ラ・プティット・ファデット
以下はWikipediaより引用
要約
『ラ・プティット・ファデット』(仏 : La Petite Fadette)は、しかくのによる日本の漫画作品。
ジョルジュ・サンドの小説『愛の妖精』(原題 : La Petite Fadette)を原案とし、アガサ・クリスティの推理小説『ポケットにライ麦を』を絡めたミステリ漫画。東京創元社の雑誌『ミステリーズ!』にてvol.21(2007年)からvol.31(2008年)まで全11回連載された。
あらすじ
列車で向かいの席に座っていた乗客が、『ポケットにライ麦を』という探偵小説を読んでいた。イチイの毒で人が殺される話だという。彼があまりに熱心に読みふけっているので、自分が作った、ある双子の恋愛小説を批評してくれないかと頼む。
欧州の某農村の富農、バルボー家に双子の兄弟が生まれる。産婆から、あまり仲良くさせすぎないようにと忠告を受け、家族もそれを守ろうとするが、神の思し召しか、2人は元気に仲良く成長していく。
だが、雹害で農場が壊滅的な打撃を受け、収入が激減、家計を助けるため、双子のどちらかが奉公に出ることを求められる。そして、体が丈夫な弟のランドリーが知り合いの家に奉公に出ることになる。
登場人物
バルボー家
ファデー家
書誌情報
しかくの 『ラ・プティット・ファデット』(東京創元社、2009年7月30日、ISBN 978-4-488-02447-5)