マツイ日記は知っている!
以下はWikipediaより引用
要約
『マツイ日記は知っている!』(マツイにっきはしっている)は、荒木ひとしの野球をテーマとした4コマ漫画。1997年から2002年にかけて『まんがパロ野球ニュース』→『スポコミ』→『まんがくらぶオリジナル』、『まんがライフ』(いずれも竹書房)や『月刊ジャイアンツ』(報知新聞社、2000年8月号 - 2006年3月号)に連載されていた。
概要
主人公は当時読売ジャイアンツ所属だった松井秀喜で、本人も単行本に登場して作者と対談を行うなど、本人及び球団の公認作品である。内容は佐々木主浩を主人公に当時『まんがパロ野球ニュース』誌上で人気を博していた「ササキ様に願いを」(みずしな孝之)の松井版とでも言うべき作品で、実在する野球選手が多数登場するギャグ漫画。 作者が並行して『月刊ジャイアンツ』に連載していた『ソケット君、行け!』とキャラ設定を共有している。
松井秀喜が2003年にニューヨーク・ヤンキースに移籍したのに伴い、題名を『マツイ日記は知っている!MAJOR』と改題し、その後も『まんがくらぶオリジナル』『月刊ジャイアンツ』で連載を続行したが、2006年の『月刊ジャイアンツ』3月号で『ソケット君、行け!』と共に連載を終了した。なお松井のヤンキース移籍後は、『まんがくらぶオリジナル』では松井とヤンキースの選手らとの交友が描かれる一方で『月刊ジャイアンツ』ではヒデキロボと巨人の選手たちの絡みが中心になるなど、ストーリーが二本立てで進行する傾向が見られた。
主な登場人物
実在する人物
仁志敏久(ぴかちるさん)
清水隆行(らいちるさん)
ちびっこ・ポケモン好き。終盤あたりでは『三國無双』も好きになっている。仁志を「ぴかちるさん」に仕立て上げた張本人。ある時たまたま清水もピカチュウの変装をしていたところ松井が「ぴかちるさんがふたりいる!?」と驚いたため、自分も変装に手を染めるようになり、ライチュウの変装で松井から「らいちるさん」と呼ばれるようになる。
『ソケット君、行け!』では「ちびっ子の味方」とされ、また一回「ぴかちる」耳を仁志につけられた松井を仁志と勘違いしてしまい、松井に「仁志の事」について追いかけまわされた。
(単行本未収録)最終話あたりでは、ニセジャビと共に「全日本黒魔術的ローリングゴマ油協会」に入会している。入った理由は「音がだせるから」。
高橋由伸
岡島秀樹
清原和博
阿部慎之助
イチロー
松井稼頭央
高津臣吾
石井一久
中村紀洋
佐々木主浩
架空のキャラクター
ニセジャビ
ジャイアンツのマスコットであるジャビットの一人。背番号は444。松井に対してだけは非常に凶暴でよく噛み付いている。ただし初期の頃は「通常時は普通のジャビットの顔で、松井が相手のときだけ凶暴顔に変わる」という設定だったが、中期以降は「顔は普段から凶暴顔だが松井以外には優しい」という設定に変わった。噛み付く以外にも松井をトランポリンで攻撃したり、壺の中に閉じ込めたりしている。作中の記述によれば「ジャビット類有尾目」とあり、人間ではない別の生き物らしい。日本語を聞き取り理解する能力はあるがしゃべることができないため(発声は全て「ガルル」という鳴き声になってしまう)、松井との会話が必要な際はスケッチブックを用いた筆談を行う。バルビーノ・ガルベスはニセジャビのことを「あのお方」と呼んで忠誠を誓っている。仲間にニセファイティーなどがいる。
(単行本未収録)最終話あたりでは、清水と共に「全日本黒魔術的ローリングゴマ油協会」に入会している。
ニセシスタージャビット
逃げキノコ
暗黒商人
御膳屋
ネズミさん
ヒデキロボ
西村
日記帳
ソケット君
単行本
竹書房より単行本が計8巻(無印が5巻、「MAJOR」が3巻)出ている。「MAJOR」については、最終回を収めた4巻の発売が見送られたため、下記の作者公式サイトで4巻相当の内容が掲載されている。