ヨッシーくん
以下はWikipediaより引用
要約
『ヨッシーくん』はうえだ未知による日本のギャグ漫画。任天堂のマリオシリーズとヨッシーシリーズを題材としている。
概要
ヨッシーやその仲間たちが、漫画の舞台となるヨースター島やヨッシーアイランドで騒ぎを巻き起こす物語である。なお、スーパーマリオワールドを基にした『よよいのヨッシーくん』とスーパーマリオ ヨッシーアイランドを基にした『おとぼけヨッシーくん』の2種類に分けられている。
『よよいのヨッシーくん』は1991年度から1993年度まで小学一年生に連載。ヨッシーやマリオ、クッパ達のヨースター島での日常を描いた作品である。『おとぼけヨッシーくん』1995年度から1996年度まで小学一年生に連載。ヨッシーたちが赤ちゃんマリオと共にカメックの妨害を掻い潜りながら冒険をしていく話である。どちらも未単行本化であるが、『おとぼけヨッシーくん』を題材にした『ヨッシーゲームアイランド』というクイズコミックが出版された(後述)。
この漫画に登場するヨッシーたちは沢田ユキオの作品『スーパーマリオくん』や本山一城の作品『ヨッシーアイランド・ヨッシーストーリー』に登場する色違いのヨッシー同様、色によって性格と性別が異なる。また、ほとんどのヨッシーは背中に鞍(甲羅)をつけていないのも特徴である(メスのヨッシー〈『よよいのヨッシー』の赤ヨッシーや『おとぼけヨッシー』のピンクヨッシーと紫ヨッシー〉に至っては背鰭を有していない)。
なお、うえだは本作以外にも1994年度中間の小学一年生にて『とつげきスーパーマリオくん』、『ドンキーコングくん』というマリオシリーズの漫画を執筆・掲載していた(いずれも未単行本化)。
登場キャラクター
ぼくたち、マリオブラザーズです!
おとぼけヨッシーくん
メインキャラクター
緑ヨッシー
性別は♂。主人公ではない、横長の顔と八重歯、蝶ネクタイが特徴。作中において「ヨッシー」とは大抵彼の事を指す。
食いしん坊かつ好奇心旺盛。
ヨッシーたちのリーダー格でみんなを仕切っているが、『よよいの〜』に登場するヨッシー同様、ドジなお調子者で、彼の思わぬ行動で事件を起こす事は少なくない上、自身を「かっこ良さナンバーワン」と豪語する程の自惚れ屋でもある。時折女々しい行動をとり、みんなから敬遠される事もしばしば。ピンクヨッシーに好意を寄せており、ピンクの前ではやたらと恰好をつけ、いいところを見せようと威勢のいい行動をとるが、最終的には羽目を外して憂き目に遭うことも多い。
困っている人はカメックのような悪人でも放っておけない性質だが、カメックの場合は時折ひどい仕打ちをすることもある(風に流される鍵付き風船に悪戦苦闘するカメックを見かねて黄ヨッシーとの連携プレーで鍵付き風船を取ってあげつつも、カメックが欲しがっていた城の鍵を谷へ投げ捨てて風船を渡すなど)。
マリオが落ちてきて以来一緒に旅することになった。卵投げが得意。背中にマリオが乗っていないと好奇心と行動力が増し(本人曰く「力が余る」)、暴走してしまうという体質を持つ。基本的にボケ担当。
ピンクヨッシー
水色ヨッシー
黄ヨッシー
カメック
クッパ軍団一の魔法使いで本作における悪役。豚のような鼻と突き出た前歯が特徴。一人称は基本的に「わし」だが、まれに「オレ様」を使うこともある。原典同様箒を使っての飛行や魔法で敵キャラや物質を巨大化させることが可能。
攫い損ねたマリオを誘拐しよう(カメ一族に災いをもたらす存在ということもあってか話によってはヨッシーもろとも始末しようとすることも)と執拗に付け狙い、何度もヨッシー達の前に現れるが、ヨッシーの活躍で倒されたりヨッシーたちのペースに流されたりして失敗するが多い。また、自身が悪人であることを誇りに思っており、ヨッシーたち(主にピンクヨッシー)から善人として見られたり、親切な行いをすることを非常に嫌い、その都度「わしは悪人だ!!」とツッコミを入れ断言することもしばしば。
一度ヨッシーにマリオの母親と勘違いされたことがある。自分の拠点となる城はいくつか存在するが、その中の一部はヨッシーたちに壊されてしまった。
その他のキャラクター
『ゲームアイランド』の登場キャラクター
ポチ
他にもビッグウンババやジュゲム、ドンブリ、プチプチくんなど、『ヨッシーアイランド』に登場した敵キャラクターがモブキャラクターとして数多く登場している。
マリオゲームブラザーズ
『マリオ』を題材にしたゲームコミック。巻頭には学年誌で掲載された話が小さく掲載されている。
各ストーリー
マリオとルイージがやってきた
マリオvsクッパ
マリオとピーチ姫
マリオの1日
さよならマリオ