ライスショルダー
以下はWikipediaより引用
要約
『ライスショルダー』は、なかいま強著の漫画作品。講談社の漫画雑誌「モーニング」にて2007年第7号(2月1日発売)から隔週連載開始、2012年第24号(5月10日発売)より2013年51号まで連載された。
岩手県の田舎町に住む、ケタはずれの体格・パワーを持つ18歳の女の子・秋野おこめが、女子ボクシングのプロボクサーになって活躍する姿を描いた作品である。
ストーリー
おこめは、流しの父親と幼い弟妹3人(だいず、こむぎ、あずき)の5人家族。母親は亡くしている。ある日、村の奉納相撲大会に出場したおこめは、並み居る男性のアマチュア力士をまったく寄せ付けず、圧倒的な強さで優勝する。その活躍が、目玉となる女子ボクサーの発掘に苦心していた"次郎ボクシングクラブ"のトレーナー・夏木茜の眼に留まり、スカウトされるが一旦は断る。
しかし、父親が東京の音楽プロデューサー・弁天にスカウトされて家出、姉弟たちは父親を探すために茜を頼って上京。会長はなんだかんだと理由をつけては、サンドバッグを叩かせたり、スパーリングさせるがそのパワーに圧倒され、ボクサーとしての才能にほれ込む。父はまもなく見つかり、父に「みんなで岩手に帰ろう」と言われるが、K介との会話で自分の才能に目覚めたおこめは、ボクサーになることを決意する。
プロテストを受けることになったおこめだが、ヘビー級相当のスパーリング相手がおらず、女子スーパーフェザー級世界チャンピオン・天海ルビーと対戦、見事3Rを闘い、天海を病院送りにしてプロテストに合格する。調子に乗った会長は"おこめに勝ったら100万円"という懸賞で挑戦者を誘おうとする。それに乗って、今度は女子スーパーウェルター級世界チャンピオンが挑む。
主な登場キャラクター
次郎ボクシングクラブ
秋野おこめ
夏木茜
石松美春
ウルフK介(森下毛介)
城間朝光(ぐすくま ちょうこう)
山本ジム
山本虎穴
アダチボクシングジム
タイ
韓国
ホ・ボサン
アメリカ
その他
亀戸の母
※編注:JBCは女子選手へのプロライセンス発行を解禁し、2008年2月からプロテストを実施している。
単行本
- ライスショルダー(1) ISBN 978-4-06-372646-6
- ライスショルダー(2) ISBN 978-4-06-372647-3
- ライスショルダー(3) ISBN 978-4-06-372687-9
- ライスショルダー(4) ISBN 978-4-06-372746-3
- ライスショルダー(5) ISBN 978-4-06-372791-3
- ライスショルダー(6) ISBN 978-4-06-372833-0
- ライスショルダー(7) ISBN 978-4-06-372876-7
- ライスショルダー(8) ISBN 978-4-06-372920-7
- ライスショルダー(9) ISBN 978-4-06-372973-3
- ライスショルダー(10) ISBN 978-4-06-387025-1
- ライスショルダー(11) ISBN 978-4-06-387076-3