連続して発生し、輪花や周囲の人々も巻き込まれていく。
登場人物
主要人物
唯島 輪花(ただしま りんか)
永山 吐夢(ながやま とむ)
輪花の関係者
「アプリ婚連続殺人事件」捜査班
その他
「アプリ婚連続殺人事件」の被害者
ウィルウィルの登録者で、このアプリを通じて知り合っている。
書誌情報
- 内田英治(著)『マッチング』(2024年1月23日発売、角川ホラー文庫、ISBN 978-4-04-114502-9)
映画
2024年2月23日に公開予定。監督は内田英治、主演は土屋太鳳。
キャスト
主要人物(映画)
唯島輪花(ただしま りんか)〈29〉
ウェディングプランナー。仕事は充実しているが、恋愛には奥手。
同僚から勧められて、マッチングアプリに登録をする。
永山吐夢(ながやま とむ)〈25〉
輪花とマッチングするが、やがて狂気のストーカーとなっていく。
これまでに他のアプリでも問題を起こしており警戒されている。
影山剛(かげやま つよし)〈37〉
マッチングアプリ運営会社のプログラマー。輪花とは仕事の合同企画で出会っている。
吐夢からのストーカー行為に悩む輪花の相談に親身に応えていく。
輪花の関係者(映画)
唯島芳樹(ただしま よしき)〈57〉
輪花の父。輪花を男手一つで育て上げる。
伊藤尚美(いとう なおみ)〈35〉
輪花の職場の同僚。輪花にマッチングアプリを勧め、恋愛の背中を押す。
「アプリ婚連続殺人事件」捜査班(映画)
西山茜(にしやま あかね)〈45〉
警部補。事件の真相を追う。
堀井健太(ほりい けんた)〈35〉
巡査部長。西山と併走する。
その他(映画)
美知子(みちこ)〈57〉
「車椅子の女」。輪花の過去を知る。
節子(せつこ)〈55〉
美知子に寄り添う世話係。
スタッフ
- 監督・原作 - 内田英治『マッチング』( 角川ホラー文庫刊)
- 脚本 - 内田英治、宍戸英紀
- 音楽 - 小林洋平
- 主題歌 - Aimer「800」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
- 製作 - 遠藤徹哉、小川悦司、舛田淳、渡辺和則、牧田英之
- 企画 - 若泉久朗
- プロデューサー - 二宮直彦、大崎紀昌、千綿英久
- ラインプロデューサー - 尾関玄
- 撮影 - 野口健司
- 照明 - 後閑健太
- 美術 - 太田仁
- 装飾 - 前屋敷恵介
- 録音 - 栗原和弘
- 整音 - 栗原和弘
- 衣装 - 川本誠子
- ヘアメイク - 板垣実和 -
- 音響効果 - 堀内みゆき
- 特機 - 奥田悟
- VFXスーパーバイザー - 立石勝
- 特殊造形 - 百武朋、並川学
- 操演 - 横井豊、佐熊慎一
- 編集 - 小美野昌史
- 助監督 - 清水勇気
- スタントコーディネーター - 吉田浩之
- キャスティング - 川口真五
- 制作担当 - 今井尚道
- 配給 - KADOKAWA
- 製作 -「マッチング」製作委員会