ラキスにおまかせ
ジャンル:ファンタジー,
小説
著者:桑田淳,
出版社:富士見書房,
レーベル:富士見ファンタジア文庫,
巻数:全3巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『ラキスにおまかせ』は、桑田淳による日本のライトノベル。イラストは秕帷苓が担当している。富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より、2003年1月から2004年5月にかけて全3冊が刊行された。第14回ファンタジア長編小説大賞の佳作受賞作品である。なお、ドラゴンマガジン(富士見書房)の2003年3月号に「ラキスにおまかせ 大氷原の大きな鳥」、2004年2月号増刊(ファンタジアバトルロイヤル)に「ラキスにおまかせ 魔女の森に住む陽気な植物」が掲載されている。
ストーリー
帝国歴637年、プロペティア帝国のオーウェル二世は知恵有る龍を食したいと無理難題を言い出した。国の重鎮たちは5人の勇者を選抜し、5人に皇帝は知恵有る龍を食すための材料諸々を持ってくるように勅命を出す。宮廷魔術師団に所属するラキス・フレーバーをリーダーとして波乱の宝物探しが幕を開ける。
登場人物
主要人物
ラキス・フレーバー
本作の主人公。宮廷魔術師団所属の18歳女性。魔術師団の階級は『見習い』だが、捜索の勅命のため臨時で『師』に昇格。1巻の終わりに正式に昇格する。法衣の色は『深紅』。宮廷魔術師団の『師』は有事の際に帝国軍大隊の指揮権を有することから5人の勇者のリーダーに任命された。魔力数値は137で宮廷魔術師団に入るための条件である150を大幅に割り込んでいるが、魔力増幅技法によって150以上を維持したり、資料分析を怠らない努力家。直感で動き、無意識に敵を作る性格で、行く先々でトラブルを作る。魔力を限界以上に増幅させようとすると髪が紅へと変化する。幼い弟妹達と病気の両親がいる。また、兄のエバートを事故で数年前に亡くしている。
ロイヤル・ハーツ
メルフィ・アンブラッド
グレン・フォード
マイルズ・キュベルウィン
オーウェル二世
ゼラーエフ師
クリス・マクドール
ヴェルフェル
各巻に登場する人物
第1巻
第2巻
第3巻
用語
龍料理に関する用語
勅命(ちょくめい)
龍料理(りゅうりょうり)
神剣エーデルハント
ルブラードの盾
プロミネンスの炎
世界樹
ミューザの鎧
その他の用語
プロペディア帝国
五大老(ごたいろう)
宮廷魔術師団(きゅうていまじゅつしだん)
魔法(まほう)
言霊(ことだま)
宮廷法衣(きゅうていほうい)
魔王の錫杖(まおうのしゃくじょう)
浮遊岩(ふゆういわ)
魔法使い組合(まほうつかいくみあい)
三神聖教(さんしんせいきょう)
ドワーフ族
エルフ族
既刊一覧
- 桑田淳(著) / 秕帷苓(イラスト) 『ラキスにおまかせ』 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全3巻
- 「すべては勅命のままに」2003年1月25日初版発行、ISBN 4-8291-1488-6
- 「明るい未来の探し方」2003年5月25日初版発行、ISBN 4-8291-1523-8
- 「森とエルフのすれ違い」2003年5月25日初版発行、ISBN 4-8291-1612-9