ミレニアム (小説)
以下はWikipediaより引用
要約
『ミレニアム』(Millennium)は、スウェーデンのジャーナリストで作家スティーグ・ラーソンによる、「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる狂卓の騎士」からなる推理小説。
作者のラーソンは全10部の構想を持っていたが、第1部の出版を待たずして2004年11月 心筋梗塞で亡くなった。死後の2005年に『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』、2006年に『ミレニアム2 火と戯れる女』、2007年に『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』が出版され、世界的大ヒットを記録しながらも絶筆のために完結した。その後、ダヴィド・ラーゲルクランツ (en:David Lagercrantz) が続編として3作書き、2015年に『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』、2017年に『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女』、2019年に『ミレニアム6 死すべき女』が出版された。
概要
ジャーナリストであったラーソンがパートナーの女性エヴァ・ガブリエルソンと執筆した、処女小説にして絶筆作品である。ラーソンはジャーナリストとして反人種差別・反極右を掲げていたため、万が一にもガブリエルソンに危害が及ばないようにと、婚姻関係を結ばなかったが、ラーソンが18歳の時から50歳で亡くなるまでを共に過ごした生涯の伴侶である。
本国スウェーデンでは、第1部が出版されるや大変な人気を博し、第1部の刊行から約3年でシリーズ合計290万部を売り上げるベストセラーとなり、「読まないと職場で話題に付いていけない」と言われるほどであった。また、フランス、ドイツ、アメリカをはじめ30カ国以上で翻訳され、全世界で800万部以上を売り上げた。日本語版の翻訳権は早川書房が独占しており、2008年から2009年にかけて出版された。
第1部「ドラゴン・タトゥーの女」と第3部「眠れる女と狂卓の騎士」はスカンジナビア推理作家協会が授与するガラスの鍵賞を、第2部「火と戯れる女」はスウェーデン推理作家アカデミー最優秀賞を受賞した。
第1部の原題 "Män som hatar kvinnor" は直訳すると「女たちを憎む男たち」であり、邦題の「ドラゴン・タトゥーの女」は英語版の題である "The Girl With The Dragon Tatoo" から。本作の第二の主人公リスベットは20代の女性だが、英語でGirlという場合は少女もしくは若い成人女性を指す。 英語版タイトルは、2巻「火と戯れた女(娘)」3巻「雀蜂の巣を蹴った女(娘)」
瑞典題では、3巻:"Luftslottet som sprängdes" = 爆発した空中の城 とは、幻想や絵空事などの城)で二作目の題と同じ言い回しで題意が付けられている。英語で火と戯れるとは「火遊び」つまり危険なことをするという慣用表現。雀蜂の巣を蹴るとは危険を顧みずにとんでもなっていことをしでかす、あるいは敵を挑発するという意味。
作品テーマ
制作背景
メディア展開
ミレニアム三部作
スティーグ・ラーソンによる三部作。
第1部「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」
あらすじ
実業家・ヴェンネルストレムの不正を報道した、雑誌『ミレニアム』の発行責任者のミカエル・ブルムクヴィスト。だが、名誉毀損の有罪判決を下され、一旦『ミレニアム』から離れることを決める。ミカエルは、ヴェンネルストレムの違法行為を確信していた。しかしことごとく証拠を覆され返り討ちにあったのだ。
時を同じくして、大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが、弁護士フルーデを通じて、ミカエルの身元調査を依頼していた。調査を担当したのは、背中にドラゴンのタトゥーを入れた、少年と見紛うような小柄な女性、リスベット・サランデル。 リスベットの調査から、ミカエルを信用に足る人物だと判断したヘンリックは、ミカエルにある仕事を依頼する。それは、36年前に一族が住む島から忽然と姿を消した少女ハリエット・ヴァンゲルの失踪事件の調査だった。ヘンリックは36年経った今も尚この事件に頭を悩まされ続け、一族の誰かがハリエットを殺したのだと信じきっていた。法外な報酬と、事件の謎を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させることもできる証拠を与えるという条件から、ミカエルは、この如何にも難解そうな依頼を引き受ける。
調査は予想通り難解を極めるが、36年の時を経て、ミカエルは新しい手がかりを発見する。助手が必要となったミカエルにフルーデが口を滑らしたのが、あのリスベットだった。リスベットの協力を得て、妨害に遭いながらも明らかになった事実は、恐るべき連続殺人の真相とヴァンゲル家の繋がり、そしてハリエット失踪事件の顛末だった。
第2部「ミレニアム2 火と戯れる女」
あらすじ
第一作から約一年後、2005年の復活祭を境にリスベットの過去へ。
ミカエルと距離を置くことを決めスウェーデンを離れたリスベット。手に余る資産を管理しつつ世界中を旅行して最後にカリブ海で過ごした後、新たに手にいれた高級アパートでひっそり暮らしていた。ミミやビュルマンと再会、アルマンスキー経由で前作で倒れたパルムグレンの生存を知り恩返しをする。
一方のミカエルは、時折リスベットの古アパートを訪ねていたが彼女からは音沙汰なし。またしても雑誌運営に頭を悩ませていたそんなとき、エリカの推薦で一人の記者と仕事をすることになる。
リスベットへの憎悪を膨らますビュルマンはパルムグレンの日記を探しだし、リスベットを恨む存在に気付き接触。帰国を知らせ、金髪の巨人を介して復讐を企む。
少女売春組織を取材し雑誌『ミレニアム』で寄稿と出版を予定していた記者ダグとその少女達の取材をした恋人ミアが惨殺される。第一発見者はミカエルだった。時を同じくして、リスベットの後見人ニルス・エリック・ビュルマンも死体で発見された。両方の現場にはリスベットの指紋が残されていた。前科と経歴から指名手配されたリスベットは警察の追跡をかわしながら、ついでにミカエルともPCを介して接触、謎かけをし合いながら真犯人の調査を開始する。リスベットの無実を信じ、警察に挑戦状を叩き付けたミカエルは『ミレニアム』を使い、かつてリスベットに感じた危うさが現実になったと不安に襲われるドラガン・アルマンスキーはミルトン・セキュリティーを使って警察と調査を開始する。
三人を殺害した犯人はミミまでも手にかけようと襲撃。ふとしたことからパオロ・ロベルトも参戦、共闘し命からがら脱出する。警察や検事までをも操る黒幕の正体。リスベットは単独で犯人の元へと向かい、それを知ったミカエルがリスベットを追う。
第3部「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」
あらすじ
重傷を負ったリスベットは病院にヘリ搬送され、厳重に監視される。
リスベットを見つけたミカエルは、ダクとミアをミレニアムで扱うと共に、連続殺人の汚名を着せられたリスベットを特集号にし、全ての事実、真実の公表を決意。妹にも協力を要請して名誉回復、黒幕の逮捕と失墜の為に公安警察憲法保障課とも手を組むことにした。
エクストレム検事を班に取り込まれ、身動きの出来ないブブラ警部補らはミカエルやアルマンスキー、憲法保障課課長エドクリント警視に秘密裏に接触し連携を図る。
この件で真実が明るみに出ることを危惧した公安警察の一派、ザラチェンコ・クラブ元班長エーヴェルト・グルベリは関係者の口封じに動き出し、リスベットとザラチェンコを葬ろうとする。
そんななかミカエルはミレニアム、ドラガン、妹アニカやパルムグレンと共に「狂卓の騎士」を結成し、国家機関を相手に法廷対決に挑む。
続編三部作
ダヴィド・ラーゲルクランツによる外典三部作。
第4部「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」
ISBN 978-4-15-209584-8 ISBN 978-4-15-209585-5
あらすじ
『ミレニアム』は再び経営難に陥り、ミカエルもいい記事が書けずに苦悩していた。そこへ、ある男が大スクープになるという話を持ち掛けてくる。男の話では、人工知能研究の権威バルデル教授とあるゲームを開発していたが、技術が盗まれていたことが発覚し知人に調査を依頼した。それらの話を教授として欲しいと言う。男の話の内容からリスベットが関係していると確信するミカエル。一方、アメリカのNSAでも事件が勃発していた。 アメリカから戻ったバルデルは自閉症の息子アウグストを引き取り、隠れ家へ籠ったきり、汎用人工知能、人工超知能果てはシンギュラリティについて、バルデルの知能を欲した者達から逃れるために。
第5部「ミレニアム5 復讐の炎を吐く女」
ISBN 978-4-15-209734-7 ISBN 978-4-15-209735-4
あらすじ
バルデル教授の息子アウグストを一時的とはいえ誘拐したことで、リスベットは2ヶ月間刑務所に行くことに。刑務所では、ベニートというギャングの女囚が、看守をも操り自分勝手にのさばっていた。そのベニート軍団に虐められているファリアは、いつも悲観的で抵抗もせずにいる。 ホルゲルは、マメにリスベットを訪ねていたがある日、レジストリーについて口を滑らした。 リスベットは、たびたび調査員がルンダ通りのアパートに来ていたことを思いだす。
第6部「ミレニアム6 死すべき女」
ヘレンハルメ美穂
ISBN 978-4-15-209901-3 ISBN 978-4-15-209902-0
あらすじ
ストックホルムの公園で、身元不明の男性死体が発見された。男の頬は黒ずみ、真夏にも関わらずダウンジャケットを着ていた。 そして奇妙なことに、ズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れが入っていた。法医学者の女性はミカエルに、男は殺された可能性があると告げた。 ミカエルは調査を始め、男に大声でわめかれたという女性評論家から、その時の様子を聞いた。男は国防大臣について何かまくし立てたという。ミカエルはリスベットに男の資料を送り、調査を依頼する。 その頃リスベットは、ストックホルムのマンションを引き払い、彼女の命を狙う双子の妹カミラを追っていた。
カミラもまた、リスベットの命を狙うため部下と共にロシアからストックホルムへ乗り込んだ。 ミカエルはリスベットの協力を得て、死体で発見された男の身元を解明することに成功した。さらに彼は、男と国防大臣の周囲で起きた悲劇と奥深い謀略の核心に迫っていく。だが、ミカエルにカミラの黒い影が忍び寄る。彼を利用してリスベットをおびき出そうというのだ。 リスベットは即座に行動を起こす。ミカエルを救い、宿敵カミラと決着をつけ、自らの過去に終止符を打つために。果たしてカミラとの闘いの行方は?そして明かされる二人の父ザラチェンコのさらなる秘密とは。
登場人物
主要人物
ミカエル・ブルムクヴィスト(Mikael Blomkvist)
リスベット・サランデル(Lisbeth Salander)
1978年4月30日(ワルプルギスの夜祭りの日)24歳(開始当初)。身長154cm、体重42kg。ミルトン・セキュリティーのフリーの調査員。情報収集能力に長けており、調査対象の人物の秘密を暴き出す能力がずば抜けて高い。感情表現が乏しい。髪を極端に短く刈り、鼻と眉にピアスを付け、左の肩甲骨から腰の当たりにかけてドラゴンのタトゥーを、首には長さ2cmのスズメバチのタトゥーを、左の二の腕と足首の周りに帯状のタトゥー等9つ施している。赤毛の髪を黒に染めている。遠目に見たら痩せぎすの少年と見紛うほど、拒食症のように痩せた青白い肌をしている。
中学校を中退し、高校には進学していないが、映像記憶能力と文章能力が大変優れている。またコンピューターの知識にも優れ、ハッキング能力も高く、英語でスズメバチを意味する“ワスプ”という名ではハッカー仲間から畏敬の念を抱かれているほど。質問されても何も答えずに黙っているため、責任能力がない精神異常者の烙印を押され、後見人を付けられるようになる。過去の虐待のトラウマを負っている影響で、敵とみなした人物には容赦なく制裁を加える攻撃的な面を持つ。
父はソ連時代の情報諜報局GRU元工作員、母は元娼婦という複雑な出自を持つ。幼少時は悲惨な環境の下で暮らし、母が父の家庭内暴力で心身ともに重傷を負ったことをきっかけに、父への殺害未遂“最悪な出来事”を行ったことで精神病院に隔離された過去を持つ。母は第一部後半で亡くなっている。原作に名前のみ、映画未登場のカミラという双子の妹がいる。
時折ベッドを共にするのはミミや、頭とテクニックのある不特定数。
ミカエルに対し、今まで誰にも抱いたことのない感情を抱き、困惑しながらも恋をしてしまったのだと気づく。
『ミレニアム』関係者
エリカ・ベルジェ
ミカエルの周囲の人物
ペニラ・アブラハムソン
アニカ・ジャンニーニ
リスベットの周囲の人物
ドラガン・アルマンスキー
ホルゲル・パルムグレン
ニルス・エリック・ビュルマン
第1部重要人物
ヴァンゲル家
毎年11月1日の誕生日にかつてハリエットが送ってくれていたのと同じような、額付きの押し花が差出人不名で届くことから、ハリエットを殺害した人物からの嫌がらせだと思っている。
リカルド・ヴァンゲル
イザベラ・ヴァンゲル
マルティン・ヴァンゲル
ハリエット・ヴァンゲル
ハラルド・ヴァンゲル
セシリア
ヘーデスタ・ヘーデビーの人々
ディルク・フルーデ
第2部・第3部重要人物
第2部以降警察関係者
重要節句
ミレニアム
ミルトン・セキュリティー
ミノス社
ミノス事件
ヴァンゲル・グループ
ハリエット・ヴァンゲル失踪事件
映画
スウェーデンでの映画化
$104,395,170
$16,379,466
$67,126,795
$14,469,511
$43,498,108
$10,097,688
第一部 ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
全世界で1億ドル以上を稼ぐヒット作となり、英国アカデミー賞 非英語作品賞を受賞した。
第二部 ミレニアム2 火と戯れる女
ミカエル・ニクヴィストやノオミ・ラパスら主要キャストは続投するが、監督にはダニエル・アルフレッドソン、脚本にはヨナス・フリュクベリが新たに起用される。
第2部・第3部はテレビドラマ化のみの予定であったが、第1部の興行的成功により、映画用に編集した上で、テレビドラマに先行して第2部は2009年9月に、第3部は同年11月に劇場公開されることになった。
第三部 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
監督、脚本は2作目から引き続いてダニエル・アルフレッドソンとヨナス・フリュクベリ。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
主人公 | ||
ミカエル・ブルムクヴィスト | ミカエル・ニクヴィスト | 牛山茂 |
リスベット・サランデル | ノオミ・ラパス | 佐古真弓 |
その他レギュラー | ||
エリカ・ベルジェ | レナ・エンドレ | 佐々木優子 |
ドラガン・アルマンスキー | ミカリス・コウトソグイアナキス | 小島敏彦 |
ニルス・ビュルマン弁護士 | ピーター・アンダーソン | 五王四郎 |
マーリン・エリクソン | ソフィア・レダルプ | 上村愛香 |
アニカ・ジャンニーニ | アニカ・ハリン | 水野千夏 |
クリステル・マルム | ヤコブ・エリクソン | 山内健嗣 |
ロナルド・ニーダーマン | ミカエル・スプレイツ | |
ペーテル・テレポリアン | アンデシュ・アルボム・ローゼンダール | 鈴森勘司 |
ヤン・ブブランスキー | ヨハン・キレン | 石住昭彦 |
リカルド・エクストレム | ニクラス・ユールストレム | 世古陽丸 |
ソーニャ・ムーディグ | ターニャ・ロレンツォン | |
ハンス・ファステ | マグヌス・クレッペル | |
イェルケル・ホルムベリ | ドナルド・ホグベリ | |
ソニー・ニエミネン | ペーレ・ボランデル | |
アレクサンデル・ザラチェンコ | ゲオルギー・ステイコフ | 山野史人 |
プレイグ | トーマス・ケーラー | |
ミリアム・ウー | ヤスミン・ガルビ | |
第一部 | ||
ヘンリック・ヴァンゲル | スヴェン・バーティル・タウベ | 勝部演之 |
マルティン・ヴァンゲル | ペーテル・ハベル | |
セシリア・ヴァンゲル | マリカ・ラーゲルクランツ | 瀬尾恵子 |
ディルク・フルーデ弁護士 | イングヴァル・ヒルドヴァル | 金子達 |
グスタフ・モレル警部 | ビョルン・グラナート | 小島敏彦 |
ハリエット・ヴァンゲル | エヴァ・フレーリング | |
イザベラ・ヴァンゲル | グンネル・リンドブロム | 下川江那 |
ハラルド・ヴァンゲル | イェスタ・ブレデフェルト | |
ビリエル・ヴァンゲル | ウィリー・アンダーソン | 五王四郎 |
ゴットフリード・ヴァンゲル | チャード・フランク | |
ハンス=エリック・ヴェンネルストレム | ステファン・サウク | 池田ヒトシ |
ヤンネ・ダールマン | デヴィッド・デンシック | |
アグネータ・サランデル | ニナ・ノーレン | |
エリンコ・ジャンニーニ | ルーベン・サルマンダー | 田村真 |
ジェニー・ジャンニーニ | ルーラ・リンド | 梨花まゆり |
モニカ・ジャンニーニ | イザベリア・イサクション | |
第二部 | ||
ホルゲル・パルムグレン | ペール・オスカルソン | |
パオロ・ロベルト | パオロ・ロベルト | |
マッゲ・ルンディン | トマス・リンドブラード | |
ダグ・スヴェンソン | ハンス・クリスティアン・トゥーリン | 奥田啓人 |
ミア・ベルイマン | イェニー・シルフヴェルヘルム | 永吉ユカ |
グンナル・ビョルク | ラルフ・カールソン | |
ペール=オーケ・サンドストレム | オーラ・ヴァールストレム | |
ニクラス・エリクソン | ダニエル・グスタフソン | |
第三部 | ||
エーヴェルト・グルベリ | ハンス・アルフレッドソン | |
フレドリック・クリントン | レンナルト・ユールストレム | |
トーステン・エドクリント | ニコラス・ファルク | |
モニカ・フィグエローラ | ミリヤ・トゥレステット | |
ハルベリ | ヤン・ホルムクィスト | |
ビリエル・ヴァーデンシェー | ヤコブ・ノルデンソン | |
アンデルス・ヨナソン | アクセル・モリッセ | |
ヨーナス・サンドベリ | ダヨハン・ホルムベリ |
- 第一部
その他声の出演 | |||
---|---|---|---|
菅原チネ子 | 上城龍也 | 外谷勝由 | 高桑満 |
大澤洋子 | 黒澤剛史 | 滝佳保子 |
評価・受賞・ノミネート
キャスティング、特にリスベット役に関しては、賛否両論が巻き起こったが、第1作目公開後にはほぼ全ての映画評がラパスの演技を絶賛したという。
2009年のスウェーデンにおける年間興行成績は第一部が年間2位、第二部が3位、第三部が5位と大ヒットとなった。
特に第二部は2009年のスウェーデンにおいて最も初週末興行収入が大きいオープニングとなった。
第一部 ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
賞
部門
候補者
結果
英国アカデミー賞
主演女優賞
ノオミ・ラパス
ノミネート
脚色賞
ニコライ・アーセルラスマス・ヘイスターバング
ノミネート
非英語作品賞
受賞
ヨーロッパ映画賞
主演女優賞
ノオミ・ラパス
ノミネート
音楽賞
ヤコブ・グロート
ノミネート
サテライト賞
主演女優賞 (ドラマ映画)
ノオミ・ラパス
受賞
脚色賞
ニコライ・アーセルラスマス・ヘイスターバング
ノミネート
外国語映画賞
ノミネート
放送映画批評家協会賞
主演女優賞
ノオミ・ラパス
ノミネート
外国語映画賞
ノミネート
サターン賞
主演女優賞
ノオミ・ラパス
ノミネート
インターナショナル映画賞
ノミネート
エンパイア賞
スリラー賞
受賞
女優賞
ノオミ・ラパス
受賞
第二部 火と戯れる女
賞
部門
候補者
結果
映画音響編集者組合賞
音響効果賞 (外国語映画)
ノミネート
外国語作品賞 1982-1987 | |
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非英語作品賞 1988-現在 |
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1995 - 2000年 |
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2001 - 2020年 |
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2021 - 2040年 |
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