メイちゃんの執事
漫画:メイちゃんの執事
作者:宮城理子,
出版社:集英社,
掲載誌:マーガレット,
レーベル:マーガレットコミックス,
発表期間:2006年5月2日 - 2012年11月20日,
巻数:全20巻,
話数:全139話,
漫画:ミカド☆ボーイ
作者:宮城理子,
出版社:集英社,
掲載誌:マーガレット,
レーベル:マーガレットコミックス,
発表期間:2013年4月5日 - 2014年7月6日,
巻数:全4巻,
話数:全25話,
漫画:メイちゃんの執事DX
作者:宮城理子,
出版社:集英社,
掲載誌:マーガレット,
レーベル:マーガレットコミックス,
発表期間:2014年9月5日 - 2023年6月5日,
巻数:全20巻,
漫画:真夜中の執事たち -メイちゃんの執事 side B-
作者:宮城理子,
出版社:集英社,
掲載誌:マーガレット,
レーベル:マーガレットコミックス,
発表期間:2019年11月20日 - 2020年11月5日,
巻数:全3巻,
話数:全20話,
ドラマ
原作:宮城理子,
放送局:フジテレビ系列,
話数:全10話,
以下はWikipediaより引用
要約
『メイちゃんの執事』(メイちゃんのしつじ)は、宮城理子による日本の漫画作品。『マーガレット』(集英社)2006年11号より2012年24号まで連載された。単行本全20巻。
2009年1月から、フジテレビでテレビドラマ化され、火曜21時台で放送された。
2011年1月、舞台化され宝塚歌劇団・星組にて上演された。
その後、スピンオフ作品として『ミカド☆ボーイ』を『マーガレット』(集英社)2013年9号より2014年15号まで連載した。単行本全4巻。
その間本作品は休載していたが、作品名を『メイちゃんの執事DX』(メイちゃんのしつじデラックス)に変え、『マーガレット』(集英社)2014年19号から2023年13号まで連載された。単行本全20巻。
その後、スピンオフ作品として『真夜中の執事たち -メイちゃんの執事 side B-』(まよなかのしつじたち -メイちゃんのしつじ サイドビー-)を『マーガレット』(集英社)2019年24号より2020年23号まで連載した。単行本全3巻。
2020年11月時点でシリーズ累計発行部数は750万部を記録している。
あらすじ
東雲メイは四国の香川県の田舎で暮らす、ごく普通の中学2年生だったが、交通事故により讃岐うどん屋だった両親を亡くす。両親の葬式の日、本家から迎えに来た執事の柴田理人から、父親が実は大富豪「本郷家」の長男にして本郷グループ全社の後継者であること、父親の死により自分が正式な後継者であることを知る。一夜にしてお嬢様となったメイは周囲と自身の身の安全のため、また淑女教育を受けるべく、聖ルチア女学園に入学する。
聖ルチア女学園は、1人の女子生徒につき1人の執事が付くという、究極のお嬢様学校。全寮制で、手持ちの光(ルチア)の個数により「太陽(ソーレ)寮」、「月(ルナ)寮」、「星(ステラ)寮」、「陰(オンブラ)寮」に分かれる。そこでメイは、自らの運命と恋に向き合っていくことになる。
登場人物
主要人物
本郷 メイ(ほんごう メイ) / 東雲 メイ(しののめ メイ)<旧名>
本作品の主人公。
香川の田舎でうどん屋を営む両親と貧しいながらも幸せな生活を送る平凡な少女だったが、交通事故で両親を失い、本郷家から送られた執事の理人によって、大富豪の孫娘だと明かされる。
その後も普通の生活を続けようとするが、実家が何者かによって爆破されたことで周囲に危険が及ぶことを知り、聖ルチア女学園への入学を決意する。
聖ルチア女学園でも身の安全のため、東雲姓を使用している(しかし、ルチアによって本郷の名は皆にバレている)。
家事全般が全くできないほど不器用だが、正義感が強く負けず嫌い。執事の理人に恋心を持ち、お嫁さんになりたいが、幼馴染である剣人のことも気になっている。
8巻では地位が陰ランクから月ランクまで昇格する(ただし皆には内緒だが、タミーが1人にならないよう、「浮かれてベルごと無くしてしまった」ということにしているため、寮は陰寮のままである)。
「ルチア編」では悩む姿が多く描かれていたが、終盤以降と第2シリーズからは、お嬢様らしい威風堂々とした姿が見られるようになった。
誕生日は5月7日。おうし座。O型。
(ルチア編)身長148センチメートル。中学2年生。(第8巻 - )身長158センチメートル(背筋を伸ばすと160センチメートル)。高校3年生。
柴田 理人(しばた りひと)
本郷家からメイの執事として遣わされた国際執事協会Sランク(最高ランク)認定執事で、剣人の兄。
幼いころより非常に高いIQが認められたため、特別カリキュラムが組まれた英才教育を受けていた。そのため13歳ですでに高校履習課程を修了、英、独、仏、伊、中、韓語をマスターした。しかし、剣人が病弱であったのと「何でもできる子」と思われていたことが仇となり、親にあまり構ってもらえなかった過去がある。
メイのことを内心では愛しく思っているが、立場上言えずにいる。
メイに対しては礼儀正しく完璧で、メイの理想の人だが、弟の剣人にことあるごとに見下したような台詞を吐いたり、忍とチェスの真剣勝負をした際に乱入してきた他のお嬢様に対し「失せろ」と2人揃って言い放ったりと、腹黒い一面も持っている。また、執事としての仕事に必要のないことには無関心であり、俗的な知識(野球のルールなど)に疎いことが第2シリーズにて判明した。
以前は詩織の執事をしていたが、詩織が執事依存症であることに気付き、執事をやめた。そのすぐ後に幼いころのメイと出会ったことで再び執事になる。
ちなみに、理人は14歳にしてBランク執事だった。
自分を賭けた忍との決闘で、彼の心理作戦により敗北。重傷を負い、再び詩織の元に戻ってしまう。彼女の深すぎる愛と薬によって廃人になりかけるが、メイの言葉とキスで密かに正気を取り戻した。
その後、詩織をけしかけて剣人との決闘を敢行。一時は追い詰めたものの、自ら負けてメイの元へ戻った。
誕生日は12月5日。いて座。B型。
(ルチア編)21歳。(第8巻 - )25歳。ルチア編での身長は183センチメートルだが、身長はまだ伸びているらしい。
柴田 剣人(しばた けんと)
執事ランク 仮免→Aランク。
メイの幼馴染で理人の弟。あだ名はマメ柴(柴田剣人を略した「シバケン」から「柴犬」となり、背があまり高くないことから豆柴となった)・エロ柴。必要に応じて女装をするシーンがある。
成績優秀・運動万能・容姿端麗と、四国にいたころはモテていた。幼少時から常に兄と比較されてきたこともあって、理人を好ましく思っていない。
幼いころは病弱で、療養のために四国へ来た。そのころからメイのことが好きであるが、意地っ張りでツンデレな性格のため、想いは届いていない。メイからは一貫して「柴田」と苗字呼びされており、下の名前で呼ばれる描写はなかった。
理人と本郷金太郎の会話を耳にして、メイを守る執事となるべく、聖ルチア併設執事学校へ入学。実は兄に勝るとも劣らぬ、執事としての才覚を秘めたサラブレッドであることが判明する。
その後、イギリスの執事学校へ留学しようとするが、理人が忍との決闘で負けたことで呼び戻され、執事仮免許の状態でメイの執事になる。理人がメイの元へ戻った後は再びイギリスへと留学したと思われたが、本人も知らぬところで叔父のレッドフォード公爵家の養子に出されていた。しかし公爵家の筆頭執事がSランクであったため、彼に弟子入りし、世にも珍しい執事兼おぼっちゃまとなった。
誕生日は12月5日。いて座。A型。
(ルチア編)156センチメートル。中学2年生。(第9巻 - )17歳。182センチメートル。
聖ルチア女学園
専属執事については、主人(女生徒・教師)の後続として記載。
生徒
本郷 詩織(ほんごう しおり)
太陽ランク。第42代ルチア。
病弱なために留年を繰り返すが、その分ルチア在籍も史上最も長く、その権力は高い。
両親から虐待を受け、施設で暮らしていたところ本郷金太郎に引き取られる。当時金太郎の遠縁の子供ということになっていたが、本当は全くの他人。その後本郷家の養女として理人が1か月ほど仕えていた。その時に執事(というよりは理人)依存症になった。理人に並々ならぬ執着を持ち、突然真の後継者と判明したメイに理人を奪われ、メイを心の底から憎悪している。
メイに決闘を申し込み、理人を奪う。しかしその後、理人の策略によって再び申し込んだ決闘でメイに負け、ルチアの座を失った。
彼への想いを断ち切られたこと・異国に住む知らない相手との婚約話に絶望し、自分の両目をナイフで刺して失明(婚約話は忍の嘘だった)。
メイの提案によりルチア宮を燃やし、忍と共に「火事で死んだ」ことにされた後、遠いどこかで忍を理人だと思い込んで暮らしている(一度だけ第2シリーズで再会)。
空位となったルチアの座も竜恩寺泉が「学生代表」を名乗ることで拒否したため、詩織を最後にルチアは廃止された。
彼女の身体はすべて忍の作り物である。
誕生日は9月9日。おとめ座。A型。身長163センチメートル。20歳。
竜恩寺 泉(りゅうおんじ いずみ)
太陽ランク。メイたちの学年の委員長。
文武両道。優しくて頼れる竜恩寺家の若く美しい当主。
インドアでおしとやかなイメージだが、実は体を動かすのが大好き。不二子曰く、「執事よりも有能」。
しかし絵が下手で、竜恩寺家の名誉にかかわるほど。
他の生徒からの信頼も厚いが、その真面目な性格のため、他の太陽ランクの上級生から睨まれていた。
本郷詩織亡き後(公式には死亡したとされる)、唯一残った太陽ランクとして学園を統治するも、「ルチア様」と呼ばれることを拒否、以降学生代表を名乗る。本人曰く「ルチア宮も無くなったことだしね」。
誕生日は4月2日。おひつじ座。A型。
(ルチア編)身長172センチメートル。中学2年生。(第8巻 - )176センチメートル。高校3年生。
華山 リカ(かやま リカ)
麻々原 みるく(ままはら みるく)
山田 多美(やまだ たみ)
陰ランク。タミーが本名。メイの親友で寮も隣室だが謎が多い。全てが(仮)の少女である。
食欲旺盛で、よくメイの部屋に抜け道を作っては朝ごはんをご馳走になっている(穴はその度に理人や剣人が塞いでいる)。その理由は、執事である神崎の料理が信用できないのと、買ってきたパンだけだったりするから。
8巻では182センチメートルと身長が伸び、喉仏も出てきているため、ある疑惑(=男の子説)が浮上しているがメイは気づいておらず、身体的特徴から性分化疾患説がある。
ちなみに、変な方言を喋っているのは、いろいろな地方の人に日本語を習ったから。ちなみに、被っている帽子にはたくさんのサバイバルグッズが入っているらしい。
神崎(かんざき)
タミーの執事で、タミーのことを「多美姫」と呼んでいる。執事ランクはBランク。
サバイバル術は特A級で、剣人も決闘をする前には彼に弟子入りした。毎日タミーとナイフも入り乱れる戦いをしている。
体術・武器使いと作戦力を含めた総合的な戦闘能力においては全執事中トップと言える存在で、戦闘能力に限ってはS級の理人も彼には敵わない。
これらの事情から、B級でありながら執事たちの実質的なリーダーになっており、陰寮に来た執事は皆、神崎に鍛えられる。
それだけに、執事としての従属性は驚くほど低く、タミーの意思をたびたび無視して勝手気ままに行動しており、扱いが困難。
そもそも神崎自身はタミーの母親のことが好きで、事情により育てられなくなった彼女に代わり育児を引き受けた。
(ルチア編)身長188センチメートル。29歳。B型。(第8巻 - )33歳。
メイの婚約者たち
コミックス第8巻から始まる新章で登場するメイの婚約者候補たち。本郷金太郎や柴田英人によって選ばれた面々である。
イルファーン
クラウス
正式名はクラウス・カール・ルードヴィヒ・フォン・ベルンシュタイン。イルファーンと同じく、メイの婚約者候補の1人。ヨーロッパの小国、ベルンシュタイン公国の次期王。
金髪碧眼の美しい容姿を持つが実は王女で、本名はクラリス・テレジア・フォン・ベルンシュタイン。双子の王子であったクラウスと幼いころに湖で遊んでいた際に船が転覆し、クラリスだけが生き延びた。クラウスが死んだのは自分のせいだと責任を取り、男しか継げないベルンシュタインを守るために自らの意思で王子になった。
レオンに気がある…?
実は巨乳であるが、超ハイパーコルセットで胸を隠している。また、スカートを穿くのは「下半身が不安」なので苦手。
最終的に女であることを周囲に知られてしまい、聖ルチア女学園に留学生として入学した。
レオン
中田 彼方(なかた かなた)
主要人物の親族
本郷 金太郎(ほんごう きんたろう)
栗の木中学
メイが聖ルチア女学園に転入する前に通っていた四国の中学。
江成 エミリ(えなり エミリ)
聖ルチア女学園について
イタリアの聖女ルチアの名が付けられた究極のお嬢様学校。
中高一貫6年制のミッションスクールで、中学1年生が1年、高校1年生が4年、という形になっている。
入学資格は
の3つを絶対の条件としており、いずれか一つでも満たなければ入学は認められず、在校中に条件を欠いた場合は退学処分となる。
生徒は各々ベルを持ち、良き行いをする度に光(ルチア)という名の小さな球を貰うことができる。
この光を10個集めると「星(ステラ)の緑の光」、さらに10個で「月(ルナ)の青の光」、さらに10個で「太陽(ソーレ)の赤の光」と交換することができる。光の数で寮のランクが上がり、執事の装いも変わって行く。
授業内容は、通常科目の他、外国語は第3外国語まで。他にも心理学・国際情報学・株価操作などがある。体育には鷹狩りも取り入れられている。
また、学園では教師もスタッフも全て女性しか採用しないため、所属する寮と学園施設全ての清掃をそれぞれの執事が分担して行っている。
公的には禁止されているが、執事同士の決闘(デュエロ)が行われることがある。大抵フェンシングでの対決で、勝った相手の執事を手に入れることができる。
また、敷地内では完全なる治外法権を政府より認められており、どのような公的・私的圧力も無効である。
書誌情報
漫画
- 宮城理子 『メイちゃんの執事』 集英社 〈マーガレットコミックス〉、全20巻
- 2006年11月29日第1刷発行(2006年11月24日発売)、ISBN 4-08-846111-8
- 2007年3月28日第1刷発行(2007年3月23日発売)、ISBN 978-4-08-846152-6
- 2007年7月30日第1刷発行(2007年7月25日発売)、ISBN 978-4-08-846190-8
- 2007年11月27日第1刷発行(2007年11月22日発売)、ISBN 978-4-08-846232-5
- 2008年3月30日第1刷発行(2008年3月25日発売)、ISBN 978-4-08-846275-2
- 2008年7月30日第1刷発行(2008年7月25日発売)、ISBN 978-4-08-846311-7
- 2008年11月30日第1刷発行(2008年11月25日発売)、ISBN 978-4-08-846352-0
- 2008年12月30日第1刷発行(2008年12月25日発売)、ISBN 978-4-08-846374-2
- 2009年4月29日第1刷発行(2009年4月24日発売)、ISBN 978-4-08-846397-1
- 2009年8月30日第1刷発行(2009年8月25日発売)、ISBN 978-4-08-846432-9
- 2009年12月30日第1刷発行(2009年12月25日発売)、ISBN 978-4-08-846471-8
- 2010年4月28日第1刷発行(2010年4月23日発売)、ISBN 978-4-08-846513-5
- 2010年8月30日第1刷発行(2010年8月25日発売)、ISBN 978-4-08-846555-5
- 2010年11月10日第1刷発行(2010年11月5日発売)、ISBN 978-4-08-846590-6
- 2011年5月30日第1刷発行(2011年5月25日発売)、ISBN 978-4-08-846650-7
- 2011年9月28日第1刷発行(2011年9月23日発売)、ISBN 978-4-08-846696-5
- 2012年1月30日第1刷発行(2012年1月25日発売)、ISBN 978-4-08-846734-4
- 2012年5月30日第1刷発行(2012年5月25日発売)、ISBN 978-4-08-846773-3
- 2012年9月30日第1刷発行(2012年9月25日発売)、ISBN 978-4-08-846824-2
- 2013年1月30日第1刷発行(2013年1月25日発売)、ISBN 978-4-08-846877-8
小説
メイちゃんの執事の小説は新書と文庫があり、著者はいずれもココロ直が手掛けている。最初に刊行されたノベライズはコバルト文庫より発売されシリーズ化された。原作の内容を文章として描写しつつも、いくつかの点でアレンジされている。新書では小説版オリジナルストーリーが展開される短編の形式をとっており、本編のサイドストーリーにあたる。小説「メイちゃんの執事〜アナザー・ティータイム〜」ではカバーイラストがコミックス12巻とデザイン上で対になっている。本文挿画はコミックスからの流用が目立つが、カバーイラストは宮城理子による新規のイラスト。
- 小説「メイちゃんの執事〜プリンセス・イン・ザ・ボックス〜」(2010年11月5日発売、集英社)
- 小説「メイちゃんの執事〜アナザー・ティータイム〜」(2010年4月23日発売、集英社)
- コバルト文庫「メイちゃんの執事」(2009年3月3日発売、集英社)
- コバルト文庫「メイちゃんの執事 薔薇の刻印」(2009年4月23日発売、集英社)
- コバルト文庫「メイちゃんの執事 香港炎上!? 大脱出!!」(2009年7月31日発売、集英社)
- コバルト文庫「メイちゃんの執事 黄金の海原にきみは輝く」(2010年9月1日発売、集英社)
その他
- 宮城理子 『メイちゃんの執事 14.5 Sランクガイド』 集英社 〈マーガレットコミックス〉
- 2011年1月30日第1刷発行(2011年1月25日発売)、ISBN 978-4-08-846615-6
- 2011年1月30日第1刷発行(2011年1月25日発売)、ISBN 978-4-08-846615-6
テレビドラマ
フジテレビ系列で、2009年1月13日から3月17日まで、毎週火曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送された。初回は22:09までの15分拡大放送された。ハイビジョン制作。通称『メイ執』。主演は水嶋ヒロと榮倉奈々。
テレビドラマ化が発表された2008年末ごろから放送開始後の2009年1月までの1か月強で、原作コミックスは200万部を発行し、累計発行部数が240万部に跳ね上がった。
キャスト
本郷(東雲)メイ - 榮倉奈々
柴田理人 - 水嶋ヒロ
柴田剣人 - 佐藤健
本郷詩織 - 山田優
忍 - 向井理
竜恩寺泉 - 岩佐真悠子
木場 - 夕輝壽太
華山リカ - 大政絢
青山 - 真山明大
夏目不二子 - 中別府葵
根津 - 姜暢雄
麻々原みるく - 吉田里琴
大門 - 鈴木亮平
山田多美 - 谷村美月
かつては神田とともに養護施設にいたが、その施設が無くなって路頭に迷ったところを詩織に拾われる。そのため、詩織に絶対的忠誠を誓っている。
神田 - 阿部進之介
シスター・ローズ - 堀内敬子
桜庭 - 鈴木浩介
本郷金太郎 - 津川雅彦
仲本夏美 - 星井七瀬
仲本美冬 - 北川弘美
理人に気があるが、実際はイケメンなら誰でもよく、常連になるほど合コンが大好きという、原作より軽い性格。
ドラマオリジナルキャラクター
生徒・執事
天羽凛 - 忽那汐里
四谷 - 丸山智己
松城ひかる - 中村知世
築地 - 南圭介(PureBoys)
竹ノ宮奈央 - 小嶋陽菜(AKB48)
乃木坂 - 君沢ユウキ
梅島京子 - 小林きな子
六本木 - 加藤慶祐
上村香織 - 菊里ひかり
中目黒 - 山口賢貴(D2)
中野ゆう子 - 秋山タアナ
御徒町 - 鹿内大嗣
太陽四人衆
大地由真 - 臼田あさ美
水沢聡美 - ホラン千秋
火野絵里子 - 山本彩乃
風間藍 - 石橋菜津美
リーダー格でルチア(詩織)至上主義者の由真、作戦立案担当の聡美、武闘派で戦闘担当の絵里子、情報収集担当の藍と4人ともそれぞれ突出した思考や特技を持つが、劇中ではそれがしっかりと描写されたことがない。
その他のキャラクター
赤羽右近 - 高木万平
赤羽左近 - 高木心平
仲本秋子 - 石野真子
仲本春平 - 杉本哲太
東雲(本郷)周太郎 - 橋爪淳
東雲ユウ - 山下容莉枝
備考
- 2009年2月からは「フジテレビオンデマンド」でも配信が開始された。そのため、青森放送(3か月程度の遅れ)のエリアである青森県で、かつ「オンデマンド」で見ることができる環境にある場合は、青森放送より先行して見ることが可能となっている。
- CECIL McBEEがデザイン・プロデュースを手がけた聖ルチア女学園の制服は、その後ジャケットとスカートが数量限定で発売された。
- 日本国外では、RNN(アメリカ・ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州の地上波・ケーブルTV)、NGN(アメリカ・ハワイ州のケーブルテレビ日本語チャンネル)で放送。
- ロケ地の虹の郷には主演の水嶋ヒロ、榮倉奈々、佐藤健のサインが飾られていた。
スタッフ
- 原作:宮城理子「メイちゃんの執事」(集英社)
- 企画:後藤博幸、太田大
- 脚本:古家和尚
- 音楽:河野伸、高見優
- プロデュース:橋本芙美
- 演出:石川淳一、木下高男、城宝秀則、岩田和行
- 制作:フジテレビ・共同テレビ
音楽
- 主題歌 - ROCK'A'TRENCH「My SunShine」(ワーナーミュージック・ジャパン)
放送日程
各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 1月13日 | 女性の願望叶えるイケメン執事たち!! | 石川淳一 | 14.9% |
第2話 | 1月20日 | 命をかけて守る!! | 14.8% | |
第3話 | 1月27日 | あなたに仕えたい | 木下高男 | 14.4% |
第4話 | 2月 | 3日あなたを求めてる | 12.0% | |
第5話 | 2月10日 | 理人が抱きしめた | 石川淳一 | 13.6% |
第6話 | 2月17日 | 剣人の大告白!! | 城宝秀則 | 14.0% |
第7話 | 2月24日 | オレがそばにいる | 石川淳一 | 13.1% |
第8話 | 3月 | 3日決闘!! 理人vs剣人 | 岩田和行 | 13.5% |
第9話 | 3月10日 | 死なないで、理人 | 木下高男 | 13.4% |
最終話 | 3月17日 | ラストkiss | 石川淳一 | 16.6% |
平均視聴率:14.1%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
関連商品
- メイちゃんの執事 オフィシャルフォトブック(2009年2月27日発売、集英社、ISBN 978-4-08-780514-7)
フジテレビ 火曜9時枠の連続ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
セレブと貧乏太郎
(2008.10.14 - 2008.12.23) |
メイちゃんの執事
(2009.1.13 - 2009.3.17) |
アタシんちの男子
(2009.4.14 - 2009.6.23) |
舞台
宝塚歌劇団の星組の選抜メンバーにて、2011年1月29日から2月8日に宝塚バウホールで、同年2月15日から2月21日に日本青年館大ホールで上演された。主演は紅ゆずる。脚本・演出は児玉明子。公演タイトルは、『メイちゃんの執事-私(わたくし)の命に代えてお守りします-』。
ストーリーはルチア編をダイジェストにしたもの。キャラクターの設定などに大きな変更点は無く、原作に忠実である。
舞台のキャスト
主なキャスト
- 柴田理人 - 紅ゆずる
- 東雲メイ - 音波みのり
- 本郷詩織(ルチア) - 白華れみ
- 柴田 剣人 - 美弥るりか
- 忍 - 真風涼帆
- 本郷金太郎 - 汝鳥伶
- シスター・ローズ - 美穂圭子
- 華山リカ - 音花ゆり
- 木場 - 如月蓮
- 桜庭 - 海隼人
- 神崎 - 汐月しゅう
- 夏目不二子 - 紫月音寧
- 青山 - 芹香斗亜
- 竜恩寺 泉 - 夏樹れい
- 根津 - 漣レイラ
- 大門 - 礼真琴
- 麻々原みるく - 紫りら
- 山田多美 - 妃海風
ソーシャルゲーム
モバイルサービスのソーシャルゲーム『メイちゃんの執事〜その指で押して下さい、お嬢様。〜』が2011年よりGREE、モバゲーで配信された。アイテムは課金制となっていて、ユーザーは「聖ルチア女学園」に転校してきたという設定の乙女ゲーム。2012年時点ではフィーチャーフォン・スマートフォンどちらにも対応している。