モンキーピーク
漫画:モンキーピーク
原作・原案など:志名坂高次,
作画:粂田晃宏,
出版社:日本文芸社,
掲載誌:週刊漫画ゴラク,
レーベル:ニチブンコミックス,
発表期間:2016年9月2日 - 2019年8月23日,
巻数:全12巻,
話数:全119話,
漫画:モンキーピーク the Rock
原作・原案など:原作:志名坂高次,
作画:粂田晃宏,
出版社:日本文芸社,
掲載誌:週刊漫画ゴラク,
レーベル:ニチブンコミックス,
発表期間:2019年11月1日 - 2021年9月24日,
巻数:全9巻,
話数:全81話,
漫画:モンキーサークル
原作・原案など:原作:志名坂高次,
作画:粂田晃宏,
出版社:日本文芸社,
掲載誌:漫画ゴラクスペシャル,
レーベル:ニチブンコミックス,
発表期間:2018年9月15日 - 2020年12月16日,
巻数:全2巻,
話数:全16話,
アニメ
アニメーション制作:Tomovies LLC,
配信サイト:アニメBeans,
配信期間:2018年10月26日 -,
以下はWikipediaより引用
要約
『モンキーピーク』(Monkey Peak)は、志名坂高次(原作)、粂田晃宏(作画)による日本の漫画作品。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、2016年9月16日号から2019年9月6日号まで連載された。
続編として『モンキーピーク the Rock』が、『週刊漫画ゴラク』にて2019年11月15日号から2021年10月8日号まで連載されたほか、スピンオフ漫画『モンキーサークル』が、『漫画ゴラクスペシャル』(同社刊)にて2018年10月号から2020年1月号まで連載された。いずれも本編と同じく原作・作画を志名坂と粂田が担当する。
全作品を通じて、山中で巻き起こる惨劇を描いたパニックホラー漫画である。2022年1月時点でシリーズ累計発行部数は200万部を突破している。
あらすじ
薬害問題により社会的に苦境に立たされた藤谷製薬の社員たちは、結束を高めるためのレクリエーションとして谷川岳の次に死者が多いとされる岩砕山の手前のしらび山を訪れるが、キャンプ初日の夜に鉈(ナタ)を持った巨大な猿のような生物と遭遇し、翌朝には同僚の惨殺死体を発見する。集めていた携帯電話も何者かによって破壊されており、外部へ救助要請も出来ない。一行は下山を開始するが、何者かが案内板を変えたため、逆に山奥へと誘導されてしまう。難所矢ノ口落としで猿の襲撃を受け、大勢の社員が滑落・死亡する。
生き残った社員らは麓の集落を目指し登山を続けるが、猿は複数いることが判明、襲撃により次々と命を落としていく。また猿側の内通者が一行に紛れている、という疑惑も浮上する。ついに仲間割れをおこした一行は、早乙女率いるグループと、安斎率いるグループとに分裂し、殺し合いにまで発展する。
一方、連絡が途絶えた一行を救助するべく、警察は山岳救助隊を派遣するが、岩砕山頂上付近にて殺人を隠蔽しようとする安斎の攻撃で先遣チームは全滅する。何らかの事件が発生していることを把握した警察は特殊部隊を派遣するも、日本刀の男の襲撃でこれも全滅。しかし惨殺体を発見した後続隊により、もはやこの山で起きている事件はテロのレベルであることが判明する。
猿との闘いで早乙女らは、一部の猿の正体が着ぐるみを着た人間であることを突き止める。しかしボス格の魔猿は正体が判明せず、驚異的な身体能力をもって社員たちを襲撃。山頂付近にて、主犯格が信頼していた部長の長谷川であることが判明し、毒を盛られ、止むをえず薬害を隠蔽した安斎殺害の加担を担う事に。
最後は、早乙女達と安斎は協力して、魔猿に打ち勝つ事に成功する。 だが、生き残った安斉が暴走を始め、早乙女達を始末しようと考え始める。 最終的に早乙女と一騎討ちの末に安斎は死亡して、岩砕山のテロ事件は幕を閉じる事となる。
死者は56名、救助された生存者は早乙女・宮田・佐藤のわずか3名であった。
登場人物
(声 - WEBアニメの声優)
藤谷製薬
早乙女 稜(さおとめ りょう)
声 - 八代拓
23歳、営業担当。本作の主人公。過去にバイク事故で親友を亡くし、また登山中の事故で父を亡くしている。身近な人物を守れなかった責任から「2人を殺した」と語り、社員たちから敬遠される原因となる。岩砕山頂上で、安斎との一騎打ちの末に宮田達と共に生き残り、死んでいった皆のために前に進むことを決意する。
宮田(みやた)
声 - 寺島拓篤
23歳、営業担当。早乙女とは同期入社であり、学生時代からの友人。グループ分裂後は自らのグループを作る。氷室に石をぶつけられて崖から転落してしまい死亡したかに思われたが、奇跡的に死体がクッションとなって生存していた。彼の機転によって、安斎の悪事を救助隊に曝す羽目になった。
佐藤 貴子(さとう たかこ)
声 - 折井あゆみ
31歳、経理。ヒステリックな性格で男性に対する反抗心が強いタイプである。飲料水泥棒の疑惑をかけられたり、猿奇襲時にも見捨てられるなど、早乙女と同様、不憫な扱いが多い。その後は心身共に疲れ果て、仲間の足を引っ張る行動をとることが多くなった。南と遠野が自分のせいで死んだことを早乙女に告白。早乙女に励まされて、立ち直る。岩砕山の頂上で林の仲間の猿が持っていた火薬を使い、捨て身の攻撃で、魔猿退治に大きく貢献した。終盤に接近した早乙女と結ばれる。
安斎(あんざい)
声 - 金光宣明
34歳、法務担当。大柄でがっしりとした体躯。アメフトをやっていた時期があったが、仲間との関係が上手くいかず暴力問題を起こした過去を持っている。社長亡き後は実質的なリーダーとなり、猿に内通していると考えた者へ拷問を行うが、強引なやり方を好まない早乙女達と別行動をとることが多くなった。猿との戦いの最中、長谷川を正当防衛とはいえ攻撃したことから修復不能の仲違いを起こし、早乙女達と完全に決別。氷室と同盟を組みその場を去る。その後、弁解不能になってやむ止えず、氷室と山岳警備隊を殺したことから自身のモラルが崩壊。それ以降は、自分が生き残るためだけに行動することになる。岩砕山頂上で、成り行きで早乙女達と魔猿退治に貢献。その後、自分以外の生存者を殺して自分が正しいことを証明するため、早乙女との一騎打ちの末、致命傷を負う。最後の力でトオルの仲間の田畑を殺して、自分の正しさが証明されたことに安堵して死亡する。
実は藤谷製薬が起こした薬害問題を隠蔽した人物であり、長谷川達からは殺す標的の最重要人物として前からマークされていた。
富久(とみひさ)
声 - 酒巻光宏
54歳、社長。薬害問題で前任の社長が辞任し、藤谷製薬の社長に就任する。就任後初の企画が今回の谷川岳登山であった。猿の襲撃後も、強いリーダーシップを発揮し社員を率いる。猿の矢で致命傷を負い、最期は毒味したみかんの缶詰に混入していた青酸カリにより死亡。
林(はやし)
声 - 山北早紀
21歳、庶務。おっとりした女性で、南から好感を抱かれていた。その正体は、長谷川と同じく猿の共犯者。苗字は違うが長谷川の実の娘で、薬害の真実を探るために、人事部長の長谷川のコネで入社したことが判明する。岩砕山頂上で魔猿退治後、早乙女に飲ませた毒のことや後のことを託して、死亡する。
長谷川(はせがわ)
氷室(ひむろ)
声 - 佐治和也
43歳、営業部長。不審な行動から猿の仲間と疑われ、安斎から拷問を受け、足の指を失う。その後結局、安斎からの取引によって逃がされる。その際に猿と手を組み、安斎と取引して同盟を結ぶことを提案。宮田達と決別した後は提案を受け入れた安斎と本格的な共闘体制を取る。戦いの中で投擲術に意外な才能を発揮し、宮田に初撃で石を当てて崖から転落させている。最後は魔猿に食いちぎられ死亡する。
実は薬害の噂が流れた際、気にせずに薬を売り続けて、その成績で営業部長まで出世したことが判明する。そのため、長谷川達からは殺す標的の最重要人物として前からマークされていた。
飯塚(いいづか)
声 - 米内佑希
26歳、開発室A。藤柴と同盟を組み、早乙女や仲間に濡れ衣を着せながら、自分だけ生き残る計画を立てる。食料を密かに横領し、藤柴の死に対しても特に心を動かされた様子を見せない。滑落したフリをして一人で逃げようとしたが、そこで遭遇した長谷川にナイフで刺されて崖から落とされ死亡する。
藤柴(ふじしば)
遠野(とおの)
南(みなみ)
声 - 堀総士郎
32歳、開発室B。陰険な性格で普段から早乙女を目の敵にしている。最初の猿の襲撃により右腕を骨折。以降、何か起こる度に怪我をアピールして自分の負担を人に押し付けようとする。迫り来る猿に対する恐怖心からパニックに陥り佐藤と揉み合いになり、佐藤に崖から蹴り落とされ転落死する。
岡島(おかじま)
田中(たなか)
猿
猿(さる)
藤谷製薬の社員たちを襲う謎の存在。ヒトよりも大きな猿のような姿をしており、キャンプ初日の夜から何度も襲撃を繰り返す。一行を罠に嵌めて計画的に追い詰めていく知能の高さに加え、多少の攻撃ではほとんど動じない頑丈さを備える。人の使う武器を駆使し、最初に遭遇したナタ持ちの猿以外にも弓や槍を持った複数の個体が存在し、連携しながら襲い掛かって来た。
その正体は猿の被り物を被った人間で、藤谷製薬が起こした薬害問題の被害者達。その目的は「『伝説の猿』の仕業として藤谷製薬の人間を惨たらしく殺した後で自分たちも自害して姿を消すことで、復讐とその贖罪を果たすと同時に、それらの結果を以て事件を『悪人には必ず報いがある』ということをセンセーショナルに知らしめるための『伝説』にする」ことにあった。このため、メンバーは生きて帰ることを前提としない覚悟を以て計画に臨んでいる。被り物の下はヘルメットなどの防護が施されており、異様な頑丈さもそれが理由であった。あくまでも標的は藤谷製薬の関係者のみであり、目的外の人間は極力狙わないようにしているが、八木兄妹のように決定的に邪魔になると判断した場合にはその限りではない。社員一行の反撃と魔猿の暴走で、最終的に全員死亡した。
最初の猿
魔猿
六ッ倉連峰で語り継がれる伝説の猿なのかは不明だが(長谷川によると伝説は恐怖心を煽るために利用しただけとのこと)、圧倒的な力を見せる作中最大の強敵にして、正真正銘の怪物猿。
断崖絶壁を苦も無く昇降あるいは跳躍しながら縦横無尽に高速で移動したり、人間の身体を素手で容易く破壊するなど驚異的な身体能力を誇り、殺戮劇の主要実行犯として猛威を振るった。理由は不明だがトオルしか制御することが出来ず、トオル以外の者には見境無しに攻撃する。余りにも危険なので、混乱防止と万が一のための切り札としてトオルの管理の下封印されていたが、その肝心のトオルの独断行動でターゲットではない無関係の人間への攻撃を行い、最終的にトオルの死によって完全に暴走を始める。最終決戦でも早乙女らを何度も窮地に追い込むも、最後は佐藤の捨て身の攻撃によって頭部が砕け散って死亡する。
日本刀の男 / トオル
日本刀を手にフードで顔を隠した人物で、猿を操る首謀者と思われていた人物。安斎は当初、飲み会の席で日本刀を所持していることを長谷川本人から聞いたため、長谷川だと疑っていた。
正体は、トオルと言う若い青年。薬害被害者の一団の中でもとりわけ過激かつ危険な男で、「復讐と同時に殺しそのものも楽しんでいる」と評され、当初は魔猿と共に襲撃作戦の本筋からは外されていた。被り物の猿に想定外の被害が出たために援軍として呼び戻されるも、早々に長谷川の指揮を外れて独自の行動を取り、魔猿と共に山に入った人間を無差別に殺戮していた。安斎を孤立させて1対1の決闘に持ち込むも、敗れて死亡した。
薬害事件であんじゅと言う妹を亡くしており、自身の素行の悪さから関係は良好ではなかったが、内心では大切に思っており、死に際に仇である安斎を討ち取れなかったことを妹に謝っていた。
その他
八木 満(やぎ みつる)、八木 薫(やぎ かおる)
早乙女たちが遭遇した休暇中の登山者の兄妹。
兄妹共に登山経験は豊富で死体も見慣れており、殺戮が行われている異常事態にも動じることなく猿を目撃した際には、好奇心旺盛な様子を見せていた。藤谷製薬とは無関係で本来猿たちの標的となるような人物ではなかったが、一行と関わって積極的に手を貸す姿勢を見せたために襲われ、まず薫が犠牲となる。生き残った満は、猿たちと戦い社員一行と共に脱出を図るべく行動する。豊富な経験と知識で一行を手助けし信頼を寄せられるが、同時に薫を殺害した猿への復讐を目論んでおり、早乙女たちを猿をおびき寄せる囮に利用する。ピッケルと卓越した運動神経で水口さなえを含む2体の猿を倒すが、直後に現れた魔猿に捕まって崖から落とされ転落死する。
かつて2人で本物の魔猿と殺害された登山客を目撃しており、その場所を2人だけの記念の場所とし死体をブルーシートと岩で隠し訪れては眺めていた様子。八木兄妹の死後、2人が隠していた山で見つけた「収集物」や食糧などが発見され、死後も早乙女達を救うこととなる。兄妹にしては異常に仲が良く、収集物の隠し場所で発見されたクッションや避妊具が2人の関係を暗示していた。
モンキーサークル
モンキーピークの前日譚。『漫画ゴラクスペシャル』にて2018年10月号から2020年1月号まで連載された。続編の「モンキーピーク the Rock」では、本作中の出来事は、「りょうちゃんねる事件」として語られている。
あらすじ(サークル)
動画配信者のリョウは一攫千金を狙い「猿人が目撃される森」に総勢10人で探検に出かける。携帯電話の電波も届かない森の中で、熊の襲撃を受けた直後、猿が現れ一行に襲い掛かる。生き残ったメンバーは、猿の姿を収めたカメラを持ち森からの脱出を試みるも、猿の罠・襲撃により次々と命を落とす。生き残ったシマは、猿と決戦でカメラを手にするが、直後に現れたリョウが裏切り、カメラを奪われてしまう。メンバーの遺体もほとんど発見されず、証拠のカメラも最終的にトオルに持ち去られ、猿の存在が明るみになることはなかった。一人生き残ったシマは復讐を胸に誓うが、それには3年の月日を要することになる。
登場人物(サークル)
動画配信グループ
シマ
リョウ
みかん
マリ
ダイブツ
チョウ
えーご
隊長
マッシ―
カト―
猿
猿
魔猿/二郎(じろう)
トオル
田畑(たばた)
モンキーピーク the Rock
『週刊漫画ゴラク』にて2019年11月15日号から連載中。時系列順に『モンキーサークル』『モンキーピーク』の続編。本編の生き残り、早乙女・宮田・佐藤に加え、サークルの生き残りシマも途中から登場する。
あらすじ(the Rock)
総勢56人が死亡した岩砕山事件から約1年後。生き残った早乙女は、佐藤と交際し幸せな日々を送っていた。そこへ親友の宮田が行方不明になったとの知らせを受ける。総勢20人からなる捜索隊第二班が組織され、早乙女はアドバイザーとして同伴する。第二班は先行していた第一班の後を追うが、洞窟の中に入った所で閉じ込められてしまう。洞窟には猿たちが多数生息しており、早乙女らに襲い掛かる。同行していた自衛隊員が、猿との戦闘で次々と命を落とす中、行方不明だった第一班の生存者と合流する。しかし第一班の自衛隊は全滅、生き残りは宮田ら民間人4人だけであった。合流した第二班・第一班は洞窟からの脱出を試みるが、新種の強化型猿、盲目の猿の集団が襲い掛かる。
登場人物(the Rock)
第二班
早乙女 稜(さおとめ りょう)
赤碕(あかさき)
高橋 学(偽物)(たかはし まなぶ)
木ノ下(きのした)
自衛隊(Aチーム)
東(あずま)
原(はら)
阿部(あべ)
千葉(ちば)
清水(しみず)
沼口(ぬまぐち)
下柳(しもやなぎ)
吉川(よしかわ)
金井(かねい)
室田(むろだ)、内田(うちだ)、三木(みき)、梶本(かじもと)
北条(ほうじょう)、伊藤(いとう)、若林(わかばやし)
第一班
宮田(みやた)
葉山(はやま)
シマ
叶(かのう)
猿
魔猿(まざる)/二郎(じろう)
魔猿/鎖帷子
強化型猿(きょうかがたさる)
子猿(こざる)
フードの人物/トオルの母親
吉トメ(よしトメ)
その他
佐藤 貴子(さとう たかこ)
高橋 学 (本物)(たかはし まなぶ)
マコト
書誌情報
- 志名坂高次(原作) / 粂田晃宏(作画) 『モンキーピーク』 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全12巻
- 2017年2月9日発売、ISBN 978-4-537-13546-6
- 2017年5月10日発売、ISBN 978-4-537-13582-4
- 2017年8月9日発売、ISBN 978-4-537-13612-8
- 2017年11月9日発売、ISBN 978-4-537-13650-0
- 2018年2月9日発売、ISBN 978-4-537-13692-0
- 2018年4月28日発売、ISBN 978-4-537-13732-3
- 2018年7月27日発売、ISBN 978-4-537-13770-5
- 2018年11月9日発売、ISBN 978-4-537-13838-2
- 2019年2月9日発売、ISBN 978-4-537-13885-6
- 2019年5月29日発売、ISBN 978-4-537-13922-8
- 2019年8月8日発売、ISBN 978-4-537-13958-7
- 2019年10月18日発売、ISBN 978-4-537-13993-8
- 志名坂高次(原作) / 粂田晃宏(作画) 『モンキーサークル』 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全2巻
- 2019年5月29日発売、ISBN 978-4-537-13939-6
- 2020年3月18日発売、ISBN 978-4-537-14217-4
- 志名坂高次(原作) / 粂田晃宏(作画) 『モンキーピーク the Rock』 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全9巻
- 2020年3月18日発売、ISBN 978-4-537-14216-7
- 2020年6月19日発売、ISBN 978-4-537-14255-6
- 2020年9月17日発売、ISBN 978-4-537-14281-5
- 2020年12月19日発売、ISBN 978-4-537-14320-1
- 2021年3月18日発売、ISBN 978-4-537-14349-2
- 2021年6月17日発売、ISBN 978-4-537-14381-2
- 2021年9月17日発売、ISBN 978-4-537-14407-9
- 2021年12月18日発売、ISBN 978-4-537-14441-3
- 2022年1月19日発売、ISBN 978-4-537-14452-9
Webアニメ
2018年10月26日よりアニメ配信アプリ『アニメビーンズ』でWebアニメを配信。
- アニメーション制作 - Tomovies LLC
- 製作 - アニメビーンズ